「自分の好きなこと」を活かしてビジネスやコミュニティを展開できることが魅力の「オンラインサロン」。
言葉は聞いたことあるけど、具体的にどういうものなのかは知らない方や、興味はあるけど作り方がわからない!と言う方も多いのではないでしょうか?
今回はオンラインサロンとはどういうものなのか?から具体的な作り方まで徹底解説!
オンラインサロンに興味がある、自分で作ってみたい!という方は必見です!
オンラインサロンとは?
そもそも「オンラインサロン」って何?
オンラインサロンとは、インターネット上で特定のテーマ・目的に合わせて人が集まる月額制のコミュニティのことです。
オーナー(主催者)がサロンを開設・運営し、そこに共通の目的や意識を持った人々が集まります。
テーマや目的はオーナーによって様々ですが、「ビジネスの情報交換をしたい」「共通の趣味の仲間がほしい」「特定の分野について勉強したい」など、交流やスキルアップを目的として開設・参加する人が多いです。
芸能人がファンと直接交流する場として活用されていたり、有名な経営者によるビジネス知識を学べたりと、著名人に活用されていることが多いことも特徴です。
そんなオンラインサロンの魅力やメリットは以下になります。
サブスクリプション型(サブスク)ビジネスである
オンラインサロンは会員制のものが多く、月額で収益を得るサブスクリプション型ビジネス(以下、サブスク)です。
サブスクの魅力はなんと言っても毎月安定した収益が見込めること。
買い切り商品でのビジネスの場合、毎月の売上は上下するのが当たり前ですが、月額であれば毎月決まった額が見込めるため、安定したビジネスを展開しやすくなります。
同じ価値観のコミュニティを作れる
オンラインサロン最大の特徴が、同じ目的同士で集まれるということ。
趣味系のサロンはもちろん、ビジネスやスキルアップのサロンでも目的が一緒という点で仲間や横の繋がりを作ることができます。
インターネット(オンライン)を基盤としているため、業種や住んでいる地域がバラバラな人同士で繋がりを作ることが可能です。
また、主催者側としても、会員だけに向けた情報や有益なコンテンツを配信できるので、「ここだけで手に入る」という特別感=ブランディングにもなります。
右肩上がりの市場である
オンラインサロンの市場は、2021年の調査で利用者数が74万人、市場規模が98億円というデータが出ています。
潜在ニーズもあり、2025年には市場規模が183億円と、およそ2倍になるとみられています。
このように市場が右肩上がりになる可能性が高く、これから行うビジネスとしてもおすすめできるのがオンラインサロンです。
※データ元:2021年 オンラインサロン市場に関する調査(株式会社ICT総研)
オンラインサロンがどういったものかは理解いただけたでしょうか。
続いては、そんなオンラインサロンを個人で作るにはどうすればいいかを詳しくご紹介します!
オンラインサロンの作り方
オンラインサロンを作るには大きく分けて2つの方法があります。
それが、既存のプラットフォームを使う方法と、自分でオリジナルのサロンを作る方法です。
1つずつ見ていきましょう。
プラットフォームを利用する
オンラインサロンの普及に伴い、専用のプラットフォームも登場しており、以下のようなものがあります。
- DMMオンラインサロン
- CAMPFIRE
- Salon.jp
- IDOBATA
プラットフォームのメリットは、項目や構成がオンラインサロン用に作られているため、ブログを作る感覚で始められることです。
一方で、サービス利用料として、売上の10〜20%ほどを支払わなければならず、売上を上げづらいというデメリットもあります。
また、大元の枠(構成)はプラットフォームで固定されているため、表現や機能にある程度制限がかかってしまうこともあります。
【おすすめ★】オリジナルサロンを作成する
もう1つの方法が、自分でオリジナルのサロンを開設する方法です。
具体的には、オリジナルのサイトを作成して、集客や運営を行います。
オリジナルでサロンを開設する最大のメリットは「オリジナリティ(サロンの個性)を出せること」。
自身のオンラインサロンに興味を持ってもらうためには、サロンの特徴や主催者プロフィールなどの要素を盛り込む、画像や動画・SNSを掲載するなど、そのサロンらしいデザインにするなど、サロン独自の色を出していくことが非常に重要になります。
プラットフォームでは基盤が同じため、尖った内容や有名主催者などに目が行きやすくなり、なかなか差別化を図ることが難しいですが、一からオリジナルで作成することでサロンの個性を持って集客や運営を行うことができます。
また、オンラインサロンでは多くの場合、決済機能が必要になりますが、手数料の安い決済機能を使うことでコストを抑える工夫もすることができます。
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そうは言っても自分でサイトなんて作ったことないし…
そんな方でも簡単・安心してサイトを作れるのが「ペライチ」です!
- 直感的操作でカンタンにサイトが作れる!
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また、ペライチにはオンラインサロン向けのサイトテンプレートもあります♪
テキスト・文章編集だけでサイトを完成させられるので、簡単に作りたい!という方にもおすすめです^^
オンラインサロン開設の6ステップ
では、実際にどうやってオンラインサロンを作っていくのかを6ステップに分けて解説します!
今回は、上記でおすすめの「オリジナルのサロンを作る方法」でご紹介します♪
1 サロンコンセプトとターゲットを決める
まずは「どんな目的」で「どんな人たちに集まってもらいたいか」を決めましょう。
特に「目的」はオンラインサロンの核になる部分。ここをハッキリさせることでサロンの特徴を生み出すことができ、集客力や運営のしやすさに繋がってきます。
また、同じ目的を持った人であっても特にどんな人に入会してもらいたいかというターゲティングをしっかり行うことで、宣伝や集客がしやすくなるだけでなく、会員同士の繋がりも強くなり、離脱率の低下を促すことができます。
2 会費とルールを決める
どんなサロンにするかを決めたら、会費と簡単なルールを決めていきましょう。
オンラインサロンの会費相場は500〜10,000円ほどとかなり幅があります。
これは稼ぐことを目的としていないサロン(例:同じ趣味の人で集まることが目的)も多く、活動費を補える額さえあればOKとしているところもあるためです。
収益よりも多くの人が集まることを目的とするか、オンラインサロンだけでもしっかりとした収益を出したいのかのバランスを見て考えるのがポイントです。
金額設定に迷った場合は、同類サロンの金額を参考にするのもおすすめです。
また、サロンにはさまざまな人たちが集まります。複数人で活動する上で問題が生じないように、あらかじめサロン内でのルールを設けておくと良いでしょう。
・他者を批判するような言動はしない
・退会する場合は1ヶ月以上前に申告する など
3 コミュニケーション用グループを作成する
オーナーと会員や、会員同士でやりとりができるコミュニケーション用グループを1つ持っておくとサロン内のコミュニケーションを活性化させることができます。
おすすめのツールは以下のようなものがあります。
- LINE OpenChat
- Slack
- チャットワーク
Facebookのみ、実名での参加が必須となります。※Facebookへの登録自体が本名のため
サロンの性質上、匿名で参加したい人が多い場合は、Facebook以外のツールの使用がおすすめです。逆に、本名での参加が必須の場合はFacebookでもOKです。
4 オンラインサロンのオリジナルサイトを作成する
ここまで準備ができたら、サロン用のオリジナルサイトを作りましょう。
作るサイトは主に2種類あります。
- 集客用のサイト
- 会員向けの限定サイト
集客用サイト
非会員に向けて、入会を促す目的のサイトです。
入会してもらうことが目的なので、「どんなオンラインサロンなのか?」「入会するとどんなメリットがあるのか?」「主催者はどんな人なのか?」「会費はいくらなのか?」といったサロンの魅力・情報を詰め込みましょう。
具体的なおすすめコンテンツ(内容)は以下のようなものです。
・〇〇サロンとは?(サロンの説明)
・サロンの特徴
・参加方法
・主催者(オーナー)のプロフィール
・会費
・入会特典
・メンバーの声
・よくある質問
一から作るのが難しそう…という場合は、ペライチのホームページテンプレートを使うのがおすすめ!
オンラインサロンに必要なコンテンツが最初から組み立てられていて、画像や文章を変えるだけであっという間にオリジナルサイトが完成します!
色やデザインも、好きなものにカスタマイズできるので、お好みやサロンに合った雰囲気にすることができますよ♪
会員向けの限定サイト
会員だけが見られる限定サイトです。
こちらは集客サイトと違って、必ず作らなければいけないわけではありませんが、会員だけに発信したい情報を載せたり、③のコミュニケーションツールを連携したりと、会員限定のコンテンツ発信用に作っておくと便利です◎
また、「会員だけが見られる」という特別感のある場所を作ることで、会員の離脱率を下げる効果も見込めます。
会員サイトとして運営するためには、サイト自体に鍵を設定して、その鍵を知っている人(会員)だけが見られるシステムにすること。
ペライチであれば、鍵付きサイトを簡単に作ることができます。
実際のページを見てみたい方や設定方法を詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください♪
5 SNS等を使って集客をする
TwitterやInstagramといったSNSを使ってサロンの宣伝・集客をしましょう。
集客先は④で作った集客用サイトのURLを案内して誘導するのがおすすめです!
SNSを使った具体的な集客方法・登録方法を知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください!
6 集客と運営を続ける
⑤までできたら、あとは⑤の集客を引き続き行いつつ、サロンの運営を行っていきます。
サロンの運営は「情報発信」と「イベント企画・実施」を中心に行うと良いでしょう。
会員は、このサロンだから手に入れられる情報やコンテンツ、イベント等を通して交流できる場所を求めています。
それらの需要を満たせるように、あなたのオンラインサロンならではの運営をしていきましょう!
オンラインサロンを成功させるコツ
オンラインサロンは開設できたら終わり!ではありません。むしろ開設してからがスタートです。
ここでは、開設後に継続して続けるコツやビジネスとして成功させるためのコツをお伝えします。
離脱率を下げる
オンラインサロン継続の1番のポイントは「離脱率を低くすること」です。
例えば、毎月100人入会されるサロンを作っても、毎月100人退会されてしまっては意味がありません。
それを避けるためには、会員に「月額を払ってでも会員でい続けたい」と思わせる工夫が必要です。
・定期的にイベント(オンライン/オフラインどちらでもOK)を開催して交流する
・同じ情報ではなく、新しい情報を発信し続ける など
コツコツと続けていくことで、「長くいる会員=ファン」が出てきます。
そういったコアメンバーを増やしていくことで、運営がどんどん安定していくサイクルを作っていくことがコツです。
集客を続ける
想定している会員数を上回っている場合を除いて、基本的に集客は継続的に行いましょう。
なぜなら一定数、退会者は出てしまうものだからです。
サロンの運営に問題がなくとも、会員の事情等でやむをえないことも少なからずあります。
コアメンバーを増やしつつ、新規メンバー獲得に動くことで、コミュニティにも流れや動きが出るので、新鮮な気持ちで運営を続けられるはずです。
オンラインサロンを始めるならペライチがおすすめ!
今回はオンラインサロンの作り方について詳しくお伝えしました。
ここまで読んで「オンラインサロンを自分で作ってみたい!」と思った方におすすめはペライチを使って開設する方法です。
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特に、オンラインサロンに必須の「決済機能」は、通常は別サービスへの登録や連携が必要で、管理も複雑になりがちですが、ペライチであれば、サイトの運営・編集と同じページで決済の管理を行うことができるため、非常に便利です。
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本記事を参考に、ぜひあなただけのオンラインサロンを作ってみてください^^
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