
こんにちは、ペライチ大学編集部です。
ペライチのご利用の背景、ご利用後の変化や成果、ペライチの印象など、ユーザーインタビューを通じてペライチのリアルをお届けしている「User's Voice」。
第24回の今回は、パンダ工房を運営する西さんをご紹介いたします。
▼User's Voiceの連載はこちら
https://peraichi.com/univ/interview

パンダ工房/代表 西 裕介さん
体育大学を卒業後、22年間にわたり地元メガネチェーン店に勤務。島根、岡山、和歌山、広島と様々な地で経験を積み、約10年間店長を務める。お客様の笑顔が見たいという一心で接客と技術の研鑽を重ね、2023年に広島で初のメガネメンテナンス専門店「パンダ工房」を開業。長年の勤務経験で培った情熱と技術を武器に、「メガネ愛に溢れる広島にする」という目標を掲げ、思い入れのあるメガネを長く愛用できるためのメンテナンスサービスを提供している。
▼パンダ工房 公式サイト
https://pandakobo.com
「新しいメガネを売る」より「愛用メガネを直す」専門家へ
「メガネを新調するだけでなく、思い入れのあるメガネを長く良い状態で使い続けてほしい!」
そう語るのは、一般的なメガネ店では難しい特殊な修理を有償で提供する、メガネのメンテナンス専門店「パンダ工房」の代表、西裕介さん。
22年のキャリアをメンテナンスに捧げることを決意した西さんが 、ホームページの知識ゼロからペライチを導入。
どのようにしてInstagram広告と連携させ、郵送での依頼を月1件から15件へと激増させたのか?
事業成功の秘訣と、ペライチを「相棒」と呼ぶ理由 、そして「暮らしをハッピーに」したいという熱い想いに迫ります。
ー 22年の葛藤を経て。「暮らしをハッピーに」する職人の新たな決意
西さんがこのメガネのメンテナンス専門店を始められたきっかけを教えてください。
西さんは22年間メガネチェーン店に勤務し、約10年間店長を務めていました。
その経験の中で、新しいメガネの販売や度数合わせの業務が多く「メンテナンスに手が回らない」という業界の現状に疑問を感じていたと言います。
西さんは、レンズの度数合わせやフレーム選びよりも、メンテナンスに特化することで、より多くの人々がハッピーになると感じたそうです。
この想いを胸に、構想に5年の時間を費やし 、思い入れのあるメガネを長く良い状態で使い続けるためのサービスを提供しようと決意しました。
西さん:「パンダ工房のサービスは、一般的なメガネ店では難しいとされるプラスチックフレームの研磨や、鼻パッド一体型のメガネへの後付け・調整など、特殊な修理が強みです。とくに郵送修理サービスでは、依頼の9割がカスタマイズ性のある鼻パッドの付け替えですね」
このように、西さんはメガネ修理を通じて、人々の暮らしを少しでも「ハッピーにしたい」という想いで事業を運営。
日本では珍しいメンテナンスの専門店として、無料でメンテナンスが行われる従来の文化とは異なる、有償サービスの文化を築こうとしています。
ー 知識ゼロで直面した、見えないビジネスの「信用性の壁」
事業を始めるにあたり、特に苦労された点、不安だった点はどんなところですか?
起業当初、全てが初めての経験で戸惑うことが多かったと西さんは振り返ります。
西さん:「特に、自分のビジネスをホームページでどう表現すればいいか、どうすればお客様に伝わるかが最大のハードルでした」
パンダ工房のサービスは、お客様にメガネを郵送してもらうという性質上、「このお店は身元がしっかりしているのか?」という不安をお客様に感じさせてしまう恐れがありました。
そこで、事業内容や具体的な郵送修理のやりとりなどの情報を置いておける、お客様に安心を届けられる場所が必要だったと言います。
ペライチは、その『安心して利用してもらえる』ことを唯一表現できる信頼の場として、事業運営において不可欠な存在になっています。
ー 「価格帯」と「スピード感」が決め手。Instagram検証の拠点に
ホームページに関する知識がない中で、ペライチを選んだ決め手は何でしたか?
西さんはホームページ作成に関する知識が全くなかった中で 、インターネット検索からペライチにたどり着きました。
西さん:「ペライチ導入の決め手は、価格設定とカスタマイズ性の自由さですね」
特に、ライトプランが月1,628 円 (税込)〜と、導入しやすくスモールスタートしやすい価格帯であること 、そして自身でその都度コンテンツの変更やページ作成をしていきたいという意向があったため、「迅速なページ公開ができるスピード感を重視していた」と語ります。
実際にページを作り始めてみると、ブロックを当てはめたり、組み替えたりするだけで出来上がる 、その操作性に驚いたそうです。
西さん:「他のサービスではサポートが手薄なことが多い中、ペライチはチャットサポートなどが充実しており、アフターフォローが行き届いていることに感銘を受けました」
ウェブサイト公開当初から、お客様からは「サイトが見やすく、きれいだ」と大変好評でした。
表現したかったことが顧客に伝わっているという確かな手応えを感じているそうです。
パンダ工房は主にInstagramで集客を行っています。
そして、この「簡単に作れて、すぐ変えられる」という特性が、集客の生命線となりました。
特にこだわったのは、インスタ広告とペライチの連携だそう。
西さん:「さまざまなターゲットに合わせて広告内容を変え、リンク先のページも調整するという検証を繰り返しました。すると、お客様のニーズとターゲットが少しずつ明確になってきました」
複数のページを試行錯誤しながら使い分ける中で、3ページ目に郵送修理のページを作成したところ、依頼件数が劇的に増加したのです。
▲パンダ工房のInstagram。インスタ広告に力を入れて集客をしています。
決済機能導入で郵送修理依頼が月1件から15件に激増!
ー 「3往復」を終わらせたワンクリック注文
ペライチ導入後、依頼件数や業務にどのような変化がありましたか?
特に3ページ目の郵送修理ページを作成して以来、依頼件数は劇的に変わりました。
それまで月1件程度だった郵送での依頼が、10〜15件へと大幅に増加したのです。
この成功について西さんは、お客様がInstagramやLINEで説明していた郵送修理の内容を、ページを見るだけでスムーズに理解できるようになったことを挙げています。
西さん:「ホームページができたことで、お客様に安心を届けられるようになりました。事業やサービス紹介の情報を置いておけるという精神的なメリットも大きいですね」
この依頼増に加え、業務効率化にも大きな効果がありました。
以前はInstagramやLINEで、お客様とサービス内容や支払いについて最低でも3往復程度のやりとりが必要でした。
しかし、お客様からの要望で決済機能を導入すると、状況は一変します。
お客様がボタン一つで注文できるようになり、業務のやり取りにかかる時間が大幅に短縮されました。
西さんは当初、決済機能の導入にハードルの高さを感じていたようですが、実際に手順に沿って入力してみると、驚くほど簡単にクレジットカード決済の導入が完了したそうです。
西さん:「こんなに簡単にできるのなら、もっと早く導入すればよかったです。自分で心理的なハードルを上げていたことを後悔しています」

▲郵送修理の決済ページ。パット種類も選択可能、ワンクリックでオンライン決済。
ー ペライチは心強い相棒。暮らしをハッピーにする温かな未来戦略
ペライチは今、西さんにとってどのような存在ですか?
西さん:「ともに歩んできた相棒であり、なくてはならない存在です」
ペライチの最大の魅力は「自分の想いをホームページにダイレクトに反映し、表現できること」だと、西さんは笑顔で語ってくれました。
西さん:「事業立ち上げ時から、ペライチとともに今までを積み重ねてきました」
その心強い相棒のような存在に、揺るぎない信頼感を寄せています。
西さんの夢は、このメンテナンス文化をさらに広げることです。
今後はペライチの決済機能を活用し、メガネのケア用品などのECサイト事業展開を検討しているのだとか。
西さん:「さらに、福祉施設への訪問メンテナンスや、未来あるお子様のメガネ修理の無料化といった社会貢献にも注力していきたいと思っています」
メンテナンス文化を定着させていきたいという熱い展望を語ってくださいました。
『メガネのメンテナンスを通して人々の暮らしをハッピーにする』西さんの情熱を乗せた挑戦は、これからも続いていきます。
ー 西さん、ありがとうございました!
私たちペライチは、【Technology for everyone~テクノロジーをすべての人が使える世界に】というビジョンのもと、ペライチをメインに複数事業を展開しています。
そんなペライチでは、狙ったターゲットに向けたデザインのホームページを誰でも簡単に作成できるだけでなく、予約や決済といったビジネスに必要なツールもオールインワンで揃っています!

知識が不要なノーコードで、直感的にそのまま使えるのがペライチの強みです。
事業の立ち上げに+αでホームページもあれば、集客率の向上につながります。
業種や目的などのテンプレートに沿って必要事項を入力するだけでスムーズに導入できますよ。
ぜひ一度、ペライチのホームページ作成を体験してみませんか?


