自由な働き方ができて、いろんなジャンルのプロフェッショナルが集まるフリーランスのクラウドソーシング。主婦の方でも海外にお住いの方でも、自分のペースで働き、自分の得意分野の仕事に携わることができます。そんなフリーランスのみなさんが便利に利用できるクラウドソーシングのメリットとデメリットをご説明し、おすすめのクラウドソーシングサイトをご紹介します。
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フリーランスの仕事の探し方
フリーランスで働く方は、会社に通勤して自分の業務を果たすというわけではありません。以前は企業に属して働いていたけど独立してフリーランスなった方は、自分で仕事を見つけていかなければなりません。また、働く状況が変わって、フリーランスとして活躍することになった方も多くおられます。お子さんができたり、地方や海外に移住することになったりした方などです。
では、このようなフリーランスの方々は、どのように仕事をしているのでしょうか?最近では、クラウドソーシングという方法で仕事を見つける方法が一般的となってきていますが、クラウドソーシングとは何でしょうか。
クラウドソーシングとは?
クラウドソーシングとは、不特定多数の参加者に業務を細分化して委託する雇用形態のことです。クラウドは、雲のCLOUDではなく大衆のCROWDです。たくさんの人がそれぞれの得意分野をアウトソーシング(外部委託)として企業などから請け負い、業務を果たしていきます。業務の内容によっては、インターネットだけで連絡を取りあえるので、海外に在住している場合の方でも仕事に参加することもできます。
クラウドソーシングのメリット
会社に雇われて仕事を務める場合は、働く時間や働く場所が決まっていて、決められた時間に決められた場所で指示された作業を行なうのが一般的な働き方です。しかし、クラウドソーシングでは、自宅やカフェなどの好きな場所で仕事できるところがメリットです。また、割り当てられた仕事を期限内に果たすことができればOKなため、仕事をする時間もとても融通が利きます。
仕事が少ない地方にいる方や海外に在住している方なども、インターネットさえあれば仕事に参加することができるわけです。また、子育て中のママさんたちも、いろんな能力を活かして自宅で作業ができるということで、たくさんの方々が参加しています。
移動しなくてもよいという面は大きなメリットです。実際に仕事に出かける場合は、通勤に毎日数時間かかってしまうケースもあるかもしれませんが、クラウドソーシングで仕事を依頼された場合は、仕事をはじめようと思い立ったら、すぐに自宅で作業をスタートさせることができます。
クラウドソーシングのデメリット
クラウドソーシングでは、会社に行けば仕事ができるというわけではありません。仕事は自分で探さなければなりません。作業のために時間を取り分けていても、仕事がなければ収入を確保することができません。
また、企業にとって、自社スタッフに作業してもらうより安価で発注するために、クラウドソーシングを利用するわけですから、請け負う仕事では高額の報酬を望むことができません。サラリーマンとして働いた方が安定した収入を期待できることもあるでしょう。
また、一切クライアントと直接連絡を取ることがないという特徴のために起こるデメリットもあります。コミュニケーションは、チャットの文面でのやり取りのみになるケースも多く、意思の疎通を確立する面で難しさを感じることも多くあります。
さらに、実際にクライアントが信用のおける人物であるかどうかも確認する術が限られてしまい、作業後に連絡が取れなくなってしまうケースや、納品物の品質についてトラブルが起こってしまうこともあります。
フリーランスにおすすめの求人サイト5選!
クラウドソーシングという働き方のデメリットを少しでも小さくするために、クラウドソーシングで発注したい企業と、クラウドソーシングで働きたいフリーランサーの間を仲介してくれるサイトを通して仕事を発注したり受注したりすることが一般的になってきました。
現在ではたくさんのクラウドソーシングサイトがあり、たくさんの企業やフリーランサーたちが安心して仕事を依頼したり請け負ったりできる環境が整ってきています。
では、フリーランスで働く方が便利に使えるクラウドソーシングサイトを厳選して5つご紹介します。
「CrowdWorks(クラウドワークス)」
「クラウドワークス」もたくさんのフリーランサーが登録されているクラウドソーシングサイトです。データ入力作業などの簡単な作業の依頼、ライティングやロゴ作成などの専門性の高い仕事、またスマートフォンアプリ開発などのプロジェクトなどの案件が豊富にあります。
たくさんの種類の仕事の依頼が200以上の仕事カテゴリに細分化されていて、フリーランサー自ら活躍できる分野を的確にチョイスして、仕事に参加することができるようになっています。
フリーランサーとして登録するのも、とっても簡単で、初期の登録は30秒で登録できてしまうぐらいのスピーディーさです。地方や海外に住んでいる方や子育てに奮闘しているママさんたち、またシニア世代の方でこれまでの経験を活かしたい方もそれぞれの分野で大活躍しています。
時給制が選択できるところも、「クラウドワークス」のひとつの特徴です。サイト内のタイムカード機能で仕事に従事した時間を報告するシステムになっています。
「Lancers(ランサーズ)」
「ランサーズ」は、日本最大級のクラウドソーシングサイトです。たくさんのフリーランサーが業務の担い手として登録されています。発注側も大手企業や個人事業主などさまざまで、幅広く利用されています。
マッチングできる業務のカテゴリも、システム開発、デザイン、ライティングなどさまざまなジャンルの14のカテゴリを網羅していて、フリーランサーたちも自分の得意分野で十分に活躍することができます。
発注者とフリーランサーの間のトラブルを回避するため、発注者側は作業を依頼する際に、仮入金します。フリーランサーは仮入金された報告を受けてから作業を開始し、作業を完了し納品の確認が済んだ段階でフリーランサー側に入金されます。このシステムのおかげで、作業はしたものの発注者と連絡が取れなくなってしまったというありがちなトラブルを未然に防ぐことができています。
仕事を請け負う方法も3つあります。「プロジェクト」方式は、発注者が請け負ってほしい仕事をサイトで依頼し、フリーランサーがその仕事に対して見積もりを提案します。発注者は送られてきた見積もりの中から、納期やコストなど自分の都合に合う提案を選択し、発注します。
「タスク」方式では、サイト内に入力して完結できる簡単な依頼を、見積もりなどの工程を省いた仕事方式です。フリーランサーはタスク方式の依頼を見つけたらすぐに作業をはじめることができます。
「コンペ」方式では、発注者の依頼に対し、フリーランサーが作成物を送り応募します。発注者は、送られてきたものから気に入ったものを選び、その作成物を受け取ります。ロゴの作成などでよく用いられる方式です。
「Shufti(シュフティ)」
続いてご紹介しますのは、「シュフティ」です。サイト名の通り、「主婦」の立場の方がフリーランサーとして社会で活躍できることを目指しているクラウドソーシングサイトです。
学生時代に学んだことや独身時代に働いていた専門分野を、結婚後の子育て中に活かすということはこれまでなかなか難しかったですが、クラウドソーシングではそれが可能になります。優秀な人材が子育てという状況のために、働けないということは社会にとってももったいないことです。本人も自分のスキルを活かして収入を得ることができれば、家計も大いに助かることでしょう。
「Shinobi(シノビ)ライティング」
「シノビライティング」は、ライティングに特化したクラウドソーシングサイトです。ライターとしての経験がなくても、書くことが好きな方ならだれでも簡単に参加でき、空いた時間を用いてお小遣いを稼ぐことができます。
ライティングする記事のジャンルも多岐にわたり、自分が執筆できそうなテーマを任意で選んで仕事に取り組むことができます。美容、ファッション、グルメなどの指定されたテーマで、1,000文字以内程度のボリュームの依頼が大多数ですから、気軽に挑戦できるところが人気です。
報酬はポイント制になっていて、現金に換金できるだけではなく、AmazonやiTunesのギフト券と交換することができたり、マイルに換えたりすることもでき、実用的です。
「SKIMA(スキマ)」
「スキマ」は、デザイン分野に特化したクラウドソーシングサイトです。このサイトの特徴は、クリエイターであるフリーランサー側がイニシアティブを取って発注者であるクライアントに担える仕事をアピールしていけるところです。
クライアントは、クリエイターの作品などを見て誰に発注するか決め、どんなデザインやイラストを必要としているかを伝えます。そのため、他のクラウドソーシングサイトより、マイページできちんとアピールすることの重要度が高くなっています。
クラウドソーシングを活用しよう!
それぞれに特徴のあるクラウドソーシングサイトをご紹介いたしました。会社に勤めて仕事をすることが難しい状況の人でも、自分のスキルを十分に活かして活躍できるということがよく分かりますね。
ご紹介したサイトのいずれかに登録してみて、フリーランサーとしての第一歩を踏み出してみてください。クラウドソーシングサイト選びの参考にしていただければ幸いです。