ホームページのリニューアルにかかる費用は、自分で作業する場合や制作会社に依頼する場合などリニューアル方法によって異なります。こちらでは、リニューアル方法ごとの費用の相場と、リニューアルで失敗しないための4つのポイントについてご紹介します。

ホームページをリニューアルする前に抑えておくべきこと

リニューアル費用を調べる前に、そもそもなぜホームページをリニューアルするのか、リニューアルするメリット・デメリットなどをおさえておきましょう。

リニューアルをする目的は?

リニューアルする目的はそれぞれですが、大きく以下の4点が考えられます。

  • デザイン
  • コンバージョン
  • 上位表示
  • 利便性

デザインが古い、見栄えが悪いといった場合だけでなく、なかなか問い合わせや売り上げに繋がらない、検索結果に上位表示されない場合もリニューアルを検討しましょう。

また、利便性が悪いホームページはツールの導入も検討すべきです。たとえば、自分たちで情報の更新や変更ができずに毎回業者に依頼している場合、最新のツールを導入すると更新がしやすくなります。今一度、自身のホームページを見直し、必要であればリニューアルを行いましょう。

リニューアルをするメリット

では、リニューアルをすることでどのようなメリットを得られるのでしょうか? リニューアルのメリットは、大きく以下の4点が挙げられます。

  1. コンバージョン改善
  2. コスト削減
  3. 機能向上
  4. SEO改善

では、それぞれのメリットについてご紹介します。

コンバージョン改善

ホームページのコンテンツを整理することで、コンバージョンの改善に繋がります。たとえば、ホームページが複雑でどこにどの情報があるのかわからない状態では、ユーザーは見づらく感じてしまい、コンバージョンする前に離脱してしまいます。

しかし、ユーザーがどのような行動をとるのか分析し、ホームページを整理すれば、ユーザーは快適に閲覧できます。さらに、ホームページの導線もわかりやすくなるため、問い合わせや申し込みなどのコンバージョンへと上手く誘導することも可能です。

コスト削減

リニューアルをすることで、コストを削減することができます。もし、編集や更新を業者に依頼している場合、修正費や更新費を支払う必要があります。しかし、最近では簡単にホームページを更新できるCMSやツールが数多くあり、維持費も安く抑えられます。また、CMSやツールは専門知識がなくてもホームページを更新できるため、初心者でも簡単に使いこなすことができます。

機能向上

リニューアルをすることによって機能向上に繋がることもメリットです。ホームページは最新の情報を掲載することも大切ですが、ホームページの機能を向上させることも重要です。たとえば、最近スマホでの検索が増加しており、パソコンサイトだけでなくスマホサイズで画面が表示される(スマホ最適化)ホームページも増えています。しかし、スマホ最適化しておらずスマホユーザーに対してもパソコンサイトを表示していると、デザインが崩れたり文字サイズが小さくなったりします。ユーザーにとって見づらいホームページとなり、離脱の原因となります。ユーザーに快適に閲覧してもらうためにも、リニューアルで機能を向上しましょう。

SEO改善

最後に、リニューアルでSEO対策を行い、上位表示に繋がることも大きなメリットです。SEO対策とは、検索結果で上位に表示されるための施策です。ホームページを多くのユーザーに閲覧してもらうためには、SEO改善は欠かせません。

SEO対策はさまざまありますが、その1つに先ほどのスマホ最適化が挙げられます。Googleでは、スマホで検索した際にパソコンサイトよりもスマホ最適化されたホームページを優先的に上位表示する傾向にあります。その他にもキーワード選定や内部リンクの最適化など、SEO対策はさまざまあります。多くのユーザーを獲得し、コンバージョンに繋げるためにも、リニューアルでSEO対策を行いましょう。

リニューアルするデメリット

リニューアルはコンバージョンやSEO改善に繋がりますが、以下のようなデメリットが発生することもあります。

  1. 料金がかかる
  2. 検索順位が下がることがある
  3. 手間暇がかかる

料金がかかる

ホームページのリニューアルでは、ページの追加やデザインの変更を行うため、ホームページ制作会社に依頼すると料金が発生してしまいます。リニューアルにかかる費用は制作会社などによって異なりますが、ホームページの構造から本格的に変更すると、最初にホームページを作った時と同程度の費用が発生する場合があります。

検索順位が下がることがある

ホームページをリニューアルすると、検索順位が下がる場合があります。SEO対策がきちんと行われたホームページであれば、一時的に下がった検索順位は元に戻りますが、SEO対策が行われていないと、検索順位が下がった状態のままになる可能性があるためです。リニューアルの際は、デザインだけでなく、SEO対策もきちんと行いましょう。

手間暇がかかる

ホームページのリニューアルには、デザインやSEO対策、機能の追加のために手間暇がかかります。特に、ホームページの構造から大きく変更する場合は、多くの時間が必要です。効率的にリニューアルを行うためには、あらかじめホームページの方針を明確にし、メンバー同士連携して作業を進めましょう。

ホームページリニューアルの費用相場

次に、ホームページのリニューアルの費用について見ていきます。リニューアルの費用は、作成方法によって変動します。ここからは、自分で作成する場合、ホームページ制作会社に依頼する場合、フリーランスに依頼する場合の費用相場をご紹介します。

自分で作成する場合

自分で作成する場合、ホームページ作成ツールを使うことがほとんどです。ホームページ作成ツールの利用料は発生しませんが、リニューアルの際に機能を追加する場合は有料プランに加入する必要があります。有料プランはおよそ月額500円〜で、独自ドメインの取得やデータ容量の増加が可能です。1,500円からのプランに加入すれば、広告の非表示ができるようになります。

ホームページ制作会社に依頼する場合

ホームページ制作会社にリニューアルを依頼する場合、ホームページ作成にかかった料金と同じ程度の料金がかかると言われています。例えば、50万円でホームページを作成した場合、リニューアルの際も50万円ほどかかります。構造から大きく変更する場合は、さらに費用がかかる場合もあります。

また、ホームページの作成方法によっても費用が変動します。ホームページの作成方法は、大きく以下の3種類に分けられます。

  • テンプレート型
  • デザインが決められたテンプレートをもとに作成する方法です。手軽かつリーズナブルに作成できる一方で、デザインが似てしまうという特徴もあります。

  • オリジナル型
  • 1からデザインを考案し、オリジナルのホームページを作成する方法です。予算に応じたデザインが提案され、デザインの幅も広いことが特徴です。

  • 課題解決型
  • 問い合わせの増加や新規顧客の獲得など、ホームページを通じて課題を解決することを基本に作成する方法です。課題解決のために、入念な打ち合わせやコンサルティングが行われます。

特に費用を抑えてホームページを作成できるのはテンプレート型ですが、最近では格安ホームページ制作会社の登場により、5万円程度でオリジナルのホームページを作成できるようになっています。

フリーランスに依頼する場合

同様に、フリーランスに依頼する場合も、ホームページ作成時と同等の費用がかかると言われています。なお、フリーランスとの関係が築かれている場合は、安く請け負ってくれる場合もあります。ただし、経験のないフリーランスの場合、クオリティの低いホームページになる可能性があるため、フリーランスに依頼する際は実績を必ず確認しましょう。

ホームページのリニューアルにかかる費用項目

リニューアルの費用は、デザインを変えるのか、構造を変えるのかなど、リニューアルする部分によっても変動します。以下は、リニューアルにかかる費用項目です。

費用 内容
ディレクション費 ディレクションとは、ホームページ制作を管理進行することです。Webディレクターがクライアントの要望を聞き、その要望をもとにWebデザイナーやコーダーに指示を出します。ディレクション費用は、打ち合わせや確認作業の費用が該当します。
コーディング費 コーディングとは、ディレクターがクライアントから聞き出した案をもとに、コーダーと呼ばれる人がホームページのソースコードを作成することです。スマホ対応など、様々な機能を追加する場合は料金も追加されます。
デザイン費 デザイン費は、ホームページの全体のレイアウトだけでなく、画像やボタンのデザインまで含まれます。テンプレートを使って作成する場合は、デザインが決まっているためデザイン費は安く抑えられますが、1からデザインを考える場合はデザイン費が高くなります
コンテンツ制作費 コンテツ制作費用とは、ホームページ内の文章や画像の作成にかかる費用です。プロのライターに依頼する場合、1ページあたり1万円以上かかる場合があります。
マーケティング費(コンサルティング費) ホームページの集客のためのSEO対策やコンサルティングにかかる費用です。SEO対策とは、検索結果に上位表示させるための施策であり、ホームページの集客には必要不可欠です。

制作費用だけではなく維持費に注意

リニューアルの際には、制作費用だけでなく、リニューアル後の費用についても把握しておく必要があります。たとえば、CMSを導入する場合、CMSの維持費や利用料も発生します。また、独自ドメインを取得した場合にもドメインの利用料を支払わなければいけません。リニューアルを検討している人は、リニューアル後の維持や運用にかかる費用も把握しましょう。

ホームページリニューアルを失敗させないためのポイント

ホームページのリニューアルでは、費用以外にも抑えておくべきポイントがあります。リニューアルの際に注意したい4つのポイントを見ていきましょう。

  1. 現状の課題に対するリニューアル方針を明確にする
  2. ドメインは極力変更しない
  3. コンテンツの大幅な変更はしない
  4. 料金だけで制作会社を選ばない

では、それぞれのポイントについて詳しく解説します。

現状の課題に対するリニューアル方針を明確にする

ポイントの1点目は、現状の課題に対するリニューアル方針を明確にすることです。まずは「デザインが古い」「コンテンツがニーズと合ってない」など、現状のホームページの課題や問題点を把握します。そして、その課題を踏まえて、リニューアルすべき点を明確にすることが大切です。

リニューアル方針が明確に定まっていないと、統一性のないホームページが出来上がる可能性があります。特に、複数のメンバーが関わる場合、方向性が明確でないと作業効率が低下してしまいます。漠然とリニューアルをするのではなく、きちんと方針を定めることが成功させるためのポイントです。

ドメインは極力変更しない

ポイントの2点目は、ドメインを極力変更しないことです。ドメインは、Googleがホームページの品質を評価するために必要な指標です。リニューアルした際にドメインを変更すると、リニューアル前の評価がリセットされてしまいます。もしドメイン変更後に低評価を受けると、検索結果に上位表示されなくなります。これまでの評価をゼロにしないためには、できるだけドメインを変更せずにリニューアルを行いましょう。

コンテンツの大幅な変更はしない

ポイントの3点目は、コンテンツの大幅な変更をしないことです。特に、検索上位に表示されている場合、大幅な変更により検索順位が下がってしまう可能性があります。

コンテンツの変更をする場合は、GoogleアナリティクスやGoogle Search Consoleなどの分析ツールを活用しましょう。これらのツールは、ホームページがどのような評価を受けているのか調べることができます。ツールを使ってホームページの現状を把握し、評価の低いコンテンツに手を加えていきましょう

料金だけで制作会社を選ばない

ポイントの4点目は、料金だけで制作会社を選ばないことです。顧客を獲得するために安い料金を提示し、リニューアルが始まった以降は打ち合わせやサポートが手薄になるホームページ制作会社もあります。ホームページ制作会社にリニューアルを依頼する場合は、料金だけでなくアフターフォローも含めた提案内容を考慮したうえで決定しましょう。

相場と注意点を理解してリニューアルを進めましょう

ホームページのリニューアルについて解説しました。ホームページをリニューアルすることで、コンバージョンの改善やコスト削減、SEO改善などのさまざまなメリットが得られます。「なかなか売り上げに繋がらない」という人は、現在のホームページに問題があるかもしれないため、リニューアルを検討することをおすすめします。

ただし、方向性が定まらないままリニューアルをしてしまっては、検索順位が下がってしまい、コンバージョンの獲得に繋がりません。また、安易にホームページ制作会社を選んでしまうと、必要以上に費用がかかる可能性があります。リニューアルをする場合は、まずリニューアルの方向性を明確にし、適切なホームページ作成ツールや制作会社を選んで、リニューアル作業を進めましょう。

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