PicMagickの使い方をご紹介!基本加工に便利な画像加工サイト

PicMagickは、オンラインで利用できる画像加工サイトです。基本的な編集機能を備えた、とても便利なツールですが、日本語表記がありません。そのため、英語があまり得意ではない方のために、PicMagickの使い方を日本語で解説します。英語が苦手な方にも、PicMagickを活用していただけたら幸いです。

PicMagickとは

PicMagickのトップページ

PicMagickは、デザイナーのZefei Xuanさんという方が、個人で開発した画像加工サイトです。スタンプ加工やフレーム加工などはできないので、画像のサイズ変更や、補正をしたいといった時に役立つツールと言えます。

【URL】 PicMagickのサイトはこちら

PicMagickの使い方

それでは、PicMagickの使い方をご紹介します。

画像の加工・編集手順

(1)まず、Start PicMagickをクリックし、編集画面を開きます。

(2)左上のLoad Imageをクリックして、編集したい画像をアップロードします。
PicMagickの画像アップロード画面

(3)それぞれの加工機能を使って画像を編集します。 ※加工機能については後述します。

(4)Save Image(画像を保存する)をクリックして、編集した画像をダウンロードします。

加工機能一覧と使い方

次に、PicMagickの加工機能一覧と、それぞれの使い方をご説明します。

Crop(切り取り)

切り取りたい部分をクリックとドラッグで選択します。その際、Proportion(比率)を選択することができます。
※No Constraints(指定しない)

選択したら、Apply(適用)で処理を適用、Cancel(キャンセル)で取り消すことができます。

Rotate(回転)

右に90°、または左に90°回転させたり、Angle(角度)のバーの数値を変えることで、角度をつけたりすることができます。Previewにカーソルをもっていくと、Originalに切り替わり、処理を適用した場合と元画像を比べることができます。

Fix Red-eye(赤目補正)

画像の中で、赤目補正したい部分をクリックして範囲を選択します。Doneをクリックすると閉じます。Previewにカーソルをもっていくと、Originalに切り替わり、処理を適用した場合と元画像を比べることができます。

Smooth Skin(肌補正)

SmoothとRestoreのブラシを使い分けて、肌の補正をします。Smoothブラシを使って肌の質感がなめらかにし、Restoreブラシを使って目や髪、唇などを露わにします。

この時、Brush size(ブラシのサイズ)は変更できます。Previewにカーソルをもっていくと、Originalに切り替わり、処理を適用した場合と元画像を比べることができます。

Adjust Colors(色の調整)

カラーバランスを整えます。Temperature(色温度)とTint(色合い)のバーを動かして、色のバランスを調整します。Auto Adjust(自動調整)をクリックすると、自動的に色の調整をしてくれます。

また、画像の一部をクリックし、Neutral Color(中間色)を設定し、画像全体のカラーバランスを整えることもできます。Previewにカーソルをもっていくと、Originalに切り替わり、処理を適用した場合と元画像を比べることができます。

Enhance Colors(色の強調)

PicMagickの色の強調

Shadow Correction(影)、 Highlight Correction(ハイライト)、 Brightness(鮮明度)、Contrast(コントラスト)の数値を変更できます。

Quick option(クイック選択)で、Nature(自然)、Figures、Reset(リセット)、Custom(カスタム)を選択できます。

PicMagickのQuick option

Nature、Figuresに設定すると、それぞれの数値が自動的に設定されます。また、Resetにすると、調整した4つのバーの数値が全て0に戻ります。

そして、Customにすると自分で全ての数値を設定できます。それぞれのバーをスライドさせて数値を変更することで、色合いを変えることができます。

Previewにカーソルをもっていくと、Originalに切り替わり、処理を適用した場合と元画像を比べることができます。

Sharpen(シャープ)

Sharpnessのバーを動かして数値を変更します。Previewにカーソルをもっていくと、Originalに切り替わり、処理を適用した場合と元画像を比べることができます。

Soften(ソフト)

Softnessのバーでソフトさを、Radius(範囲)のバーで加工を適用する範囲の広さを決めます。Previewにカーソルをもっていくと、Originalに切り替わり、処理を適用した場合と元画像を比べることができます。

Sepia(セピア)

PicMagickのセピア加工画面

クリックするとセピアになります。Undo(戻す)をクリックすることで取り消せます。

Grayscale(白黒)

PicMagickの白黒加工画面

クリックすると白黒になります。Undoをクリックすることで取り消せます。

Glow(光沢)

光沢のIntensity(強さ)とRadius(範囲)を設定します。Previewにカーソルをもっていくと、Originalに切り替わり、処理を適用した場合と元画像を比べることができます。

PicMagickを活用しよう!

PicMagickは、とてもシンプルで使いやすいツールです。英語さえ理解できれば、簡単にすぐ画像の加工をして、手間なくダウンロードできるので、ぜひ活用してみてくださいね。

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