オンライン決済を利用している場合に必須なのが「商品説明」です。
簡潔に書くこともできますが、書き方次第で売上アップを狙える重要なポイントですよね。
そこで今回は売れる商品説明のライティングのポイントを例文をまじえてお伝えします。
目次
売れる商品説明ってどういう文章?
売れる商品説明は、
- 必要な情報が具体的に記載されている
- 販売者目線だけではなく“購入者目線”で書かれている
という特徴があります。
例えば、服であれば写真や価格以外にもサイズや素材などの情報が必要です。
また、そういった仕様などの販売者目線だけの情報ではなく、購入者がほしい情報やどういった伝え方をすれば刺さるかなど、購入者目線での説明を入れることも重要なポイントです。
では、具体的にどうすればそのような商品説明が書けるのか、例文をまじえてお伝えしていきます。
今回はペライチの決済機能ブロックを使っていくので、実際の見せ方の参考にもしてみてくださいね^^
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売れる商品説明の書き方7つのポイント
1文字数は500文字を目安に
ネットショップで売れている商品を見ると、ある程度の文字数を割いて細部まで商品について説明しているものが多いです。
オンラインで買うことの最大のデメリットは実物に触れられないことです。
そのデメリットを少しでも解消するためにも、商品説明で商品の特徴やサイズ、質感など伝えられることは全て伝えるくらいの気持ちで書くことが大切です。
もちろん「500文字以下だから売れない」「文字数が多ければ売れる」というわけではないので、あくまで目安ではありますが、このくらいの文字数は書くようにしようという意識は持っておくと良いでしょう。
例
2誰に売りたいか(ターゲット)を明確にする
ホームページを制作する上で、デザインでもライティングでも重要なのが「ターゲットを明確にすること」です。
ターゲットと聞くと難しく感じますが、ターゲット=この商品を買って、使ってほしい人ということです。
「誰に」「どんな場面で」「どんな風に」使ってもらいたいかを1つずつ考えてみましょう。
ここをクリアにすることで、ほしい人に届く魅力的な説明文になるはずです。
例
- 誰に? →10代~30代の男女
- どんな場面で? →通勤・通学
- どんな風に? →多い荷物でもラクラク運べるリュックとして
35W1Hで具体的な情報を書く
ターゲットが明確になったら5W1Hで商品説明を整理していきましょう。
物事を説明するときに重要となる6つの要素の頭文字をとったもの
・What…何を
・When…いつ
・Where…どこで
・Who…誰が
・Why…なぜ
・How…どのように
整理するときのポイントは「購入者目線」を意識することです。5W1Hは購入者が「知りたい」と思っていることを効率良く整理できる考え方なので、商品に対する購入者の質問に答える気持ちで書き出してみましょう。
例
What(何を) | 大容量のリュック |
When(いつ) | 2021年秋発売 |
Where(どこで) | 兵庫県豊岡市(国内鞄の生産量No.1)で作られる |
Who(誰が) | 有名鞄職人が作る |
Why(なぜ) | 品質も耐久性も高いリュックで荷物が多くても楽に持ち運びしてほしいから |
How(どのように) | 職人による手作り |
ここまでの情報で一度文章にしてみましょう。
※この時点で500文字じゃなくてOKです!
4積極的に数字を使う
商品説明において、「様々」「多くの」といった曖昧な表現は避けた方が良いです。
なぜなら、それらでイメージされる数字は人によって異なるためです。
なので、数字に置き換えられる箇所があれば積極的に数字で明記するようにし、事実と購入者のイメージを一致させるようにしましょう。
また、プラスとなる数字(例:売上No.1、創業50年など)はそれだけで人気度や信頼性を購入者に印象付けることができるので、売上アップ直結する大事なポイントになります。
例
先ほどの5W1Hで整理した情報の中で数字に置き換えられそうなものを洗い出して書き換えます。
【数字に置き換えられそうな情報】
- 大容量のリュック →A4サイズも楽々入る!30Lリュック
- 2021年秋発売 →2021年10月15日販売開始
- 有名鞄職人 →この道30年の有名鞄職人
これを元にさらに文章を修正します。
5購入による利点(ベネフィット)を伝える
売れるネットショップの商品には必ずといって良いほど記載してあるのが“ベネフィット”です。
ベネフィットとは「その商品から得られる利益」のことです。つまりこの商品を買うことで購入者にどんな利点(メリット)があるかということ。
購入者のほとんどはただ単純にモノがほしいのではなく、「モノを手に入れたことで叶う未来」がほしいのです。なので、販売者側から「この商品を手に入れることでこんなメリットがあります」というのをしっかり明記してあげましょう。
購入者にどんなメリットがあるのかは、②で洗い出したターゲットを想像しながらどんなものを求めていそうか?何をアピールすれば刺さりそうか?を考えながらピックアップしていきましょう。
例
ターゲットは通勤・通学をしている10代~30代の男女
●普段使いしていても壊れにくい丈夫なものを求めていそう
→破れにくく汚れにくい素材を使用しているので普段使いに最適
●資料やパソコンなど、荷物が重かったり多くなったりして運ぶのが大変そう
→オリジナル製法で重い荷物でも疲れにくい
→30Lの大容量なので、パソコン・資料もまとめてこれ1つで運べる
これを元にさらに文章を修正します。
6デメリットや注意点も記載して不安を払拭
ベネフィットとは逆にデメリットや注意点もあれば隠さず明記する方が◎。
購入者はベネフィットを読みつつ「本当に買って大丈夫だろうか?」と考えるのが普通で、商品のデメリットは購入者も常に心配していることとほぼイコールである場合が多いです。
なので、逆にデメリットを記載することで購入者に安心を与えることができ、購入に繋がりやすくなります。
デメリットや注意点を記載する際のポイントは対処法も一緒に記載することです。「こういうデメリットはあるけど、対応できそうだ」と購入者に思ってもらうことが重要です。
例
7商品のストーリーを語る
最後のポイントは商品が作られた経緯や販売者の想いなどの「商品ストーリー」を記載することです。
数字や概要などの情報だけでは、商品に対する特別感を抱きにくく、「この商品がほしい!」という感情までは結びつきづらいもの。
販売者の購入者を思う気持ちなど、数字などでは説明できない感情に訴えかけることで「ここでしか手に入らない特別な商品」としてアピールすることができ、実物を手に取れない購入者の心を動かす一手となりやすいです。
例
最後に、サイズや素材などの仕様情報を記載して、商品説明文の完成です!
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魅力的な商品説明文を書こう!
今回は売れる商品説明文についてご紹介しました。
説明文以外にも、サイト内に口コミやレビューを表示させるのも効果的です◎
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