FacebookやTwitter、Instagramなど様々なSNSが普及している現在、それらをビジネスに取り入れない手はない!といえるほどSNSを利用したマーケティングに注目が集まっています。しかし、広告費がかかるから手が出しにくい…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は、無料で実践できる!SNSをビジネス活用する際のポイントをご紹介していきます。ポイントを掴んで、サイトへの流入を増やしましょう!
主要SNSの特徴を理解しよう!
SNSで情報を拡散するためには、まず第一に各SNSの特徴を理解することが重要です。
特徴をしっかりと理解し、SNSをうまく活用しましょう!
Facebook (フェイスブック)
【URL】 Facebookのサイトはこちら
Facebookの特徴
フェイスブックは、世界最大のユーザー数を誇る実名登録制のSNSです。エッジランクという仕組みにより、個々のユーザーに合った投稿が表示されます。また、いいね機能とシェア機能がついているため、友達以外の人にも情報を拡散することが可能です。
比較的に中高年層のユーザーが多く、近年では、個人での利用だけでなくビジネス利用のニーズも高まっています。フェイスブックの個人アカウントを持っていれば、誰でもビジネスアカウントを作成できます。
国内ユーザー数:2600万人(2016年9月時点)
主なユーザー層:20代~30代の男女
■facebook、Q4売上88.1億ドルで予測越え。ユーザー数18.6億人も成長は鈍化|TechCrunch Japan
■フルファネルのマーケティングプラットフォームとしてのFacebookの活用可能性|AdverTimes
■総務省|平成28年度版 情報通信白書|ソーシャルメディアの普及
Twitter (ツイッター)
【URL】 Twitterのサイトはこちら
Twitterの特徴
ツイッターの最もな特徴として挙げられるのが、拡散性です。ツイッターには、いいね(❤マーク)とリツイート機能があり、いいねやリツイートをすることでフォロワー以外に情報を共有することができます。また、140文字と文字数の制限があるため、独り言のように気軽につぶやけます。
デイリーアクティブユーザー:5億人以上
1日に投稿されるストーリーズ:3億以上
国内月間アクティブユーザー:2,000万人
月間アクティブ広告主数:100万社以上(2017年3月現在)
■Twitterの世界利用者数、16年は2億8630万人に|ITpro
■Twitter、国内月間利用者数4000万人を突破|MarkeZine
■「Instagram」アプリの利用者数が2016年4月に1,000万人を突破~ニールセン、スマートフォンアプリの利用動向を発表~|ニールセンデジタル株式会社
Instagram (インスタグラム)
【URL】 Instagramのサイトはこちら
Instagramの特徴
インスタグラムは画像や動画を投稿するSNSで、近年の流行の発信源といっても過言はないでしょう。インスタグラムには、FacebookやTwitterとは異なり、シェアやリツイート機能がないため、ハッシュタグ(#)という機能で拡散していきます。#のあとに文字などを打つことで検索でヒットされるような仕組みになっています。また、企業アカウントが作成でき、フェイスブックとの連携も可能です。
国内月間ユーザー数:1200万人(2016年9月時点)
ユーザー層:10代~30代の女性
■フルファネルのマーケティングプラットフォームとしてのFacebookの活用可能性|AdverTimes
■「Instagram」アプリの利用者数が2016年4月に1,000万人を突破~ニールセン、スマートフォンアプリの利用動向を発表~|ニールセンデジタル株式会社
SNSをビジネス活用する際のポイント!
特徴で書いたとおりフェイスブックは、個人のアカウントを持っていれば誰でも無料でビジネスアカウントを作ることができます。ビジネスアカウントでは、ページ情報としてお店や人物、商品などの説明ができ、イベントを開催する際にはその宣伝もできます。また、レビュー機能が追加できるため、サービスの改善等にも役立ちます。
ビジネスアカウント運用のポイントとして、以下の2つが挙げられます
イベント開催や新商品販売など、何か新しいことをする際には必ず宣伝をしましょう。
ユーザーに伝わりやすいように、イベントの内容や商品の詳細などを載せ、興味を持ってもらおう!■投稿の頻度とタイミングを気を付けよう!
投稿の頻度が少ないと、このページは活発ではないとみなされてしまう可能性もあります。そのため、投稿はこまめに行い、常に新しい情報を発信しましょう。
また、フェイスブックはエッジランクにより投稿の表示が決まりますが、エッジランクを決める要素として時間も含まれます。日付や曜日、時間など投稿タイミングを見計らって、より多くのユーザーにページを見てもらいましょう。
イェェェエエエーーーーーイッ!!!ジャスティス!!!!! pic.twitter.com/sVJUma6N7X
— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) 2017年1月26日
ツイッターは、リツイート機能を使って情報が拡散されていきます。情報を拡散させるためには、このつぶやきを拡散したい!と思わせるような投稿をしなければなりません。
(アカウント非公開の場合はリツイートされないので要注意!)
リツイートされるツイートのポイントは、以下の3つです。
ツイッターはフェイスブックと違い、140文字という文字数制限があります。そのため、その限られた文字数の中でいかにインパクトを残せるかがカギとなります。また、文字だけではなく画像や動画を付け加えると目に留まりやすいため、拡散される確率が上がるかもしれませんね!■トレンドを取り入れよう!
リアルタイム性のあるツイッターでは、様々なトレンドを知ることができます。最近では、企業のアカウントも話題のドラマやネタなどを取り入れたツイートをしています。
いろんなアカウントのツイートを研究して、トレンドを取り入れてみましょう!■ツイートの頻度とタイミングに気を付けよう!
フェイスブック同様、こまめにツイートしましょう!ツイッターは基本的には時系列で表示されるため、アクティブユーザーが多い時間帯にツイートすることを心掛けましょう。平日はランチ休憩の11時~13時と帰宅後の19時~22時が多いと予想されます。休日は、早朝・深夜を除けばどの時間でも平均的にどの時間帯も変わりません。
インスタグラムは次々と新しい機能を追加しています。2016年8月に追加された「Instagram stories」は、画像や動画が投稿でき、しかも24時間で消える点で人気を集め、様々な企業アカウントにも利用されています。
また、インスタグラムのユーザーは特に10代~30代の女性が多く、おしゃれで「フォトジェニック」な写真を好みます。そのため、インスタグラムを使う際には以下3つのポイントに気を付けましょう!
Instagramは写真がメインのSNSです。しかも、ユーザーの大部分を占めているのは若い女性!そのため、おしゃれで写真映えする「フォトジェニック」な写真が人気を集めます。人気アカウントの投稿を参考にしてみるといいですね。■ハッシュタグを使いこなそう!
おしゃれな写真を投稿したとしても、フォロワーだけしか見てもらえないのはもったいない!そこで、フォロワー以外の人にも見てもらうためにハッシュタグを活用しましょう!
以前投稿で人気のハッシュタグをいくつか紹介したので、ぜひ参考にしてみてください。
■トレンドを取り入れよう!
最近では、いろんなテレビ番組で「Instagramで人気の○○」といった特集が組まれるほど、インスタグラムから流行が生まれているとも言えるんではないでしょうか。
ハッシュタグとトレンドを駆使して、たくさんのいいね!をもらいましょう!
積極的にSNSをビジネスに活かそう!
いかがでしたか?3つのSNSに共通して重要なポイントは、ユーザーとコミュニケーションをとることです。コメントが来た場合には、丁寧に対応し、すぐにレスポンスするように心がけましょう。
お金がかかるからと言って、SNSでのマーケティングを諦めるにはまだ早いです!今回取り上げたように、各SNSの特徴を理解し、ポイントを掴むことによって、お金をかけずともマーケティングとして使えるのです。みなさんも、SNSをマスターしてビジネスに活用してみましょう!