目次
起業・創業時のホームページ作成って必要？
新たにビジネスを始める際に、多くの方が作成を検討するホームページ。
近年では「SNSやECモール、業界・業種に特化した検索サイトなどへの登録さえすれば、ホームページは作成しなくてもよい」と語るメディアも少なくありません。
しかし総務省が行っている 通信利用動向調査のデータ によると、令和4年時点でホームページを開設している企業の割合は91.8% と未だに大多数を占めています。
本記事ではホームページが必要ではないケースや、ホームページを持つことのメリット・デメリット、創業時にコストを抑えながらホームページを作成する方法を解説します。
ペライチを使えば、技術的な知識がなくても簡単にホームページを作成することができ、初心者の方でも安心してビジネスに活用できます。
ぜひこの記事を参考にして、オンラインビジネスを成功に導くための第一歩を踏み出してくださいね。
・ホームページを作成する方法を知りたい
ホームページを必要としないビジネスモデルとは？
ホームページを持つべきか否かは、業界や業種、ビジネスモデルによってさまざまです。
次に挙げるようなケースでは、自らホームページを持たずともビジネスをスタートすることができます。
フランチャイズ経営などの事業を行う場合
飲食店やコンビニエンスストアなど、なんらかの事業体のフランチャイズとして事業を始める場合は、自らホームページを作成する必要がないといったケースが多いです。
一般的にはSNSアカウント等を開設して運用しているケースが多く、事業体によってはデジタル上での発信内容に制限をかけている場合もあります。
ホームページを作成する前に、契約内容をよく確認することが大切です。
特定の受注先が既に確立されている場合
既に確立した人的関係性や信用などにより、特定の企業からの受注を前提に起業する場合、ホームページを利用して新たな顧客にアプローチする必要性は必ずしもありません。
ただし、未来永劫その契約が継続するとは限らないため、余裕があればリスクヘッジとしてホームページを作成しておくこともよいでしょう。
ECモールや検索プラットフォームなどを利用する場合
既に確立されているプラットフォーム上でのビジネスを想定した場合、自社ホームページの必要性はそこまで高くありません。
一般的にそれらのプラットフォームでは、一定の販売手数料などが課せられ、顧客によって競合と比較検討されます。
そのため、激しい競争に晒されて利益が圧迫される可能性もあるのです。
また口コミや評価など、情報のコントロールがしづらい点もプラットフォームの特徴の一つです。
そういったリスクを考えて、自社ホームページと並行してビジネスを行う方も少なくありません。
ホームページを持つことのメリット・デメリットとは？
ご自身のビジネスにホームページの利用が必要となる場合、導入前に確認しておかなければならないことがあります。
ここでは、ホームページを持つことのメリット・デメリット3選をご紹介いたします。
ホームページを持つことのメリット3選
①信用性の担保
ホームページ上に事業内容や商品・サービスの詳細などを記載し、名刺などにURLを記載することで、あなたの事業に実態がある事を示すことができます。
ホームページがあれば、活用事例やお客様からの満足の声など、商品・サービスの購入や導入の後押しとなる情報も自由に掲載することも可能です。
②口座開設や融資などの手続きに必要な場合も
法人口座の開設や融資の相談を行う際に、金融機関などでホームページのURLの提出を求められるケースがあります。
事業内容を説明する資料として用意しておくとスムーズです。
③営業ツールとしての機能
ホームページ上にお問い合わせフォームや資料請求フォームを設置することで、見込み顧客のメールアドレスを取得してアプローチをすることができます。
ページを公開しておけば、24時間365日自動で受け付けることができるため、リソースが不足しがちな創業時期の強い味方となってくれることでしょう。
決済機能を利用すれば、受注業務も自動化することができます。
ホームページを持つことのデメリット3選
①初期費用がかかる
ホームページを作成するためには、データを格納しておく場である「サーバー」とアクセスするための「ドメイン」が必要となります。
それぞれ無料で取得できるサービスもありますが、データの容量に上限があったり、URLの文字列を自由に設定できなかったりと、いくつかの制約がある場合が多いです。
ひと月あたり数千円から取得することができるので、法人としてホームページを作成する場合は、自らが求める要件を満たした適切なサービスを選択しましょう。
ドメインについて詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめです。
②運用費用がかかる
ホームページは作成したら終わりではなく、常に最新の状態を保つために更新作業を行う必要があります。
ページ更新のたびに修正作業を外注する必要がある場合は、費用がかさむだけではなく、ビジネスを軌道に乗せるためのスピード感も失われかねません。
ホームページの作成を外注する場合は、更新性が担保されている状態かどうかを必ず確認するようにしましょう。
③管理工数がかかる
ホームページ上で問合せや注文などを受け付ける場合、その対応のための業務が発生します。
顧客への連絡や受注の修正・キャンセル処理など、実際の運用で必要となる作業をイメージして、運用しやすい形でホームページを構築する必要があります。
ホームページを作成する方法
ホームページを作成する方法は、大きく分けて「外注」と「内製」の2つあります。
それぞれの特徴についてまとめました。
外注する
インターネット調査によると、7割以上の事業者がホームページの作成を外注しています。
ホームページ作成を専門とするデザイン会社や広告代理店など、業者に依頼する ケースや、クラウドソーシングサービスを利用してフリーランスの制作者に依頼するケースなどさまざまです。
費用感は約10万円前後が最も多く、作成に要する納期は11営業日以上かかるものが一般的です。
外注を検討する際は、予算やスケジュールなどに余裕をもって企画する必要があります。
オープンソースCMSを利用する
コーディングやデザインなどのスキルを持っている場合は、オープンソースのCMSを利用して自身でホームページを作成することもできます。
この場合はサーバー・ドメイン費用だけでホームページを持つことができるので、初期費用を大きく抑えることができるでしょう。
一方で、ホームページの実装・構築だけではなく、運用時のセキュリティ面などについても専門知識が必要となるため、すべての人におすすめできる方法ではありません。
サブスクリプション型ホームページ作成サービスを利用する
ホームページ作成に関するコストとリソースを抑えたい場合は、サブスクリプション型のホームページ作成サービスを利用することも選択肢のひとつです。
特に近年はノーコードのホームページ作成サービスが登場しており、デザインやコーディングなどの知識がなくても、ブログやSNSのように感覚的な操作で本格的なホームページを構築・公開することができます。
必要な機能を必要な時だけ使用できるサブスクリプションモデルなので、創業当時は小さく運営し、事業規模の拡大に伴い利用する機能を拡張するなどの使い方も可能です。
専門知識は必要なし。無料からホームページを作成できる「ペライチ」
「ペライチ」はノーコードのホームページ作成サービスとして、専門知識がなくとも誰でもかんたんにWebページが構築できるツールを提供しています。
テンプレートを選択し、文字や画像をあてはめていくだけであっという間にホームページを作成することが可能です。
さらに、ビジネスには欠かせないさまざまなサービスもあわせて利用することができます。
- Webページを作成・公開する
- 問い合わせを受け付ける
- 予約を受け付ける
- 決済処理を行う
- メールマガジンを配信する
- モバイルアプリを作成・配信する
ビジネス拡大のツールとして使用してみてはいかがでしょうか？
ペライチについて気になる方はこちらもぜひご覧ください。
さあ、あなたもペライチからはじめよう！
今回は『起業・創業時にホームページは必要か？メリット・デメリットやコストを抑えて作成する方法』についてご紹介しました。
「果たして自分は本当にホームページが必要なのか？」や、ホームページを持つ場合のメリット・デメリットを考える必要があります。
また、ホームページを作成する場合は「外注」と「内製」の2つがあります。
とくにノーコードでホームページ作成を目指している方には、時短でサイト、EC、LP作成をする以外にもさまざま機能があるペライチは 、まさにオールインワンのサービスと言えるでしょう。
ぜひペライチを活用して、自分だけのオンラインビジネスを作り上げるためのお手伝いをさせてください。
「自分に必要な機能が分からない」
「自分に合った活用方法を提案してほしい」
そんな方には専用アドバイザーによる無料の個別相談が便利です。
ペライチをはじめて使う方を対象としたトライアルキャンペーンを実施中！
通常 税込3,940円／月の「ビジネスプラン」を1か月間無料でご利用いただけます。
クレジットカードなどの支払い情報なしで登録が可能です。
