仕事をしていると、毎日のように名刺が増え続けいていきませんか?名刺ホルダーで管理するのもいいけれど、持ち運ぶのには少し重くて大変ですよね。そのような時、名刺アプリを活用すれば、重たい名刺ホルダーを持ち歩かなくても、出先ですぐに活用できます。今回は、スマートフォンやPCで活用できる、名刺アプリについて、それぞれの機能や特徴などについてご紹介していきます。
名刺管理をする目的とは?
名刺管理には、大きくまとめると次のような目的があります。
・顧客・見込み客の連絡先のリスト化
・社内での連絡先情報共有
特に、大事な商談の前後に急に連絡先を探す必要に駆られた場合、アプリを使ってしっかり名刺管理をしておくことで、どこでもスピーディーに探すことができ、ビジネスの効率化にも一役買ってくれます。
なぜ名刺を管理するの?
名刺には、ビジネスに必要な情報が凝縮されています。たとえば会社名・部署・氏名・電話番号・携帯電話番号・メールアドレスなどです。しっかりと管理しておくことで、業務の効率化を図ることができます。また、一度名刺交換をした相手に、連絡先を複数回聞いてしまうなどという失礼をしてしまう心配もなくなります。そのため、名刺管理はビジネスマンとして必要なことです。
名刺管理って難しい?
従来は、名刺管理は名刺ホルダーや専用ソフトで管理するのが主流でしたが、モバイル性にやや難がありました。近年、名刺アプリが登場することで、たくさんのデータをスマートフォンやタブレットを使用して持ち運ぶことができるようになりました。名刺の登録も、スマホのカメラを利用してできるものがほとんどなので、現在は簡単に名刺管理をすることができます。
人気の名刺管理アプリ8選!
それでは、人気のある名刺管理アプリをご紹介していきます。eightはじめ、ほとんどのものが無料で始められますので、まずは無料で名刺整理に使ってみて、必要であれば有料版を利用するのもおすすめです。それぞれのアプリ毎に特徴や得意分野、対応する端末(iphone、PCなど)の種類も異なりますので、比較検討してみましょう。
お気に入りのアプリが見つかると嬉しいです。
Eight(エイト)
利用者数が100万人の名刺管理アプリです。手に入れた名刺を撮影するだけで、運営元がデータを正確に手入力してくれます。手動のため、瞬時に繁栄はされませんが、スキャナにありがちな読み取り間違いが少ないのがメリットです。相手が転職や昇進などで名刺データを変更した場合に通知を届けてくれる点や、デジタル名刺交換にも対応している点は大きな特徴です。PCからもアクセス可能です。
Eight(エイト)概要
【モバイルアプリ】iPhone/iPad/Android
【料金】0円、プレミアム会員480円
【登録可能枚数】枚数制限なし、無料会員:テキスト化は1日5枚〜10枚まで
【その他の機能】web名刺公開機能、更新通知、メッセージ機能、データダウンロード(有料会員のみ)
Wantedly People (ウォンテッドリーピープル)
Wantedly People (ウォンテッドリーピープル)のHPはこちら
150万人が利用するビジネスSNS・Wantedlyの名刺管理アプリです。人工知能が解析・データ化してくれるため、動画のように一度に複数枚の名刺を1回の撮影で同時に読み込みが可能です。学習機能もあるため、データの認識・マッチングが、回数を重ねるごとに正確になっていきます。PCからも名刺のデータにアクセスが可能で便利です。
Wantedly People (ウォンテッドリーピープル)概要
【モバイルアプリ】iPhone/iPad/Android
【料金】0円~
【登録可能枚数】枚数制限なし(データは端末に保存)
【その他の機能】LINE・SMSなどによるデータ送信可能、AIと機械学習による解析機能
CamCard (キャムカード)
世界中でもっとも利用されている名刺管理アプリです。多言語対応はもちろん、昇進・転職などの相手の最新情報をチェックできたり、電子名刺の交換機能があったりと、スピーディーに情報を得られるアプリです。商談記録や、タスク機能などビジネスに役立つ機能が満載で、とても便利です。
CamCard (キャムカード)概要
【モバイルアプリ】iPhone/iPad/Android
【料金】0円~
【登録可能枚数】枚数制限なし
【その他の機能】16ヵ国語対応、商談記録、タスク
Sansan(サンサン)
「社内の名刺を一括管理」がキャッチコピーのSansan。個人や部署内にとどまらず、社内にある全ての名刺の管理、情報共有が可能です。具体的には、無料版では、e-mailで招待することで、共有することが、有料版では名刺を会社で共有できるだけでなく、相手の最新情報や所属企業のニュースなど、ビジネスに役立つ情報を瞬時にチェックできるシステムを利用することができます。
Sansan(サンサン)概要
【モバイルアプリ】iPhone/iPad/Android
【料金】アプリ:0円~、有償プラン50,000円/月~
【登録可能枚数】100枚まで無料
【その他の機能】名刺共有機能
THE 名刺管理
名刺データをクラウド上で管理・運用してくれるアプリです。web版、アプリともに基本は無料で利用できます。セキュリティもしっかりしているため、安心して利用することができます。活動や打ち合わせ内容の履歴を参照することもできるため、手帳代わりに使うことができるため、とても便利です。
THE 名刺管理概要
【モバイルアプリ】iPhone/iPad/Android
【料金】0円~
【登録可能枚数】無料版は100枚まで
【その他の機能】CSV出力(有料版)、情報共有(有料版)
Cardful(カードフル)
世界初の、Evernoteとの双方向に情報編集が可能な名刺管理iPhoneの名刺管理アプリです。iPhoneのカレンダーやFacebookと連携していて、メモの追加も可能なので、必要なデータと連動させた利用ができて大変便利です。特にEvernoteの利用者におすすめです。
Cardful(カードフル)概要
【モバイルアプリ】iPhone/Pad
【料金】0円~
【登録可能枚数】初回30枚+毎月10枚まで、1400円で枚数制限解除
【その他の機能】Evernote連携
名刺CamiApp(キャミアップ)
文房具メーカーのKOKUYO(コクヨ)が提供する、名刺管理アプリです。アクションマーカーや、ペンツール、図形ツールなどを利用することで、分類やメモも簡単にできます。他社アプリと大きく違う点は名刺を8枚同時に撮影、データ化することが出来る点です。連携しているシステムが多いのも特徴で、EvernoteやGoogleドライブ、PDF化機能など、シンプルながらも利用頻度が高い機能に特化した内容が特徴です。
名刺CamiApp(キャミアップ)概要
【モバイルアプリ】iPhone/iPad/Android
【料金】0円~
【その他の機能】8枚まで同時撮影OK
スマート名刺管理
名刺をスキャナーで読み込んでデータベース化するタイプの名刺管理ソフトです。大量の名刺スマホで撮影することに手間が掛かる場合に最適です。連絡先データベースである、Googleコンタクトとの同期が可能なので、ビジネスでGoogleを頻繁に利用している人に特におすすめです(無料版は26週まで)。27週目以降の利用は、有料のPC版の購入で可能となります。
スマート名刺管理概要
【モバイルアプリ】iPhone/iPad/Android
【料金】0円~
【登録可能枚数】無料版:初めて起動した後30件まで保存可能、その後利用日数により変動、有料版:制限なし
【その他の機能】23ヵ国24言語対応Google連絡先と同期可能、専用スキャナあり(有料)、Windows版有料(公式サイト:14,606円)
名刺管理アプリを使って業務の効率化を図ろう!
いかがでしたでしょうか。
このように、名刺管理アプリを利用することで、たくさんの枚数の名刺データを持ち歩くことができ、大変便利です。急に連絡先を調べなくなった時、名刺ホルダーが手元になくても素早く呼び出せるので、業務の効率化も図ることができます。
このように、ビジネスシーンで便利な名刺管理アプリを賢く利用して、業務の効率化を図っていきましょう。