ネットショップを開設する際に必要となるのが、決済システムです。ネットショップでは何らかの決済サービスを使って代金をお客様からもらいます。
決済を補助するサービスはたくさんあります。色々サービスがあるため、何を選んでいいか迷ってしまう方もいるでしょう。
ネットショップの決済サービスとしておすすめなのが、クレジットカードなどのよく使われる決済方法に対応しているものです。利用頻度の高い決済方法の特徴を知って、自分に合った決済サービスを選んでください。
目次
ネットショップ利用経験のある人はネット人口の5割以上
ネットショップでお買い物をする人はたくさんいます。総務省の調査によると、インターネットの利用経験がある人の5割以上がネットショッピングを使ったことがあるそうです。
出典：https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r03/html/nd242120.html
インターネットの使い道として、お買い物は今や欠かせないものです。
ネットショップで生産者から直接モノを買う消費者が増えている
インターネットを利用してお買い物をする人がネット人口の5割を超えているという事実のほかに、総務省の調査で分かることがあります。
ネットショップを使って消費者がお買い物をする際、生産者から直接購入するケースが増えているのです。
出典：https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r03/html/nd121310.html
直接購入者と繋がれるサービスを使って販売している生産者やサービスの提供者は、2021年の調査で140万業者を超えています。生産者・サービスの提供者が消費者に直接販売することをD2Cと呼び、その動きはすでに一般的なのです。
D2C？
個人が開設するネットショップに関係あるの？
生産者・サービスを提供する人がユーザーと直接取引するのがD2Cです！
ネットショッピングはクレジットカード決済が多い
ネットショッピングで使われる決済手段はクレジットカードが80％近くを占めます。
二番目に多く使われる決済方法であるコンビニ支払いが40％未満なので、購買者がネットショップでクレジットカードを便利に利用していることがわかります。
ネットショップでは多彩な決済方法が使われる
前項の通り、ネットショッピングではクレジットカードをはじめたくさんの決済方法が利用されます。
ネットショップを開設し決済サービスを選ぶ際には、色々な消費者のニーズに応えられるようなサービスを選びましょう。決済方法にはそれぞれ長所と短所があるので、対応しなければならない決済方法を考える際の手助けとなります。
| 決済方法 | メリット | デメリット |
| クレジットカード | オーナーの経理処理が楽 | 複数のクレジット会社に対応する必要 |
| コンビニ払い | ユーザーが24時間いつでも支払いできる | 決済が忘れられる可能性 |
| 後払い | 納得感を持ってユーザーに支払いしてもらえる | 入金が遅くなる |
| 銀行振込 | ネットバンキングなどで支払い可能 | 請求書払いの必要 |
| キャリア決済 | クレジットカードがなくても利用可能 | 限度額が低い |
| オンライン決済 | 気軽にユーザーが使える | 決済方法により手数料が異なる |
| 代金引換 | 商品引き渡しと一緒にユーザーが支払える | 支払いまでの期間が長い |
クレジットカード
クレジットカードはネットショップ利用者の80％近くが利用する決済方法です。
クレジットカード利用にネットショップが対応するメリットは、クレジットカードに対応すると経理処理が楽になる点にあります。
一方、クレジットカードに対応させると、決済サービスによってはクレジット会社の手数料のほかに決済サービスの手数料も請求される可能性がある点です。
クレジットカードは数社のクレジット会社（信販会社）があります。
A社のクレジットには対応しているけれど、B社には対応していなかった…というミスをしないようにしましょう。
コンビニ支払い
コンビニ支払いも、40％程のネットショップでの購買者が利用する決済手段です。
コンビニ支払いに対応すると、消費者に支払いタイミングを委ねられるメリットがあります。コンビニ支払いは24時間いつでも支払いできるため、購入者が好きなときに決済できます。
一方、コンビニ支払いは決済を忘れられる可能性があるのがデメリットです。
後払い
後払いは商品・サービスを引き渡した後に代金を払ってもらう決済方法です。
後払いに対応するメリットは商品・サービスへの支払いに対し、購入者に納得感を持ってもらいやすいことです。
後払いのデメリットとしては、商品・サービスを引き渡しても代金を支払ってもらうまで安心できないことが挙げられます。
銀行振込
銀行振込はコンビニ払いと似ています。コンビニ払いはコンビニのレジで支払いを行うものですが、銀行振り込みはATM、ネットバンキング、銀行窓口で支払いを行います。
銀行振込の決済方法に対応するメリットは、銀行口座からお金を移動させて支払う必要がないため購入者の利便性が高い点です。
しかし、銀行振込に対応すると請求書払いにする必要があり、請求書を発行する面倒さがデメリットとなります。
キャリア決済
キャリア決済は、docomo、au、ソフトバンクなどのキャリアを通じて料金を回収する決済方法です。購入者は携帯電話の料金支払い時に代金分のお金をキャリアに支払います。
キャリア決済を導入するメリットは、クレジットカードを持たない若い人や高齢者などにも簡単にネットショップを利用してもらえる点です。
キャリア決済のデメリットとしては、利用限度額がクレジットカードなどより低い点があります。
オンライン決済
オンライン決済は、Apple PayやLINE Pay、PayPayなどの各社サービスを指す決済方法です。PayPalという外国発祥のサービスもあり、ネットショップでは利用される場合もあります。
オンライン決済を導入すると、クレジットカードなどの登録が必要ないため<strong>普段の買い物の延長で購入してもらえるメリットがあると言えます。
オンライン決済のデメリットとしては、利用する決済方法によって手数料が異なる点が挙げられます。
PayPalは世界中で3億人以上のユーザーがいるオンライン決済サービスです。
ペイパルアカウントを作成し、PayPalを経由して決済します。
代金引換
代金引換は商品の引き渡し時に消費者から運送業者へ代金を渡してもらう決済方法です。
代金引換は購入時点で支払いが発生しないため、気軽に購入してもらえるメリットがあります。しかし商品引き渡しまで時間がかかる場合、生産者やサービス提供者が代金を受け取るまで時間がかかるデメリットもあります。
ネットショップで導入する決済サービスを選ぶポイント
ネットショップで導入する決済サービスは、各決済サービスが対応している決済方法や手数料、入金までの期間を考えて決定する必要があります。
せっかく多彩な決済方法に対応した決済サービスを導入しても、手数料が高いと損失になります。また、入金までの期間が長いとビジネスのキャッシュフローにも問題が出てきます。
決済サービスを導入する際は、対応する決済方法や手数料、入金までの期間を考慮してサービスを選びましょう。
ユーザーの利用したい決済方法に対応している
ネットショップの決済サービスを選ぶ際に考えたいのが、対応する決済方法が何かです。
ネットショッピングではクレジットカードの利用が多く、クレジットカードに対応している決済サービスを選択するのは必須といえます。
また、コンビニ払いや後払いなど、消費者の使いやすい決済方法に対応した決済サービスが望ましいでしょう。
手数料が安い
決済サービスを導入する際に気になるのが手数料です。
手数料には、対応する決済方法そのものの手数料と、決済サービスへの手数料とがあります。クレジットカードの場合、クレジット会社へ支払う手数料の他に決済サービスへ支払うお金が必要となる場合があるのです。
手数料を安く抑えることができれば、ネットショップの売り上げに占める利益が大きくなります。手数料を抑えられるサービスを選びましょう。
売り上げから入金までが速い
ネットショップでビジネスを行う上で重要なのがキャッシュフローです。もし売り上げがたくさんあったとしても、資金がちゃんと回っていなければ破産してしまいます。
資金繰りを円滑にするためには、売り上げが立ってから入金までのスピードが速い決済サービスを選ぶ必要があります。
売り上げ確定から入金までの期間が短いサービスを選びましょう。
ネットショップを開設するなら、オーナーもユーザーも使いやすい決済サービスがいいですよね。
利用する人全員が使いやすいサービスを選びましょう！
ペライチの決済サービスがおすすめ
ペライチの提供する決済サービスは、さまざまな決済方法に対応・手数料は業界最安水準・入金までのスピードが速いことが特徴です。
初めてのネットショップ開設にはペライチの決済サービスを使って、ビジネスを有利に進めましょう。
決済方法が多彩
ペライチの決済サービスでは、クレジットカード、コンビニ支払い、銀行振込、PayPal、後払いに対応しています。
多くの人が利用するクレジットカードは、JCB、VISA、MasterCard、American Expressが利用可能です。
クレジットカード派の人もコンビニや銀行振込で現金を使って代金を支払いたい人も、ペライチの決済サービスなら対応できます。
手数料が安い
ペライチの決済サービスの特徴は、手数料の安さです。
例えばクレジットカード使用時の販売手数料は、決済額の3.5％～となっています。レギュラープラン以上では、クレジットカード会社の手数料のみがかかります。
手数料による売り上げのロスが少ないから、初めてネットショップを開設する人でも安心して決済を導入できます。
売り上げから入金までが速い
売り上げから入金までのスピードが速いこともペライチの決済サービスの特徴です。
売り上げが確定し入金があった場合、ペライチの決済サービス利用者は出金の申請を行います。出金の申請から入金までは5営業日以内です。
ペライチの決済サービスを導入すると、キャッシュフローを乱さない運用が行えます。
使いやすい決済方法を選ぼう
決済サービス選択はネットショップ開設時に悩みやすい部分です。
消費者・購買者の利用したい決済方法に対応し、自分の開設したネットショップの資金繰りを円滑にしながら損失の少ない決済サービスを選ぶ必要があります。
ネットショップのオーナー、ユーザー両方が使いやすい決済サービスを導入しましょう。
