NPO法人 地球家族エコロジー協会 TEL. 090-3190-6198

ひきこもり・不登校でお悩みのご家族へ

ストレス学説を提唱したハンス・セリエ博士は、ストレスに克つ方法は
「東洋の感謝の原理」と述べました。
日本には「お蔭さま」という感謝の文化があります。
古人は、正面にお天道さまを拝し、背後からはお蔭さまに見守られ、大自然との共生をはかり穏やかに生活していました。お蔭さまとは、自分という存在を生かし、陰ながら支えていてくれているすべてのものを包含しています。

従来の家族会や自助グループとは何が違う?

ここは「行き場所」です。「行き場所」は、行きたくなる場所、自宅から自発的にすすんで行く所です。そこは、
〈生き場所〉ありのままでいられる場所
〈活き場所〉イキイキとできる場所
〈息場所〉息を吹き込み生きる力を湧き出させる(エンパワメント)場所です。生き辛さを抱える者にとって必要なものは、分かってもらえる相手です。事態、現状を理解、共感してもらえ、さらには承認してもらえる人たちとのつながりです。

「居場所」は単なる“溜り場”になってしまっていることが少なくありません。
家族会の場合、家からの避難所になってしまっている場合もあります。暴力等からの避難ということではなく、現場からの避難です。現実を受け入れられず、わが子と向きあえず、単なる慰めあいの場になってしまっています。自助グループでは、何の制約もなく自由(奔放)に参加でき、カードゲームなどレクレーション的な活動が行われ、自室から場所が移動しただけになってしまっていることも少なくないようです。何れもそこがただの〈居る場所〉となってしまいかねません。


家庭内でトラウマを抱えた人たちがいつでも集える場所(うぶすなの庵)を共に創りあげてくださる有志を求めています


人を信頼できない「孤立のヤマイ」「絆のヤマイ」としての不登校・ひきこもりの増加
内閣府は平成30年度調査で、ひきこもりの40~64歳が全国で推計61万3千人いると発表しました。これは15~39歳の推計54万1千人を上回り、ひきこもりがいつでも起こり得ることが明確になりました。ひきこもり期間は「3~5年」が21%で最多。7年以上となる人が合計で約5割を占め、「30年以上」も6%と長期化が進んでいます。 また、文科省の調査では、不登校が前年度から約2万人も増え、約16万5千人に及び6年連続増加と報じられました。この数字は、さらなるひきこもりの増加を予感させます。
トラウマの重篤化は〈孤立無援〉によります。無援は、無から。他者との連なり、関わりを重視した共感によるネットワーク化プロジェクト
現代人が抱えているものは、生きる意味を見失う実存的空虚感からの「存在の痛み」です。だからこそ、必要なことは「生きていく意味への援助」です。「より善く生きていくことの支援」こそ求められるのです。依存症治療の現場では、依存は「人に癒されず生きにくさを抱えた人の孤独な自己治療」と認識されています。自己が制御不能になれば、目先の快楽に溺れ利己的になり、自分がより良く生きていくために何が必要かすら判断することもできなくなります。

ご挨拶

主宰者 中光雅紀
トラウマの痛みを最も癒してくれるのは〈つながり〉です。
このプロジェクトではfellowship(親和・友情)を最重要の理念として挙げています。日本には、大自然や様々な文化とも共生していくといったレジリエンス(柔軟性)があり、山川草木、命あるものすべては
同胞(fellowman)であるという意識で暮らしていました。そして互いが敬い、尊重しあい、「お互いさま」の精神で支えあうことを生きるうえでの信条としていました。このことを私たちは、蔭さま = 
調和3K〈共存・共生・共栄〉 + affection(敬意・恩愛・慈愛)
と表しました。OKAGESAMAの中にある隠し文字〈n〉は、
On(御・恩・穏・唵)の意味を込めていて、惻隠の心(人の難儀を見過ごせない心)をもって、「お蔭さまで、ありがとうございます」
「お互いさまです。お気兼ねなく」
と、声ををかけあうことで、互いに敬いあい〈活かしあう社会〉の実現を目指していきます。

おかげさまプロジェクトでは、活動拠点の家屋を探しています。

古民家再生、空き家の活用も含め、是非ご助力を願います。

より善く生きていくことの支援(人生支援)

目先の課題に囚われた限定的な関わりではなく、生活全体、人生丸ごとをとらえる視点が欠かせません。

人生とは、生命を活かし、生きがいのある志をもって、より豊かに生活(いき)ていく道のりです。

自己を超えたものに生かされていることへの目覚めと感謝。あたりまえのことも与えられた恵みと感謝できる心をもって多様な価値観の共生を図ることで、豊かで幸福感を味わえる人生になります。

つながり(共感) 〈自分の存在を超えて、他者と共に存在していることを実感する営み〉

人の健やかな生涯発達には、人と人、人と社会、人と自然とのかかわりの質と量が強く関連します。
生きた人間関係を通じて、きずな、共感への感性を磨くことが、よりいっそう重要となっています。
新たな「きずなづくり、共感にもとづく活性力の復活」が求められているのです。

日本には、生命を最優先した〈むすびの心〉に基づく人と大自然との共存・共生という「お蔭さま」文化があります。

エンパワメント〈元気にすること、力を引き出すこと、そして共感に基づいたネットワーク化〉

人、集団、社会の潜在能力や可能性を引き出し、ウェルビーイング(より良く生きること、自己実現の保障)実現に向け力づける環境づくり。

あらゆる社会資源を巻き込みながら、仕組みをつくっていきます。

エンパワメント〈元気にすること、力を引き出すこと、そして共感に基づいたネットワーク化〉

人、集団、社会の潜在能力や可能性を引き出し、ウェルビーイング(より良く生きること、自己実現の保障)実現に向け力づける環境づくり。

あらゆる社会資源を巻き込みながら、仕組みをつくっていきます。

4つのエンパワメント

むすび力
きずなを育む力
活性力
活き活きとした生き方
響創力
共に響きあい創りあげる力
レジリエンス
心のしなやかさ、弾力性
エンパワメント
とは?
パワメント・パワメント・
(まどか)パワメント
レジリエンス
心のしなやかさ、弾力性

こんなことで悩んでいませんか?

やっとの思いで行った相談窓口で、「本人を連れて来て」と言われた。それが出来ないから悩んでいるのに。
「信じて見守りましょう」だけで、具体的な手立てが何も聞かれない。いつまで待てばいいの?
「甘やかし過ぎましたね」と、なじられただけ。
何からどうしていいのか、まったく分からない。
病院にも連れていけないし。そもそも病気なの?
親にさえ背を向けている限り、どうすることもできないのでは?
親の呼びかけには耳を貸さないし、時に暴力行為もあるから、第三者でしか解決できないのでは?
自宅に訪問してもらった方がいいのかな?
自宅から出して、支援施設の寮にでも入れた方がいいのかな?
何が起こってしまっているのかさえ分からない。何が不満なのか、不安なのか。何を考えているのやら。
この子はおかしくなったのでしょうか?
何もしてあげられず、もう親である資格もないようで、自信もありません。
AAの12ステップは、ほとんどのアディクションの回復に有効と活用されているけれど、誰でもが抵抗なくできるものではないと思う。
日本人の精神文化にはなじまない気がする。
神とか霊性とかもしっくりこない。
私がおかしいだけ?
どうしても、自分の方が誤っている気がして、周囲の目が否定的に感じて怖い。
親に対しても、素直に不満をぶつけられず、結局親に不満を持つこと自体が悪いことだと自分を納得させてしまっている。
毒親の汚染は消せないの?
何が起こってしまっているのかさえ分からない。何が不満なのか、不安なのか。何を考えているのやら。
この子はおかしくなったのでしょうか?
何もしてあげられず、もう親である資格もないようで、自信もありません。

よくあるご質問

  • Q
    居場所や家族会は今までにも色んな所であったと思いますが。違いがあるのですか?
    A
    ひきこもり現象への誤った認識のもとに、その機能がほとんど果たせていないのです。
    主宰者のブログでも「ひきこもり家族会が危ない」と題し、16回にわたって述べています。 
    こちらをどうぞ→http://www.interbrain.co.jp/blog/entry/post-23/
  • Q
     これまでの引きこもり対策には不十分な点があるのですか?
    A
    不登校や引きこもりへの理解ができていないことが、長期化の一番の原因です。
    理解していくための学習の場がほとんどありませんでした。

    〈有害な救済〉としてあげられるのが、
    ◯該当者を動かそうとばかり図る。
    ◯該当者任せ、意欲頼り。見守り。
    ◯安易なアウトリーチ(訪問支援)
    ◯就労や復学を問題解決と捉えている。
    ◯トラウマ反応を度外視
    ◯疾患、障がいとして扱う。問題のすり替え。
    ◯自身が長期化の原因であるという自覚のない親。当事者としての無自覚
    ◯解決事例のない家族会

    これらはすべて、事態をより深刻化、重篤化させてしまっています。
  • Q
    当事者家族に必要なことは何ですか?
    A

    日常を変えて(整えて)いくということが最も重要です。
    新たな価値観に基づいた新たな生き方を身に備えていくことです。
    そのためには、学び、訓練のためにいつでも行ける場が必要です。

  • Q
    〈うぶすなの庵〉の主な機能は何ですか?
    A
    “問題縁”によって出会った者同士が、つながりを保ちながら、自己の人生から与えられた課題に取り組むために、互いが支えあい切磋琢磨していく場です。有害な救済と適切な援助を見極め、成長、進化、創造、発展のための情報を発信します。
    うぶすな(産土)とは故郷のことです。ここはいつでも帰れるもうひとつの家庭です。
  • Q
     このプロジェクトの活動理念を教えてください。
    A
    このプロジェクトは、生命尊重、万物同根、人類同胞の価値観を基軸とし、大自然や生きとしいけるものを慈しみ、互いが認めあい、活かしあい、敬いあう、いじめの無い調和(大和)の社会の実現を目指します。 
  • Q
     これまでの引きこもり対策には不十分な点があるのですか?
    A
    不登校や引きこもりへの理解ができていないことが、長期化の一番の原因です。
    理解していくための学習の場がほとんどありませんでした。

    〈有害な救済〉としてあげられるのが、
    ◯該当者を動かそうとばかり図る。
    ◯該当者任せ、意欲頼り。見守り。
    ◯安易なアウトリーチ(訪問支援)
    ◯就労や復学を問題解決と捉えている。
    ◯トラウマ反応を度外視
    ◯疾患、障がいとして扱う。問題のすり替え。
    ◯自身が長期化の原因であるという自覚のない親。当事者としての無自覚
    ◯解決事例のない家族会

    これらはすべて、事態をより深刻化、重篤化させてしまっています。

ロゴマークが表していること

中央は、金色の如意宝珠を象っています。水滴の形の両方をあわせもち、陰陽統合調和を示します。
如意宝珠とは、あらゆる苦を取り除き、宝を思いのままに授ける珠と言われています。
五つの花弁は、
自然の5大元素「地・水・火・風・空」
人間の構成要素「色(肉体)・受(感覚)・想(表象)・行(意思)・識(意識)」
タマシイの五つの働き「省・勇・親・愛・智」
をそれぞれ表し、そして人間の最も崇高な智慧「五智」を象徴しています。

プロジェクトを応援する

この活動にご賛同頂き、共に創り上げていきたいとの志のある方を募集しています。
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