産後、骨盤が歪んだり開いたりした状態で生活していると、体の筋肉を正しく使えず姿勢や歩き方が悪くなります。その状態が続くと、腰痛や恥骨痛や関節痛など身体のさまざまな箇所に支障が出てきます。産後の代表的なトラブル症状を挙げてみます。
①腰痛
②恥骨痛
③尿漏れ
④冷え性
⑤便秘
これらのトラブルは、骨盤の歪みによる腰や恥骨などへの過度な負担、子宮や膀胱など骨盤内の臓器位置の変化、血行の悪化などが原因で引き起こされることがあります。このため、産後の骨盤矯正により、骨盤が正しい位置に戻ることで、上に挙げた産後のトラブルの改善効果が期待できるとされています。自身でできる対策として、トコちゃんベルト等の骨盤ベルトを使うという方法もあります。ただ長い間、骨盤ベルトを締めておくこと骨盤ベルトの食い込みや出産で縫った場所が痛かったり、すぐにずれてしまったりしてしまいます。