User's Voice #6|自分にもできた!セミナーや自習室を活用してデジタル化|ペライチユーザー鈴木さん

こんにちは、ペライチ大学編集部です。

ビジネスSNS「Wantedly」にて、ペライチを実際にご利用いただいているユーザーさんのインタビュー掲載がはじまりました。題して「User's Voice」。

ペライチ利用の背景、利用後の変化や成果、ペライチの印象などを伺い、ユーザーさんから見たペライチのリアルを届ける本連載をペライチ大学でも掲載することとなりました!

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https://www.wantedly.com/stories/s/peraichi_usersvoice

第六回の今回は、横浜市妙蓮寺で社労士事務所を構える、社労士の鈴木さんにお話を伺いました。

プロフィール

横浜妙蓮寺社労士事務所 代表 鈴木 芳男(すずき よしお)さん

ホテルマンとして25年勤務後、55歳で社労士資格を取得。都内区役所で生活困窮者の年金相談に5年程携わる。現在は豊島区役所にて資産調査員として勤務する傍ら、2023年10月に横浜妙蓮寺社労士事務所を開業。障害年金に特化した社会保険労務士として、幅広い事象の相談に乗っている。
横浜妙蓮寺社労士事務所:https://yokohama-myorenji.com/

制度を知らずに生活に苦しんでいる方を助けたい

- まずは鈴木さんのビジネスや活動内容を教えてください

豊島区役所で資産調査員として相談に乗る活動に加えて、障害年金や生活保護を申請したいという方のサポートや申請書の作成を手伝う活動をしています。

社労士になってから、区役所にて困っている方の相談を直接聞いてきました。そこで見えたのは「生活保護や障害年金を受給できる方にもかかわらず、制度認知の低さや法律・手続きのわかりにくさによって、受給できずに苦しんでいる方が多い」ということ。

そういう方々の苦悩を目の当たりにしたことで、区役所に来る人以外にも直接助けたいと思い、昨年妙蓮寺に社労士事務所を開業しました。

 

-障害年金というのはどういう制度なのでしょうか?

障害年金は、病気やケガで働くことが難しくなった時の生活保障です。障がいを抱える人だけでなく病気で長期療養が必要な場合や、精神障がいや発達障がいの場合も含まれます。障害者手帳を持っていなくても、障害年金を受けられることを知らない方が多いですね。

難しいのは、障害年金には「書類審査」があること。書類の不備はもちろんのこと、読み手が納得するような内容・書き方をしないといけません。1回目でダメなら2回3回と繰り返し提出すればいいと言う方もいますが、私は1回目こそが重要だと考えています。

履歴として残ることを考えると、1回目と2回目の書きぶりが異なれば、「どちらが本当なの?」と疑問視されかねません。

ケガや病気の場合は書類でも状態が判断しやすい事が多いのですが、精神障がいや発達障がいの場合は程度の判断が難しいこともあり、「軽度なのでは?」と判断されることが少なくないんです。

なので、もちろんご自身で書いて提出することもできますが、私達のように手続きの専門家である社労士の力を使い、1回目の申請で裁定を受けて、今の苦しい生活から少しでも抜け出していただきたいと心から思っています。

 

-鈴木さんが社労士として大切にしていることはありますか?

精神面で苦しんでいる方も多いので、丁寧でかつ安心していただけるコミュニケーションを大切にしています。例えば、性的暴行や恫喝を受けたことをきっかけに社会に出られなくなった方も多くいます。書類を作成する上で、当時を思い出して話してもらう必要もあり、フラッシュバックに悩む方もいらっしゃいます。

このようなケースでは焦らずゆっくり関わるなど、相談者さんに合わせたコミュニケーションを大事にしています。

どんな方にも、今の苦しい生活を抜け出して、自信を持って自立した生活を送れる未来を目指してサポートしています。

 

-鈴木さんはなぜ社労士を目指されたのですか?

2011年12月、勤務先のホテルで500名をリストラすると発表され、私もその対象でした。面談では威圧感から強いストレスを感じたことを覚えています。

「25年も勤めてきたのになんでこんな対応なんだろう、もっといい進め方は無かったのか」と疑問を覚えて法律などを調べていく中で、せっかくなら社労士の資格を取ろうと勉強を重ねました。数回挑戦ののち、ようやく合格しました。

当時は苦しかったですが、リストラがなかったら今の自分はない。社労士として困っている人の力に慣れる第二の人生のきっかけを与えてもらったことに今では本当に感謝しています。

(写真)鈴木さん

ペライチのセミナーや自習室を活用したことでWebページを自分で作れた

-ペライチを知ったきっかけは?

起業相談に乗ってくれた中小企業診断士の方から紹介されたことがきっかけです。「名刺代わりとして自分のHPがあったほうがいい。ペライチならきっと鈴木さんでも使えるし、なにか困った時も日本製なので安心感もあるだろうから」と。そこで初めて、世の中には自分で簡単にHPが作れるサービスがあることを知りました。

 

-ペライチをどのように活用していますか?

2023年にペライチ主催の初心者向けセミナーに参加しました。ペライチサポーター(※)の添田さんが講師で、懇切丁寧に教えてくれました。自分と年齢が近い添田さんがIT業界で活躍されている姿を見て、さらにやる気が上がったことを覚えています。

(※) ペライチサポーターとは
ペライチサポーターは『ITの利活用ができずに困っている方々から信頼され、その方々の住む地域と人々を成長と幸せに導く』というミッションを共に実現していく「同志」だと考えております。ペライチ社との雇用関係はなく、自分に合った形で身近な誰かに寄り添いながら、ペライチをはじめとしたITを利活用したサポートを行っていただいています。
詳細:https://peraichi.com/landing_pages/view/evangelist47/
このセミナーの他にもペライチ社が開催するセミナーに参加しています。その度に様々な講師と話すことができ、知識や価値観の広がりを感じますね。

カメラマンで、ペライチサポーターとしても活躍している方のセミナーに参加したご縁で、私のプロフィール写真を撮ってもらうなど、ビジネス上の繋がりができることも、セミナーに参加するメリットです。

 

-最近参加されたペライチの講座はありますか?

「もくもく自習室」というイベントは、その場で聞いて疑問点を解消できるので、ほぼ毎月参加しています。

ページ作りはもちろん、Googleドメインの作成方法や、画像にはどんな写真を入れたらいいかなど個別の質問にすぐに答えてもらえます。「チラシや名刺は自分で作れるんですよ」なんてことまで教えてもらいました。ペライチにとってはサービスの対象外だと思うのですが、自分で作ったチラシデータにこっそりフィードバックしてもらったこともあるんです(笑)。

60歳になった自分が、Webページや画像、チラシを作れるようになりました。「自分にもできた!」という達成感がモチベーションになっています。年齢にとらわれることなく、新しい挑戦をしていきたいですね。

(写真)(左)もくもく自習室を担当するペライチ・上久保 (右)鈴木さん

 

-鈴木さんがペライチを利用し続けられているのはなぜでしょう?

セミナーやもくもく自習室のおかげですね。宣伝みたいになってしまいますが、東京近郊の方は絶対に参加した方がいいと感じています。みなさん丁寧に教えてくれて、提案もしてくれる。対面でその場で聞けるというのもいいですよね。

無料セミナーはもちろん、有料セミナーもフル活用した方がいいなと感じています。

基本的なPC操作や、ちょっとしたコツやヒントは本や動画でも知ることができますが、知らないと調べられません。目の前でやって教えてくれるから身に着きますし、自分では気付けないような、思いもよらないヒントを得られます。

ペライチのAIアシストツール機能もここで習って、活用しています。

もともとPCは得意ではなかったのに、気付いたらAIも使えているんです(笑)。ペライチを使い始めて、知らない間に時代の流れに乗っていることに自分でも驚いています。

 

-鈴木さんにとってペライチとはどんな存在ですか?

世の中の最前線が学べる場所ですね。ITの知識と、新しい「時代」も感じられる。PC・スマホ・Web・AIなどのIT系もそうですし、働き方もそうです。毎日出社しなくていい、ペーパーレスで成り立つ、自由な服装で働けるなど、ペライチの働き方は我々世代からしたら考えられない働き方ですよ(笑)。

時代の変化を実際に見て体験できることで、若い世代の目線や感覚にも合わせていけます。今後は若い世代へのサポートもしていきたいので、いろんな面でとてもありがたい環境だと感じています。

 

-ペライチにかける今後の期待とは?

これからも、我々世代でも使いやすいツールであって欲しいです。そして、AI機能のように「気付いたらIT技術を使っていた」という体験を今後も期待したいですね。

また、私はもくもく自習室やセミナーのおかげで、ページが作れたりGoogleツールが使えたりと、出来ることがどんどん広がってきました。こういうサポートも継続してほしいです。私自身が新しい挑戦を続けていきたいので、やりたいことが全部ペライチでできるといいですよね。

 

- 最後に鈴木さんのビジネスにおいての、今後の展望や野望について教えてください!

妙蓮寺地区で「障害年金といえば鈴木さんだ」という認知を取っていきたいですね。困っている方がいきなり社労士に相談するってかなりハードルが高い。まわりの方からの紹介や推薦があれば、もっと相談しやすくなると思うんです。

一人ひとりが抱える痛みに寄り添いながら、よりよい生活が送れるようサポートしていきたい。そのためにも同じ世代の人よりもエネルギッシュで若々しくいたいですね。困っている方のために、今後もまだまだ頑張りますよ!

(写真)鈴木さんと直江


鈴木さんありがとうございました!

私たちペライチ社は、【テクノロジーをすべての人が使える世界に】というビジョンのもと、ペライチをメインに複数事業を展開しています。今回は私たちのプロダクト「ペライチ」を活用し、デジタル化への第一歩を踏み出された鈴木さんにお話を伺いました。

ペライチでは共に切磋琢磨できる仲間を募集中です。ご興味をお持ちいただけた方はぜひ一度、カジュアルにお話してみませんか?

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