ペライチの「ページ情報編集」まとめ│各項目の解説からおすすめ設定まで

ペライチ編集画面にある「ページ情報編集」をご存じでしょうか?

ここでは、サイトタイトルやSNSでのシェア設定、SEOにも役立つアクセス解析など、ページ制作以外の重要な各種項目を設定することができます。

今回はそんな「ページ情報編集」の項目解説から設定方法までまとめてお伝え!
サイト運営を円滑に行いたい、より完成度の高いホームページにしたいという方は特に必見です!

ページ情報編集とは?

ページ情報編集とは、サイトの中身以外の各種設定ができる場所です。

具体的には下記のようなことができます。

基本設定 URLやサイトタイトル、サイト説明文(description)、ファビコンの設定ができます
OGP(SNSシェア設定) SNSでシェアされた時の画像やサイトタイトル、説明文などを設定できます
Analytics / Search Console(Google ツール設定) Googleアナリティクスなどの解析ツールと連携することができます
タグの埋め込み headerやbodyへタグを埋め込むことができます。主にGoogleタグマネージャーやFacebookピクセルを設定するときに使います
提携サービス Ptengine、チャネルトーク、Chamoといった外部サービスと連携することができます
パスワード保護 サイトにパスワードを設定し、閲覧を制限する設定ができます
Googleしごと検索連携 オプション機能「Googleしごと検索連携」の設定をすることができます

それでは各機能について詳しく解説していきます!
どう設定したらいいかわからない…という方に向けておすすめ設定方法も併せてお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください^^

基本設定

URLやサイトタイトルといったサイトの中身と同じくらい重要な項目を設定できる場所です。
他の設定はしないといった場合でも、基本設定だけはサイトを運営していく上で必要な項目ばかりなので、必ず編集するようにしましょう。

URL設定

ペライチで作られたページは設定しなければ自動でランダムな文字列のURLが設定されるようになっていますが、「どんなサイトなのか」を伝えるためにも任意の文字列に変更しましょう。

▲おすすめはペライチサブドメインURLでの設定。ドメイン購入不要・入力のみで設定可能です

 

また、ご自身でドメインを持っているという場合もここで設定可能です。
独自ドメインを設定したいけど持っていない…という方はペライチ上で購入もできます。

ドメインについて詳しく知りたい方はこちら↓

タイトル設定

ページ名(title)…検索で表示されるサイトタイトルの設定
ページの説明文(description)…検索で表示されるサイト説明文の設定

の2点を行うことができます。
どちらもSEO上重要な項目になるので、必ず設定しましょう。

▲設定後に実際に表示される画面

 

ページ名は自動でランダムな文字列で設定されているので、任意のタイトルに編集しましょう。
ページの説明文は80文字前後を目安に、端的にサイトの内容を記載すると◎

ページの説明文の具体的な書き方&例文を知りたい方はこちら↓

その他の設定

ファビコンと検索エンジンの表示させる/させないを選ぶことができる項目です。

ファビコンとは?

サイトのシンボルマークとして設定するアイコンのこと。設定すると検索タブの一番左に表示されます。

ファビコンはSEOにも関わってくる項目なので、できる限り設定するのがおすすめ!
ロゴがあればロゴで、なければ簡単な物でOKなので作りましょう。
推奨サイズ:高さ32px × 幅32px

検索エンジンの項目では、作ったサイトを意図的に検索にヒットさせない設定ができます。
URLを共有した人だけに見せたい場合などを除き、基本的には最初の設定のまま(「検索エンジンに表示させないようにする」のチェックボックスにチェックが入っていない状態)でOKです。

OGP(SNSシェア設定)

OGPとは、Open Graph Protocolの略で、サイトがFacebookやTwitterなどのSNSでシェアされた際に、画像やタイトルなどを表示させるための設定です。

SNSのシェアでは、SNS上で見えるタイトルなどの文字情報や画像がアクセスしてもらえるかの重要な項目になってきます。
また、設定をすることで、いいね!をもらえたり、さらにシェアしてもらえたりといった効果も期待できます。

SNS集客をしているという方はもちろん、ネットでの集客に力を入れたい方はぜひ設定しましょう!

共通設定

まずは基本の6つの共通設定(SNS共通の設定のこと)をしましょう。
項目名が英語のため難しく感じるかもしれませんが、1つ1つの設定は簡単なので心配いりません♪

OGP image

SNSで表示される画像を設定できます。

こだわりがなければサイトのトップ画像などでOK!
「画像を選択してアップロード」をクリックして、任意の画像を選びましょう。
すでにペライチで作ったサイトに載せているものと同じ画像を使う場合は「マイライブラリから選択」でも設定できます。

OGP title

SNSで表示されるタイトル(画像直下の見出しのような文言)を設定できます。
基本的にはサイトタイトルと同じでOKですが、20文字以内で入力するようにしましょう。

OGP url

サイトのURLを表示させる設定です。
この設定なしでもSNS上にリンク設定はされますが、URLも表示したい場合はサイトURLをそのまま記載しましょう。

OGP site_name

OGP titleと似ていますが、見出しのような設定もできるOGP titleと違い、こちらはサイト名をそのまま記載するようにしましょう。

OGP type

ページの種類を設定できます。

website: サイトのTOPページ
blog: ブログのトップページ
article: 記事ページなど、TOP以外のページ

など、設定できる種類はいくつかありますが、サイトやLPの場合は基本的に「website」を設定すればOKです。

OGP description

最後が説明文の設定です。
こだわりがなければサイト説明文と同じ文言でOKです。

ここまで設定できれば、OGPの基本設定は完了です!
以下は、TwitterやFacebookなど、個別SNSの設定になるのでお好みで設定してみてください。

Twitterカード設定

Twitterでシェアされた際に使用する画像付きリンク(通称:Twitterカード)の設定ができます。

Twitter card

・summary(画像・小)
・summary_large_image(画像・大)
・設定しない
の3種類から設定を選ぶことができます。

Twitter site

サイト用のTwitterアカウントが存在する場合、該当アカウント(@から始まるユーザー名)を設定することができます(任意でOKです)。

Twitter creator

ご自身のTwitterアカウントが存在する場合、該当アカウント(@から始まるユーザー名)を設定することができます(任意でOKです)。

Facebookページインサイト(公式アクセス解析ツール)

Facebookページインサイトとは、Facebookが提供している自身が管理しているFacebookページの解析ができる機能のことです。
※詳細はこちら

機能を利用しているという方はFacebook adminsとFacebook app_idを設定することができます。

Analytics / Search Console(Google ツール設定)

Google Analytics、Search Console、グローバルサイトタグ(Google広告)といった、Googleが提供している計測ツールを設定することができます。

集客の分析に役立つツールばかりなので、すでに使っているという方はここで設定して、連携しておきましょう。

また、Search Consoleについてはマイページから設定が可能です!

タグの埋め込み

headerやbodyへタグを埋め込むことができます。

主に埋め込めるタグ
・Googleタグマネージャー
・Facebookピクセル
・Yahoo!タグマネージャー
・AdWordsコンバージョン トラッキングタグ
・AdWordsリマーケティングタグ

やや上級者向けの設定のため、よくわからない…という方は未設定のままでOKです!

提携サービス

ペライチが提携している外部サービスPtengine、チャネルトーク、Chamoと連携することができます。
該当サービスを使っていて、連携したいという場合にはこちらで設定しましょう。

各連携サービスについて
Ptengine…ページ内の行動分析やアクセス解析が行えます
チャネルトーク…ページやサイトにチャットを導入できます。訪問者とのコミュニケーションが簡単にでき、転換率の向上やCSコストの削減を実現します
Chamo…ページにチャットを導入できます。応答パターンなどの設定項目が充実していて、カスタマイズ性に優れてます

パスワード保護

サイトに任意の鍵をかけて、閲覧を制限する設定をすることができます。

こんな場面で活躍!
・会員サイト
・社内報などの内部向けサイト
・プレビュー共有の代わりにURLを第三者に渡す際に鍵付きで渡す

設定画面では、パスワードの文字列と、パスワード入力欄に表示される文言を設定することができます。

Googleしごと検索連携

オプション機能「Googleしごと検索連携」の設定をすることができます。

「Googleしごと検索連携」とは?

Googleが提供する採用・求人向けの機能。求人・採用に関わるキーワードが検索されたときに、企業の求人情報が検索結果ページの上部に掲載されるようになります。

採用・求人に関するサイトの場合は、オプション契約後、ここから連携をしましょう。

採用・求人と関係ないサイトの場合は未設定でOKです。

ページ情報編集を設定しよう!

今回はページ情報編集について解説しました。
一見難しそうな設定のため、後回しになりがちですが、この設定がきちんとできていることでサイトの完成度も上がり、集客力・SEOなど幅広い範囲に効果が期待できます。

サイトを完成させたら、ぜひ積極的にページ情報を設定していきましょう!

 

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