先月、ペライチで新しく「ペライチサブドメイン」と「サブディレクトリ」が設定できるようになりました!
今回は、
「そもそもサブドメインって何?ドメインとはどう違うの?」
「設定するとどんなメリットがあるの?」
という方に向けて、サブドメインやサブディレクトリの概要からおすすめの使い方まで徹底解説します!
目次
サブドメイン・サブディレクトリとは?
そもそもドメインとは、「◯◯.com」、「◯◯.jp」などで表されるホームページの「住所」のようなものです。
ドメインはホームページのURLに使用したり、メールアドレスとして利用したりすることができます。
このドメイン名の前に表記されるのが「サブドメイン」で、1つのドメインを区分けするために使われます。
例えば、1つのドメインでネットショップを運営していたとして、服カテゴリのページのサブドメインは「fashion」、本・雑誌カテゴリのページのサブドメインは「book」というふうに区分けすることができます。
そして「サブディレクトリ」とはサブドメインで区分けしたページをさらに区分けするときに使うもので、ドメイン名の後ろに表記されます。
ネットショップの例でいうと、服カテゴリのページをさらに「レディース」「メンズ」「キッズ」と分けたいときに、サブディレクトリをそれぞれ「ladies」「mens」「kids」とすることでさらに下層のページとして区分けすることができます。
通常、ホームページを作る際は、大元となるドメインを独自で購入する必要がありますが、ペライチサブドメインの場合は新しく買う必要はナシ!
ペライチでサービス全体のドメインを用意しているので、サブドメイン・サブディレクトリはお好きに設定いただけます◎
サブドメインのメリット・デメリット
続いて、サブドメインのメリットとデメリットを見てみましょう。
特に独自ドメイン(ペライチドメイン以外)を使用している・使用を考えている場合は直接関係する内容が多いので要チェックです。
メリット 新たなドメイン取得の手間と費用を削減できる
複数のサイトを運営する場合、通常であればサイトごとに新たなドメイン取得が必要になります。つまりサイトの数が多ければ多いほど、それだけ手間と費用がかかってしまうのです。
サブドメインであれば、ドメインが1つあれば複数のサイトでもURLを作ることができるので手間と費用を削減することができます。
デメリット 独自ドメインの影響を受けてしまうことがある
元となっている独自ドメインの評価が低いと、同じドメインのサブドメインを使っている別サイトの評価も下がってしまうことがあります。
逆にいうと、ドメインの基盤がしっかりしていればしているほどサブドメインで作ったサイトの評価も安定します。
現在、ペライチのドメインの評価は高いといわれていますので安心してご利用ください^^
ペライチサブドメイン&サブディレクトリの設定方法
それでは実際に、ペライチサブドメイン・サブディレクトリの設定方法をお伝えします。
1.ページ編集画面のメニュー内「ページ情報編集」をクリック
2.「サブドメインURL」に自由に記載する
初めサブドメインには、ランダムな文字列が記入されているので書き変えましょう。
3.「保存」をクリック
デフォルトの設定としてペライチサブドメインが選択されていますが、独自ドメインを使いたい方はすぐ下の「カスタムURL」を選択してください。
また、サブドメインはサイトの「住所」のため、メールアドレスと同じく「世界に1つだけの名称」である必要があります。
設定不可のエラー表示が出た場合は既に使われている名称のため、別の名称を入力してください。
おすすめの使い方
最後にペライチサブドメインとサブディレクトリのおすすめの設定方法を2パターンお伝えします。設定方法に迷っているという方はぜひ参考にしてみてください!
ホームページ(多階層ページ)を作るとき
- サブドメイン……共通で設定する
- サブディレクトリ……別々に設定する
ホームページなどの多階層ページを作る場合、トップページやサービス紹介ページ、お問い合わせページなど複数のページが必要になると思います。
その場合、複数のページが合体して1つのサイトという見方になるので、サブドメインは全ページで共通のものを使い、各ページにはそれぞれサブディレクトリを設定して区別する作りにしましょう。
共通でサブドメインを使う場合は、入力欄すぐ下のプルタブから選択すればOKです。
LPや単発のサイトを複数作るとき
- サブドメイン……別々で設定する
- サブディレクトリ……設定しない
LPなどの特設ページや、1ページ完結のサイトを複数作るという場合はドメインは別々で設定しましょう。
共通のサブドメインで作ることもできますが、各ページにサブディレクトリの設定も必要となってしまうため、1ページで独立している場合はサブドメインだけを変えるのがおすすめです。
ペライチサブドメインを活用しよう!
今回はバージョンアップしたペライチサブドメインについてお伝えしました。
表に見えない設定だとついつい後回しにしてしまいますが、SEOに影響があったり、計測や管理がしやすくなるといったメリットもありますので、ぜひ設定してみてください!
★サブドメイン・サブディレクトリの設定を活かせる「サイト管理機能」についてはこちら!
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