岐阜県吹奏楽研究会


主に岐阜県内の吹奏楽団体の活動を支援するための団体です。東海圏の吹奏楽愛好者を中心に結成しました。
現在は主にコロナ禍での安全・安心な活動の在り方について考えるため、情報をまとめています。
少しずつプロやアマ、企業などが実験や検証を行い始めました。少しでも安全に音楽ができるように学んでいきましょう。
(6月12日 楽器消毒、ガイドライン更新)
(6月16日 各種団体の感染対策更新)
(6月22日 ガイドライン更新、各種団体の感染対策更新)

官公庁や各種団体ガイドラインまとめ

官公庁や各種団体が示したガイドラインなどを共有します。
一部を引用していますが、必ず全体を読み、安全安心な活動につながるよう留意ください。
事態は刻一刻と変化しますので、発行日にご注意ください。
学校管理下での部活動としての吹奏楽部で優先的に守るべきガイドラインは都道府県・市町村教育委員会や校内でのガイドラインと考えます。
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楽器消毒方法

楽器の消毒方法について、提案しています。
消毒方法によっては楽器に悪影響がありますので、実際の使用については楽器店などとよく相談のうえ、実施してください
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各団体の感染対策まとめ

プロをはじめとした演奏団体が試みている感染対策をまとめています。なお、感染を防ぐ効果については未知であり、実証されているわけではありません。その点ご留意ください。
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個人練習を手助けする動画リンク

コロナ禍においては個人練習が中心となります。個人練習を補助するための動画を紹介しています。
編集者から

 ウィーンフィルが観客を入れて演奏会を実施しました。曲目はベートーヴェンの交響曲第5番。思えば、ベートヴェンも運命に翻弄されながらも、どこまでも執念深く音楽と向き合った作曲家でした。全世界的な新型コロナウィルスの猛威に苦しみながらも少しずつ音楽活動が再開されています。すこしずつでもお互いの実践を共有することでより安全な活動が実現できたら、と思っています。
 さて、この演奏会に先立って5月にウィーンフィルは演奏時の飛沫がどれくらい飛ぶかの検証を行い、80センチよりとぶことはないだろうという結論を得ていました。ここから、今回の演奏会ではほぼ通常通りと思える舞台配置で演奏を行うようにしたのだと推測できます。観客は制限されていましたが。
 この舞台配置はいまの日本の状況からすると信じられない気もしますが、しっかりと独自に検証を行っています。もちろん科学的な結論というのは、すぐには得られません。ある結果が出ても、ほかの研究者によって再度実証され、何度も確認をされたうえでようやく科学的な知として認められます。(最近WHOがマスクが感染予防に効果があることを認め、いまさらなんだという声が周りでは聞かれましたが、要は丁寧な検証には時間がかかるということです。)実際に、ドイツでの研究結果とは飛沫が飛ぶ距離という点で少し異なります。けれども、科学的に結果が検証されるのを待つ時間はなく、このように現場がそれぞれの観点で試して、経験を積んでいくほうが現実に即していると思います。
 そういう意味で少しずつ日本のプロも様々な取り組みを始めたことは、私たちアマチュアにとってもありがたいことです。その方法がアマチュアの団体の、学校現場の指針になっていきます。感染を完全に防ぐ方法はまだありません。感染してはいけない、感染は罪だという考えではなく、感染したときに自分たちはこういう取り組みをしていたということを説明できるようにしておくことが大切ではないでしょうか。そういう意味で、このサイトの情報が、実際の活動を考えるときの手助けになれば幸いです。

問い合わせ

内容に関する問い合わせがありましたら、下記よりご連絡ください。なお、返信には時間がかかる場合がほとんどですので、ご了承ください。

gifusuisougakuken@gmail.com