岐阜県吹奏楽研究会


各団体の感染対策まとめ

様々な団体がコロナ禍の中で、すこしでも音楽活動をするために工夫をしています。新しい生活様式が提案されたように新しい音楽活動の方法を模索していきましょう。
ベルリンフィルの演奏会の様子。合奏体型などを参考に。


楽器演奏での飛沫飛散の防止
※効果については不明。金管はベルから、木管は指を押していない各キーやベルから空気の動きが発生する可能性あり。

イタリア カリアリ歌劇場でのリハーサル風景
http://www.teatroliricodicagliari.it/it/news/NEWS_2020/2020_riprese_delle_attivita.html

東京都交響楽団
 公演再開に向けた試演を伝える記事(ぶらあぼ 6/12)
 https://ebravo.jp/archives/65937

新日本フィル
 主催公演での取り組み
 https://www.njp.or.jp/news/17881

 6/9すみだトリフォニーホールでの試演
 https://www.njp.or.jp/news/18404?utm_source=facebook&utm_medium=social
 ※奏者間の距離などを3段階に分けて試演。様子は後日動画でも配信

関西フィル ソーシャルディスタンスの取り組み
 https://kansaiphil.jp/kansaiphil_news/12890/

チェコフィル マスクと不織布をつけて、離れて演奏
 https://youtu.be/DWmmWIkIzLI

オオサカシオンウインドオーケストラ活動再開
 https://shion.jp/2020/06/08/news20200712/

ウィーンフィル(5月19日付けの記事)
 https://www.thejakartapost.com/life/2020/05/19/vienna-philharmonic-says-no-increased-virus-risk-for-orchestras.html
演奏時の息は80センチを越すとは考えられない、という記載
※6月9日のNHK NEWS9でも同様の内容を放映(演奏時の飛沫最大時でも75cm程度)

ウィーンフィル(6月6日付けの記事 演奏会の様子)
 http://www.xinhuanet.com/english/2020-06/06/c_139118724.htm
上の実験を経て、観客を制限して演奏会を実施。舞台上はほぼ通常通り。

ウィーンフィル(6月5日開催の演奏会についての記事 ONTOMO 6/10)
 https://ontomo-mag.com/article/report/wien-phil-20200605/
 演奏会開催までの道のりを述べた記事。飛沫に関する実験ののち、奏者全員のPCR検査による陰性確認。医学的、政治的にも認められる方法を取り、団員の総意のもと、舞台上に関してはウィーンフィルのヴィジョンを貫いた。

作曲家福田洋介先生のNOTE ドイツ・ウィーンでの管楽器演奏時のエアロゾルの発生についての検証結果がまとめられています。リンクの承諾をいただきましたので、掲載します。
https://note.com/fukudayosuke

ヤマハの飛沫検証(管楽器・教育楽器の飛沫可視化実験)
https://jp.yamaha.com/products/contents/winds/visualization_experiment/

合唱時のエアロゾルの発生に関する記事(NYタイムズ 6/9)
https://www.nytimes.com/2020/06/09/arts/music/choirs-singing-coronavirus-safe.html
合唱時のシールド着用にエアロゾルの拡散防止効果は認められず、シールドに当たったのちに部屋の全体に広がっていった、という研究結果の紹介。

コロナ下の音楽文化を前に進めるプロジェクト
「クラシック音楽公演運営推進協議会」「一般社団法人日本管打・吹奏楽学会」が中心となって、ヤマハミュージックジャパン、作業環境の専門家、クラシック音楽の演奏会に精通する医療関係者(感染症専門医、感染管理認定看護師含む)らと、感染リスクを抑えながら音楽活動を再開するためのプロジェクト・チームを結成。様々な実験、検証を実施し、結果を発表していく。
https://www.classic.or.jp/2020/06/blog-post_22.html

琉球交響楽団の取り組み
6月19日に実験。その様子をフェイスブックで報告しています。ページトップ右下にフェイスブックへのリンクあり。
https://www.ryukyusymphony.org/