現在 
専念寺本堂建設中
大願成就~☆~専念寺本堂建立~☆~にむかって
一歩一歩 前進中
「☆彡経過」をご覧ください

令和6年3月28日現在


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実際のスライダーの動きは、プレビュー/公開ページでご確認ください

時宗  

寶樹山 根本院 専念寺 

専念寺は今から約700年前
時宗5代安国上人が岩代(福島県)に創建され

慶長7年(1602年)伊達成実公が亘理要害に移った際
師である21世了山和尚を呼び寄せ

慶長11年(1606年)現在の地に開山したものです
その際、現ご本尊である阿弥陀如来様や聖観世音菩薩様は従者に背負われて
明通峠を越え、専念寺本堂に安置されたと伝えられています

専念寺について


慶長11年(1606年)伊達成実公により亘理上町の地に本堂落慶、その後400年以上の長きに渡り専念寺の檀信徒とご先祖をお守りしてきました。 専念寺の旧本堂は、時を経て幾度かの火災に見舞われ、修理を繰り返してきましたが、大きく外観を変えることなく400年を優に経過してきました。
専念寺農繁託児所
昭和5年頃撮影
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専 念 寺 歴 代 住 職

  •    福島県・時宗専念寺(1275年頃~1606年)

    開創   ①  一遍上人(1239~1289)

              総本山清浄光寺に残る『遊行日鑑』に以下の記載あり

         「専念寺は開山一遍、開創建治年中(1275-1278)と伝えられている」       

       ②    時宗5代安国上人(1279-1337)が
          岩代(現福島県)に創建と伝えられている

    第1世~第18世      不明
       専念寺があった場所に2説あり。
       ① 伊達郡粟野村(伝承)
       ② 伊達郡大森村(安永風土記に記載あり)

    第19世       道浄  

    第20世       了山  伊達成實公の筆師、幼少期より師と仰ぐ

          

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  • 亘理町上町・時宗専念寺(1606年~)
  •  第21世       了山  

          伊達成実公が慶長7年(1602)に亘理要害に移った際、
          師である21世了山和尚を呼び寄せ、慶長11年(1606)現在の地に開山
              その際、成実公は菩提寺大雄寺と専念寺が向かい合うように
          建立するよう命じたと伝えられている
          実際に東向きの大雄寺本堂と西向きの専念寺の本堂は向かい合って
          建つ(西向きの本堂は珍しい)

    第22世から24世     不明

          元文元年(1736)、寛保2年2月9日(1742)に類焼のため、

          殆どの記録が焼失

          正徳年中(1711~1717)上町一帯大火、本堂鐘楼焼失

          伊達家より寄進あり再興

    第25世       了感

    第26世       善応 

          寛保3年(1743)大火 神仏無事、屋根全消失

          伊達家より寄進をうけ再興 

    第27世       檀応  

          寛延3年(1750)示寂

          一遍上人、二祖上人像を安置

    第28世       哲道 
           岩手県長徳寺から転住

          明和4年(1764)7月23日示寂(位牌あり)

    第29世       禅岌(ぜんきゅう) 

          天明4年(1784)6月15日示寂(墓石あり)

    第30世       泰道  

          

    第31世       真柳 

          文政13年(1830)10月18日示寂

    第32世       是訓  

          天保3年(1833)10月23日示寂(墓石あり)

    第33世       哲善

    第34世       善荷

    第35世       泰充  

          嘉永(1848)~文久3年(1864)11月川口法蓮寺へ転住

    第36世       教充  

          明治35年(1902)3月10日示寂

            明治3年(1870)伊達家 北海道開拓団移住 

                    本丸詰門を専念寺へ移転

          明治12年(1879) 本堂大改築工事      

                  熊野證誠殿大権現宮殿再建工事

    第37世       教圓 

          大正元年(1912)12月28日示寂(墓石あり)

          明治43~45年(1910~1912)本堂屋根改築  

          茅葺を土瓦に葺き替え

    第38世       穴戸泰善  

          大正7年(1918)11月4日示寂(墓石あり)

            大正2年(1913)古材で山門改築・土瓦葺き替え

    第39世       河野靜雲 

                      大正9年(1920) 山下東光寺から転住

                          俳句会主宰、俳誌木犀を創刊

           大正12年(1923)  博多称名寺へ移動

    第40世       永濱秀道

                     大正14年(1925)越後矢田より着任

                     半年の居住にて新潟県円通寺へ転住

    第41世       岡 弌音         

          大正14年(1925)12月1日 越後専念寺より着任

          昭和34年(1959)2月10日示寂(墓石あり)

    第42世       岡 恵音 

          昭和42年(1967)7月22日示寂(墓石あり)

    第43世       現住 岡 英夫

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山門について


現在の専念寺山門

伊達成実公が城主だった亘理城(亘理要害)の 本丸詰ノ門を、明治期に現在の地に移築し、専念寺の山門にしたと伝えられている。柱を二人で担ぎ、城から専念寺まで運んだ話を伝え聞いたという古老の話が残っている。




大正時代の専念寺山門
大正6年発行「宮城県亘理郡史 写真版」より

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石仏に願いを込めて
ー石仏を建てた人の思いに心を馳せてみてはいかがでしょうー

220年前から
こどもたちを見守り続けている
おじぞうさま
はしか大流行で亡くなった
子供たちの供養のために建立されたと
伝えられています
(享和年間 1801年~1804年建立)
300年前建立された
庚申供養塔
―健康長寿、疫病退散、子孫繁栄を願ってー

享保元年(1716年)建立



この地に立ち
山門を通る人たちをずっと
見守りつづけている
石仏たち
(建立年不明)



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専念寺と俳句

明治33年1月4日 俳句会奉納額
大正4年3月7日 俳句会奉納額
昭和47年1月9日 
河野静雲句碑建立記念 亘理俳句会
河野静雲句碑建立記念
「さずかりし 露の身 うきも よろこびも」
(後列右から3人目、河野静雲専念寺第39代住職)
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本堂改築について

春爛漫の本堂

本堂建立は半世紀前から議論の俎上に登っては消えてきました。

その間、1978年と2005年の宮城県沖地震、2011年の東日本大震災を経験し、そのたびに本堂は大きな傷を負い、鉄で補強し、可能な補修を繰り返してきました。

2017年護持会総会において、修理で捨て金を使うより、本堂建立に舵を切ってほしいという檀家さんからの前向きな意見をいただき、翌2018年建設委員会設置の了解をいただき、ついに、2019年総会において建設委員会より本堂建立に関する具体的な提案がなされ、同年12月に檀家さんへ勧募金を提示し趣意書をお送りする運びとなりました。 


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檀家さんからこんな有難いお言葉をいただきました。

「ご先祖をお願いしているところだし、自分らもいつか行くところだから……」

「自分の代でなんとかせねば、次の代に回すわけにはいかない」

「年金から月々工面して、5年かけてなんとか納めたい。大事なことだから、頑張る」

「孫も手伝ってくれるといってくれた」

「心が試されているのだと思う。大変なのは誰だって大変」

「年をとって何にも希望が持てなかったけれど、新しい本堂をみたいという夢ができた」

「大変なところから頑張って出すから価値がある、と、年寄りが良く言っていたものだ」

少子高齢化の波を大きく受けている地方の町
小さな檀家寺の挑戦がいよいよ始まります。
次代、墓を守れる人がいない家が続出し、
墓じまい、永代供養の風が吹き荒れる時代の空気の中で
実際にお金が集まり、思い描くような本堂は建つのか?

ホームページで本堂建立成就までの過程を公開することで
檀家さんはもちろんのこと、本ホームページを閲覧して下さる皆さんと本堂建立までの過程を共有したいと存じます。

本堂が建った暁には檀家さん一人一人の重い思いが結実した姿であると胸を張ってお披露目する所存です。
これから、いろいろな事があると思います。その時々の檀家さんの頑張りに共感し「ガンバレ」と、エールを送っていただければ幸甚に存じます。
                                             (2020.3.21)

アクセス

住所
〒989-2351
宮城県亘理郡亘理町上町11
交通
JR常磐線 亘理駅から徒歩19分
☎ 0223-34-1718
             令 和 6 年  行    事   

 先祖は根、私達は幹、子孫は葉。先祖の根を大切にしてこそ幹も大きく 成長し葉は栄えます。 亡き方へのお参り、ご供養において大切なことです。それはお 参りを通して、改めて自分の命がご先祖さまから頂いた大切な命である ということに気づき、いまを生かさせて頂いていることに感謝の念をも ち、命をつないで下さったご先祖さまの恩に報いる為にも自分の命、人 生を大切に生きようと誓いをたてることです。 亡き方へご報恩のまごころをそえた、ご供養をいたしましょう。 庫裡玄関に今年、年忌にあたっている方のご法名とお名前が貼ってあります。どうぞご確認ください。

           
           1月16日     仏正月  年初の墓参り
   1月28日       地鎮式
   2月~3月      杭・基礎工事(予定)
           3月17~23日   春彼岸
           7月15日~8月14日 施餓鬼供養・子供水子供養卒塔婆申込
           8月13~16日     盂蘭盆会
   8月13日午前9時     新盆供養
          8月15日 午前9時  お施餓鬼供養、子供水子供養               
           9月20~26日     秋彼岸
         11月17日 10時    開山忌法要 
               令和6年度護持会総会 

"今"に生きる 宗祖 一遍上人のおことば 

”となふれば 仏もわれも なかりけり
南無阿弥陀仏 なむあみだ仏”
  

                ー--『一遍上人語録』

(おこころ)
名号「南無阿弥陀仏」を唱えれば、仏も私も区別はないのである。

(解説)
この和歌は、法燈国師という禅僧と対談した際に、一遍上人が詠まれたものだとされています。
この歌を詠んだことで法燈国師より禅の印可(悟りを得た証)を授かったと伝えれます。
詠まれた内容はすなわち、「南無阿弥陀仏」を唱える時、
私たち衆生と阿弥陀仏は一体であるという教えです。
浄土教一般は、私たちが阿弥陀仏に救済され、極楽世界へと往生できるという教えですが、
「救済」を念頭に置くと、どうしても「救われる衆生」と「救いとる阿弥陀仏」という対立になります。
すると救われる「私」にばかり心が向いてしまいます。
これは「我執」といい、一遍上人が捨てなさいと説かれた自己中心的な執着の心です。
名号には阿弥陀仏に帰依する衆生の心と衆生を救うとする阿弥陀仏の心が共に含まれています。
ですから念仏を唱えれば「仏もわれもなかりけり」なのです。
一遍上人の教えの神髄は、すべてを阿弥陀仏にお任せした念仏「南無阿弥陀仏」そのものにあるのです。

                (「遊行」第226号pp.12-13より抜粋)

令和5年11月19日 午前10時~12時
 開山忌 法要

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令和5年8月15日 午前9時~10時
 施餓鬼・子供水子供養 

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令和4年11月20日 午前10時~
 開山忌 法要

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令和4年8月15日 午前9時~
 施餓鬼・子供水子供養

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令和3年11月21日 10時
専念寺 開山忌法要



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令和3年8月15日 午前9時~
 施餓鬼・子供水子供養

コロナ感染症が収まらず
本年も僧侶のみで
施餓鬼・子供水子供養の法要を厳修しました

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令和2年11月15日  10時
専念寺 開山忌法要

コロナ禍の中、出席者の人数を大幅に縮小して
開山忌法要を厳修いたしました。
ご参列いただきました役員の皆様、ありがとうございました。
また、お焼香いただきました檀家の皆様、ありがとうございました。

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令和2年8月15日 午前9時
施餓鬼・子供水子供養

新型コロナ感染症の収束見通しが立たない中
僧侶のみで
施餓鬼供養、こども水子供養の法要を厳修いたしました

毎年くりかえされてきた専念寺お盆の風景
(令和3年までは)

お  願  い
新型コロナウイルスの感染拡大予防の為
以下のご協力をよろしくお願い申し上げます。

熱や咳、悪寒など体調が悪い場合、来山をご遠慮ください
マスクの着用をお願いいたします
◎入堂の際、手指の消毒をお願いいたします
◎本堂内では、社会的距離の確保(1~2m)をお願いいたします 


自分を守るために
そして
誰かにうつさないために