現在 
専念寺本堂建設中
大願成就~☆~専念寺本堂建立~☆~にむかって
一歩一歩 前進中
「☆彡経過」をご覧ください

新本堂 正面図
設計施工     株式会社松本工務店
総棟梁      清水 福治(現代の名工)
現場代理人    清水 栄作(一級建築士 
              文化財建造物木工者)                 

令和6年11月21日



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本堂建設中です 

只今本堂建設中
~解体から主な木工事終了まで~

只今本堂建設中
~妻飾り・破風板設置~

2022年春
旧本堂

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実際のスライダーの動きは、プレビュー/公開ページでご確認ください

時宗  

寶樹山 根本院 専念寺 

今から約750年前
建治3年(1277年)
宗祖一遍上人を開山とし、伊達氏によって岩代(福島県)に創建された

慶長7年(1602年)伊達成実公が亘理要害に移った際
師である専念寺21世了山和尚を呼び寄せ

慶長11年(1606年)現在の地に移建した
その際、現ご本尊である阿弥陀如来様は従者に背負われて
明通峠を越え、専念寺本堂に安置されたと伝えられている

専念寺について


慶長11年(1606年)伊達成実公により亘理上町の地に本堂落慶、その後400年以上の長きに渡り専念寺の檀信徒とご先祖をお守りしてきた。 専念寺の旧本堂は、時を経て幾度かの火災や地震に見舞われ、修理を繰り返してきた。
専念寺農繁託児所
昭和5年頃撮影
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専 念 寺 歴 代 住 職

  •  福島県・時宗専念寺(1277年~1606年)

    開創    一遍上人(建治3年、1277年)

         岩代(現福島県)の地に伊達氏によって創建される
    第1世~第18世      不明

       専念寺があった場所に2説あり。
       ① 伊達郡粟野村
       ② 伊達郡大森村(安永風土記に記載あり)

    第19世       道浄  

    第20世       了山  伊達成實公が幼少期より師と仰ぐ

          

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  • 亘理町上町・時宗専念寺(1606年~)
  •  第21世       了山  

          伊達成実公が慶長7年(1602)に亘理要害に移った際、
          師である了山和尚を呼び寄せ、慶長11年(1606)現在の地に開山
              その際、成実公は菩提寺大雄寺と専念寺が向かい合うように
          建立するよう命じたと伝えられている
          実際に東向きの大雄寺本堂と西向きの専念寺の本堂は向かい合って
          建つ(西向きの本堂は珍しい)
    第22世または23世または24世     莫林      

          

    第25世       了感

    第26世       善応      

    第27世       檀應         

          正徳年中(1711~1716)上町一帯大火、本堂鐘楼焼失

          伊達家より寄進あり再興    

          元文元年(1736)、寛保2年2月9日(1742)に類焼のため、

          殆どの記録が焼失      

          寛保3年(1743)大火 神仏無事、屋根全消失

          伊達家より寄進をうけ再興 
          一遍上人、二祖上人像を安置

          寛延3年(1750)示寂      

    第28世       哲道 
           岩手県長徳寺から転住

          明和4年(1764)7月23日示寂(位牌あり)

    第29世       禅岌(ぜんきゅう) 

          天明4年(1784)6月15日示寂(墓石あり)

    第30世       泰道        

    第31世       真柳 

          文政13年(1830)10月18日示寂

    第32世       是訓  

          天保3年(1833)10月23日示寂(墓石あり)

    第33世       哲須

    第34世       親善

    第35世       泰充  

          嘉永(1848)~文久3年(1864)11月川口法蓮寺へ転住

    第36世       奥山教充 
          嘉永6年(1853) 第36世専念寺住職就任(本山からの許状あり) 

          明治35年(1902)3月10日示寂

            明治3年(1870)伊達家 北海道開拓団移住 

                    本丸詰門を専念寺へ移転

          明治12年(1879) 本堂大改築工事      

                  熊野證誠殿大権現宮殿再建工事

    第37世      渋谷教圓 

          大正元年(1912)12月28日示寂(墓石あり)

          明治43~45年(1910~1912)本堂屋根改築  

          茅葺を土瓦に葺き替え

    第38世       穴戸泰善  

          大正7年(1918)11月4日示寂(墓石あり)

            大正2年(1913)古材で山門改築・土瓦葺き替え

    第39世       河野定運 

                      大正9年(1920) 山下東光寺から転住

                          靜雲(せいうん)の名で俳句会主宰、俳誌木犀を創刊

           大正12年(1923)  博多称名寺へ移動

    第40世       永濱秀道

                     大正14年(1925)越後矢田より着任

                     半年の居住にて新潟県円通寺へ転住

    第41世       岡 弌音         

          大正14年(1925)12月1日 越後専念寺より着任

          昭和34年(1959)2月10日示寂(墓石あり)

    第42世       岡 恵音 

          昭和42年(1967)7月22日示寂(墓石あり)

    第43世       現住 岡 英夫

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山門について


現在の専念寺山門

伊達成実公が城主だった亘理城(亘理要害)の 本丸詰ノ門を、明治期に現在の地に移築し、専念寺の山門にしたと伝えられている。柱を二人で担ぎ、城から専念寺まで運んだ話を伝え聞いたという古老の話が残っている。




大正時代の専念寺山門
大正6年発行「宮城県亘理郡史 写真版」より

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石仏に願いを込めて
ー石仏を建てた人の思いに心を馳せてみてはいかがでしょうー

220年前から
こどもたちを見守り続けている
おじぞうさま
はしか大流行で亡くなった
子供たちの供養のために建立されたと
伝えられています
(享和年間 1801年~1804年建立)
庚申供養塔
300年前建立
健康長寿、疫病退散、子孫繁栄を願って

「奉庚申待現當二世安楽」と、刻む

享保元年(1716年)9月3日建立
専念寺第27世檀応代

この地に立ち
山門を通る人たちをずっと
見守りつづけている
石仏たち
(建立年不明)



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専念寺と俳句

明治33年1月4日 俳句会奉納額
大正4年3月7日 俳句会奉納額
昭和47年1月9日 
河野静雲句碑建立記念 亘理俳句会
河野静雲句碑建立記念
「さずかりし 露の身 うきも よろこびも」
(後列右から3人目、河野定運(静雲)専念寺第39代住職)
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アクセス

住所
〒989-2351
宮城県亘理郡亘理町上町11
交通
JR常磐線 亘理駅から徒歩19分
☎ 0223-34-1718
             令 和 6 年  行    事   

 先祖は根、私達は幹、子孫は葉。先祖の根を大切にしてこそ幹も大きく 成長し葉は栄えます。 亡き方へのお参り、ご供養において大切なことです。それはお 参りを通して、改めて自分の命がご先祖さまから頂いた大切な命である ということに気づき、いまを生かさせて頂いていることに感謝の念をも ち、命をつないで下さったご先祖さまの恩に報いる為にも自分の命、人 生を大切に生きようと誓いをたてることです。 亡き方へご報恩のまごころをそえた、ご供養をいたしましょう。 庫裡玄関に今年、年忌にあたっている方のご法名とお名前が貼ってあります。どうぞご確認ください。

           
           1月16日     仏正月  年初の墓参り
   1月28日       地鎮式
   2月~5月      杭・基礎工事
           3月17~23日   春彼岸
   5月29日     立柱式、建て方はじまる
           7月15日~8月14日 施餓鬼供養・子供水子供養卒塔婆申込
           8月13~16日     盂蘭盆会
   8月13日午前9時     新盆供養
          8月15日 午前9時  お施餓鬼供養、子供水子供養               
           9月19~25日     秋彼岸
    10月20日 10時  開山忌法要 
               令和6年度護持会総会 
           11月17日 11時  上棟式    

"今"に生きる 宗祖 一遍上人のおことば 

”となふれば 仏もわれも なかりけり
南無阿弥陀仏 なむあみだ仏”
  

                ー--『一遍上人語録』

(おこころ)
名号「南無阿弥陀仏」を唱えれば、仏も私も区別はないのである。

(解説)
この和歌は、法燈国師という禅僧と対談した際に、一遍上人が詠まれたものだとされています。
この歌を詠んだことで法燈国師より禅の印可(悟りを得た証)を授かったと伝えれます。
詠まれた内容はすなわち、「南無阿弥陀仏」を唱える時、
私たち衆生と阿弥陀仏は一体であるという教えです。
浄土教一般は、私たちが阿弥陀仏に救済され、極楽世界へと往生できるという教えですが、
「救済」を念頭に置くと、どうしても「救われる衆生」と「救いとる阿弥陀仏」という対立になります。
すると救われる「私」にばかり心が向いてしまいます。
これは「我執」といい、一遍上人が捨てなさいと説かれた自己中心的な執着の心です。
名号には阿弥陀仏に帰依する衆生の心と衆生を救うとする阿弥陀仏の心が共に含まれています。
ですから念仏を唱えれば「仏もわれもなかりけり」なのです。
一遍上人の教えの神髄は、すべてを阿弥陀仏にお任せした念仏「南無阿弥陀仏」そのものにあるのです。

                (「遊行」第226号pp.12-13より抜粋)

令和6年10月20日 午前10時~11時
 開山忌法要 

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令和6年8月15日 午前9時~10時
 施餓鬼・子供水子供養 

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令和5年11月19日 午前10時~12時
 開山忌 法要

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令和5年8月15日 午前9時~10時
 施餓鬼・子供水子供養 

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令和4年11月20日 午前10時~
 開山忌 法要

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令和4年8月15日 午前9時~
 施餓鬼・子供水子供養

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令和3年11月21日 10時
専念寺 開山忌法要



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令和3年8月15日 午前9時~
 施餓鬼・子供水子供養

コロナ感染症が収まらず
本年も僧侶のみで
施餓鬼・子供水子供養の法要を厳修しました

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令和2年11月15日  10時
専念寺 開山忌法要

コロナ禍の中、出席者の人数を大幅に縮小して
開山忌法要を厳修いたしました。
ご参列いただきました役員の皆様、ありがとうございました。
また、お焼香いただきました檀家の皆様、ありがとうございました。

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令和2年8月15日 午前9時
施餓鬼・子供水子供養

新型コロナ感染症の収束見通しが立たない中
僧侶のみで
施餓鬼供養、こども水子供養の法要を厳修いたしました

毎年くりかえされてきた専念寺お盆の風景
(令和3年までは)

お  願  い
新型コロナウイルスの感染拡大予防の為
以下のご協力をよろしくお願い申し上げます。

熱や咳、悪寒など体調が悪い場合、来山をご遠慮ください
◎可能なかぎりマスクの着用をお願いいたします
◎入堂の際、手指の消毒をお願いいたします

自分を守るために
そして
誰かにうつさないために