そもそも日焼け止めと下地を両方利用すべきか?という疑問もあると思います。
1番良いのは、下地代わりにできる日焼け止めと、パウダーファンデを厚め、ですむとそれがベスト。
リキッド系のファンデを日焼け止めと併用すると、ヨレやすく、また、メイクの時にどうしても混ざってしまうため、若干効果に影響がある可能性もあります。
パウダーファンデーションには紫外線を乱反射させるような効果があるため、弱い紫外線ケアが一応可能です。
最近ではUVカットの数値を出しているファンデもあるので、ご存知のかたも多いかもしれませんね。
メイクがよれてきた時も、パウダーを塗り重ねることですぐにケアできるため、長時間の外出時でも安心です。
SPFは20を目安に、PAは++以上のものを選ぶと外出時でもある程度の紫外線カット効果を見込めます。
普段使いでは日焼け止め下地やUVベース、BBクリームなど、日焼け止め〜ベースメイクまでまかなえる商品も増えているので、そのようなものを選ぶと便利です。
今回は日焼け止めと化粧下地、両方の役割を兼ねるUVアイテムをご紹介します。
手軽に取り入れることができて、美容成分が含まれているものは日中から紫外線対策とスキンケアが同時に行えるので、ぜひ参考にしてみてください。
UVカット・化粧下地に加え、今話題のヒト幹細胞エキスを配合した美容液として3役をこなしてくれる日中美容液。
紫外線対策のできる下地であるだけでなく、美容成分がしっかり素肌に浸透していくため、美肌ケアもこれ1本で夜までお任せ。
独自のブリリアントスキンパウダー配合で、カバー力も強く、シミ・しわなどの気になるスポットをしっかりカバーしても、ツヤのある明るいお肌に。
内側ではヒト幹細胞エキスがお肌を土台から建て直し、ターンオーバーを正常化することでメラニンの排出も促します。
お肌に刺激の強い紫外線吸収剤も不使用で、厚塗り感のない美肌にトーンアップ。
30代から普段使いとして取り入れたい、万能コスメです。ファンデいらずという声も多いですが、気になる場合はミネラルファンデで整えるとさらにツヤっぽさが出ますよ。
シマボシファンデのカバーできる美容液、というところに惹かれて試してみました。
つけた感じもすうっとなじむし、色味も自然で、テカらずツヤ感がでるのがすごく気に入っています。カバー力だけでなく美容効果もあるのは嬉しいです。
年齢のせいとあきらめていたシミやそばかすもしっかりカバーできて、ツヤがちゃんとでるカバー用のファンデってあまりないと思います。どうしても重たい印象になりがちで、隠すと重いし隠さないと肌のアラが目立つしで悩みでした。
シマボシファンデにしてからはそんな悩みもなく、日焼け止め効果も高いので安心感が違います。少しずつお肌も上向きになっているので使い続けています。本当に良いです。
ファンでは1年で3600時間つけていることになる、みたいな広告を見て、確かにそうかも?と思ったのですが、ファンデをかえるだけでこんなにお肌って変わるんだ!と思います。
ヨレるヨレないでいうと、人によっては直しも必要だと思いますが、荒れないし、キープ力も良いです。何より仕上がりが自然で自信が持てるし、夜メイクオフした時にゴワゴワしないし、少しずつ白くなってきてる気がして個人的にはすごく嬉しいです。
紫外線は夏だけでなく、実は秋・冬もかなりの量が飛来しています。
日焼け止めを使うのは季節や天候に関係なく、毎日使用することが大切です。
特に、日中室内にいることが多いからと、日焼け止めを塗らない人もいると思いますが、ちょっとした積み重ねが年数をおうごとに大きなダメージとして跳ね返ってきます。
年間を通してSPF20 PA++以上を基準に日焼け止めか化粧下地を使用しましょう
日焼け止めを塗る時は取扱説明書に従って、規定の量をしっかり塗りましょう。、
500円玉大やパール2個分といった目安量があるので、その量よりも少ないことだけは無いよう注意です。
また、ムラなく全体にゆきわたるよう、スキンケアの段階でもしっかり保湿をし、日焼け止めを塗る時にお肌になじみやすい状態をつくっておくと簡単です。
顔全体に均一に塗った後は、紫外線の当たりやすく、肝班ができやすい頬骨の上には重ね塗りをしましょう。
紫外線によるシミが最もできやすい箇所のひとつが頬骨あたりからです。
上向きに角度がついているため、太陽にあたりやすく、そこからメラニンが発生しやすいのです。
そのため、日焼け止めを全体に塗った後に、頬骨あたりの部分は重ね付けをしてしっかりと紫外線対策を行いましょう。
汗や皮脂で化粧がヨレるのと同じように、日焼け止めも時間と共に落ちてしまう可能性があります。
できれば目安として2〜3時間に1回は状態をチェックし、パウダーファンデをしている場合はファンデの塗り直し、室内でも日焼け止めの塗り直しはした方が良いでしょう。
ウォータープルーフタイプのものは長く持ちますが、その分お肌に負担も大きいので、普通の日焼け止めをこまめに塗り直すことができるならそちらのほうがお肌には安心です。
紫外線は春先から増え始め、6〜7月にピークをむかえます。夏のビーチや砂浜・水面ともに紫外線の反射する量も多いです。
特に、耳の後ろなど普段あまり気にしないところまでしっかりと紫外線対策する必要があるでしょう。
ついいつい開放的な気分になって、海水浴をしていると、多少の紫外線ケアはおっくうになってしまいますが、気をつけるようにしましょう。
山は空気も良く山頂付近に近づくほどに風も涼しく感じるので、ついつい気がゆるんでしまいますが、紫外線対策はむしろより必要になります。
山は標高が高く、空気が澄んでいるため、紫外線を浴びる量も多くなるのだそう。特に山頂は景色がひらけていますから、紫外線を遮るものも一切ありません。
気温はもちろん、曇っていても紫外線は浴びているので、注意したい場所です。
新雪は紫外線の反射率が草地や土に比べて約8倍も高いというデータがあります。
スキー場に行った時になぜか日焼けしてしまった、という経験がある方は多いのではないでしょうか?
滑っている間に雪をかぶったりして、メイクも崩れがちなため、意外とダイレクトに紫外線を浴びていることも。
以上、日焼け止めと下地の順番からはじまり、日焼け止めの塗り方のポイント、便利な日焼け止め兼下地になるBBクリームやCCクリーム、美容ファンデーションをご紹介しました。
また、特に野外でのイベントごとやアクティビティの時に普段に比べ格段に紫外線を浴びる量は増えてしまいがち。
普段から気にすることはもちろん、常に意識してシミやシワの原因をつくらないようにしましょう。