株式会社ペライチ お知らせ
仕事で生成AIを使う3人に1人の36.5%が、Webページの公開・更新にAIを活かせていない——ペライチ利用の中小・個人事業者AI活用実態調査 AIを使う事業者にも、使わない事業者にも――ペライチ基盤の「ラクスルホームページ」と「ペライチ」の無料SEO診断で支援

株式会社ペライチ(本社:東京都港区、代表取締役CEO:藤本旬)は、ペライチ登録ユーザーを対象に「Web集客・ページ運用における生成AI活用実態調査」(2026年3月実施)を実施し、有効回答306件の結果を発表します。その結果、生成AIを週1回以上・継続利用する274名のうち、Webページの公開・更新にAIを活かせていない回答者は36.5%にのぼることが判明しました。AIを日常で使うものの、ページ集客改善に届かない実装ギャップの存在が確認されました。ペライチはこの課題に対して、グループ会社のラクスル株式会社が提供する「ラクスルホームページ」への制作基盤提供および連携を通じて、中小・個人事業者の「任せられるAI×ホームページ」の普及を支援します。あわせて、すでにペライチでページを公開している事業者に対しては、ペライチが提供する無料のSEO診断によって、本調査でユーザーニーズが顕在化した「集客導線の診断」と改善提案を提供。ラクスルグループの一員として、AIの有無を問わず中小・個人事業者が事業成果に到達できる選択肢を整えていきます。
■調査の背景
生成AIの利用は、政府の公式データでも急速な拡大が確認されています。総務省『令和7年版 情報通信白書』(2025年)によると、日本の個人における生成AI利用経験率は2023年度の9.1%から2024年度には26.7%へ約3倍に拡大しました。企業においても、野村総合研究所「IT活用実態調査(2025年)」では、生成AIを「導入済み」と回答した企業の割合が2025年度に57.7%に達しており、3年前(2023年度33.8%)の1.7倍に増えています(図1)。

一方、同白書において企業が生成AI導入に際して感じる懸念の第1位は「効果的な活用方法がわからない」であり、中小企業に限定すると活用方針を「明確に定めていない」が約半数にのぼります。つまり、AIを使い始めた事業者は急増している一方、実際のビジネス成果には繋げられていない企業が多数存在するという構図が、政府統計からも示されています。
累計約60万ユーザーの事業を支援してきたペライチにおいても、中小・個人事業者の現場で「AIで文章は作れるが、そのままWebページに使えない」「公開して良いか判断できない」という声が増えていました。そこで、「AIを使い始めた事業者が、なぜWebページの集客改善には繋げられないのか」その実態を定量化することを目的に調査を実施しました。
■調査結果
【発見1】AIを使い続けているのに、Webページ集客つながらない
直近1か月の生成AI利用頻度を聞いたところ、「ほぼ毎日使う」が49.3%(151件)、「週に数回使う」が22.9%(70件)と、ユーザーの約7割がAIを高頻度で活用していました(図2)。しかし、「Webページの公開・更新にAIを使っている」割合は35.6%にとどまり、残り64.4%は何らかの段階で止まっています(図3)。


AIを継続利用している274名に絞った分析では、「Webページ運用にはAIを使っていない」層が100名(36.5%)に達しました(図4。本調査ではこの層を「AI実装ギャップ層」と定義します)。

【発見2】止まる理由は「指示の出し方」と「正確性への不安」の2点
「ページ運用でAIを使う際、壁になりやすいこと」を3つまでの複数回答で聞いたところ(n=306)、以下の2項目が突出しました(図5)。

活用ステージ別に見ると、「公開したが更新が続かない」層では「自社らしく整えにくい」が47%と最多を占めており、AIの出力を自社の文体・世界観に合わせられないことが継続の妨げになっていることが示唆されます。「Webページにはまだ使っていない」最大層(110件)では「何に使うか曖昧」が41%と高く、AI活用の入口段階で詰まっている状況が見えます。
<ペライチユーザーコメント>
・生成AIでページを公開しているが成果改善に悩む層
「AIで文章の案は作れても、それが本当に正しいのか、このまま出して大丈夫なのか、成果につながるのか、そこはまだ不安が残ります。指示の出し方ひとつで返ってくる内容がかなり変わりますし、AIは使っていても、公開や更新のところで手が止まることはあります」
合同会社カプセルラボ 代表社員 高橋 功さん
・AIは使うがページ運用では止まっている層
「作ったページを修正するのにノウハウが自身においてまだ溜まっていない。AIっぽい、よく見た感じのものになってしまわないか——人のあたたかみをどう出せるのかが不安です」
匿名希望さん
【発見3】ユーザーが求める支援は「プロンプト例」と「集客診断」
「今いちばん欲しい支援」を単一選択で聞いたところ、以下の結果となりました(図6)。

「目的別プロンプト例」は最大障壁「指示の出し方が難しい」への直接的な解であり、まだページを立ち上げていない層で特に高いニーズがあります(38%)。「集客導線の診断」は、すでに公開しているユーザーが「次の改善」として求めているものです(実装済み層24%、更新が続かない層33%)。また、実態調査の自由記述(全306件)をテーマ別にまとめると「AIの出力品質・ブランド調整の難しさ」が51件(16.7%)と最多テーマとなり、次いで「著作権・正確性への不安」が41件(13.4%)、「プロンプト・操作方法の支援要望」が31件(10.1%)と続き、選択式の結果と一貫した傾向を示しています。
<ペライチユーザーコメント>
・実装済み層が求める次の支援
「今ほしいのは、そのページが本当に成果につながるのかを見える化してくれる支援です。集客導線の診断とか、どこを直せばよくなるのかという改善提案とか。作るところまではAIで進めやすくなってきたので、次は『何を直せばもっと良くなるのか』が分かる支援があると、実務ではかなり使いやすくなると思います」
合同会社カプセルラボ 代表社員 高橋 功さん
■ ペライチの取り組み
本調査で明らかになった「AI実装ギャップ」の本質は、ツール不足ではなく「使いこなしの段階で手が止まる」ことにあります。最大の障壁としてあがった「指示の出し方が難しい(39.5%)」「内容の正確性が不安(36.9%)」「自社らしく整えにくい(26.8%)」は、いずれも「AIで下書きはできるが公開判断できない」という壁を示しています。さらに発見3では、すでにページを公開しているユーザーが「次の改善」として「集客導線の診断」を求めている実態(実装済み層24%、更新が続かない層33%)が明らかになりました。
ペライチは、これら2つの局面に対し以下2つの打ち手で応えます。
【打ち手1】これからホームページを持つ事業者へ:「ラクスルホームページ」
ペライチは、累計約60万ユーザーの事業支援で蓄積してきた制作データ・業種別テンプレートのほか、予約・決済・フォーム機能を基盤として、グループ会社のラクスル株式会社が提供する「ラクスルホームページ」に技術提供しています。「ラクスルホームページ」は、ラクスル顧客が保有する膨大なチラシ入稿データとペライチのSaaS基盤、AI技術を掛け合わせて、チラシなどの情報をAIで分析し、「売れる要素を抽出」。集客につなげるための ホームページの構成やデザインを自動生成する「任せられるAI×ホームページサービス」です。
本調査の3つの障壁に対するラクスルホームページの効果
①「指示の出し方が難しい(39.5%)」に対して:プロンプト設計不要
ユーザーが用意するのは、すでに手元にあるチラシ1枚のみ。プロンプトを考える必要も、競合を調べる必要もありません。AIがチラシから業種や訴求内容のほかトンマナを解析し、ホームページの構成・デザインを自動で提案します。
②「内容の正確性が不安(36.9%)」に対して:AI×人のハイブリッド制作代行
AIが自動生成した構成・デザインをプロの制作チームが仕上げて代行納品します。AIの速度と、ペライチが60万ユーザーの支援実績で培った制作品質のチェック基準を組み合わせることで、公開判断の心理的ハードルを取り除きます。
③「自社らしく整えにくい(26.8%)」に対して:チラシが自社らしさを担保
ベースとなるチラシには、事業者がこれまで自社事業で大切にしてきた写真やコピー、色使いといった自社らしさが既に含まれています。AIの解析による再構成で、「AIのような、どこかで見たようなページ」になりません。さらに、納品後はペライチの操作性をそのままに、事業者自身が文章や画像を自由に編集・更新できるため、ブランドの世界観を保ちながら継続的にページを育てることが可能です。
【打ち手2】すでにペライチでページを公開している事業者へ:無料SEO診断
発見3で示された「集客導線の診断」ニーズと、ユーザーインタビューで語られた「何を直せばもっと良くなるのかが分かる支援が欲しい」という声に対して、ペライチはユーザー限定の無料SEO診断を提供しています。公開中のページURLと狙いたいターゲット像を入力するだけで、専任Webマーケター監修のもと、検索上位サイトとの比較から7つの観点で改善ポイントを分析。狙うべき検索キーワード、ページタイトル案、ディスクリプション案、競合との相対スコア、適正なコンテンツ量、理想的な更新頻度など、具体的な改善アクションを盛り込んだ全12ページのレポートを、申し込みから2営業日でPDF形式にて納品します。ページへの反映方法が分からない場合は、オンライン面談による個別サポートも提供します。
「AIで作るところまでは進めやすくなった。次は何を直せばもっと良くなるのかが分かる支援が欲しい」という発見3で確認されたユーザーの声にペライチが直接応える打ち手です。
・SEO無料診断ページURL:https://seoshindan.hp.peraichi.com
※ ペライチまたはラクスルホームページの機能を使ってページを公開しているユーザー様限定です
■ AIを使う事業者にも、使わない事業者にも
Webページを保持する中小・個人事業者の目的は、AIの活用そのものではなく、集客や予約、売上といった事業成果の実現です。AIはその手段の一つに過ぎません。
すでにAIを業務に取り入れている事業者に対して、ペライチはラクスルホームページへの制作基盤提供を通じ、本調査が示す「下書きから公開・成果」への壁を取り除く支援を行います。一方、AIを自ら使いこなすことを前提としない事業者に対しても、ノーコードで自らWebページを作れる「ペライチ」のサービス群と、公開後のページを専任Webマーケターが診断し改善提案を行う無料SEO診断を通じて、AIの有無を問わず事業者が成果に到達できる選択肢を提供します。
AIを使う事業者には課題を解く支援をするとともに、使わない事業者には意識せず事業を前へ進める仕組みを提供します。ペライチはラクスルグループの一員として、両者を地続きで支えていきます。
■責任者コメント
「今回の調査を通じて、AIを日常的に使うユーザーの間でさえ、Webページの集客改善にはAIが届いていない実態が明らかになりました。障壁の中心はツールの有無ではなく、『どう指示すれば良いか』『出力を信頼して公開できるか』という、使いこなしの段階にあります。ただし、AIを使いこなすこと自体が事業者にとってのゴールではなく、目的はあくまでそれぞれが実現したい事業の成果です。ペライチは累計約60万ユーザーの支援で培った基盤を、ラクスルグループの『ラクスルホームページ』に提供することに加え、すでにページを公開しているユーザーに対しては無料のSEO診断で『次に何を直せばよいか』を明確にする支援を行い、中小・個人事業者のオンライン化と成果創出を後押ししていきます」(株式会社ペライチ マーケティングチームマネージャ 鳥海千尋)
■ 調査概要
調査名称 :Web集客・ページ運用における生成AI活用実態調査
調査対象 :ペライチ登録ユーザー
調査時期 :2026年3月10日~3月16日
調査方法 :オンラインアンケート(単一選択・複数選択・自由記述)
有効回答数:306件
■注記
・本調査はペライチ登録ユーザーを対象としたものであり、国内の中小・個人事業者全体を代表するものではありません。
・Q3(障壁)は最大3つまでの複数回答のため、各選択肢の合計は100%を超えます。
・「AI実装ギャップ率(36.5%)」は、Q1で生成AIを継続利用(毎日〜月数回)と回答した274名のうち、Q2でWebページ運用にAIを「使っていない」と回答した100名の比率を指します。
■「ペライチ」ついて
「ペライチ」は、ノーコード(プログラミング不要)で簡単にホームページが作成できるオールインワンツールです。フォーム設置、オンライン決済、ネット予約、メルマガ配信など、ビジネスに欠かせない機能をワンストップで提供します。これにより、Web制作の専門知識がない方やリソースが限られている個人事業主、中小企業が抱える「ホームページ作成の手間とコスト」を大幅に削減します。「ペライチ」は、直感的な操作でプロフェッショナルなウェブサイトが作成できるだけでなく、集客やビジネス拡大を支援する多彩な機能を備え、オンラインビジネスの立ち上げから運営までを一貫してサポートします。
・サービスURL:https://peraichi.com/
・SEO無料診断ページURL:https://seoshindan.hp.peraichi.com
■「ラクスルホームページ」ついて
「ラクスルホームページ」は、ラクスル株式会社が2025年1月に提供を開始した、中小企業のデジタルマーケティングを支援するオールインワンのWebプラットフォームです。ラクスル顧客が保有する膨大なチラシ入稿データとペライチのSaaS基盤、AI技術を掛け合わせ、チラシ1枚からホームページの構成・デザインを自動生成する「任せられるAI×ホームページサービス」として展開しています。
・サービスURL:https://hp.raksul.com/
■株式会社ペライチ
『Technology for Everyone テクノロジーをすべての人が使える世界に』をビジョンに掲げる株式会社ペライチは、中小企業の成長を支援するため、誰でも簡単にネットでビジネスを始められるオールインワンのWebサイト構築サービス「ペライチ」の開発・運営や、デジタル化を推進するための様々なサービス提供に取り組んでいます。また、会社とペライチに集うすべての人との約束として「ペライチの約束」を定めています。バックボーンの異なる一人ひとりがビジョン実現に向けて価値を提供できるように定められており、個人の成長につながる支援として副業や兼業の制度等も整えています。
社 名:株式会社ペライチ(https://peraichi.co.jp/)
本 社:東京都港区六本木6丁目8-10 ステップ六本木2F
代 表:藤本旬
設 立:2014年4月21日
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社ペライチ 広報担当
MAIL:pr@peraichi.co.jp