手法紹介 刺繍<Embroidery>

Applique

アップリケ、アプリケ (仏: appliqué) とは、土台となる布の上に、別の布や皮などの小片を縫い留めたり、貼り付ける手芸です。また、そのようにして作った作品や模様のことも指します。アップリケの語源はラテン語の「貼る・付ける」という意味に由来します。日本ではドイツ語読みでワッペン(独: Wappen)ともいいます。

Beads work

ビーズワークは、針と糸でビーズを布に縫い付ける技法です。ビーズは素材、形及びサイズが多岐に亘ります。その用途は宝飾品・装飾品、壁掛け等多岐に及んでいます。

Chikan kari

チカン・カリ(Chikan kari)はインドのウッタルプラデーシュ州にあるラクノウ(ラクナウ)という町の伝統的な手刺繍です。別名でチカン刺繍とも呼ばれています。チカンとは「上質な綿で刺繍された」という意味で、400年もの長きに渡って受け継がれてきた伝統刺繍です。繊細な模様と立体感のある美しい刺繍の全ては女性たちにより施されています。 時間をかけて施された刺繍は刺し手によってそれぞれに違った表情を魅せます。

Cross stitch

クロスステッチは名称通り、×印の縫い取りを布に並べることにより図案を表現する刺繍です。 フランス刺繍などのように様々なステッチを使うことが無く、図案がマス目状に表現されるため図案通りの形に刺すことが比較的簡単にできる為、様々な模様を表現できます。糸で小さな結び玉を作る刺繍「Knots stitch」と合わせて用いることもあります。

Drawn work

ドロンワーク (drawn work) は刺繍の一種です。 布地にステッチをかけたり、縦糸や横糸を部分的に抜き取った残りの糸をかがったり、渡した糸にステッチをかけるなど、布地に模様を描く技法の総称です。

Kantha

カンタ刺繍(kantha)とは、コルカタ(西ベンガル州)とバングラディシュの伝統的な刺し子刺繍です。カンタには「刺す」という意味があり、2枚の布・古布を重ね合わせ、ランニングステッチや様々な文様の刺繍を施しているのが特徴です。

Shadow stitch

シャドー・ステッチとは本来、透ける布に裏から刺して表から影(シャドー)のような効果が出るところからつけられた名前ですが、
表から刺したものもシャドー・ステッチと呼びます。面を埋めるときに良く使います。ヘリンボーンステッチとも呼びます。

Smocking

スモッキング(Smocking)は 平らな布地に細かいひだをとり、ひだ山を刺繍糸で模様をつくりながらとめていく手法です。 もともとヨーロッパの労働者たちの作業着である丈の長い上着(スモック:smock)の背中や袖などに施されていたことに由来します。

Handle stitch

ハンドル刺繍(Handle stitch)は、押さえ金が輪の形状になっている専用のミシンを使います。テーブル下のハンドルで輪を操作し針先の方向を変え、下絵にそって布を動かしながら模様を刺繍する機械刺繍の手法です。機械刺繍と言っても、プログラムされたコンピューター刺繍とは違い、職人の経験と技によって生み出されます。できあがった刺繍ひとつひとつ表情が違う事こそ手仕事の証です。