テナントでの開業と異なり、トレーラーハウスでの開業は名実ともに「自分の店」を得ることができます。
自社製造のトレーラーハウスなら、外装も内装も大家さんからの制約など無く思いのままのデザインが実現可能で高品質が保障されています。
また、閉店や移転の時にも原状回復の義務が無く、余計な手間や費用がかかりません。

新築で自分の店を建てるのとほとんど同じ条件ですが、新築の店舗を持つよりもコストは安く済みます。
イニシャルコストを抑えることができれば借入金が少なく済み、月々の返済も少なくなるため、経営に余裕を持つことが可能です。

トレーラーハウスは車両扱いですので、市街化調整区域などの建物を建てることができない土地にも置くことができます。(詳しくはこちら）

市街化調整区域の土地は、基本的には市街化区域よりも比較的廉価での購入が可能なので、イニシャルコストを大幅に抑えることができるという大きなメリットになります。

またトレーラーハウスは中古品やリースのものもあるので、初期資金に不安がある方は そういったものからから始めてみるという方法もあります。
※中古品は無い場合もあります。

土地を借りる場合にも、トレーラーハウスならば借地権の問題も無く、 トレーラーハウスを移動させるだけで更地に戻すことができます。
土地を貸す側にとっても借りる側にとっても、何かあったら他に移動すればいいという選択肢があるということは非常に大きなメリットです。

トレーラーハウスにはタイヤがついており、建築物とは違って基礎を作る必要が無いので、土地を更地に戻す際に「建物を壊す」必要がありません。
ですので取り壊しの費用がかからず、また移転した際に新しい建物を用意する必要もありません。
移転にかかるコストを最小限に抑えることが可能です。

また、会社でトレーラーハウスを購入する場合、トレーラーハウスの減価償却は最低４年という点も会計処理上の大きなメリットになります。（詳しくはこちら）
※減価償却に関して、詳しくはご利用の税理士さんにご確認ください。

またトレーラーハウスは、建築基準法にとらわれないため、自宅の敷地内やスーパーの駐車場などの、建ぺい率の問題などで建物が建てられない土地にも置くことができます。

自宅の敷地で開業し、予約を入れて営業時間を管理できるお店にすればそうでない時間には家の仕事もできるので、小さいお子様がいるご家庭でも時間を有意義に使って動けるというメリットがあります。

スーパーなどの駐車場の一角にスペースを借りて美容院などの店舗をトレーラーハウスで行っている方もいらっしゃいます。スーパーは、来店するお客様にお買い物のついでに寄って頂けるので、集客力が高い立地です。

事業用定期借地ですと、期限が終わった後には更地にして土地を返さなければいけないため、せっかく建てた建物も壊さなければいけません。
しかしトレーラーハウスであれば移動すればいいだけなので、取り壊す必要はなく、そのまま移転も可能です。
これはトレーラーハウスの大きなメリットです。

トレーラーハウスは移動が容易ですので、移転となったときにも、ほぼそのままの状態での移動が可能です。
何らかの事情でお店を手放すことになっても、テナントではないので原状回復の費用はかからず、中古で販売すれば再出発のための費用の準備ができることも。

テナントの場合の原状回復工事は、状況によって異なりますが、大きなものですと約５０～２００万円程かかりますので、かなり大きな出費になってしまいます。
その点トレーラーハウスであれば、動かせば更地に戻ります。

また、トレーラーハウスを置いておく場所が確保できるのなら、こだわりの設備やインテリアもそのまま保持し、新たな設備投資無しに、改めて再出発することもできます。

中古市場にはまだトレーラーハウスはあまり出回っておらず、特に国産のものは供給<需要の様相を呈しています。
特に美容室タイプなどは問い合わせはあるものの中古がない売り手市場状態です。

中古が出てきた時には多くの問い合わせがあり、すぐに売れていってしまう程です。

美容室の開業には保健所や行政などへの申請が必要になり、申請を通すために決められたルールを守って美容室を製作しなければいけません。
ルクラでは、今まで様々な美容室タイプのトレーラーハウスを製作しており、開業に至るまでの様々なルールや規制に対する問題を解決するためのノウハウがあります。
開業をご検討の際はまずルクラへご相談ください！

もちろん美容院以外にも、厨房機器を入れてカフェやお菓子屋さん、 シャワー台や濡れても滑りにくい床用シートを使ってペットサロンなど、 いろいろな店舗や事務所に、トレーラーハウスは柔軟に対応できます。

トレーラーハウス、という物珍しさも、店舗としては目立つ要素になりえるでしょう。
お店自体が看板になる、という宣伝効果が期待できるかもしれませんね。
トレーラーハウスの壁面にカッティングシートなどで文字を入れる、といったことも可能ですので、本当の意味で看板としてトレーラーハウスを使うこともできるんです。

こんな風にトレーラーハウスを活用してみたい！というアイディアを、どんどんルクラにお聞かせください。
実現のためのお手伝いをいたします。

住居タイプトレーラーハウスについてはこちらで詳しく紹介しましたが、 トレーラーハウスは住居としても固定資産税がかからない、狭小地にも置けるなどのメリットがあります！
また、アパートやマンションとは異なり、上下隣室が無いので騒音を気にする必要も悩まされる必要もなく、 ペットを飼ったりすることも思うがままです。

不要になったら中古で販売できる、という点もあり、新居を構えるまで家賃を払うのがもったいない、という方や 子供の勉強部屋や、引き取った親の住居として家の庭に置きたい、という方も増えています。
そういった人たちがトレーラーハウスを選択する理由はトレーラーハウスそのものの魅力と、不要になった際に取り壊す必要が無い等の利便性、その二つを併せ持っているから、というものでした。