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2019年度後期
新プロジェクト始動!

東大CARPでは2018年度後期より結婚・家庭をテーマとした研究会を開始し,2019年度前期には東大入学式の祝辞を起点として男女共同参画社会の背景を見ていきました.2019年度後期は新しい男女共同参画社会の形を探り,新・男女共同参画社会の政策提言を目指します.
幸せの四葉のクローバー
近年,日本社会においては少子高齢化未婚化・晩婚化離婚不倫など,結婚や家庭に関する問題が広く話題になるようになりました.さらには,青少年における倫理観の低下,特に性道徳に対する退廃は深刻な問題となっており,東京大学の学生が加害者となる事件も発生しました.
私たち「東大CARP」は、そのような事件を受け,改めて一人の大学生として
そのような倫理観,道徳観の低下に歯止めをかけ,幸せな結婚家庭づくりを考えていくことが,少子高齢化をはじめ,国や社会の難問題を解決していく糸口になるのではないかと考えました.
2019年の4月には東大の入学式において上野千鶴子名誉教授が語られた祝辞が話題になりました.男性と女性の間の社会的な不平等.弱者が強者に虐げられている社会.上野氏の考え方,価値観がよくわかります.確かにそのように不平等に差別されてきた歴史があったことは事実でしょう.しかし,社会的位置を完全に等しくすることだけでは,根本的な問題解決には至らないでしょう.私たちは男性と女性が相互に助け合い,補完し合う関係性を築くこと,特にそのような家庭が築かれることが鍵になると考え,ここに新・男女共同参画社会の実現への政策を提言することと致しました.

2019年後期 東大CARPでは
・男女共同参画社会基本法の政策提言を行います!

男女共同参画社会

論点1 男女共同参画社会は成功したのか?

男女共同参画社会基本法が成立してから20年余りが経ちました.それまでの間,女性の社会進出や育児休暇制度を国として大きく推し進めてきました.国会議員全体に占める女性の割合や育児休暇の取得率などは依然として低い現状ではありますが,少しずつ上昇してきていることは事実です.しかし,社会から家庭に視点を移してみると,少子化,未婚・晩婚はとどまることを知りません.このままの男女共同参画社会を推し進めていったときに,日本の未来はどうなるのでしょうか?
男女平等

論点2 男女平等とは何か?

現在,男女共同参画社会基本法に基づき,女性の社会進出が推進されています.その根本的な価値観には,男性と女性の間には社会的に作られた性(=ジェンダー)があり,それは不当な不平等さであるため,無くさなければならないというものです.さらに,その延長として男らしさ,女らしさというものも社会的に作られたものであると主張する人もいます.果たして男女平等とはいったい何なのでしょうか.私たち東大CARPでも考えていきたいと思います..
花とちょうちょ

論点3 幸せな結婚・家庭をとは?

現在,LGBTや,同性婚を認める動きから,伝統的な結婚観,家庭の価値観が少しずつ変化しつつあります.様々な家庭像を容認する動きもある中で,私たち東大CARPは,家庭が社会の基盤を築き,国や社会の未来を決定していくため,どのような社会を築いていくかという以上に,どのような家庭を築いていきたいかということが重要な観点であると考えています.私たちがどのような家庭理想を持っていくべきなのかを考えていきます..
これまでの東大CARPでの定例研究会の内容は東大CARPのブログにまとめられています.

政策立案コンテスト2019 参加決定!

東京大学
東大CARPは,2019年度進めてきた結婚・家庭に関する研究会の内容をもとに,新・男女共同参画社会の実現を目指し,政策立案コンテスト2019に参加することが決定しました.具体的な政策案等は順次更新していきたいと思います.ご期待ください!

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