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医療従事者のみな様へ
ー 消化管内視鏡についての考察ー
ー医界佐賀への投稿記事を中心に掲載しましたー

報告:診療所のCOVID19-PCR検査

20201117日より唾液のPCR検査を始めて現在2か月も経過していないが、毎日ニュースを見るたびに状況が悪化している。正月明けから発生数や重症者数が増加しているだけでなく、NHKラジオニュースによると新型コロナ患者で自宅や養護ホテル待機している軽症者の中で変死した人が122人、とくに12月は50人以上だったと報道があった。

佐賀は、周辺県よりまだ少ないと安心している場合じゃないと感じた。できるだけ早めに知りえたことを少しでも伝えたい。

 

対象には、通常患者もいるが、大部分は受診相談センターからの依頼である。当医院では、202115日現在までにPCR50回検査し、その中で陽性者は4人であった。総数が少ないが、当院での陽性率は8%となる。

当医院では、PCR検査をするにあたって呼吸器感染症に限らず感染症疑いがない人は、通常の南玄関を使い、感染症疑いの人は、北口に車を横づけしていただき問診票をみて私が必要と考えた人に唾液採取をナースに指示した。

採取にあたっては、アクリル板中央の穴からマジックハンドで容器の受け渡しを行うドライブスルーにしたのだが、北口なので北風にナースがさらされていた。そこで室内からの扇風機で外からの風に負けないようにして唾液容器を受け取る。自転車や歩行で来院される方は、窓口外の椅子に座っていただく。採取の部屋は、3畳ほどの広さであるが、水道シンク 冷蔵庫 インフルエンザ検査機器などをおき防護服を着たナースが一人で動けるようにした。診察室の私と北口ナースは約26m離れているが、インターホンで会話も可能でありナースと患者とのやりとりも聞くことができる。

診察ないし採血を窓口からというわけにはいかないので、患者を北口から20m離れた西口まで移動させる。西口は、救急隊も出入りできる広さなので西口担当のナースが入口で患者にマスク着用 手指アルコール消毒 簡易手袋 全身のジアピース(微酸性次亜塩素酸水)でのミスト噴霧消毒などをしたあと西口から3m離れた感染症専用の部室に案内する。

感染症専用といっても好生館のような陰圧室はつくれないので、奥から順に窓⇐移動式換気扇⇐患者用回転丸イス⇐医者用イス⇐ダイソンの温冷風器と配置し四畳半程度の部屋の空気を戸外に強制換気することとした。

その後必要と思えば胸部X線撮影をおこなうが、X線室まで廊下が20mあり撮影後のX線室と廊下の消毒をしなければならない。ひとりの患者で結構手間と時間をとられるため出来ればレントゲンの有無は翌日PCR検査結果が分かってから決めた方がいい。

採血では、血計 アナリーゼ CRPが主であるが簡単な肝機能と腎機能追加もある。インフルエンザ検査は、流行の少なさから初診時はほとんどおこなってはいない。

対象が50件と少ないがPCR陰性者と陽性者の違いが少しでもわかればいいので、問診による症状(発熱 咳 咽頭痛 鼻水) WBC アナリーゼ CRP で評価した。

PCR検査した人のうち発熱患者が、80%以上であり咳や咽頭痛などの呼吸器症状の方が半数以上である。ただ発熱患者の中には明らかに感染性胃腸炎の方も8人いた。私の印象では、症状でコロナかどうかの判断は難しい。 WBC アナリーゼ CRPの比較では、WBC10,000以上が16件でそのうち15件がCRP陽性である。この中には4人のPCR陽性者は含まれていない。次に好中球70%以上が、27人でそのうち26人がCRP陽性である。この組み合わせでも4人のPCR陽性者は含まれていない。当然ながらWBCや好中球の値が高ければ高いほどCRPも強陽性であり肺炎もいた。

PCR陽性だった4人のデータを一覧にすると

 

A

B

C

D

WBC

3100

5800

3600

4300

好中球

59%

66

52

51

リンパ球

28%

26%

38

40

CRP

1(+)1.60

1(+)0.86

-0.17

1(+)0.76

全員男性でA氏、B氏、C氏は、37.5以上の発熱がありD氏は、平熱であるがふしぶしの痛みと軽い悪寒があり、症状では、非コロナ患者との区別はつかなかった。 

以上、軽症例が大部分で件数も少なかったが、

WBC10000以上 好中球70%以上は 非コロナの可能性あり

発熱や悪寒 WBC低値か正常 アナリーゼ正常はコロナ疑いあり となる。

自衛隊中央病院の軽症者でのリンパ球変化なしという報告同様に、当院のPCR陽性の4人も正常だった。また、北口ナースの話では、「PCR陽性だった人は唾液の出が良かった」と話していた。真偽のほどは、今後件数が増えるとおのずと分かってくるだろう。

 

この寄稿がのる2月に佐賀のコロナ患者が減少していることを期待しているが、さらに増加している可能性も高く、我々診療所も何かしなければと考え投稿した。

PCR陽性者を軽症状態で発見後、隔離養生して重症化させずに社会復帰させることができれば指定感染症病院も社会も保てると信じている。

見逃しを少なくする胃カメラ

内視鏡検診という新しい枠組みで表題のテーマを考えてみようと思った。検診とは、自分一人の観察、診断では解決できない領域である。他人の眼に他人の評価に耐えうる写真が必要であり、周囲の人もそれを見極める力が必要となる。

一般に我々が対話する時には共通の言語や共通のルールが必要になる。そうしないと誤解が生まれるからである。検診の世界も当然で共通の認識が必要であり、その認識に共通の画像が必要となる。
では、「何を検診するか」から始めなければならない。胃内視鏡検診は胃癌発見を目的としていることは明らかである。ならば、どんな胃癌を発見したいのかと言えば、胃に限らず肺でも子宮でも検診では救命可能な状態で発見する事に尽きる訳で、深達度別の生存率から考えると、胃癌の場合sm癌までであろう。可能であれば凹凸の変化がほとんどないm癌の発見が最も目指すところである。
何故なら、現在は内視鏡的胃癌治療がかなり普及しており、様々な施設で積極的に治療されているからである。胃をできるだけ温存することは、人生において食の不自由がなくなるからである。癌が発生しても、治療後また通常の生活が送れる事は大きな意味がある。例え手術で胃切除になっても生きているという意味では非常に有意義である。
そのために検診の場において見落としのない検査診断が必要となる。
ただ、現実はおおまかに言って日本の胃内視鏡検査での胃癌偽陰性率が約20%あり、意外と見落としが多いのである。それも検診ではない今までのデータであるため今後の内視鏡検診でどういう結果になるかは2-3年後にはわかると思う。精度が高い検査が必要なことは誰も反対する人はいない。
しかし多数を検査する検診では当然、画像写真をどう撮るのか、何枚撮るのかという話になる。通常、マニュアルなどで使われる基本撮影写真は比較的、撮影条件の良い胃形の人である。そこでは、胃全体を網羅したような写真が出される。しかも病変がない症例がモデルになる。
しかし、実際の胃はX線診断をふまえて言えば、釣状胃、牛角胃、瀑状胃、下垂胃など形状の異なる胃であり、他にもひだの多い胃、ひだの少ない胃、屈曲のある胃、屈曲の少ない胃、食道裂孔ヘルニアの強い胃と、そうでない胃など様々な形状がある。一般に内視鏡写真は一見広く写っているように見えても、光の到達領域内でも部位が適切に診断可能かどうかは分からない。その部位を正面でとらえているか、斜めでみているかで長さはかなり異なる。もともと魚眼レンズを使っている時点ですでに内視鏡には問題があり、医者は内視鏡検査には短所があることを知らなければならない。患者さんに挿入する前の体外の画像は通常の肉眼で見える状態とは異なりゆがんでいると知っているはずなのだが内視鏡で胃を観察しているときは私自身も通常の世界を見ているように感じてしまう。わかってはいても錯覚してしまうのである。そのことを検査医や読影医が十分に心に留めておく必要がある。
先程の4つの胃形による問題点を大雑把に言うと、しばしば見落としにつながる部位は、牛角胃や瀑状胃の観察では逆視で胃体下部前壁後壁の観察は比較的容易であるが、順視いわゆる見下ろし観察では体中部、体下部は寸詰まり状態となり広い視野での観察は難しい、特に小彎から前壁の体下部は非常に見えづらくなる。胃下垂や通常の釣状胃でも逆視では体下部から胃角前後壁が観察不十分になる。見下ろしでも、送気不十分であれば大彎伸展不良により見落としがある。ひだが多い人でも十分な送気による大彎撮影が必要であり、その反対にひだが少ない人では、前後壁小彎大彎の位置関係がわかりづらい。食道裂孔ヘルニアでの胃の位置関係にも苦慮する事もある。つまり可能な限りの最高の写真画像を撮っているつもりでも、胃の形や状態によっては盲点や読影不能の場合もある。

 

胃X線診断と違い、検診の歴史が浅い内視鏡写真では、本当に見逃しを防ぐ事が可能かどうか不安がある。

 

私は現在内視鏡検査をした時には静止画撮影と同時に動画撮影を行っている。検査終了後に疑問が残る時は静止画を見ても新しい発見は出てこないが、動画では経時的に空気量が変化するため順視、逆視によっての変化が確認可能で連続性も認識できるので静止画より病変を認識しやすい。多数の症例を多人数の医者が動画で確認する事は時間的に無理であるが、2-3人の医者が診断に苦慮したときに動画で確認できれば理想である。対策型の集団検診を考える場合、一定の成果が上げるためには、技量の均一化が求められ検査手順や画像数の基本形が必要となる。さらに医者の選定となれば専門医にと考えることも理解できる。つまり内視鏡専門医のみならず消化器病専門医さらに胃癌大腸癌検診部会参加の方が検査医として認められているが二重読影は内視鏡専門医に限られている。となると気心がしれたグループで診断するときに不都合が出てくる。胃癌に興味のある医師が二人以上のグループで診断し合うなら精度は上がるのだが内視鏡専門医が非専門医に相談することが二重読影にならない欠点がある。今後胃癌大腸癌検診部会参加の方なら同等とみなしてはどうだろうか。互いの技量を知っている者たちが、見落としを防ぐ最低枚数以上の写真、ないしは動画を見せ合って診断すれば良い。厳しく枚数を決めてしまって、盲点や読影不可能な写真を見ながら苦しむよりは成果が上がるような気がする。

次に実施方法として日本消化器がん検診学会が作成した胃内視鏡検診マニュアルは参考になる。佐賀市が参考としているのも同マニュアルであり、撮影枚数も40コマで適時調整して良いとなっている。胃のみの写真でホワイトライトのみで最低限必要な枚数である。検診マニュアルにある最低限必要の基本20コマでは少し足りないと考えられるので40コマで良い。

ただ検査手順にはマニュアルに記載しているように胃内に挿入後、観察せず十二指腸に到達してから胃に戻り、前庭部から体部の観察を逆視と見下ろしで行う方法 と空気量が少ない状態で胃内を観察しながら体部、角部、前庭部に進み、十二指腸を観察した後に胃に戻り体部を逆視と見下ろしで観察する方法の二通りがあるとしている。被検者の反射が強く仕方なく先に十二指腸に入った後で胃を観察する場合はあるが、私は後者の手順が好ましいと思う。

というのは、胃体部後壁病変の中には空気量が少ない時でないと見落としてしまうものがあるからだ。後者の方法でもマニュアルでは十二指腸を観察してからとなっているが、私はPリングまで観察したら十二指腸に行かず胃の観察を優先する。十二指腸に入ろうとすると、しばしばPリングが超えにくくプッシュしてしまい体部大彎粘膜にこすれ痕を残すことがある。さらに十二指腸球部や下降脚に入るときにレンズに粘膜付着によるボケができることがある。それらは胃検査という目的では不適切である。同様に胃内にスコープが入ったすぐは前処置のプロナーゼ液や胃液が体部大彎に溜まっているが、あえて吸引しないことで吸引スポットを作らないのもよい。しかし、せっかく弱伸展状態の大弯も見れるので吸引力を弱くして吸引スポットを作らないように撮影している。

私の考える枚数の一案を提示してみる。あえて食道、十二指腸を無視して写真構成を考えてみる。食道胃接合部より胃に入ると、胃形によって多少異なるが通常前面の体上部から体中部大彎に前処置の胃内容液が溜まっている。吸引スポットを作らぬ程度の吸引で少しずつ送気しながら体上中後壁ないし前壁を観察する。胃内容液がない体下部はほぼ全周が撮影可能となる。

従って、胃内挿入直後の第一段階では可能な限りの撮影として体上部後壁、前壁、体中部後壁、前壁、体下部前壁、後壁の順に6コマの写真を撮る。送気少量であるため、大彎は観察不十分だが胃の伸展が弱い分、前壁、後壁撮影でも小彎まで含まれるので挿入位置によって2コマずつ撮影で可能である。さらに見下ろしでの胃角小弯前後壁の正面撮影は無理だが胃角大弯はほぼ正面で撮影できる。胃角大弯と幽門前庭部大弯の区別は難しいのでわずかにスコープを進めてさらに1コマ撮影する。つまり胃角大弯、幽門前庭大弯として2コマ撮影する。第一段階は合計8コマである。

 

第二段階は幽門前庭部から幽門輪前部である。空気量は少量でも重力的には左側臥位でこの部位は体部より上方に位置するため、伸展は十分であり観察可能である。理屈では幽門前庭部を前壁、後壁、小彎、大彎の4コマ幽門輪前部の前壁、後壁、小彎、大彎の4コマになるのだが、狭い空間であるため最低枚数で幽門前庭部の後壁よりと前壁よりの2コマでも大弯小弯まで網羅できる。幽門輪前部は収縮輪が認めなければ1コマを合わせて3コマあればよい。収縮輪に湾入が強ければ2-3コマ増えるので第二段階で3-6コマになる。またあまりに収縮輪が強ければ最後の十二指腸観察後の撮影が良い。

 

第三段階はややJターン逆視で胃角領域の前壁、後壁、小彎の3コマ、さらに逆視を強くして体下部の前壁、後壁、小彎の3コマ、体中部同領域3コマ、体上部領域3コマを撮影するが、その間に体上部から穹隆部大彎にある胃内容液をタイミング良くぬく必要がある。この第三段階で合わせて12コマが必要となる。

 

第四段階は噴門~穹隆部の撮影である。この部位は見逃すと深部浸潤しやすいので注意深く観察する。逆視による前壁、後壁、小彎、大彎の4コマは必ず撮影する。その後、逆視のまま幽門部までスコープを下ろしていくのだが、胃体部は見逃しやすいのでJターンだけでなくUターンでの観察も必要である。特に体中部後壁のUターン写真撮影を2コマ程度撮影することも好ましい。 第四段階は合わせて6コマである。

第五段階は逆視後で胃が十分に伸展しているので順視で大弯中心に体下部 体中部 体上部の大彎中心に4コマずつ 体上部から穹隆部までの大彎中心に4コマ 合計12コマを撮影する。

これらすべてを合わせると41-44コマ撮影となる。しかし、胃体部はしばしば見逃しが起こることから逆視で穹窿部観察から十二指腸にいく行程で不十分と思う時には2-3コマの追加撮影は許して欲しい。そうなると、胃検査では基本撮影でも50コマ前後が必要になる。

これまで咽頭 喉頭 食道と十二指腸を無視してきたが撮影しないわけにはいかないので状態にもよるが合わせて10コマは必要になる。実際の撮影ではwhite lightだけでも60コマはいると思う。

 

内視鏡検査という今まで胃の精密検査的な位置にあった検査を検診という場に持ってくるにあたって私の感覚では矛盾した気持ちになる。今までは内視鏡検査をする時、後がない精密検査という意味合いがあった。その感覚は今でも変わらない。それゆえに心構えとして今回の内視鏡検査を一次検診として位置付けていいのか、最後の検診と思わねばならないのか今でも分からない。もともと内視鏡が検診に適しているのかも分からない。このような疑問は持ちながらも内視鏡検診になぜ手を挙げたのかと問われれば、答えは「それしか方法がない」と思ったからである。X線診断に命をかけて頑張っている医師や技師が現在もいる。しかし近年、胃X線集団検診であれ精密胃X線であれ医学教育の場で胃X線診断を指導する人間が居なくなったのである。将来の胃癌診断を正しく繋いでいくためにどうすればいいのか。現実に内視鏡中心となるなら、その弱点を知った上での診断を検診にお願いしたいと思ったのである。

内視鏡検診に合わせて撮影手順や枚数を自分勝手に考察してみた。常に撮影しやすい方ばかりではないときにどのように型にはめこむのか、現在NBIやBLIやLCIなどの特殊撮影はどういれられるのか、病変が存在した時にはどこまで写真を撮っていくか、もっと原則論でいえば胃癌発見目的であれば十二指腸や食道や喉頭、咽頭の撮影は無視していいのか、その外にもまだまだ問題はある。ちなみに胃X線検診での基準撮影法Ⅰ(8枚)では食道撮影はないが基準撮影法Ⅱ(12枚)では食道と圧迫がある。さらに病変を疑った時には追加撮影もされるようになった、何年も苦しんで撮影枚数を決めてきたのである。しかし、質の高いX線診断ができなくなってきた現状では 困難であっても内視鏡検診を進化させていく必要があると考えた。

                  

 2020年10月1日      以上

                  ー ドクター紹介 ー

院長 田尻 祐二

出身大学:久留米大学
職歴:久留米大学第2内科、八女公立病院、東京癌研究会附属病院内科を経て田尻医院院長に至る

消化器内視鏡専門医・内科認定医
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- 想いを語る -
大学などの総合病院には多数の専門科や医療機器があり、そのおかげで特定の病気には質の高い診療治療が可能です。その一方、多くの他科受診や各種の検査で受診者の時間と労力は多大になります。
一般的にそれらの病院を受診する時点で、すでに特定の病気が考えられたか、ある疾患グループ内にしぼられた可能性が多いと思われます。大部分の受診者は診療所や他の病院からの紹介ですが、紹介先によって、ストレートに正しい診断治療に行き着くこともありますが、回り道をする場合もあります。
そこで、無床診療所の田尻医院の一番の目標は何かと問われれば、診断精度を高めることとお答えします。そうすることによって受診者の時間や労力を軽減することができるからです。
つまり無駄なく診断に到達するには、受診者のお話をよく聞き、その方に見合った検査や治療をすることであり、それは同時に受診者のご協力も必要になります。
病院の役割分担という考えがありますが、何々が出来る、できないというクリニックではなく、受診された方がこれからどのように検査や治療した方がいいのかを一緒に計画できる診療所でありたいと思っています。
医療のご相談やご質問等には可能な限り対応しますが、電子的な繋がりより、お顔を見てお話する方が良いと思いますので、ぜひご来院され、ご相談・ご質問をしてください。カウンセリングは無料です。 

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病院名:
田尻医院
住所:
佐賀県佐賀市高木町5-16
 循誘小学校正門をめざすと誘導看板あり
電 話:
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