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田尻医院
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動脈硬化を知ろう

私たちの命を脅かす3大疾患の一つである循環器疾患の中心的病態は、動脈硬化です。
動脈硬化とは、動脈の弾力性が失われ硬くなることです。 
動脈は、体中隅々まで張り巡らされているので動脈硬化はどこでも起こります。
動脈硬化で血管が狭くなると高血圧となり、高血圧になると血管内壁に傷ができ動脈硬化が進みます。つまり悪循環となります。
また重要な臓器に血栓を作ったり、血栓形成後に出血したり、血液が流れにくくなると重大な症状を引き起こします。

特に問題になるのは下の3つです。

症状と病名

  • 頭痛 耳鳴り めまい 記憶力障害 → 脳動脈硬化 → 脳梗塞、脳血栓、脳出血に発展
  • 動悸 息切れ 心臓の圧迫やしめつけ感 → 冠動脈硬化 → 狭心症、心筋梗塞に発展
  • 夜間多尿 頻尿など腎血流減少 → 腎動脈硬化 → 高血圧に発展

動脈硬化を防ぐ方法は、危険因子をできるだけ減らすことです。
主な危険因子をいくつかあげてみます。

  • 喫煙   百害あって一利なしです。すぐやめてください。
  • 高血圧  塩分量を少なくし、主治医と相談して降圧剤の服用も考えてみましょう。
  • 肥満   間食や甘いものの量をへらして。運動してみましょう。
  • 糖尿病  血糖値濃度が高いだけでも血管壁を傷つけるのでカロリーに気をつけましょう。
  • 高脂血症 血液がドロドロになる前に、脂ものは適量に抑得ましょう(1日50g程度)
  • ストレス 気分転換で乗り切ろう。考え過ぎ、過食、睡眠不足、に陥らないように。
  • 家族歴  両親や親族に糖尿病、高血圧、痛風、心臓病がいる人は要注意
  • 年齢   60才以上は特に注意。急激に虚血性心疾患や脳血管疾患が増加します。

以上を参考にあなたの生活習慣を少し見直してみたらいかがでしょうか

小腸の話

消化管系でしばしば問題になるのは、食道静脈瘤や食道癌ができる食道、胃潰瘍や胃癌ができる胃、大腸ポリープや大腸癌ができる大腸などです。小腸は、あまり話題になりません。
それは、幸いなことに癌などの病気が少ないためです。臨床医にとっては、非常に検査がしにくい場所であり未知の部分が多い臓器でもあります。
そこで今回はインターネットのヘルスクリニックの資料を参考に小腸とは、どんな臓器かまとめてみました。

解剖学的には
小腸は、直径500円硬貨ほどの柔らかい管で、消化管のうちで最も長い器官です。平均的な大人で全長5~6mあります。これが、巻いて折りたたまれ、大腸に囲まれるように腹腔内に小さく収まっています。
小腸にははっきりした境界はありませんが、胃の出口(幽門)に続く部分でアルファベットの「C」の形をしたところを十二指腸(指を12本分並べた長さ、約25㎝)といい、中間の部分を空腸、最後の部分を回腸といいます。

機能的には
小腸は、消化.吸収の90%を行う消化器系の主役です。胃液と一緒にかき混ぜられて、ドロドロになった食物をほぼ最終段階まで分解し、栄養素を吸収します。
粘膜にある腸線から分泌される腸液は、弱アルカリ性で1日に2000ml分泌されます。これは、3大栄養素の消化を受け持つ消化酵素を含んでいます。さらに、膵臓と肝臓から分泌された消化液の作用補って消化を完成させます。
こうして、たんぱく質はアミノ酸に、脂肪は脂肪酸とグリセリンに、炭水化物はブドウ糖や果糖などの単糖類にまで分解され、血液中に吸収されます。

小腸の組織学的特長は
小腸の内側の壁は、吸収作業を行いやすい仕組みになっています。内側の粘膜の表面には輪状のヒダがあります。これは、小腸の走行と直角に走っています。このヒダのおかげで、腸内容物がいっぱいになっても消失することはありません。ヒダの表面には、絨毛という長さ1㎜前後の小さな指状の突起が無数(1㎟あたり約40個)に生えています。さらに、粘膜の表面の細胞のひとつにも1個あたり平均600から1000本の微絨毛が密生しています。
こうした、何段階ものヒダの構造により粘膜の表面積は、輪状ヒダで約3倍に、絨毛で約30倍に、微絨毛で600倍と大幅にふえます。その結果、小腸内腔の表面積は、約200㎡にもなっています。これが吸収効率を高めるのに都合がよいのです。
また、絨毛は複雑な伸縮運動を行っており、小腸を通過するペースト状の食物から栄養を吸い込みます。絨毛の内部には、毛細血管や毛細リンパ管が網の目のように張り巡らされ、吸収物質の輸送を促進しています。

                  ー ドクター紹介 ー

院長 田尻 祐二

出身大学:久留米大学
職歴:久留米大学第2内科、八女公立病院、東京癌研究会附属病院内科を経て田尻医院院長に至る

消化器内視鏡専門医・内科認定医
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- 想いを語る -
大学などの総合病院には多数の専門科や医療機器があり、そのおかげで特定の病気には質の高い診療治療が可能です。その一方、多くの他科受診や各種の検査で受診者の時間と労力は多大になります。
一般的にそれらの病院を受診する時点で、すでに特定の病気が考えられたか、ある疾患グループ内にしぼられた可能性が多いと思われます。大部分の受診者は診療所や他の病院からの紹介ですが、紹介先によって、ストレートに正しい診断治療に行き着くこともありますが、回り道をする場合もあります。
そこで、無床診療所の田尻医院の一番の目標は何かと問われれば、診断精度を高めることとお答えします。そうすることによって受診者の時間や労力を軽減することができるからです。
つまり無駄なく診断に到達するには、受診者のお話をよく聞き、その方に見合った検査や治療をすることであり、それは同時に受診者のご協力も必要になります。
病院の役割分担という考えがありますが、何々が出来る、できないというクリニックではなく、受診された方がこれからどのように検査や治療した方がいいのかを一緒に計画できる診療所でありたいと思っています。
医療のご相談やご質問等には可能な限り対応しますが、電子的な繋がりより、お顔を見てお話する方が良いと思いますので、ぜひご来院され、ご相談・ご質問をしてください。カウンセリングは無料です。 

Access Information

病院名:
田尻医院
住所:
佐賀県佐賀市高木町5-16
 循誘小学校正門をめざすと誘導看板あり
電 話:
FAX:
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診療時間:
月-土(午前)  9時~13時
月-金(午後)14時~18時
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月-土(午前)  9時~13時
月-金(午後)14時~18時

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