ニュー松坂は、1956年の「トキワ食堂(現ニュー松坂 布施本店)」創業以来、長い歴史を誇る老舗鉄板焼店です。そのニュー松坂に縁あって入社し、2020年4月より総料理長を務めております。
―――入社のきっかけ
以前は京都と名古屋にあるハウスウエディングの総料理長をしておりましたが、そろそろ大阪での仕事をと思っていたところに、ニュー松坂を含め複数社からお誘いをいただきました。
今の自分は何がしたいのか。一料理人として原点に戻って考えた末、旬の食材の持ち味も、お客様の声も直に感じ取ることのできる鉄板焼店、ニュー松坂で腕を振るいたい、という結論に至りました。難波の新店オープンというタイミングであったことも、大きな魅力でした。
―――仕事のやりがい、喜び
頭の中のイメージが、仕入れから仕込み、調理を経て自分自身が納得した料理となり、目の前でお客様に評価していただけること、これが一番の喜びです。お客様から「ありがとう」、「美味しかった」という言葉をいただく度に、このお店を選んで良かったと感じます。
またニュー松坂では、社員、アルバイト、ポジション、経歴などに関係なく、全てのスタッフに平等にチャンスが与えられます。オペレーション、新メニュー開発など良い案があればすぐに採用され、評価につながります。やる気のある人にとってこれほどやりがいのある職場はありません。
―――夢
料理のクオリティーはもちろんのこと、ニュー松坂での滞在がお客様にとって特別な時間になるよう日々追求しています。夢は、ニュー松坂を大阪、関西ひいては日本を代表とする居心地の良い、記憶に残る名店にすることです。
―――未来の仲間へ
老舗の味、おもてなしのスタイルを継承しつつ、時代の変化に柔軟に対応し、鉄板焼の概念にとらわれず、自分の家族や友人、大切な人に自信を持って来ていただける店。そんなニュー松坂独自のスタイルを、一緒に作っていきましょう。
ニュー松坂 総料理長
山本 憲明