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ホームスクール・ホームエデュケーションを実施している世帯数は、関東地方が最も多く54.9%、次いで関西・中部地方が11.6%と続きます。
この傾向は、『ホームスクーラーへの10の質問』アンケート報告(2019年)と同じですが、一つ大きな違いがあります。それは北海道地方です。2019年は2%だった北海道は、2021年は8.5%となり、神奈川県と同数である14世帯からの回答がありました。
「人口が多い」「大都市に近い」だけではなく、「土地柄」「精力的に活動している人がいるかどうか」も関係しているかもしれません。
わたしたち家族会が運営する『ホームスクール&ホームエデュケーション総合情報サイト』が、「実践している人、支援の場、仲間と繋がる場を知ってもらう・知る」きっかけになれるよう、できることはまだまだありそうです。
<問2>家庭を拠点とした教育・学びを行っているお子さんの【2021年3月末時点の】年齢・学年
164世帯 230名
『ホームスクーラーへの10の質問』アンケート報告(2019年)の結果と比べても、「【現在】家庭を拠点とした教育・学びを選択しているお子さんの学年」には同じような傾向が見られました。
1位と2位が小学3年生・4年生なのは、いわゆる「9歳の壁」が関係しているかもしれません。抽象的な学習内容が増えて勉強につまずいたり、自分を客観視できるようになり周囲との差を意識し始め、発達の個人差が顕著になるのが9歳以降なのだそうです。
≪参考資料≫ 3.子どもの発達段階ごとの特徴と重視すべき課題:文部科学省
子どもが自分を客観視し、自分にあった学びを模索し始めるのが小学3年生・4年生頃と考えると、アンケート結果からも、ご家族がお子さんの意見に耳を傾け尊重している様子がうかがえます。
<問3> 家庭を拠点とした教育・学びを【始めたときの】お子さんの年齢
家庭を拠点とした教育・学びを始めた年齢で、小学校1年生の学年が一番多いのは、わたしたち家族会の実感にも大変近いです。
保護者の方が情報収集したり、お子さんのお友だち作りのために精力的に動かれるのは、小学校1年生のご家庭が多いように感じます。
<問4> 家庭を拠点とした教育・学びを実践している期間
『ホームスクーラーへの10の質問』アンケート報告(2019年)に当時回答してくださった方が、そのまま成長したような結果となりました。
家庭を拠点とした教育・学びを実践している期間の1位は「2年~3年未満」、2位は「1年~2年未満」で、実践期間が3年未満の世帯が71.9%を占めています。
教育機会確保法が公布されたのが2016年12月。「学校以外の場で児童と生徒が学ぶことの重要性」と「学校を休むことの必要性」に言及した法律です。
この教育機会確保法の認知度の広がりに伴い、ホームスクール・ホームエデュケーションの実践者数も増加していると考えられます。
今後もアンケートを定期的に継続し、実態調査データを蓄積していきたいと思います。
<問5> 家庭を拠点とした教育・学びに対する保護者のスタンス
家庭を拠点とした教育・学びに対する保護者のスタンスのうち、6割の方が「子どもの不登園・不登校をきっかけに、積極的に行っている」を選択されました。
不登園・不登校を経験していない方は7.5%
また、「子どもの不登園・不登校をきっかけに、やむなく行っている」が18.9%。
ホームスクール・ホームエデュケーションを、家族だけで進めていくのは難しい一面もあります。保護者支援、人と人とがつながるきっかけ作りも、私たち家族会の大事な役割と考えています。
<問6> 家庭を拠点とした教育・学びを始めた理由・きっかけ
2019年(前回)と同様、家庭を拠点とした教育・学びを始めた理由・きっかけの1位と2位は「学校の環境が合わない(音、光、匂い、授業時間の長さなど)」、「HSC(人一倍敏感な子ども)」でした。
前回3位だった「学校の授業が物足りない・簡単すぎる」が、今回7位に。
前回7位だった「発達障害(自閉症スペクトラム・ADHD・学習障害)」が、今回4位に。
発達障害と診断を受ける子どもの人数は、障害名の認知度が上がるとともに増えてきています。
「学校の授業が物足りない・簡単すぎる」と思う背景に、発達障害が隠れているケースもあるのかもしれません。
2012年に、文部科学省が全国の公立小中学校約5万人を対象にした調査結果で、”発達障害の可能性がある”とされた児童生徒の割合は6.5%(推定値)です。
≪参考資料≫発達障害の理解 ~ メンタルヘルスに配慮すべき人への支援 ~
<問7> 子どもの学びの内容
「子どもの興味や主体性を尊重し、自由な学びをしている」家庭が75%と一番多く、子どもの自主性を大切にしている家庭が多い様子が見て取れます。
個別回答では、
「ほぼYouTube、ゲームをして過ごしている」
「料理やおつかい、読書をしている」
「教科によっては親が教えている」
「どんぐり倶楽部の問題を解いている」
などが挙がっていました。「子どもの主体性を尊重する」と一言で言っても、やり方は十人十色ですね。
「ひとり親家庭なので、子どもの主体性を尊重せざるを得ない」という声もありました。
親子の孤立を防ぐ方法を、家族会でも模索していきます。
<問8> 家庭外での学び・家庭外のつながり
家庭外での学び・家庭外のつながりの1位が「習い事」なのは、「子どもの興味や主体性を尊重した自由な学び」の延長として納得の結果です。
意外なのは、2位の「公立学校(普通級)」と、「居場所・フリースペース」を抑えて3位の「オンラインでの交流・活動・遊び」ではないでしょうか。
家庭だけではなく、拠点の一つとして地域の学校を利用しているご家庭も多いのですね。
2020年は、新型コロナウイルス感染拡大によってオンラインの学びや居場所の選択肢が一気に増えました。それでもまだまだ行き渡っているとは言えない状況ですが、今後もオンラインでの交流・活動・学びの多様化は進むのではないでしょうか。
<問8> 家庭外での学び・家庭外のつながり
(その他・自由記述)
家庭外での学び・家庭外のつながりはまさに多種多様。各ご家庭は、お子さん、保護者に合った方法を選んでいるのですね。
みなさんが、情報収集やつながりを持ち続ける努力をされている様子が想像できる結果でした。
<問9> 日中の子どもの生育環境
日中の子どもの生育環境として、1位「家で保護者やきょうだいと過ごす」38.7%、2位「家で保護者と過ごす」35.6%、1位と2位の合計で74.3%でした。
3位の「家で一人で過ごす」が、前回は15%だったのに対し今回は4.9%でした。在宅勤務の普及も影響していると考えられます。
<問10> 子どもと接する時間が【一番長い】大人の方の立場
子どもと接する時間が一番長い大人は、圧倒的に母親が多く89%。父親は3%。予想通りの結果と言えます。
これは、日本の長時間労働の問題と直結していると考えてもよいのではないでしょうか。ホームスクール・ホームエデュケーションをするか否かに関わらず、日本社会の課題でもあります。
≪参考資料≫長時間労働の現状(内閣府)
(引用)日本では一人当たり労働時間は減少してきたが、国際的にみると、いまだ総労働時間は相対 的に長く、その反面として、いわゆる余暇時間は短い。特に日本の 20~54歳男性で配偶者が おり、仕事を持つ者では、家事・育児に費やす時間の平均は平日で 1時間以内と、欧州主要各 国と比べて半分程度となっている。
<問11> 【問10】で回答された方の職業
子どもと接する時間が一番長い大人の方の職業は、1位が「専業主婦・主夫」で45.1%ですが、2位から4位の「パート・アルバイト・非常勤職員」20.1%、「自営業」11.5%、「正社員」6.7%の3つを合わせると38.3%です。
共働きをしながら、ホームスクール・ホームエデュケーションをされている家庭の割合は全体の4割弱と決して少なくないのが分かります。
家庭を拠点とした教育・学びにかかる費用(月額)の上位3位は、「5,000円〜25,000円未満」で、45%を占めています。
4位の「0円〜2,500円未満」が8.5%、5位が「30,000円〜35,000円」と「90,000円台」で5.9%と続きます。
「20,000円未満の家庭」と「20,000円以上の家庭」は、どちらも50%の比率です。一ヶ月の子ども一人あたりの家庭教育費は家庭ごとに幅があり、20,000円を境に二分しているのが分かります。
後述(問14)の、家庭を拠点とした教育・学びに関する保護者の要望の1位が「経済的支援」なのも納得がいきます。
※お詫び※
こちらの問12の中で、本来あるべき「10,000円~15,000円未満」の選択肢が抜けておりました。誠に申し訳ございません。また次回以降のアンケートでは「10,000円~15,000円未満」の選択肢も設定した上で実施いたします。
<問13> 『家庭を拠点とした教育・学び』に理解を示している(反対していない)周囲の大人たちはどなたですか?
『家庭を拠点とした教育・学び』に理解を示している大人たちは、上位3位が「パートナー(夫・妻)」「実家の親」「学校の先生」でした。複数選択回答なので、周囲に複数の理解者がいる様子も伺えます。
一方で、「いない」と回答された方が3.6%いらっしゃいました。
今回のアンケート結果が、家庭を拠点とした教育・学びを選択しているのは「自分たちだけじゃない」と思えるように、そして、周囲への理解を得られるように活用されていくことを切に願います。
<問13> 『家庭を拠点とした教育・学び』に理解を示している(反対していない)周囲の大人たちはどなたですか?
(その他・自由記述)
自由回答から、家族・学校・近所の方以外にも、支援先、頼り先を各種確保されているのが分かります。
一方、本当の意味で理解をしているのは母親しかいないという声も。
ぜひ、定期的に開催している『ホームスクール&ホームエデュケーション家族のためのZoom・保護者おしゃべり会』のご参加もご検討いただけたら嬉しいです。仲間は全国にいます。
<問14> 家庭を拠点とした教育・学びに関する保護者の要望(複数回答可・最大3つまで)
家庭を拠点とした教育・学びに関する保護者の要望の1位は「経済的支援」62.2%でした。
2位「家庭を拠点とした教育・学びが法的に『普通教育相当』と認められること」32.3%
3位「子どもが学校外で遊び・交流ができる機会」28.7%
4位「学校へ行かないことへの社会的偏見の払しょく」26.8%
5位「子どもが学校外で【体験型の学び】のサポートを受けられる機会」20.1%
と続きます。
どの項目も要望として外せませんが、上位5位の意見は、まさに日本のホームスクーラーの総意と言えます。
こちらの問いに対して、98件ものご回答を寄せていただきました。回答を元に、キーワード別ランキング表を作成しました。
今後必要なアクションとして、自由記入の回答を見てみますと、
・「行政(教育委員会・学校)への働きかけ」
・「メディア(書籍・新聞・雑誌・テレビ)への露出」
・「文科省への働きかけ」
・「親の会などの保護者同士のネットワーク化」等、
『家庭を拠点とした教育・学び』を知ってもらい、当事者同士がつながるアクションを求める声が上位に挙がりました。
上記以外にも、たくさんの回答をいただきました。ぜひご覧いただけたら嬉しいです。
こちらの設問に対して、98件もの「保護者の声」をお寄せいただきました。
ごく一部となりますが、15件の声を紹介させていただきます。
(2)
オンラインの学びを出席認定し、内申点に反映させる。基準を学校ごとではなく、介護保険のように全国で統一させる。
(5)
①change.orgなどを使い、Twitterで拡散。アンケート結果を文科省に提出。
②アンケートを全国の地元新聞社に同時取材申し込み。同時期の発表。同時期に一斉にということが大事だと思います。Twitterで一月前くらいからカウントダウン形式。など。
(6)
当事者が集まる事。
定期的なパフォーマンスも必要かもしれません。
車椅子の方が同時にバス乗車をするパフォーマンスをして取材をしてもらったりしてました。
LGBTの方のデモ。グレタさんの毎週の座り込みなど。
皆、同じように注目してもらう知ってもらう為のパフォーマンスです。
決まった色のハンカチ、キーホルダーで当事者同士が町で分かり合うのもいいと思います。
マイノリティが弱みです。
不登校やホームスクールを研究している大学の先生がいれば、その方と繋がるのも良いと思います。
(6)
当事者が集まる事。
定期的なパフォーマンスも必要かもしれません。
車椅子の方が同時にバス乗車をするパフォーマンスをして取材をしてもらったりしてました。
LGBTの方のデモ。グレタさんの毎週の座り込みなど。
皆、同じように注目してもらう知ってもらう為のパフォーマンスです。
決まった色のハンカチ、キーホルダーで当事者同士が町で分かり合うのもいいと思います。
マイノリティが弱みです。
不登校やホームスクールを研究している大学の先生がいれば、その方と繋がるのも良いと思います。
(7)
本人の興味関心を追求した学習成果や観察記録など客観的評価のできるものを提出なり、大規模塾等のテストなどで相対評価をしてもらい、学校では補えない学びができていることを理解された上で経済的支援をしてほしい。
(8)
座学中心の教科学習に関しては授業動画を文科省印が配信しそれを視聴しているから不登校とは違う、のような社会的認知が形成されるといいのかな。オンライン授業で得られない科目のみどこか認可クラブのような場所へ通って、その分は無料とか交通費補助とか?
広域通信制高校のように、単位制の小学校中学校があってもいいですね。全国どこからでもオンライン授業が受けられて、レポート提出や定期テストを受け、数回のスクーリング(登校日)をこなせば単位認定される公立の学校。そしてそれが広く認知されれば、不登校という事での目を気にしなくてすむようになるかも。
(10)
ホームスクーラー保護者の意識向上、その為の親の会拡充。やはりまだまだ「学校に行ってない」というと「え?いじめられたの?何か悩み?」などの反応が多い。子どもにとって最適な環境はそれぞれであるはず。だけど当事者の保護者もまだまだ後ろめたさを持って隠したりする事も多いと思う。後ろめたさを感じる保護者の元で過ごすのは学びの機会を得られない可能性も高いと思う。その子にとっての最適な環境を保証するような社会になるために親の学びの機会が増えて行くと良いと思う、なんなら学校からもそういうアクションがあると良いのにとさえ思う。
(11)
各自治体で、不登校の子どもに対するアクティビティの提案や居場所づくり。学校以外にも行く場所がある事で、大人は安心して仕事ができます。(週に2~3日でも良い)また、オンラインでの集いや、近隣の市町村との交流が必要。積極的不登校の選択権を与える必要があります。
(12)
(まともな)メディアへの露出、影響力のある(まともな)企業への色々な支援の働きかけや、大学等の高等教育機関への学習支援の連携の提案。海外の教育改革の情報を事細かに伝え続けるしか無いのかも知れません。
千里の道も一歩からですね。
(12)
(まともな)メディアへの露出、影響力のある(まともな)企業への色々な支援の働きかけや、大学等の高等教育機関への学習支援の連携の提案。海外の教育改革の情報を事細かに伝え続けるしか無いのかも知れません。
千里の道も一歩からですね。
(13)
学校の場所・教材の提供。 自治体も率先して助成金を出したりタブレット、Wi-Fi貸すなどして支援するべき。
(14)
議員への要望。学校へ話しても握りつぶされるので、教育委員会や文科省など上の組織への要望提出。
(15)
既存の学校だけでなく学びの選択ができる環境が増えて欲しい。 学校が合わない子供がいることをまず知ってもらう。学校や行政から発信することが有効ではないか。
(15)
既存の学校だけでなく学びの選択ができる環境が増えて欲しい。 学校が合わない子供がいることをまず知ってもらう。学校や行政から発信することが有効ではないか。
自由記入のメッセージ欄に、62件もの「保護者の声」が集まりました。
ごく一部ですが、24件の声をご紹介させていただきます。
(1)
学校に行っても行かなくても子供達自身が、納得のいく選択ができるようになって欲しい。
(2)
学校教育が合わない子どもたちは、本当に行き場がない。
型にはまれない子どもたちがのびのびと育まれる環境を全国どこにいてもアクセスできるように環境と予算を整えて欲しい。
学校に行かないという選択をしたとして、それを受け入れながら相談にのってもらえる機関が欲しい。
相談できる場所がないことが不安を解消できない原因になっている気がする。
(4)
障害特性ゆえに、学校では学べず、静かで落ち着いた環境であれば素晴らしく学んでいける子供たちもいることを知っていただきたいです。
学校に行かないという選択をしたとして、それを受け入れながら相談にのってもらえる機関が欲しい。
相談できる場所がないことが不安を解消できない原因になっている気がする。
(5)
このようなアンケート、意見の集約などして頂いてありがとうございます。
活動を注目し、応援しています!
(6)
私は当事者ですが、ひとり親で仕事と子育てに日々追われ子供の教育にエネルギーがかけられません。
そんな私が自治体などと交渉することは困難です。団体ができる事で交渉する力も強くなると思います。
私たちは学校によって分断されてしまってます。ネットの力を使って集まれるようになりました。
まとめる方は大変だと思いますが、感謝しています。
(7)
アンケートを作ってくださりありがとうございました。
完全に個人的な意見ですが、例えばホームスクール補助金2万円(月)貰っても、やはりどこか通える公的機関で1日3時間くらいは過ごして欲しいです。
ICTも進み知識の面でのサポートはだいぶできるようになってきましたが、体力づくりと仲間づくりが難点です。
脳の発達には体を動かすことが重要です。
その辺りも管理していこうと思うと、母親一人では難しいです。
補助金10万(月)ならコーチが雇えますが、現実的な金額ではないと思います。
補助金+アンブレラスクールが理想的です。
(8)
不登校の子どもの学びの権利を保障して欲しい。ICT機器は確実に配布して欲しい。
(7)
アンケートを作ってくださりありがとうございました。
完全に個人的な意見ですが、例えばホームスクール補助金2万円(月)貰っても、やはりどこか通える公的機関で1日3時間くらいは過ごして欲しいです。
ICTも進み知識の面でのサポートはだいぶできるようになってきましたが、体力づくりと仲間づくりが難点です。
脳の発達には体を動かすことが重要です。
その辺りも管理していこうと思うと、母親一人では難しいです。
補助金10万(月)ならコーチが雇えますが、現実的な金額ではないと思います。
補助金+アンブレラスクールが理想的です。
(9)
ホームスクールとオルタナティブスクール通学を併用するために教育委員会と様々なやりとりをしていますが、非常に苦労しています。
認められるかどうか地域によって違う、校長によって違う、、というのはよく聞く話かと思います。
教材費などを学校に納めるのかなども本当にそれぞれです。
全国で統一された方針が決まれば、各現場の混乱が減るのではないかと強く思っています。
学校現場に合わない子どもたちがいる、ホームスクールを積極的に選択したい家庭が増えている、という事実が増え続けている中で、ホームスクールやオルタナティブスクールへの通学など、とにかく様々な選択がしやすくなってほしいと切に願います。 ひとり親家庭ですが、もちろんひとり親家庭の手当外ですので、経済的にも非常に苦労しています。
ホームスクール、オルタナティブスクール通学費など経済負担が多い中で、さらに学校への教材費を払うことを条件に学校への在籍を認められたりと、、なかなか苦しいです。
(10)
子どもたちが普通に学校へ通えなくなってから4年。 それぞれ、学校との関わり方、学習の仕方、全てにおいて三人三様…… そんな子どもたちに振り回されて、ホームエデュケーションは、非常に流動的で定まらず、常に試行錯誤している状態です。
(11)
このような活動をしてくださり感謝いたします。 我が家は家のすぐそばに小学校があり家から学校がとてもよく見えます。
また、母親の私自身もよく小学校に行く機会があります。
ですので、色々な場面を見ます。 学校の敷地になかなか入れない子や、行けても保健室で過ごしたり校庭をウロウロしたりする子、帰りたくて鍵のかかった門を開けようとして先生に連れ戻される子、、、がこんなにいるのかとびっくりしています。 そして、その子たちへのケアが全然足りていないことも感じます。
しかし、それは先生がいけないのではなく、ケアする人員が圧倒的に足りない、ケアのスキルを先生が学ぶ機会がない、先生が抱える児童数や仕事量が多すぎる、親へのケアまで手が回らない(学校と家庭の連携が取れていない)ことにあると思っています。 そして、その結果、子供たちは学校を怖がったり先生に心を閉ざしたりして不登校になっていくのだと思います。
娘もそうでした。 ホームスクーリングは、これからの時代もっと理解・充実・評価されていくべきだと思いますし、環境が整っていれば楽しく学校に通える子も本当はいっぱいいると思います。 幸い娘はHSCに理解ある担任の先生と出会い、今は自分のペースで登校するサイクルができています。
でもそれはレアケースに思えます。
毎日いろんな子を見てその子たちの心の内を想像すると胸が痛みます。 ホームスクーリングをする子やその親、不登校でつらさを感じている子やその親が孤立しない社会になってほしいと切に願います。
(12)
アンケートの機会をいただき、ありがとうございます。 アクションが起こせるようになるまでのパワーを、親自身がもてるようになりたいです。
ホームエデュケーションの考え方をもっと早くわかっていれば、親も子も追い詰められず、しんどい時期が短くなっていたのかな、と思います。 学校も教育センターもカウンセラーも誰も、ホームエデュケーションの存在を教えてくれませんでした。 ホームエデュケーションの理解がないゆえに、子どもも親も(もしかすると親戚も?)、平日の外出に気合いがいったり、理解ない親戚との付き合いなど、無意識にエネルギーが減っているようにも思います。 そういう私もホームエデュケーションの正しい理解はつい最近でした。
家で(座学)勉強をすることだと思っていました。 子どもの自主性に任せて興味あることを応援していく我が家は、ホームエデュケーションに当てはまらないと思っていました。 ホームエデュケーションをしている家庭が親も子も孤立しないようにつながりをもちたいです。
(11)
このような活動をしてくださり感謝いたします。 我が家は家のすぐそばに小学校があり家から学校がとてもよく見えます。
また、母親の私自身もよく小学校に行く機会があります。
ですので、色々な場面を見ます。 学校の敷地になかなか入れない子や、行けても保健室で過ごしたり校庭をウロウロしたりする子、帰りたくて鍵のかかった門を開けようとして先生に連れ戻される子、、、がこんなにいるのかとびっくりしています。 そして、その子たちへのケアが全然足りていないことも感じます。
しかし、それは先生がいけないのではなく、ケアする人員が圧倒的に足りない、ケアのスキルを先生が学ぶ機会がない、先生が抱える児童数や仕事量が多すぎる、親へのケアまで手が回らない(学校と家庭の連携が取れていない)ことにあると思っています。 そして、その結果、子供たちは学校を怖がったり先生に心を閉ざしたりして不登校になっていくのだと思います。
娘もそうでした。 ホームスクーリングは、これからの時代もっと理解・充実・評価されていくべきだと思いますし、環境が整っていれば楽しく学校に通える子も本当はいっぱいいると思います。 幸い娘はHSCに理解ある担任の先生と出会い、今は自分のペースで登校するサイクルができています。
でもそれはレアケースに思えます。
毎日いろんな子を見てその子たちの心の内を想像すると胸が痛みます。 ホームスクーリングをする子やその親、不登校でつらさを感じている子やその親が孤立しない社会になってほしいと切に願います。
(13)
自由な学びを選びやすくなるよう、経済的な負担の軽減がとても大事だと思います。
また、世間の理解も、もっと広まってほしいです。
(14)
不登校というネガティブな言葉をホームスクールというポジティブな言葉に変えてもっと子供たちが安心して成長できる世の中になればいいなと切に願っています。
ホームスクールは親の負担が半端でないということを知ってほしいと思います。
(15)
我が家はまだ2ヶ月ほどで、リズムや本人の学びについて考えられていない現状。
親の会も仕事があると参加しづらく、我が子のように人との関わりやコミュニケーションに興味関心が高い子はどうしたら良いかと思案中。
情報と経済的支援が増えるとありがたいなと思います。
(16)
『家庭を拠点とした教育・学び』という考えが広がって、子供の学びの場が増えたらよいなと思います。
経済的支援は本当に切実に実現してほしいです。
私の地域には不登校向けの公的な場も支援もありません。
なので何をするにも家庭がすべてを抱え込んでいる状況です。
お金はすごくかかるけど、子供が家にいる状況で発達凸凹もあり働きたくても働けないです。 アンケートありがとうございました。
経済的支援に関しては訴える場がなかったのでこのようなアンケートに参加できて嬉しいです。
(15)
我が家はまだ2ヶ月ほどで、リズムや本人の学びについて考えられていない現状。
親の会も仕事があると参加しづらく、我が子のように人との関わりやコミュニケーションに興味関心が高い子はどうしたら良いかと思案中。
情報と経済的支援が増えるとありがたいなと思います。
(17)
学校へ行っていない事をネガティブに捉えない為にも経済的な援助は必要だと思います。
今後、学校へ行かない選択をする子どもは増える一方だと思われるので国の問題としてとらえてもらえたらと思います。
このような活動をしてくださっていることに感謝します。
(18)
このようなアンケートを作ってくださりありがとうございます。 問13の選択肢に、そのような大人はいない、を加えてほしいと思いました。 いる人が大多数なのでしょうか。
ちょっと落ちこみました。 経済的負担、精神的負担が半端ないです。
正社員も辞めざるを得ませんでした。
※問13の内容 『家庭を拠点とした教育・学び』に理解を示している(反対していない)周囲の大人たちはどなたですか?
(19)
ホームエデュケーションは、家族以外の人との接触が少なく、認められるという経験が乏しい気がします。
世の中に受け入れられて、国からの援助も受けられたら、本当に救われます!
(20)
積極的不登校に関する情報が極端に少なく、交流する場がない。
オンライン・オフラインで集える場があったらいいです。
そして、各々の情報発信できるような場があれば、必要な情報を見つけやすく、将来への不安も払拭できるかもしれません。横のつながりでお互いが支え合い、そして発展することができると思います。
(19)
ホームエデュケーションは、家族以外の人との接触が少なく、認められるという経験が乏しい気がします。
世の中に受け入れられて、国からの援助も受けられたら、本当に救われます!
(21)
保護者が理解ある支援者とつながることが子どもの学習権を保障する第一歩と思います。
保護者が理解ある支援者とつながることのできる環境整備(ローカルな情報を得られるオルタナティブな学びの相談センターなど)が急務ではないでしょうか。
(22)
体力的にも経済的にも負担が大きいが、苦しんでいる我が子を無理に学校へ行かせても何も得られないと思っているので、出来る限りの事を続けて行きたい。 ただ、年齢相応の当然学んでおくべき最低限の学習内容さえ知らないで育つ事への不安はいつもある。
(23)
▪市区町村内にいくつも学校が存在するが、各校長の判断で家庭教育等が出席扱いになると聞き、矛盾でしかないと感じている。
▪学校や近隣に対し理解が得られず偏見等があり、理解を求め行動しても白い目で見られ心が折れる。
上記以外にも気がかりな事はたくさんありますが、一人で行動を起こすことには限界があると感じており、インターネットを通じ情報を得れる事で勇気をもらい励みとなっています。
今後の活動も応援しています。
(24)
素晴らしいアンケートありがとうございます!アンケート結果を元に自分の住む地域でもホームスクーラーの学びの選択肢を増やせるように活用させていただきたいです。
(23)
▪市区町村内にいくつも学校が存在するが、各校長の判断で家庭教育等が出席扱いになると聞き、矛盾でしかないと感じている。
▪学校や近隣に対し理解が得られず偏見等があり、理解を求め行動しても白い目で見られ心が折れる。
上記以外にも気がかりな事はたくさんありますが、一人で行動を起こすことには限界があると感じており、インターネットを通じ情報を得れる事で勇気をもらい励みとなっています。
今後の活動も応援しています。
日野 公三 氏
明蓬館高等学校 校長兼SNEC総合センター長古山 明男 氏
古山教育研究所 所長
多様な教育を推進するためのネットワーク(おるたネット) 代表
ホームエデュケーショングループ アロマスプーン 世話人
家庭を拠点とした学びを始めた理由のうち、親または子どもが希望して始めたホームスクールは7.3%にすぎない。日本ではホームエデュケーションの法的整備はなされていないため、積極的に学校を離脱したということを、表だっては言えないという事情もある。しかし、現実には不登園・不登校をきっかけにホームエデュケーションを始めた人たちが大部分である。憲法はすべての保護者に教育義務を課しているのに、なおかつ子どもが学校に合わないならば、保護者は自分で子どもの教育を手配するしかないではないか。そのことが、本調査で浮き彫りになっている。
ホームスクールを始めた理由の第一位は、「学校の環境が合わない(音、光、匂い、授業時間の長さなど)」であり、66.5%である。「学校の環境に合わない」ということをはっきり言語にして、アンケートを実施したことの意義は大きい。
ホームエデュケーションを始めた理由の第二位がHSC(非常に傷つきやすい子ども)であることには、驚いた。HSCは最近になって現れた概念であるが、これにぴったり合う子どもが非常に多かったのである。発達障害(37.2% 第4位)と合わせて、学校教育で対応しきれない子どもたちが非常に増えている。
今後、「学校の環境に合わない」だけでなく「学校の教育方法に合わない」という範疇を作りだし、学校教育に合わない子どもたちが多数いることを考え方として確立すべきである。そういう子どもたちにも対応した義務教育システムを、ホームエデュケーションも含めて作るように、求めていくべきだと思う。
学校外での学び・家庭外のつながりの項目で、第一位だったのが習い事(37.8%)だったのは興味深い。子どもたちの活動意欲や、学ぶ意欲は高いのである。しかし、学習塾(8.5% 15位)の利用率は低い。いわゆる教科学習、学校的なスタイルの学びに積極的に向かう子は少ないのである。
普通教育機会確保法の施行以来、学校が不登校に対して現実的に対処するようになっている。そのため、学校と連携しているケースや、ホームエデュケーションと学校や習い事を併用しているハイブリッド型も増えている。ホームエデュケーションの制度的認知の第一歩が始まっているとみなすべきであろう。
保護者の要望は、経済的支援と、なんらかの制度的認知に集中している。当然のことである。本調査を元に、具体的な要望をまとめ、マスコミや議会、教育委員会に訴えていくべきであろう。
野村 俊幸 氏
社会福祉士・精神保健福祉士
登校拒否と教育を考える函館アカシヤ会 代表
NPO法人登校拒否・不登校を考える全国ネットワーク 理事
とても貴重な、日本の教育のあり方を問い直す調査であり、新しい時代の到来を実感しました。
わが家は娘二人の長期間の不登校を経験しました。47歳の長女が中学2年で不登校になった頃は不登校自体についての知識がなく、何とか学校に戻そうとしてひどく追い詰めてしまいました。
37才の次女が小学4年で不登校になったときは、長女のときの反省から一切登校刺激はしませんでしたので、次女は概ね元気に自宅で過ごし、不登校のまま義務教育を終えました。当時まだホームスクーリングという言葉は広がっていなかったように思いますが、もし知っていれば、次女の不登校をより積極的に周りに説明できたかもしれません。その次女宅では今、小学5年の長男と小学3年の長女が元気でホームスクーリング中です。
アンケート結果では、ホームスクーリングのきっかけはやはり不登校が66.5%と最多ですが、それをプラスにしようと気持ちを切り替える親御さんが多いようです。というのは、子どもの学習内容について「子どもの興味や主体性を尊重」という回答が75%を占めており、親の敷いたレールではなく子どもの自己決定を大切にしようと、親もまた自己変革に努めているように思うからです。このように、ホームスクーリングは、新たな成熟した親子関係の形成につながっていくのではないでしょうか。
また、とても興味深いのは、家庭外での学びについて、公立学校(普通級)が34.1%、公立学校(支援級)が9.1 %と、合わせて4割以上の家庭が何らかの形で学校を利用していることで、私は「学校の部分利用」と表現しています。これは、これまでの不登校対策で行われてきた「部分登校」(あくまで学校復帰のための訓練)ではなく、家庭を基盤に学校の利用できるところは利用するというスタイルで、いわば学校と家庭の「ハイブリッド」教育です。教育の全てを学校に委ねるる考え方を止め、学校を相対化するとても大事な考え方だと思います。
そして、保護者の要望ので第1位が「経済的支援」62.2%、第2位が「法的に認められる」32.3%で、この二つは密接不可分の関係です。そしてこれは当然の要求であり、実現するためにはどうしても政治への働きかけが大事になります。それには、まず当事者が声を上げることが必要です。「個人では限界があり団体の力を」というご意見もありましたが、本当にそう思います。このアンケートを機に、「教育機会確保法」も活用しながら、是非そのような取り組みが進むことを願っています。
ホームスクール&ホームエデュケーション家族会は、『ホームスクール&ホームエデュケーション』の社会的認知度の向上や、将来的な経済的支援獲得のための第一歩目として、『拠点とした教育・学び』を実践している家族同士が繋がり、意見交換を重ねる機会が必要だと考えています。
そして、第二歩目として、繋がった家族同士が力を合わせて、社会的なアクションを起こしていくことが求められると考えます。
家族会は、そのために以下の取り組みを行います。
(1)家庭を拠点とした教育・学びについての情報提供。【ホームスクール&ホームエデュケーション総合情報サイト】の運営。
(2)家庭を拠点として学び生活している親子の孤立や不安を減らすためのオンラインの繋がり。【ホームスクール&ホームエデュケーション家族保護者のためのZoomおしゃべり会】の企画。
(3)家庭を拠点とした教育・学びを実践する家族のオンライン・コミュニティ(参加無料)Facebookグループの運営。
【FB】https://www.facebook.com/groups/244058803798764
(4)ホームスクール&ホームエデュケーション家庭 全国アンケートの実施および結果公表。
多様な教育選択の一つとして、『ホームスクール&ホームエデュケーション』が日本においても法的に保護され、各家庭に経済的支援がなされる社会を、皆さまと共に目指して参ります。
2021年5月31日
ホームスクール&ホームエデュケーション家族会
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