私の体験をご紹介します。実は・・・ 
ある日、私が近所のお肉屋さんへ入りますと、店主の息子さんと女性客が、話をしておりまして 客「これだけコロナが流行ったら、やっぱい免疫力を高めるのが1番よ」店「そうですね～」客「それには、笑うことよ。笑うのは、お金もかからないんだから」店「そうなんですけど、笑うのは１番苦手で」客「あら、そうなの～？」 と、横で2人の会話が聞こえていた私は　思わず・・・私「あの～ちょっと　いいですか？」お二人、急に私が入ったので少し驚かれましたが 私「笑う話をされていたんで・・　こんなのどうですか？　『お姉さん　粋だね～』『帰りです』二人「ええっ？」 ちょっと　すぐにオチがわからなかったのですが客「あ～！！そういうことね～面白ーい！」店の息子さんも　気づいて　にっこり笑顔　笑ってくれました。その奥で話を聞いていた肉屋の店主とおかみさんも　笑顔＆笑い声。お肉を奥で切っていた手が　一瞬止まりました。・・・（つづく）
　　　　　　　　　　　　　（※続きを読みたい方は、このページの１番下をごらんください）

ほんの５秒の　『お姉さん　粋だね～』『帰りです』を話したことから私と店の人３人とお客さんの５人がその場で笑えて、楽しい会話が弾みました。小噺５秒ですごいと思いませんか？ もし、子どもたちに「やってみない？」と言ったら、「やる～っ！！」って言って返事と同時にこどもは、面白がって　いろいろな人に話して大笑いするかも　しれません。ウケる楽しさや　表現する楽しさも　感じることでしょう。聞く方だけでなくて、話すほうも　楽しくなるんです。

さて、ここからが肝心。 もしも　こんなお肉屋さんが、「江戸小噺を話してくれるお肉屋さん」になったら・・・を一緒に想像してみましょう。 お店の値段表には、お肉１００グラム〇円の表示のほかにもう１つ「笑って！江戸小噺・・・無料」の表示があります。
 お店の人は、江戸小噺の資料を持っているので特に覚える必要もなく、1分のすきま時間に江戸小噺を黙読しておいてお客さんの顔が見えたら「いらっしゃいませ～」 初めてご来店のお客様は「笑って！江戸小噺・・・無料」に気がつきます。
「これって　なんですか？　あら、無料なら、お願いします」そこで、店主は『お姉さん　粋だね～』『帰りです』って。　５秒です！お客さんも　笑顔になります。そして、初めてのお客様とも　会話が弾みます。いろいろな反応の声が　あることでしょう。 「私ね、下町に住んでいてね　こういうの好きなんだわ～」とか「へ～～面白い。嬉しい無料だわ！ありがとう！」「ええっ！！かえりです？・・・あ～～そうっか～～。これが小噺なんだ、知らなかった！」「おっ私も１つ　『ハトが何か　落としたよ』『ふ～ん』」「なんだか、だじゃれみたいで楽しいですね。昔からあるんですか？」

 笑いですから、言葉の戦いになりません。むしろ心が癒されます。心がほっこりなれるんです。あの店に行くと　江戸小噺が聞ける・・そういう店になる！ 近所には、もう１軒お肉屋さんがありますし、大手スーパーもあります。お客さんは、その中で　どのお肉屋さんで買い物をしようかと思った時、笑える小噺を聞きたくて、このお肉屋さんを選ぶ人も　いると思いませんか？なぜって、人は出来ることならば　いつでも笑って暮らしたいと　思っていますから。 日中など、お客さんの比較的少ない時間に　常連のおばあちゃんが来ました。おばあちゃんは　江戸小噺を毎回１つずつ聞くのを　楽しみにしています。「また、楽しみに来ちゃったよ」「おばあちゃん、どうぞ後ろの長椅子にかけてくださいな」「私ね、いつも聞いてた　あの小噺が好きなんだよ」「え、どれですか？」「なんだったかな、、、ほら、お蕎麦の話」「あ～私もあれ大好き。『信州も近くなったな～』『昔からそばだ』」「そうそう、それそれ。昔ね、信州に住んでいたことがあってね・・・」楽しい会話は続きます。 

「さぁ、やろう！」と思われましたら、どんどん話してみてください。早い決断と初動が肝心です。やっている人が少ないほど、強みと話題になるでしょう。 江戸小噺ができる〇〇屋さんになる　江戸小噺ができる〇〇人（個人の職業）になる
江戸小噺ができるお茶屋さん　お惣菜やさん　接骨院　士業の方　学習塾　カウンセラー　そのほかどんな職業でも。　

　事業部は、こんな風に　江戸小噺を職場や個人の仕事に活かしたい人を応援します。フェイスブックの非公開グループで交流の中で、情報を共有したり、仲間に相談したり　仕事のヒントも得ることができるでしょう。また、ZOOMでリハーサルできる場を提供します。小噺を話すことを加えた講座を、有料で開くことも可能で、本番に備えて習うより慣れろ！です。

もしも、導入のきっかけ作りが必要な場合は　団体や行政、企業様のところへ職員研修に伺うことも可能です。ご相談ください。お客様に喜ばれる映像を　あなたはどのくらい想像できましたか？江戸小噺を挨拶だと思って気楽に話してみることから始まります。きっとあなたのファンもできることでしょう。お楽しみに。