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ABA(応用行動分析)
を導入しています

ABA(応用行動分析)とは、「人の行動」を予測する行動科学の1つの理論をさします。

行動の前後の出来事に着目し分析をすることで、その行動の目的を明らかにし、前後の出来事を変えることで、その行動を変容させたり、 新しい行動を教えたり、不適切な行動をなくしたりと、問題行動を解消するための手助けとなります。

なぜその行動が起きているのかを考えること=機能的にもの見ることがABAの基本原理なのです。

1.問題行動の発生

例えば、ある子どもが度々同じ問題行動により困りごとが発生している場合、その子どもの問題行動の前にはどのような状況(Antecedent)があり、どのような行動(Behavior)が引き起こされ、どういう結果(Consequence)になったのかという情報をまずは集めます。

2. 望ましい行動を引き出し、強化する

似たような環境や状況が再び引き起ったとき、これまでの問題行動をこれから望ましい行動へと変容させるためには、全く同じような環境や状況に陥らないように周りの人たちが工夫することが第1歩となります。

・事前に約束事をしておく
・回避できる手段を考えておく

などAのきっかけの段階でこのような改善を行うことにより、Bの子供の行動や反応を望ましい行動に変わるように引き出してあげることができるようになります。

Bの行動が望ましいものに変わった場合は、「すぐにほめてあげる」ことがとても大切です。これにより子供自らが体感し、学習していき、Cの結果がよいものへと徐々に変わっていくきっかけとなります。