covid-19に関するお知らせ

換気時間を5分に短縮させていただきました。ご了承くださいませ。なお、前後のご利用者様と接触することのない様、今後もスケジュール調整していく予定です。

1日にご案内できる上限が低くなり、普段よりもご予約を取りにくい状況となっております。ご不便をお掛けしますが、どうぞよろしくお願いします。

自律神経失調症でお悩みなら

当院は2005年から、自律神経失調症の改善を中心に活動している整体院です。

自律神経のバランスが崩れると、ホルモンバランスや睡眠リズムまで乱れます。そこから肩こりや頭痛、あるいは、動悸を招くことさえあります。つまり、自律神経は生命を維持する根幹ですから症状も多岐に渡ります。

その反面、毎日しんどくて間違いなく身体のどこかがおかしいはずなのに、病院では「異常ありません」と言われたり、つらい思いを周囲の人に理解してもらえなかったりするケースが多いです。

当院は「色んな病院へ行き、様々な治療を試してみたけれど自律神経失調症を克服できなかった」という方が多くご来院されています。

クライアント様の声

Mさん(20代後半)

私の場合「頭痛から始まり、自律神経症状が酷くなり、パニック発作が起こる」というのがいつものパターンでした。

疲れが溜まり発作が起こりそうな予感がしてから予約を取っていますが、施術を受けた後には、体から力が抜けて不安がきれいさっぱり解消されます。

先生によると、自律神経が安定するまでは通院する間隔をあけ過ぎない方が効率的に治せるそうです。

頭痛に関しては、「頭痛はどうですか?」と、聞かれるまですっかり忘れていました。疲労が溜まって、自律神経症状がではじめても頭痛は再発していません。本当におススメです。

Rさん(30代前半)

自律神経失調症を改善するために、2ヶ月こちらでお世話になっています。

毎日悩まされていた偏頭痛は何だったのか、と思ってしまうくらい初期の頃に治して頂きました。

今は苦手にしていた電車に乗れるようになったところです。と言っても各駅停車ですが…。

それでも、家族や同僚に職場まで車で送迎してもらっていたことを考えると、とてもありがたいです。

私の意見を聞いたうえで、改善するべき点を提案してくださるので頑張ってみる気になります。

自律神経失調症を患う原因

自律神経失調症の一般的な治療方法は、向精神薬を服用することですよね。薬には確かに眠気を誘ったり不安を軽減したりする作用がありますが、自律神経失調症を治してくれるわけではありません。

なぜなら、自律神経失調症に至るまでには相応の原因があるからです。例えば、仕事や人間関係のストレスであったり、睡眠不足であったりと、何がしかの要因が必ずあります。

従いまして、自律神経のバランスを整えることと並行して、原因を取り除く必要があるのです。
営業時間 10:30 - 20:30(木・土は18時迄)
0798-32-0446
日・祝日は休みです

自律神経失調症を改善する方法

施術といえども、痛みを伴う手技を選択してしまうと、副交感神経ではなく交感神経が緊張します。これはヒトの生理機能上必ずそうなります。

当院の施術は殆ど力を入れないソフトな施術ですので、「症状を改善するためでも、痛いのはイヤだな」という方にぴったりです。

言い換えると「ボキボキして欲しい」という方や、「しっかりマッサージして欲しい」という方には不向きです。

当院では、頭蓋骨や内臓にアプローチし、自律神経の交感神経が過敏になっている状態から、副交感神経が優位な状態に誘導します。

そのうえで、バランスを整えた自律神経を持続させるために、ご自宅で出来ることをご提案いたします。

しっかりとお話を伺い、極力負担の少ない方法を見つけ出しますので、ご安心ください。

頭蓋骨の調整について

頭部(顔)は、23個の骨が組み合わさることによって形成されています。ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、生まれたばかりの赤ちゃんは、頭頂部が柔らかいですよね。これは軟骨で出来ているからなのですが、2歳頃までに軟骨が骨になっていきます。

完全に骨になっても関節は残されていて、関節部分を圧すと軽くしなるのです。

自律神経が緊張すると、この関節部分が硬くなり弾力性が損なわれます。自律神経失調症を患っている方なら、美容院等で「頭皮が硬いですね」と指摘された経験があるのではありませんか?

頭蓋骨の調整は、この頭部を形成する関節を緩めていきます。関節が緩まると副交感神経に切り替わり、体全体から力が抜け眠気が生じます。

力を必要としない軽いアプローチですから、痛みは一切伴いません。

大抵の方は、途中で眠ってしまうのですが、施術後に確認すると「寝てました」という方、「眠れませんでした」という方に分かれます。

付き添いの方と「いや、寝てたよ」、施術を受けた方の「え?寝てないよ」というやり取りは、当院においてよくある光景です。

克服するために必要なこと

先述しました通り、自律神経失調症を患う方は、自律神経が乱れる生活習慣をしていたという事です。

つまり、施術後に自律神経が安定しても、生活習慣を変えなければ、近いうちにまた不安定になる事を意味します。

「その生活習慣とは何のこと?」と疑問に思われる方も多いでしょうが、これは人それぞれ異なります。

元々は、仕事でのストレスであったり、慢性的な睡眠不足であったりするケースが多いですが、自律神経失調症の症状がストレスになってしまうことも珍しくありません。

しっかりとお話を伺ったうえで改善できそうな点をご提案し、無理のない範囲でひとつずつ習慣を変えていくことになります。

生活習慣の改善が必要です

当院と他の治療施設との違いは、「共同で自律神経失調症を改善していく」という事です。

「全てお任せします」というスタンスだと、残念ながら自律神経失調症を改善できる可能性は低いです。

例としては、中学生や高校生が親御さんに連れてこられるケースでしょうか。保護者の方の「なんとかしたい」という気持ちに反して、ご本人様は「自律神経失調症を改善したい」という意欲がみられない事があります。

その場合、一時的に楽になっても、すぐに元の状態に戻ってしまうのです。

回復力と疲労について

下に向かう黄色の矢印が、1日における疲労(ストレスを含む)で、上に向かう矢印が回復力(睡眠や食事など)です。

この疲労と矢印が均等に近ければ、自律神経は安定し、体調が大きく崩れる可能性が低いです。つまり健康な状態ですね。
自律神経が不安定になり、回復力よりも疲労度が上回ってしまうと、上図のようになります。

日を重ねるごとに、体調が悪化していき、一定のレベルを超えるとイライラしたり、息苦しくなったりと、なんらかの症状が出始めます。

さらに悪化すると、日常的に体調が優れない状態になってしまうわけです。
整体の施術によって自律神経のバランスをとって回復力を高めると、上のラインへと押し戻すことが可能です。

ただし、数日も経過すれば、再び下がりはじめます。効果がなくなった時が、次の施術に最適なタイミングということになります。

この回復力と疲労度は、普段の過ごし方に大きく左右されますので、生活習慣の改善が何よりも重要なのです。
このパターンで、ご来院される方は意外と多いです。初めてお越し下さった時と近い状態ですので、前回からの上乗せは期待できません。

どうしようもなく辛くなってから来院する、いわゆる対症療法ですね。

「最低限の生活ができればそれでいい」という方は珍しくありません。ひとつの選択肢だと考えています。

施術料金

初回検査費(20~30分)/¥2,000 カルテの記入、および状態を把握するための検査を行います。また自律神経失調症を患った原因を探り、改善するべき点を模索するために、生活環境をお伺いします。
40分コース/¥6,000
時間の取れない方や、メンテナンス向きです。
60分コース/¥8,000
最もご利用の多い、一般的なコースです。
80分コース/¥10,000
他府県や遠方からお越しになる方、自律神経失調症の他にも、改善したい症状がある方向きです。
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営業時間のご案内

09:30 - 12:00
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13:00 - 20:30
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13:00 - 20:30
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※ 木・土曜は、18:00迄の営業となります。
営業時間 10:30 - 20:30(木・土は18時迄)
0798-32-0446
日・祝日は休みです

ACCESS

西宮 ながた整体院
兵庫県西宮市池田町10-22 サンロイヤル西宮503
JR神戸線『西宮駅』改札を出て左、JR西宮駅前交差点を渡り国道2号線を西(神戸方面)へ100メートルです。
Tel:0798-32-0446
営業時間:10:30~13:00/15:00~20:30(木・土は18:00迄)
定休日:日曜日・祝日

施術者の紹介

◇ 長田 健嗣
・ 中京大学法学部法律学科卒
・ JHSC専門学院 3年課程卒(実技1240時間・座学1185時間)
・ 解剖実習(於 大阪医科大学)51時間修了
・ Dr.ブライアン・バジル医学講座 24時間修了
・ JHSC専門学院講師 2005~2011年

Q&A

何回くらい通えば治りますか?

通院回数についてですが、状態はそれぞれ異なりますので一概には言えません。

前述しました通り、お越しになるのは色んな治療を受けてきた方が多い、つまり、患ってから数年経過しているケースが多いため1~2回で改善させることは難しいです。

ただ、1回目から「これなら改善できそう」という手応えを感じて頂ける自信はあります。

また、症状が出始めてから、それほど時間が経過していないのであれば、数回で元気な状態に戻るケースも多いです。

回数券の購入を迫られたりしませんか?

当院では、1回1回、納得したうえで施術を受けて頂きたいと考えておりますので、回数券は販売しておりません。

次回の予約を強要されたりしませんか?

はい、予約を強要する事はございません。

施術後に、お体の状態と生活習慣を考慮したうえで、最大の効果を得られる通院のタイミングをお伝えします。

次回の予約をどうするかは、クライアント様ご自身の判断次第です。

健康食品や健康グッズ等の販売も、一切しておりませんのでご安心ください。

どれくらいの頻度で通院すれば良いですか?

一人ひとりお体の状態や生活環境が異なりますので、一概には言えませんが、より高い施術効果を得られるタイミングはあります。

一般的な傾向として、初回よりも2回目の施術の方が、選択できる施術が増えるのですが、これは初回の施術効果が持続しているため、上積みができるからです。

ところが、あまり間隔が空きすぎると、お体の状態が元に戻ってしまい、また最初からやり直すことになります。

従いまして、施術の効果がきれる頃、調子が落ち始める頃が理想の通院タイミングです。

生活習慣を変える自信がありません。大丈夫でしょうか?

睡眠時間を確保することが難しい、どうしても排除できないストレスがある、というケースは珍しくありません。

「引越ししましょう」、あるいは「仕事を止めてください」という提案は、現実的ではありませんよね。

お話を伺ったうえで、実現できそうなことを模索していきますので大丈夫ですよ。

当日お風呂に入っても大丈夫ですか?

問題ありません。ただ、副交感神経が優位になるように切り替えますので、直後は寝起きの様にぼーっとします。

その後も数時間は、力が抜けた状態がつづきますので、仕事や勉強、スポーツには向きません。

5~6時間ゆったりと過ごせると、施術効果が上がりますので、それを見越して予定を立ててください。

不登校になりつつある娘を連れて行こうと思うのですがお願いできますか?

お嬢さんが自律神経失調症の改善に前向きであれば、以前のように学校へ通えるよう喜んでサポート致します。

ただ、親御さん抜きで、一対一で話してみると、「お母さんをがっかりさせたくないので来ました」というパターンは珍しくありません。

その場合、生活習慣を変えようとする意思があまりみられず、対症療法になってしまいがちです。

中学生から高校生の女の子によくある話として、睡眠時間を削ってスマホをしているケースがあります。

最低限の睡眠時間を確保できないと、自律神経失調症を改善することは難しいです。

貴重なお時間とお金が無駄になってしまいかねませんので、しっかり話し合い、お嬢さんの意思を確認したうえで改めてご相談ください。

できるだけ早く向精神薬をやめたいのですが

薬を飲むことに不安を感じている方は多いですよね。ですが、これまでの経験上「薬をやめよう」と意識すればするほど、やめられない傾向があります。

施術を重ねていくうちに自律神経が安定し、心も体も楽になっていきます。そうなると、毎朝毎晩の薬を飲み忘れる事があるようです。

薬を飲み忘れる機会が自然に増えて、「いつの間にか飲まなくなっていた」と仰るクライアントさんは多いです。

従いまして、あまり意識しない方が、上手くいくように感じています。

自律神経失調症のコラム

自律神経について

日常生活において、歩いたり走ったり、あるいは手を伸ばして物を掴んだりする動作は、自分の意思で動かしていますよね。その動作を制御しているのが脊髄神経です。

その脊髄神経に対して、汗をかいて体温を調節したり、ホルモンのバランスを調整したりと、自分の意思では制御することができず、自動的に働いているのが自律神経です。

◇脊髄神経
自分の意思でコントロールできる

◇自律神経
自分の意思ではコントロールできない

さらに、自律神経は仕事や勉強、あるいはスポーツなど、活動中に活発になる交感神経と、睡眠を含む休止中、つまりリラックスしている時に活発になる副交感神経に大別されます。

自律神経とは、交感神経と副交感神経が必要に応じて切り替わることにより機能しているわけですね。

◇交感神経
仕事したり、勉強したりする際に優位になる
◇副交感神経
睡眠時や、ゆっくり休む際に優位になる

自律神経失調症とは何なのか?

誤解していらっしゃる方も多いのですが、「自律神経失調症」とは、それ自体が正式な病名ではありません。

自律神経のバランスが崩れたことによって生じる様々な身体の不調のことを指します。いわゆる症候群です。

そのため、自律神経を専門で扱っていない病院で検査を受けた際には、「異常なし」という結果に終わることが珍しくありません。

自律神経失調症は以下の4つに分類されます

①心身症型自律神経失調症
日常生活において疲労やストレスがあっても、我慢して過ごしてしまう人が発症しやすい。 自律神経失調症と診断される大半がこのタイプです。

②本態性型自律神経失調症
先天的(生まれつき)に自律神経のバランスが乱れやすく、 低血圧、体力に自信がない人がなりやすい。

③神経症型自律神経失調症
心理的な要素が多分に含まれ、自分の身体に敏感な人、感受性の高い人がなりやすい。

④抑うつ型自律神経失調症
慢性的なストレスの蓄積により、うつ反応が生じるタイプです。

従いまして、自律神経失調症の改善を試みる際には、身体に対するアプローチが必要なのか、メンタル的なケアが必要なのかを見極める必要があります。

※場合によっては両方に対するアプローチが必要です

自律神経が乱れると何が起こるか?

通常、仕事や勉強を始めると交感神経が優位になるのですが、心や身体は徐々に疲労していきます。そして、活動をやめて休息に入った際に副交感神経が優位となって疲労を回復させます。

ところが、限度を超えて心や身体を酷使してしまうと、交感神経が優位になり過ぎてしまい、休息時になっても、うまく副交感神経に切り替わらなくなってしまうのです。

大事な仕事や用事を終え疲れ果てて、「早めに眠ろうとしたものの眠れない」という経験をした事があるのではないでしょうか?これは、集中するあまりに交感神経が緊張し過ぎてしまい、なかなか副交感神経にスイッチできない状態なのですね。

クラスにひとりやふたりは、遠足の前夜になると眠れない小学生が必ずいますが、これも似たような理屈で、当日を楽しみにするあまり、テンションがあがり過ぎて交感神経が緊張します。その結果として、眠りたくても眠れない事態に陥ってしまうのです。
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