遠藤夕幻と申します。
書道を生業とし、家族を養っております。
“いのち” がふるえる瞬間を、素直に書き現すこと。
“いきる” ことと向き合い、内観していくこと。
会派も、肩書きも、上下関係も。
一切、関係ない。
在るのは、“書きたい” という想い。
そして、そこに向かう熱き衝動だけ。
限りなく本質的で、無添加な状態。
それが、“無添加書道” という
ぼくがとても大切にしている言葉です。
大切な日。
想い出の場所。
“書くだけ”なら誰にだってできる。
ぼくが見ているのは、その先。
“想い”
作品を創るときに、最も大切なもの。
どんな想いを込めるのか。
できる限り全力で。
“あなた” の想いをカタチにします。
この度の作品展のテーマ。
それは、“生きること” と “命を感じる” です。
母の死を受け入れ、書に昇華させた3年前の作品展。今回は、新しく生まれてきたばかりの命。一歳になる息子・鈴祈(すずり)と向き合ってきたことであり、その生命を感じて書いた作品を中心としています。
夕幻をご存知の方も、そうでない方も。熱い想いをお持ちの方、気楽にサクッとお越しになりたい方、夕幻に会ってみたい方、なんとなく気になるから来たい方。どんな方でも、どうぞお氣軽にお越しください。なにも特別なことは、必要ありません。
会場にてお会いできるのを楽しみにしております。
最終更新:8月15日