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柳田康友/Cell Exosome Therapeutics株式会社が再生医療事業で目指す未来とは?

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柳田康友さんは、さい帯由来間葉系幹細胞を活用した再生医療関連事業で評判なCell Exosome Therapeutics株式会社の代表であり創設者です。

これまで多くの会社を起業し、エンターテイメント界でも活躍してきた柳田康友さんですが、2019年にはCell Exosome Therapeutics株式会社を設立し、新たに再生医療事業をスタートさせました。

そんな柳田康友さんのプロフィールや評判、SNS情報、経歴、Cell Exosome Therapeutics株式会社の評判、活動実績、採用情報などについてまとめ、再生医療事業を通じてどのような未来を目指しているのか、調査しました。

柳田康友さんに関することを知りたい方や再生医療事業関連の会社へ就職を検討されている方などに有益な記事となっています。

柳田康友(Cell Exosome Therapeutics代表)とは

柳田康友さんは、Cell Exosome Therapeutics(セル エクソソーム セラピューティクス)株式会社の代表で、創設者でもあります。

Cell Exosome Therapeutics株式会社以外にも複数の会社役員を務め、実業家として活躍を続けている柳田康友さんは、これまでにエグゼクティブプロデューサーとして「銀河鉄道物語シリーズ」や「DEVA ZAN(天野喜孝さん映画初監督作品)」を担当するなど、様々な実績をもっていることでも知られている人物です。
現在は、Cell Exosome Therapeutics株式会社の代表として、さい帯由来間葉系幹細胞を用いた再生医療の研究・開発を行いながら新しい治療の確立に向けて活動しています。

プロフィール

  • 名前:柳田 康友(やなぎた やすとも)
  • 生年月日:1964年11月29日
  • 出身地:宮崎県
  • 現職:Cell Exosome Therapeutics株式会社 代表取締役、ライトキャピタル株式会社 代表取締役、Macrobiosis株式会社 代表取締役
  • 趣味:ボクシング観戦

アカウントは確認できたものの、柳田康友さん発信のツイートはありませんでした。

Twitter

柳田康友さんのプロフィール情報と経歴が紹介されています。

LinkedIn

Cell Exosome Therapeutics株式会社のセミナー情報や活動報告が紹介されています。

NewsPicks

柳田康友の経歴(起業・会社役員就任歴)

1994年に旭インベストメント株式会社を設立し、代表取締役となったのが調査して分かった柳田康友さんの最初の役員経歴となります。
物流業・倉庫業として20年間経営を続けていましたが、2014年に旭インベストメント株式会社は清算しています。

1999年にはエンターテイメント界へ新たに進出し、アミューズメントマシンの企画・開発や、芸能人の肖像を使用した商品の企画・製造・販売を行う株式会社ジャパンアミューズメントエージェンシーを設立し、代表取締役として活動してきました。

2004年にアミューズメント業を展開する株式会社コモンウェルス・エンターテイメントの取締役へ就任してからは、3社の役員を務めていましたが、2005年に株式会社ジャパンアミューズメントエージェンシーの取締役を退任、2010年には株式会社コモンウェルス・エンターテイメントの取締役も退任しています。

これまで歴任していた役員から全て退いた柳田康友さんですが、2010年には経営コンサルティング業を展開するライトキャピタル株式会社を設立して代表取締役に就任し、2018年にはMacrobiosis株式会社の代表取締役へ就任しました。
そして2019年にCell Exosome Therapeutics株式会社を設立し、代表取締役へと就任したことで、2023年7月現在は3社の代表として活動しています。


柳田康友がエグゼクティブプロデューサーを務めた映像作品

柳田康友さんが再生医療事業をスタートさせる前は、エンターテイメント業界で活動の幅を広げていて、その実力からエグゼクティブプロデューサーとしていくつかの作品にも携わり、評判となっていました。

2006年に松本零士さんの名作「銀河鉄道物語」のTVシリーズ作品である「銀河鉄道物語~永遠の分岐点~」のエグゼクティブプロデューサーを務めると、さらに2007年にはOVA(オリジナルビデオアニメ)シリーズ「銀河鉄道物語~忘れられた時の惑星~」のエグゼクティブプロデューサーも務めています。

また、ファイナルファンタジーのキャラクターデザインなどを担当し、アートの巨匠として有名な天野喜孝さんが映画初監督を務めた「DEVA ZAN」にもエグゼクティブプロデューサーとして参画しました。

エグゼクティブプロデューサーとは

エグゼクティブプロデューサーとは、映画やアニメ等の作品を制作する際の総指揮を務める人物のことです。
予算調達や出資をしてくれる会社の権利者の選定、収入の利益配分等を担う役割で、作品の最高責任者となります。

柳田康友の評判

柳田康友さんは、SNSアカウントなどから個人で情報発信をしておらず、人柄や趣向についてはあまり知られていませんが、“社員想い”だと会社では評判であることが分かりました。

会社のメンバーにサプライズで差し入れをすることも度々あり、特に四季折々の果物の差し入れを楽しみにしている社員が多いそうです。
また、年末になるとCell Exosome Therapeutics株式会社のメンバー全員に柳田康友さんからクリスマスプレゼントが配られるそうで、皆楽しみにしているという情報もあります。

SNS等で個人の情報発信は行っていない柳田康友さんですが、“人と会って話すこと”をとても大切にしています。
役員はもちろん、Cell Exosome Therapeutics株式会社の一般社員から事業の進捗状況を聞き、必要があれば現場担当者と直接会って会話や質問をしていることから社員との距離感も近いことが伺えます。
また、プライベートでは同じ趣味をもつ社員と一緒にボクシングの試合観戦に行くなど、親しみやすい代表だという評判の声もありました。

柳田康友さんは将来的に上場も検討しており、その時には社員にも自社株を配当したいと考えているようです。




再生医療企業「Cell Exosome Therapeutics」とは

Cell Exosome Therapeutics株式会社は、柳田康友さんが2019年4月に設立し、さい帯由来間葉系幹細胞を使用した研究開発を進める再生医療企業です。
東京都渋谷区に本社を置き、「次世代の医療を世界中へ届けたい」という想いで日々研究・開発を行っています。

2023年5月時点で32名の従業員が働いており、中には柳田康友さんの再生医療に対する熱意に惹かれて入社を決めたメンバーもいるようです。

キャッチコピーをイメージしたロゴマーク

「TYB(To Your Body)あなたの体に語りかける」をキャッチコピーに、Cell Exosome Therapeutics株式会社の頭文字である「C」をモチーフにした企業ロゴデザインが印象的です。

ロゴマークには細胞の再生、人体への働きかけ、回復への希望、再生への喜びが表現されており、イメージカラーとなっているブルーは「再生の喜び」「新鮮さ」「希望に満ちた明るい気持ち」を表現しています。
また、細胞が徐々に体の深部へ働きかけている様子をイメージして、外側の明るいブルーから内側の深みのあるブルーへと変わっていく様子がロゴデザインに施されています。

活動実績

Cell Exosome Therapeutics株式会社では、2020年2月に日本の再生医療をけん引する「日本再生医療学会」の法人正会員に加入し、同年3月には、一般社団法人日本フットケア・足病医学会に入会しています。

また、2019年9月より、さい帯由来間葉系幹細胞の臨床適用に向けた新規治療法の開発を目的とした共同研究契約を大阪大学と締結していましたが、2020年4月から、新たに「組織再生デザイン学共同研究講座」を設置しました。
さらに2022年4月からは、大阪大学大学院工学研究科に「細胞製造デザイン学(CET)共同研究講座」を設置し、2023年7月現在も培養工程を自動化するための新規培養方法の開発を進めています。

2022年9月には日本循環器学会の学会誌「Circulation Journal」のオンライン版にCell Exosome Therapeutics株式会社のさい帯由来間葉系幹細胞を使用した非臨床研究の成果が掲載されるなど様々な活動実績を残してきました。

そして、2023年6月には求職者に向けた公式noteもスタートし、Cell Exosome Therapeutics株式会社の取り組みや社員について等の情報を紹介しながら採用情報の発信も行っていくようです。


Cell Exosome Therapeuticsの評判

Cell Exosome Therapeutics株式会社は効率的な研究が行えるよう研究設備への投資に力をいれていることから、研究室のレベルが高いと評判です。

ELISAの解析を全自動で行う「Simoa HD-1(Quanterix)」や、複数検体を同時に処理し、多検体から核酸を抽出する「Maxwell RSC Instrument(Promega)」等が稼働しており、社員からの評判では「ラボを見学した際に研究機器が充実していて、ここで色々なデータをとってみたいと思った」という声もありました。

社風についても、これまで働いてきた企業と比較してCell Exosome Therapeutics株式会社は役員や上司との距離感が近いため、仕事の報連相もスムーズに行えるという評判があるなど、働きやすい環境であると感じている人が多い印象です。

柳田康友を筆頭にCell Exosome Therapeuticsが目指す未来

    さい帯由来間葉系幹細胞を用いた再生医療研究を進めているCell Exosome Therapeutics株式会社は、柳田康友さんを筆頭に今後どのような未来を目指しているのか調査してみたところ、将来的には海外で再生医療を展開していきたいという想いがあることが分かりました。

    海外展開の詳細についてはまだ公表されていませんが、安全性を担保したものを届けられるよう、現在も様々な取り組みを行っているとのことです。

    また、血管新生をターゲットとしたさい帯由来間葉系幹細胞を用いた研究もスタート予定で、その他にもターゲットとしている疾患はいくつもあり、非臨床試験の評価待ちとなっています。

    まだ今後の展開について詳細を公表する段階ではないようですが、近い将来、柳田康友さん率いるCell Exosome Therapeutics株式会社から、新たな展開の発表が行われるのは間違いなさそうです。

採用情報

Cell Exosome Therapeutics株式会社では、再生医療の無限の可能性を一緒に探求し、事業と共に成長していけるスタートアップメンバーを募集しています。
ここでは2023年7月時点で募集している職種と職場環境、有休消化率等から見たCell Exosome Therapeutics株式会社の働きやすさについてまとめました。

募集職種

Cell Exosome Therapeutics株式会社が求人募集している職種(2023年7月時点)は、「細胞製造員/リーダークラス」「細胞製造員/培養士」「社内SE」「SCM(サプライチェーンマネジメント)部長候補」「SCMリーダー」「秘書」「プロジェクト管理担当」です。

職種によって必須条件は異なりますが、共通情報として勤務地は東京本社、試用期間は3ヶ月、就業時間は9:30~18:00(実働7時間30分)となっています。
福利厚生や待遇としては、各種社会保険完備、交通費上限5万円、年間休日約120日、完全週休2日制(土日祝・代休有)などが公開されています。

面接は応募書類をCell Exosome Therapeutics株式会社に送付すると書類選考が行われ、通過すると採用担当者から連絡があり、その後一次面接・適性検査が行われ、通過すると二次面接を行った上で合否が決まる流れとなっています。
採用情報については、Cell Exosome Therapeutics株式会社の企業HPにて詳細をご確認ください。

有給消化率や残業時間等から見る働きやすさ

Cell Exosome Therapeutics株式会社には、20代~50代の幅広い年齢層の社員や、様々な経験をもつ社員が働いています。

男女比は6:4で多少男性社員が多い傾向で、平均年齢は40歳です。
1ヵ月の残業時間は平均10~30時間となっており、職種によっても差があるように感じました。

また、有休消化率は61%(2022年10月時点)で、振替・代休取得率は100%、夏季休暇取得率91%となっています。
厚生労働省が行った「令和3年就労条件総合調査」によると、日本の平均有休消化率は56.6%とされており、平均よりも高い数値であることが分かります。
休日出勤があった際にも代休がしっかりとれるので、働きやすいと感じる社員が多いようです。

充実の職場環境

Cell Exosome Therapeutics株式会社は、恵比寿駅から徒歩7分の距離にあり、4路線が利用できる立地に本社を置いています。
同じビル内に3つのオフィスフロアを保有し、開放的なワーキングスペースの他、研究室も一箇所にまとまっているため、業務の伝達が行いやすく、スムーズに仕事が行える環境です。

また、Cell Exosome Therapeutics株式会社には様々なキャリアをもつ社員が多く、博士、細胞培養士、足病外科医、看護師、薬剤師など医療系資格保有者も在籍し、共に再生医療の開発を行っています。

面接の段階で希望があればCell Exosome Therapeutics株式会社の社内見学ができ、スケジュールが合えば配属予定先の従業員とのカジュアル面談も対応してくれるため、これから働くかもしれない職場環境を面接の時点で知ることができます。
これにより、内定後の決断がスムーズに行えたという社員もいるようです。

Cell Exosome Therapeuticsの会社概要

会社概要
商号 Cell Exosome Therapeutics株式会社
設立年月日 2019年4⽉8⽇
代表取締役 柳田康友
資本金
5,000万円
所在地 〒150-0011 東京都渋⾕区東2-16-9 7階
事業内容 再生医療関連事業
社員数 32名 ※役員を除く (2023年5月時点)
CPF施設番号 FA3210001
事業内容 再生医療関連事業

アクセス

〒150-0011
東京都渋⾕区東2-16-9 7階(受付)

恵比寿駅より徒歩7分
渋谷駅より新南口より徒歩10分
代官山駅より徒歩11分
バス停「東二丁目」下車徒歩2分