本当にやりたいこと
の見つけ方を、今から解説します。

僕が大学院で6年間、実践的に研究してきた成果です。

この通りにやれば、自分の軸としての「本当に自分がやりたいこと」が、ほぼほぼ見つかってしまいます。

なので、本当にやりたいことを「今」または「近い未来」言語化する予定のない人は、閲覧に注意してください。

少し気分が悪くなってしまう場合があります。

それ以外の方は、ぜひさっくりと概要を見つつ、時間のあるときにがっつりと取り組んでみてください。無料で参加できるワークショップもあります(ページ中部参照)。

こんな悩みありませんか?

「本当にやりたいことが、やれていない人」の傾向

  • 仕事が、毎日あまり楽しくない。ワクワクできない。
  • 仕事に熱が入らないから、あまり大きな成果が出ない
  • 自分に自信が無いから、プライベートや人間関係もイマイチ
  • 「人生、このままじゃいけない」というぼんやりとした不安感がある。
  • 違った分野の人に会ったりして、「環境を変えるための」行動がなかなかできない
  • 仕事に熱が入らないから、あまり大きな成果が出ない

実はその悩み、全部つながっています。

悩みが繋がっている例え

→(はじまり)やりたいことが分からない

→(だから…)自分が欲しい情報や機会やつながりが得られない

→(だから…)自分を取り巻く環境や仕事がつまらなくなる

→(だから…)頑張ろうとするが、自分に合っていない環境や仕事なので成果がでない

→(だから…)自信が無くなる、不安になる、ストレスでプライベートや人間関係が崩れ始める

→(だから…)ますます環境を変える行動ができなくなる

→(だから…)最初に戻る

なので、本当にやりたい事を見つけてそれができるようになれば、上記の悩みはスパッと解決していくはずです。

実際にこのやり方で自分が本当にやりたいことを見つけた人は、一体どうなるのか?以下の例をぜひ見てみてください。

【大手金融会社を辞めて、タイのスタートアップに転職&youtuberに】(20代社会人)
新卒で入った会社は、有名企業という理由で決めてしまった。配属されたくない部署で働いた結果、仕事に身が入らず、モヤモヤしていた。やりたいことは、留学や海外経験を通じて、自分の世界を広げることだった。友人にそれを話した結果、タイのベンチャー企業の経営者を紹介してもらい、意気投合しそのまま就職。発信活動も精力的に行い、好きなことを軸にyoutuberとして発信した結果、チャンネル登録者1万人超えとなった。日々、やりたいことは何かを考えながら次の挑戦に向けて行動中。
【仕事がつまらなかったエンジニアが、教育フリーランスを経て動画クリエイターに】(20代社会人)
エンジニアや営業をやってもしっくりこなかった社会人が、会社を辞めてフリーランスへ。居場所づくりの探究を行った結果、シェアハウスのオーナーをやりながら、人の想いを伝える動画クリエイターへ転身
【総合商社を休職して、自分を見つめ直す。人と向き合う術を学び、起業家のメンターとしてVCに転職】(20代社会人)
人間関係で気持ちがまいってしまった時期に、やりたいことを見直す。ワークショップをするなかで自分のやりたいことが「人の個性を花開かせること」だと気づき、転職。場所を選ばずに旅をしつつ、副業も楽しみながら自分のやりたいことを存分にやり尽くす生活に。
【仕事にやる気が出ない状態から、社内転職に成功。やりたかったデータサイエンスの仕事へ】(20代社会人)
新卒から大手消費財メーカーで、システムエンジニアの仕事をしていたが、仕事に中々やる気が出ない状態が続いていた。自分のやりたいことを見直した結果、システム作りよりも「データの分析そのもの」が好きであることが分かり、社内転職。仕事にやりがいのある日々を過ごしている。
【仕事がつまらなかったエンジニアが、教育フリーランスを経て動画クリエイターに】(20代社会人)
エンジニアや営業をやってもしっくりこなかった社会人が、会社を辞めてフリーランスへ。居場所づくりの探究を行った結果、シェアハウスのオーナーをやりながら、人の想いを伝える動画クリエイターへ転身
【コロナで留学が中止になった大学生が、地方に移住し、サーフィン×教育で理想の生活を手に入れる】(大学生)
留学に行けなくなりピンチに陥ったが、自分が本当にやりたいことを見つめ直した結果、サーフィンを通じた感性教育をやりたいと考え、地方で宿泊施設に泊まりつつ、サーフィンをしながら、オンライン家庭教師をする生活に。
【就活に身が入らない地方大学生が、オンライン大学に編入して我が道を行く】(大学生)
就職活動で自分のやりたいことを話せないことに違和感。自分の原点を見つめ直し、跳び箱18段が跳べるほど、身体を動かすことが好きなことに気づく。興味が持てなかった大学を中退し、オンライン大学に編入し身体と健康について学びながら、探究学習の道を歩む。
【理科大好き青年が自分の信念を固めて、東大推薦入試に合格】(高校生)
自分のやりたいことがはっきりとせず、大学受験にも身が入らなかった高校生が、自分のやりたいことを深く見つめ直す。結果、物事の原理原則を掴みながら、異なる領域をつなぐバイオマテリアルを究めるべく、東大を志望。見事日本で100人しかいない推薦での東大合格を果たす。
【理科大好き青年が自分の信念を固めて、東大推薦入試に合格】(高校生)
自分のやりたいことがはっきりとせず、大学受験にも身が入らなかった高校生が、自分のやりたいことを深く見つめ直す。結果、物事の原理原則を掴みながら、異なる領域をつなぐバイオマテリアルを究めるべく、東大を志望。見事日本で100人しかいない推薦での東大合格を果たす。

「本当にやりたいことがやできている人」は「どうして」人生が大きく変わるのか?

  • やりたいことができていて、仕事が、毎日楽しい。ワクワクする。
  • (だから…)好きなこと・得意なことだから、仕事の成果がめちゃくちゃ出る。
  • (だから…)自分に自信も出て、プライベートや人間関係もどんどん良くなる。
  • (だから…)「人生、このままいけばいい」という安心感がある。
  • (だから…)転職や部署替えや独立や院進学など、どんどんと環境を変えるように動き続けられる。(最初に戻る)
  • (だから…)好きなこと・得意なことだから、仕事の成果がめちゃくちゃ出る。

休職寸前で毎日仕事を楽しめなかった元総合商社マンが、自分が本当にやりたいことを見つけて、劇的に変わった話。

【はじまり】

新卒で憧れだった総合商社に入ることができた。

しかし、やりたかったはずの仕事が、全然楽しくない。

会社の人間関係や組織体制、思う所は色々あれど、

やはり本当に見直すべきは「そもそも自分は何がやりたかったのか」だ。

そこから自分を立て直したい。

そこで「やりたいことが見つかるワーク」を受けてみた。

とある元総合商社マンがワークショップで見つけた「本当にやりたいこと」

  • ミッション・ビジョン:

    常識やルールに囚われることなく、自由に自らの本能に従いながら、様々な個性・想いを持つ人と共に未来を構想し、創り上げること。

    そして、その行動、言葉、生き様で多くの人を魅了し、心を動かすことで、自分の夢や目標に向かって自走する仲間を増やし、活力と想いに満ちた世界を実現する。

  • ストーリー:
    父親の影響から『いい学校・大学を出て、グローバルな大企業に勤める』という道が正解であると思い、その”枠”の中で自分の個性を活かそうとし続けてきた。

    大学まではその枠の中であれば、スポーツやダンスなどの活動を通して、比較的に自分の個性を活かせてきた。 しかし、憧れの総合商社に入社以降、その枠の中にいるのにも関わらず、自分の個性を活かしていきることができなくなり、苦しくなる。

    自分の人生を通して叶えたい願いはなんなのか。 あらためて見つめ直した結果、『人の個性を開花させる世界』を強く思うようになり、ベンチャーキャピタルへの転職を決意した。

  • 理想の職業とその計画:

    1年後:個性戦略型 Character Producing 将棋コーチ監督 

    (ベンチャー・スタートアップへのキャリアチェンジ(企画・営業))

    2年後:超⾝軽!ウッキウキ課題解決・我流拳法 探検家バウンティーハンター 
    (プロマネとして、新規プロジェクトの⽴ち上げ@ベンチャー・スタートアップ)

    5年後:⼼理ソムリエ的 本⾳・本能Digging、Catalytic Coaching ムーブメントプロデューサー
    (⾃⼰実現/ポジティブ⽬標志向 Youtuber開始)

    7年後:多様最適コーディネーティング、秘密道具的・幸せドラッグ量産クリエーター⼯場⻑ 
    (MBA/ベンチャー界隈のコネクションから、起業仲間を⾒つける、起業)

    12年後:旅⼈冒険家的、未来構想型/事業クリエイター・シンガーソングライター
    (コーチング、起業、Youtuberの”熱中3本軸” で、⼈々をイキイキとさせる事にのめり込みながら、⽣計を⽴ててる!)

  • ストーリー:
    父親の影響から『いい学校・大学を出て、グローバルな大企業に勤める』という道が正解であると思い、その”枠”の中で自分の個性を活かそうとし続けてきた。

    大学まではその枠の中であれば、スポーツやダンスなどの活動を通して、比較的に自分の個性を活かせてきた。 しかし、憧れの総合商社に入社以降、その枠の中にいるのにも関わらず、自分の個性を活かしていきることができなくなり、苦しくなる。

    自分の人生を通して叶えたい願いはなんなのか。 あらためて見つめ直した結果、『人の個性を開花させる世界』を強く思うようになり、ベンチャーキャピタルへの転職を決意した。

彼はこのワークで見つけたやりたいことを人に伝えていき、結果、半年後に希望のベンチャーキャピタルに転職


起業家の想いを引き出し、ビジネスに落とし込んでいくメンターとして、自分のやりたいことを実現できるように。


働き方は、日本中で住みたい場所に住みながら、オンライン海外の起業家のサポートを行う、自由なスタイル。


かつ複業や教育活動も始めて、毎日が充実している。

本題に戻ります。あなたには、どんな「本当にやりたいこと」があるのでしょうか?
今からそれを見つけていくために、自分の人生を飛躍的に充実させるための「本当にやりたいことの見つけ方」を解説していきます。

もくじ

  • 第1章【誤解を解け!】やりたいことの三原則+α
  • 第2章【まずはカオスから!】600個の職業から、好みを選び出す「職業バイキング」
  • 第3章【まさか、もう?!】やりたいことの輪郭が見える「共通項抜き出し」&「並び替え」
  • 第4章【志は、ここにあり】誰にどうなってほしい?その先の社会は?どうしてそう思うの?「ターゲット&世界観&ストーリーワーク」
  • 第5章【自分の理想の職業は?】自分が最もワクワクする「オリジナル職業」を見つけよう!
  • 第6章【いつ、何をする?】やりたいことを「直感的に」計画に落とし込もう!
  • 第7章【直近で、誰に話す?】やりたいことのモチベと解像度を上げる、つながり発見ワーク
  • 第8章【どうやって実現する?】やりたいことを実現するための10の思考方法
  • 第9章【で、今からどうする?】お悩み別行動チェックリスト
  • 第2章【まずはカオスから!】600個の職業から、好みを選び出す「職業バイキング」

上記の「やりたいことの見つけ方」に関して、学問的な背景を知りたい方のためのキーワード:

「計画的偶発性理論」

「三者相互作用」

「SCCT理論」

「ナラティブキャリアカウンセリング」

「KJ法」

「アート思考」

「認知行動療法ACT」

ここまで(序章)の解説動画

第1章【誤解を解け!】やりたいことの三原則+α

皆さんのやりたいことが見つかっていないのは、やりたいことに対する「間違った思い込み」があるからかもしれません。この章ではそんな誤解を解いていきたいと思います。

原則1:やりたいことは「名詞」と「動名詞」の二種類がある。

  • 名詞とは「看護師」「先生」「〇〇商事」「ITベンチャー」などのことを言う。
  • 動名詞とは「人に教えること」「戦略を立てること」「何かを整理すること」などのことを言う。
  • たとえば。名詞のやりたいことが「先生」の人の、動名詞のやりたいことは、「人に教えること」「成長を見守ること」「人の話を聞くこと」などがあてはまったりする。
  • 動名詞とは「人に教えること」「戦略を立てること」「何かを整理すること」などのことを言う。

原則2:「名詞としてのやりたいこと」は変わるが、「動名詞としてのやりたいこと」や「世界観」は変わりづらい。

  • 「エンジニア」や「デザイナー」という名詞ができたのは、2、30年前。「銀行員」は100年前。銀行は、この50年でどれだけ潰れて、どれだけ名前が変わったか?→名詞は時代によってコロコロ変わるから、それにこだわるのはよくない。
  • 「人に教えること」「戦略を立てること」「何かを整理すること」という「自分がやりたい動名詞」は一朝一夕には変わらない。「こういう人に、こうなってほしい」という世界観も変わりづらい。だからこれらをベースに仕事を考える方が、得策。
  • 動名詞や世界観に基づいて発信したり調べたりすれば、名詞は勝手に見つかってくる。例:人材エージェントに、動名詞と世界観を伝えたら、おすすめの仕事を紹介してもらえる。
  • 「人に教えること」「戦略を立てること」「何かを整理すること」という「自分がやりたい動名詞」は一朝一夕には変わらない。「こういう人に、こうなってほしい」という世界観も変わりづらい。だからこれらをベースに仕事を考える方が、得策。

原則3:名詞も動名詞も、やりたいことは「複数」あってよい。

  • 野球のダルビッシュ選手の「名詞」としてのやりたいことは何でしょうか?「野球選手」「youtuber」「モデル」「父親」などいくつもありますよね。
  • ダルビッシュ選手の動名詞としてのやりたいことは何でしょうか?推測ですが「人前に立つこと」「成果にこだわること」「本質を考えること」などではないでしょうか。
  • 名詞としてのやりたいことは、1つの時期があってもいいし、複数の時期があってもいい。自分で選べます。ダルビッシュ選手は、最初からyoutuberをやっていましたか?
  • ダルビッシュ選手の動名詞としてのやりたいことは何でしょうか?推測ですが「人前に立つこと」「成果にこだわること」「本質を考えること」などではないでしょうか。

補足:具体的な「名詞としてのやりたいこと」が欲しくて焦ってしまう人へ

  • 動名詞としてのやりたいことや世界観を発信して、何回か試行錯誤を繰り返していけば、必ずピッタリの名詞としてのやりたいことに巡り合えます。
  • そもそも、このような未来が見えづらい世の中で、5年後10年後の「会社名」「事業名」「職業名」を予想できる人は、殆どいません。なので「名詞としてのやりたいこと」は、およそ「その場その場で考えて、変え続ける」ことしかできないのです。
  • とはいえ、今からやるワークショップをやれば、ある程度まで具体的になった「名詞としてのやりたいこと」は見つかります。あとはそれをちょっと発信するだけで、自分にピッタリの名詞が見つかります。
  • そもそも、このような未来が見えづらい世の中で、5年後10年後の「会社名」「事業名」「職業名」を予想できる人は、殆どいません。なので「名詞としてのやりたいこと」は、およそ「その場その場で考えて、変え続ける」ことしかできないのです。

補足:やりたいことでお金が稼げるか不安な人へ

  • 仕事によっては、お金が稼げるようになるまで時間がかかるものがある(例:アーティスト、研究者など)。その場合は「ある程度楽しく稼げるもの」と「楽しいけど稼げないもの」でバランスよく時間を使って、お金が稼げるように経験を積んでいこう。
  • 自分の好きな世界観のために、好きな動名詞をやっていれば、基本的に仕事は全く苦にならない。だから上達も早いし、お金も稼ぎやすくなる。
  • 最初から大きく人生を変える必要はない。色々な人と話をしたり、ボランティアや経験をしながら、徐々に自分のやりたいことに収入源の軸足を移していこう。
  • 自分の好きな世界観のために、好きな動名詞をやっていれば、基本的に仕事は全く苦にならない。だから上達も早いし、お金も稼ぎやすくなる。

第1章のやり方解説動画

第2章【まずはカオスから!】600個の職業から、好みを選び出す「職業バイキング」(目安10分~20分)

今から「動名詞としてのやりたいこと」を見つけるための材料を洗い出すために、「職業バイキング」を行います。

ステップ1:「キャリアガーデン」のWEBサイトをクリックします

ステップ2:トップページの職業一覧から、必ず30個以上、できれば50個以上、自分が「少しでも興味のある職業」を抜き出します。

注意点1:必ず「文字面」だけで「直感的に」選びましょう。詳細をクリックしてはいけません。

注意点2:必ず「全ての職業の名前」に目を通しましょう。網羅的な一覧から選ぶことに意味があります。

注意点3:「できる」「できない」を考えてはいけません。あくまで興味ベースで選んでください。

注意点4:今やっている職業と関係が無いものも積極的に選んでいきましょう。半分ふざけるつもりで。

※上記を守らないと、以降のワークで失敗してしまいます。

ステップ3:抜き出した職業を、メモに控えておきます。

例:①キャリアコンサルタント ②メンタルトレーナー ③産業カウンセラー ④カフェオーナー ⑤チャイルドマインダー ⑥哲学者 ⑦キャリアコンサルタント ⑧森林インスタラクター ⑨グリーンコーディネーター ⑩農家 ⑪ライター ⑫コラムニスト ⑫コピーライター ⑬スポーツインストラクター ⑭スポーツトレーナー ⑮サッカー選手 ⑯AIエンジニア ⑰セールスエンジニア ⑱経営コンサルタント ⑲人事コンサルタント⑳社会 起業家 ㉑経営企画 ㉒商品企画 ㉓マーケティング ㉔販売促進 ㉕教師 ㉖科学者 ㉗研究者 ㉘塾講師㉙セミナー講師 ㉚樹木医

第2章やり方解説動画

以上で第2章は終了です。これをもとに第3章で「動名詞としてのやりたいこと」を発見していきます。

第3章【まさか、もう?!】やりたいことの輪郭が見える「共通項抜き出し」&「並び替え」(目安30分~50分)

第2章で見つけた、「自分のワクワクが詰まった職業一覧」を元に、それぞれの職業に対して「その職業の何が気になったのか」を「動名詞」として抜き出すことで、「自分が好きな動名詞」が沢山出てきます。

ステップ1:それぞれの職業に対して「個人的に何が気になったのか」「個人的に何が好きなのか、どんな動きに興味があるのか」を動名詞として書き出す。(10~15分)

例1:医者→人の話を聞くこと、データを分析すること 
例2:先生→人の前で話すこと、生徒の成長を見守ること

かならず、一つ見つけたら「他にないか」を疑うこと

ステップ2:動名詞を「否定形や受動態→能動態」に変換する。(3~5分)

例1:人に認められる(受動態)→人に認められるために、自分の感性を表現する(能動態)
例2:貧乏にならない(否定形)→お金を貰うために多くの人に価値を提供する仕組みをつくる(能動態)


ステップ3:動名詞の抽象度を「その言葉を聞いて聞き手が動作をイメージできる程度の抽象度」に変換する。(3~5分)

例1:人の役に立つ(相撲で役立つのか、料理で役立つのかわからない)→忙しい人に役立つためにお料理をつくる(言葉を聞いて動作をイメージできる)
例2:人を笑顔にする、人を幸せにする、人を助けるも同様に×。何を通じて笑顔にするのか、幸せにするのか、助けるのかを、具体的に。
例3:自信をつける、成長する、スキルを身につける、成功する、も動作が想像できないので×。(自信をつけるために)物事を整理する、企画するとかならOK。 

ステップ4:職業から抜き出した動名詞を、重複ありでもいいので、8つから12個にまとめる(5分~10分)。

例1 Aさん

データや事象を分析をすること
問題に対して解決をするためのアドバイスをすること
世界を飛び回ること
自分の考えを発信すること
人に対して、情報や機会を提供すること
自分も経験を社会に対して伝えること
表側だけでなく、今まで語られてこなかった裏側にも迫るために、調べたり聞いたりすること
人の心情を隅々まで理解すること
問題の本質ってどこなのかを追求するために調べたり考えること
人が持っているwilを引き出して、それに基づきその人の問題を整理して解決すること

例2 Bさん

・専門性な知識/経験から人/動物の困りごとを回復させる。
・傷ついた際に心理/身体/環境を、言葉によって癒す。
・情報に惑わされず現状の常識を疑い、新しい世界観を発信して共有する。
・個々人にあった生きやすい環境を整える(デザインする)。
・人と話しつつ楽しい世界観を共有し、一生の思い出にする。
・各々の感動する世界感/経験から、個々人の個性が発揮出来る環境を共に創り出す。
・言葉/劇/歌などの芸術を通して、表現する楽しさを一緒に経験する。
・過去/現在の美しい世界(価値観)を学び、未来につなげていく。
・笑顔になれるアウトプット(言葉遊びなど)の表現を、皆と考えていける存在になる。

※自分の軸に自信が無い人は、ストレングスファインダーのTOP10のつよみを動名詞化してみて、それと照らし合わせてみるとよいと思います。

※選んだ職業の理由の殆どが、この動名詞8~12個で説明できるイメージを目指してください。選んだ職業を無視しないでください。

※ただし「名詞を選んだ理由がうまくまとまらないから削る。共通項として動名詞に盛り込まない。」は無しにしてください。それをやると、物足りないワークの結果になってしまいます。たとえば「「対話」と「対応して一体感をつくりだす」が大体一緒な感じがするんだけど、上手く言葉にできないなー。だから盛り込まないようにしよう」っていうのをやめてほしいです。うまく言葉にまとめるか、「対応して一体感を作り出す(対話的に)」みたいなパッチワーク的にまとめるかんじでもいいので、しっかりと8~12個のなかに混ぜ込むことを大事にしてください。

※全部の名詞に共通する動名詞である必要はありません。2つ以上の名詞に共通していればOKです。


ステップ5:抜き出した動名詞8~12個を、意味の通るように並び替えて文章(ソウルセンテンス)にする。(重複をまとめたり、言葉を変えたりしてもOK。ただし必ず、全ての動名詞の要素を含むこと)(ストレングスファインダーの結果を参考にしてもOK)(5分~10分)

例1 Aさん(ステップ4からの変化を参考に。)普通につなげると、こうなります。

世界中を飛び回りながら、情熱を傾けて様々なことに取り組む人がもっと心地のよい世の中になるために、心情の裏まで迫り人に寄り添うことによって、「本当の自分」を知ってもらい、「やりたいことの本質」を突き詰めて解決に導くだけでなく、人が持っているwillをもっと発信できるものを作ること。

例2 Cさん(より具体化してイメージを膨らませたパターン。必ずしもこうしなければいけないわけではない)
人が入りたがらないような新種の虫や動物がいる未開の場所に行って、取材されたり自分から動画で世界のほぼ全員が認知するような形で発信しながら、現地の人と友達になったり、頼まれたこと以上のはたらきをしてその人たちに喜んでもらったり、自分の経験を活かして新しい価値観を与えたり、死に瀕している人を最新の医術を用いて助けつつ、その裏では法的あるいは経済的、福祉的、教育的に革新的な仕組みづくりをしたり、これ発明したらめっちゃ便利だと思われる新しいものをつくり、気分転換に信頼関係のある人間と尊厳を持ちつつ戦う。

※並び替えるときは、文章の最初から埋めようとするのではなく、動名詞一つを選んで真ん中に置いて、次の動名詞を、さっき選んだ動名詞の前か後ろかの適当なところに直感で置いていく、という作業を繰り返す方がやりやすい。例:動名詞「話を聴く」を置く 動名詞「発信する」は、話を聴いて情報収集した後だから、話を聴くの後ろに置こう。「分析する」は「話を聴く」と「発信する」の間だな。

※やりにくい人は、骨格となる3つだけを最初に並び替えて、それを補足する形で他のを並び替えていくのがよいだろう。例えば「情報を集めて」「整理して」「発信する」のような骨格をつくったあと、「世界中を飛び回りながら」「色んな人と会って話をして」「情報を集めて」「整理して」「わかりやすいデザインにして」「発信する」のように並び替えていくイメージです。

※自分が今既にやっていることとの整合性は、考えないようにしよう。あくまで「自分の中に眠っている潜在的なやりたいこと」を描き出すのがここでの目的です。

※ソウルセンテンスは具体化し過ぎないように。あくまで自分の人生の軸となる文章なので、「昔も今も、まさにこれやってんだよなー」みたいな抽象度にしておきましょう。

ステップ6:意味が通るように並び替えた文章を、さらに自分がテンションが上がるようにブラッシュアップする。5W1Hで補足するイメージ。(5分~10分)

例 Aさん(赤色が修正点

南極からアフリカまで世界中を飛び回りながら、情熱を傾けて様々なことに取り組む人がもっと挑戦しやすく心地のよい世の中になるために、対話で心情の裏まで迫り人に寄り添うことによって、「本当の自分」を知ってもらい、「やりたいことの本質」を突き詰めて解決に導くだけでなく、人が持っているwillをもっと発信できるものやサービスドンドンと作ること。

※ここまで書き出したことを整理するために、一緒にワークをやっている人と、一人5分~10分でワークの内容を話したり深堀したりする時間を設けるとよいでしょう。

※ソウルセンテンスにしっくり来ていない人は、「職業バイキングで遠慮して自分の好みを選んでいない」か「職業を正しく動名詞化しきれていない」か「選んだ動名詞をソウルセンテンスに盛り込めていない」か「実現可能性を考えてしまい、見つけたものを否定したくなっている」かではないでしょうか?前者3つであれば、ワークをさかのぼってやってみてください。最後の一つの人は、そのまま進んでみてください。

※できたものに対して、点数をつけてみましょう。できるだけ100点に近づくように、文章を盛ってあげてください。なお、点数が低い理由が「具体的でない」「自分にできる気がしない」という場合だけの場合は、無理に点数を上げようとせずに大丈夫です。ワークの後半をやれば、自然と点数が上がります。この瞬間に点数を上げたい人は、これをやっている姿を、「イメージトレーニング」として自分の姿を想像してもらえると、点数が自然と上がってきます。「ソウルセンテンスを仕事にして、毎日楽しんでいる自分の姿」をイメージしてみてください。

※時間があまりない時は、100点から遠くても70点くらいで次の章に進む方がよいです。第4章以降で具体化することができます。

第3章やり方解説動画

以上で第3章は終了です。ここで見つけた「ソウルセンテンス」は自分の人生の骨格を成す「やりたいこと」です。これをベースにさらにここから具体的に広げていきます。

第4章【志は、ここにあり】誰にどうなってほしい?その先の社会は?どうしてそう思うの?「ターゲット&世界観&ストーリーワーク」(目安20分~30分)

ここでは、自分は、誰にどうなってほしくて、どんなことがしたいのか(ミッション)。その結果、どんな世の中になってほしいのか(ビジョン)。どうして自分はそう思うようになったのか(ストーリー)を見つけることができます。

ステップ1:第3章で見つけたソウルセンテンスをすることで、あなたは「どんな人」に「どうなってほしい」ですか?1~3パターン、書いてみてください(ターゲット、ミッション設定)(5分~10分)

パターン例:(ソウルセンテンスをすることで)◇◇が原因で、〇〇に困っている人/〇〇に困難を抱えている人が、××のようになって、△△のように幸せになってほしい。

例1:Dさん
ソウルセンテンス:車や自宅などで、子どもやご老人、1つのことを極めた人などとにかくたくさんの人と話し、みんなで企業や人、自然、動物などの地球に存在するすべてのものが幸せでいられる方法を考え、健康に良く誰もがおいしく食べられる食事を提供できるたくさんの人が集まる場をつくり、そこでのイベントを通して人に活躍してもらったり、人の笑顔、元気、幸せをつくる。

ターゲット:(ソウルセンテンスをすることで)自分の親や周りにいる大人達を見て大人になったら、今やっているように好きなことを好きなようにやってはいけないと思っている子ども達に、少しでも未来に希望を持ってもらい、自分も世界一幸せになろうと思ってほしい。

※ソウルセンテンスとターゲットで合わせて「ミッション」と呼びます。

※もし答えにくい人は、「ソウルセンテンスをすることで、結果的に誰かひとりが幸せになるとしたら、一人だけを幸せにできるとしたら、どんな人?」と考えるとよいと思います。自分が利他的に考えられなくても全然OKです。結果として人が喜んでくれればよいのですから。

※ターゲットは「世界中の困っている人」のように広くとるのではなく、◇◇が原因で、〇〇に困っている人/〇〇に困難を抱えている人 のように具体的にいこう。また、広いところから具体的にできにくい人は、「自分はどうしてこのターゲットに届けたいんだろう?」という「理由(自分の人生経験)」を考えてみるとよいと思います。

※ターゲットとソウルセンテンスがつながらない人は、ターゲットを別で頭の中で考えてソウルセンテンスとつなげようとしてしまっている可能性があります。あくまで「ソウルセンテンスをすることで誰がどう幸せになるのか」を書いて下さい。

※ターゲットにしている人は「なぜ困っているのか?(ステップ1の解説冒頭の「◇◇」部分)」を自分視点で追加で少し詳しめに書くと、それが自分なりの社会課題への関心になります。例:大人になるのが楽しみだと子供が思えないのは、キラキラと働いている大人が少ないからだ。それは、自分のやりたいことを見つけられないままに進学・就職する日本の教育システムのせいだ。

※どうしてもイメージしづらい人は、ソウルセンテンスに関わる自分の過去の記憶をイメージしながら書くとよい。大抵、困難を抱えていた自分自身や家族や近い人と同じ属性がターゲットとなる。

ステップ2:ソウルセンテンスをすることでターゲットがどんどん幸せになっていった結果、世の中や社会は結果的にどうなると思いますか?/どうなってほしいですか?(世界観、ビジョン設定)(3分~8分)

例:Dさん

ソウルセンテンス:車や自宅などで、子どもやご老人、1つのことを極めた人などとにかくたくさんの人と話し、みんなで企業や人、自然、動物などの地球に存在するすべてのものが幸せでいられる方法を考え、健康に良く誰もがおいしく食べられる食事を提供できるたくさんの人が集まる場をつくり、そこでのイベントを通して人に活躍してもらったり、人の笑顔、元気、幸せをつくる。

第1ターゲット:(ソウルセンテンスをすることで)自分の親や周りにいる大人達を見て大人になったら、今やっているように好きなことを好きなようにやってはいけないと思っている子ども達に、少しでも未来に希望を持ってもらい、自分も世界一幸せになろうと思ってほしい。

第2ターゲット(より具体化させたい人はエキストラで時間を使ってやってみてください):第1ターゲットを幸せにできた場合、その波及効果や延長線で、どんな人や組織がどう幸せになるかを、思いつく限り想像して書いてみてください。例としては、「未来に希望を持つ子どもを見ることで、大人も元気になる」「地域や自治体が活性化する」「会社がやりたいことベースで働けるようになる」など。

世界観(自分がソウルセンテンスをすることで、第1ターゲット、第2ターゲットがどんどん幸せになっていったとき、結果としてどんな世界になっていくか。):家庭環境によらず、子どものうちから今私は幸せと思うことで、次の代もその次の代も子どもにそう思わせられるような子育てができて、未来までずっと幸せに溢れる世界が続く。

※世界観のことを「ビジョン」と呼びます。

ステップ3:ソウルセンテンス、ターゲット、世界観は、自分のどのような過去の経験から生み出されていると思いますか?1~4個くらい出してみましょう(ストーリー設定)。(10分~20分)

例1:父親がアルコール中毒で、家庭では全く私の話を聞いてくれなかった。だから私は学校で自分の本音が話せず、人間関係で苦労した経験があった。だからこそ、人が自分の本音を話して豊かなつながりをつくってくれることを心から願っているし、それが自分のビジョンになっている。

例2:両親ともに学校の先生だったので、後輩の面倒を見るのが自分もずっと好きだった。直接的な教育の仕事を自分はやらないけど、人事として同じようなことをしている。

例3:自分は帰国子女で、日本の学校でいじめられた経験が沢山あった。だから、もっと多様性のある世の中にしたいと思っている。

例4:小さいころから、外で遊んで昆虫集めや、外遊びをしていた。だから、人と自然がもっと近くなるようなことを仕事にしたいと思っている。

※書き出すだけだと自分の頭の中で整理できないことがあります。その場合は、一緒にワークをしている人と、目安の時間外で一人5分~15分程度、このテーマについて語ると、頭の中が整理できます。

※昔のことを思い出しづらい人は以下の枠組みで思い出すとよいでしょう。1,両親、兄弟、祖父母関係のネガティブ、ポジティブだったこと 2,学校、友人関係のネガティブ、ポジティブだったこと 3,幼少期、小学校、中高の時期に印象的だったこと 4,自分が幼少期、小学校の頃に楽しく遊んでいたこと、ずっとしていたこと 5,中高時代の成功体験 6,父親、母親、祖父母の教育方針(推奨されていたこと、とがめられていたこと)

※思い出し方として、ソウルセンテンスやターゲットや世界観から連想して思い出してもよいですし、単純の印象的だった出来事(特に親子関係や人間関係)を思い出して、それをソウルセンテンスやターゲットや世界観と繋げてもよいです。両方やると、より精度が上がります。

※どうしても思い出しづらい人は、NCS-Bという、自分を形作る経験を思い出して、今の自分と意味づけを行うワークがあります。詳しくはこのページの最後をご覧ください。

※ターゲットは、かつての困っていた自分や、家族であることが多いです。ソウルセンテンスは、かつての自分の成功体験や楽しかった経験、いつもやっていたことやハマっていたこと、切実に困ったことを解決した方法であることが多いです。どうしても思い出しづらい人は、参考にしてみてください。


補足:ソウルセンテンス・ターゲットを用いた、ビジネスモデル、職業創造のやり方

1,ソウルセンテンスをすることでターゲットがどう幸せになるかを、確認

例:人の想いに寄り添い、引き出すことで、個性が抑圧されている人が、自分らしく生きられるようになる

2,その想いに近い、既存のあらゆるサービスや取り組みは、あなた目線で一体何が足りない、何が不満なのか
例:料金が高すぎて、一歩が踏み出しづらい人は、受けられない。他は、感情のケアばかりをやり過ぎている。

3,それらの問題がどのような社会的構造、経済的構造,感情的構造で起きているのか、思いつく限り書いてみましょう 社会的構造例:近代化の果てに教育で主体性を育まなくなってしまっているから 経済的構造例:質の高いコンテンツを提供する人は限られており、彼らが1on1でプログラムを提供すると、どうしても高くついてしまう。感情的構造例:人は変わりたくても変わろうとするアクションを取りづらいから


4,その問題点を解決したサービスを、あなたがソウルセンテンスを通じてターゲットに提供したとします。ターゲットの周りやその延長線上で、どのような人や組織が、どう喜んでくれると思いますか?思いつく限りリストアップしてみましょう。

例:家庭内の会話が増えて家族がハッピー 例:従業員がやる気になって成果が出て会社が喜ぶ 例:経済がよくなって、国がハッピー

5,その結果、実利的、経済的に、金銭的に得をする人や組織は誰ですか?そしてそれらはどう得をしますか?思いつく限りだしてみてください。

例:国が得をする。なぜなら、今まで生活保護を支払う対象だった人が、心地よく働いて税金まで納めてくれるようになるから。 例:地方自治体が得をする。なぜなら、皆が健康になって、特に高齢者の医療費が減って、税金負担が少なくなるから 大学受験組の親が得をする。なぜなら、こどもの進路が定まり、合格率がアップするから。

6,得をする人からお金を貰うビジネスを考えてみてください。

例:生活保護世帯の子どものモチベ―ションを向上させる私たちの取り組みに対して、政府が税金でお金を出し、子供が生活保護世帯にならず働いて納税者になれるような教育を提供する。

7,どんなリソース(人、モノ、カネ、情報、信用など)があれば、その仕組みは成り立ちますか?

例:子供に寄り添う教育ボランティアの人達、子供が集まれる地方の空き家

ここで見つかるのは、まだ世の中にないけど、実は潜在的には求められているかもしれないビジネス(職業)です。独立したり、新しいジャンルの仕事に取り組みたい人は、ぜひやってみてください。

※もちろんこれを具体化していくためには、関係者に丁寧なヒアリングをして、実証実験をして、失敗と成功を繰り返して、というかんじで、かなりの時間と労力がかかります。

 

第4章のやり方説明動画(Coming soon)

第4章やり方解説動画

以上で、第4章は終了です。ここまでやっていただけたら、あとはワークの結果を「しかるべき人に伝えて」「試行錯誤する」だけで、ほぼ必ず自分にピッタリの「名詞としてのやりたいこと」が見つかってきます。また、第5章以降をやっていただくことで、さらに具体化することもできます。ぜひトライしてみてください。

第5章【自分の理想の職業は?】自分が最もワクワクする「オリジナル職業」を見つけよう!

ここで見つかるのは、「名詞としてのやりたいこと」です。自分が今持っている経験と言語能力の範囲で、最もワクワクする職業を複数つくりだします。あくまで自分の経験と言語能力の範囲でしか正確性は担保されませんが、それでも人に伝えれば、かなり確度の高いアドバイスを貰うことができるレベルであることは間違いありません。

ステップ1:オリジナル職業をつくるための「感情的な素材」を追加する。(省略可。アイデアが出しづらい人のみ。)(3分~5分)

以下のNVCのFeeling list のAから3~5個、Needs list から3~5個、直感的に自分が好きなものを選んでピックアップしてメモしてください。

例:feeling:1,親しみのある 2、愛のある 3,心を開いた needs :1,おもいやり 2,配慮/気遣い 3,一貫性 4,共感 5,共鳴・共振

ステップ2:オリジナル職業をつくるための「ロールモデル素材」を追加する。(省略可。アイデアが出しづらい人のみ。)(5分~10分)

実在、非実在を問わず、好きなキャラクター、ロールモデル、尊敬する人を3人挙げてみてください。そしてそれぞれの人に対して、好きな理由を2~3個挙げてみてください。その理由で使った言葉が、オリジナル職業づくりの素材になります。

例1:ワンピースのルフィ 理由1:仲間想い 理由2:空気を読まずに挑戦する 

例2:お父さん 理由1:有言実行 理由2:お金勘定がしっかりしている 理由3:家族を大切にしている

ステップ3:今まで出した「抜き出した職業」「ソウルセンテンス」「ターゲット」「世界観」「ストーリー」「素材」をヒントに、「鬼盛りオリジナル職業」を4~8つ、つくってみてください。

※お金が稼げるかは関係なしに、つくってみましょう。

※半分ふざけて、中二病的な遊び心でつくってみよう。

※いったん出してみて、後からブラッシュアップしよう。最初から完璧なものをつくろうとすると、出てこない。

※今までのワークの結果は、そのまま使ってもいいし、ヒントにするだけでもOK。

例1:世界中を旅し、日本の子どもたちに笑顔と勇気を与えるユーモアティーチャー

例2:自然のことは何でも知っている森の仙人

例3:「薬を使わずに、病気を解決!」東洋の漢方ブラックジャック

例4:社会課題の解決事例を1万個知っている、最強グローバルコンサルタント

例5:世界の笑いを総取りする、皮肉系youtuber

※時間がある人は、つくった鬼盛りオリジナル職業に100点満点で点数をつけてみて、その点数が上がるよう、言葉を削ったり増やしたり、具体化したり抽象化したりして、いじってみよう。

例:「薬を使わずに、病気を解決!」東洋の漢方ブラックジャック(60点)→「薬も手術も使わない!」病気を未然に防ぐ漢方や食生活指導をする、AIブラックジャック開発者(95点)



第5章やり方解説動画

以上で第5章は終了になります。具体的に自分のアイデンティとなるものが見つかって少し安心してきたと思います。次は、それをいつやるのかの計画づくりに移ります。

第6章【いつ、何をする?】やりたいことを「直感的に」計画に落とし込もう!

今、鬼盛りオリジナル職業を、複数つくっていただいたと思います。しかし「複数あるから、いつ何をすればいいかわからない」「実現のためにどう行動したらいいのかわからない」という悩みが生まれてくるかもしれません。そのようなときは、「直感的に並び替える」「鬼盛り職業同士の因果を考える」「何でもできるとしたら、鬼盛り職業実現のために、どんな準備や学びや行動をしたいのかを考える」をしてみると、よいでしょう。それらを終えた時きっと、「最高にワクワクする魔法の人生プラン」が出来上がっていると思います。

ステップ1:タイムラインをつくって、直感的に「鬼盛りオリジナル職業」を並び替える(3分)

例:左側の年の数字は自分で調整してOK。論理的に並び替えるのではなく、年のところに鬼盛りオリジナル職業を直感的に「置く」イメージで。
今すぐ:
1年後:〇〇な見習いドクター ××な△△
3年後:
5年後:△△な◇◇
7年後:
10年後:××な〇〇 ◇◇な××
15年後:
それ以降:

ステップ2:もしも魔法が使えたら、鬼盛りオリジナル職業を実現するために、どんな準備や行動をしたいかを、タイムラインに追加(5分~15分)

例:時間があれば、できあがったタイムラインが自分にとって最高のものになるよう、沢山追加してみよう。直近の半年間は手厚く沢山書いてみよう!


今すぐ:(3社でインターンをする)(本を100冊読む)
1年後:〇〇な見習いドクター ××な△△ (合気道を習い始める)
3年後:(仕事を辞めて世界一周)
5年後:△△な◇◇ (海外大学院に進学)
7年後:(副業を始める)
10年後:××な〇〇 ◇◇な×× (起業する)
15年後:(海の見える街に移住)
それ以降:

ステップ3:鬼盛りオリジナル職業や準備や行動のうち、関連するものを矢印でつないで、関係性を明らかにする

例:
今すぐ:(3社でインターンをする)
       ↓        ↘
1年後:〇〇な見習いマーケター ××な△△ (英語を習い始める)
                        ↙
3年後:   ↓         (仕事を辞めて世界一周)
                     ↙
5年後: △△な◇◇    (海外大学院に進学)

       ↓           ↙
7年後:(コーチングの副業を始める)
       ↓   ↘
10年後: ××な〇〇 ◇◇な×× (起業する)
       ↓         ↙
15年後:(海の見える街に移住)
それ以降:


Q、実現可能性が不安です→大丈夫です。「映画監督、なれるかなあ」と考えてしまう人は「映画監督」という名詞に囚われてしまっている人です。映画監督=スケールの大きなことをしなければいけない、技術や経験が必要、という思い込みが働いています。でも大事なのは、動名詞や世界観です。「感動シーンを構想し、作品で泣いている人を笑顔にする」のような言葉に忠実であれば、スマホで撮影した動画でも、自分がやりたいことをやれている映画監督になれるわけです。そしてそれがyoutubeで何百万再生もされることもあるわけです。そしてそれがガチの映画監督によって映画化されることもあるわけです。そうしたら自分の役割は「映画監督的な「脚本家」」になります。そうなんです。自分では映画監督だと思っていたアイデンティティが、実は世の中的には「脚本家」だった、なんてことが往々にしてあるわけです。なので「なれるか不安」というときは、「その名詞は経験を積むと微妙に今後修正される」と考えたほうがよいかもしれません。もちろん、経験を積まないと修正できないので、「不安だけどとりあえず軽くやってみる」という精神が重要になります。

第6章やり方解説動画

以上で、第6章は終了になります。かなりの解像度で「自分のやりたいこと」が見つかってきたのではないかと思います。しかし、これを実現させていくためには、「モチベ―ションを高めたり」「情報やチャンスを収集したり」していく必要があります。次以降の章では、そのための具体的な方法について明らかにしていきます。

第7章【直近で、誰に話す?】やりたいことのモチベと解像度を上げる、つながり発見ワーク

せっかく見つけた自分の「本当にやりたいこと」。実現させないと、悲しいですよね。

しかし、もしかしたら「本当にやりたいこと」があまりにも理想的過ぎて、テンションが下がってしまっている人もいるかもしれません。

ですが大事なのは、「どうしたらできるか」を考えることです。できるようになるために、行動していかないことには、やりたいことは一向に実現していきません。

では、どのように行動すればいいのか。その答えは往々にして「人」が持っています。人に自分のやりたいことを話すことで、ポジティブなフィードバックを貰えれば、モチベ―ションが上がり、行動できるようになります。情報や機会を貰えれば、具体的な行動機会ができ、それをすることで自分のやりたいことに対する解像度や説得力があがります。また、単純に人に話すことで、ぼんやりとした自分のやりたいことが、整理できます。

では、具体的に誰にどう話せばよいのかを、イメージできますか?それがまたイメージできない人は、この章で明らかにしていきましょう。

ステップ1:人に話せるように、自分のやりたいことを整える

まずは、端的に自分のやりたいことを話す準備をしましょう。下記の4つにまとめると、どんな人にでも自分の想いが伝わるようになります。いったん簡単に書き終えたら、一緒にワークをやっている人に対して原稿を見ずに話をしてフィードバックをもらいましょう。

1,自分の目指している方向性(ソウルセンテンス、ターゲット、世界観)

ex.私は生まれや育ちが原因で、自分のやりたいことに挑戦したいけど一歩踏み出せない人に対して(ターゲット)、その人の気持ちに寄り添い、健康環境を整えるお手伝いをすることで、明日への活力をみなぎらせ、挑戦できるようにサポートをしたい(ソウルセンテンス+ターゲット)。それにより、人がもっと心もカラダも健やかに、堂々と人生を生きられる世の中にしたい。

2,そう思うようになった経緯(ストーリー)
ex.自分は中学校の頃、親が離婚してしまった。そのせいで経済的に困窮し、体調もわるくなり、自分のやりたいことに対して踏み出せない時期があった。でもある時期からおばあちゃんが家に来て、家の食事を毎日おいしく作ってくれた。それにより毎日生きることが楽しみになり不思議と色んなことに一歩が踏み出せるようになり、奨学金をもらっての海外留学や生徒会活動などを存分にすることができた。だから私は食事の持つ力を信じているし、それにより多くの人を幸せにしていきたい。

3,具体的に自分がなりたい姿、やりたいこと(鬼盛りオリジナル職業や行動計画)
ex.なので私は、栄養学を基盤にしつつも、どうすれば安価にそれを届けられるのかをビジネスに落とし込む経営学を学びたい。なので大学では栄養学を学びながら、学生団体やNPOで貧困家庭に食を届ける活動をしたい。いったん食品会社で働き商品開発とマーケティングの実践をしたのち、海外大学でMBAを取得し経営を学びたい。そしてその後起業して自分のミッションを果たしたい。

4,そのために協力が必要なこと、お願いしたいこと
ex.自分と同じことを考えているロールモデルや、NPOや、会社を教えてほしい。食の経営を学べる海外大学院をもし知っていたら教えてほしい。もし同じことを考えている同世代の仲間がいたら、教えてほしい。

ステップ2:誰に話すのかを、洗い出す。

ステップ1で見つけた1~4を話して、いいことがある人を以下の4パターンに分けてリストアップしてみましょう。人数は人によって異なるが、可能性が薄い人も含めて全部で15~30人くらいいると望ましい。数が少ない人は、パターンDからパターンA~Cの人を増やしていく戦略をとるべし。

 

パターンAの人:自分のやりたいことの仲間になってくれたり、手伝ってくれたりしそうな人 ex.同僚のA君、大学の後輩のBさん etc…

パターンBの人:自分のやりたいことに対して「アドバイス」や「情報」や「機会」や「人の紹介」や「お金」をくれそうな人や団体 ex.投資家のCさん、おばあちゃん 知り合いの社長のDさん etc…

パターンCの人:自分の背中を押してくれたり、壁打ちに付き合ってくれそうな人 ex.お父さん、親友のEさん etc…

パターンDの人:まだ会ったことが無いけど、今後つながりたい人やコミュニティ ex. 慶應大学大学院システムデザインマネジメント学科、ベンチャー企業F、あこがれのGさん

 

※複数当てはまる人もそのまま書いてOK。

ステップ3:優先順位を決めて、実際に話に行く。

ステップ2でリストアップした「話すべき人」にさっそくアプローチしてみましょう。まずはリストアップした15~30人に対して「◎(今すぐにでも連絡取りたい人)」「〇(◎の人に話をして情報を集めたりモチベが上がったら話をしたい人)」「△(ちょっと今は話しづらいけど、いつかは話をしたい人)」という形で優先順位をつけましょう。 例 パターンA ◎お父さん △Bさん

それが終わったら、実際に◎の人に「近況報告会しよう」「相談したい事があります」「ちょっと今度ランチしよう」という形でメッセージを打ってください。実際にこの場で行動することで、あなたの心と環境がどんどんと動いていき、ポジティブな状況に変化していきます。

※話にいくときのポイントは、やりたいことを必ずやらなければいけない、と重く考えるのではなく、軽く相談してみる、というイメージの方が、話しやすくなります。

※今は難しい人は、無理をしないでください。

※わざわざ自分のことを否定しそうな人に最初から相談するのはやめましょう。一気にモチベ―ションが下がってしまいます。


第7章やり方説明動画

以上で第7章は終了になります。では、人に自分のやりたいことを話をしたあとに、具体的にどう行動していけばよいのか、その流儀、思考方法について説明をしていきます。

コラム:なぜ、人に話すとうまくいくのか?

その秘密をスタンフォード大学のバンデューラ博士が「三者相互作用」という形で明らかにしています。下記の図において、個人的要因というのは、スキルや能力やモチベ―ションです。行動というのは、人に会ったり経験したりすることです。環境的要因というのは、人間関係とか信頼関係のことです。

つまりは「人に話をして(行動)、人間関係が変われば(環境的要因)、モチベが変わる(個人的要因)」「モチベが変わって(個人的要因)、挑戦すれば(行動)、周りから信頼されたりいいつながりができて(環境的要因)、能力や自信がつく(個人的要因)」ということです。

まさに「自分のやりたいことを人に話す」という行動は人生を変えていく第一歩なのです。

ここまでの話の簡単な科学的説明(Coming soon)

第8章【どうやって実現する?】やりたいことを実現するための10の思考法

自分のやりたいことをやっていくときに、「ブレーキ」がかかってしまうときはありませんか?ここで説明するのは、そのブレーキをゆるめていくための思考方法です。

思考法1:「時期を変えよう思考」と「直感を信じよう思考」を組み合わせる~やりたいことが沢山あって、いつどれをやればいいか、わからない人へ~

  • やりたいことが複数あって、いつどれをやればいいかわからない人は、第1章の「やりたいことの三原則」の「やりたいことは複数あっていい」や「第6章」の「やりたいことタイムライン」を思い出してください。好きな順番で、好きなことを、好きなだけ、好きなタイミングで、やって大丈夫なのです。
  • どうやってそれを決めていくのかは、「選択肢を洗い出して」「直感的に並び替える」のが一番自分の納得度が高いです。目の前に「いちご」と「ラーメン」と「パン」があったときに、何をどの順番で食べるのかは、その人のその日の体調や好みによって違いますよね。かつそれを決めるときに一番納得度が高い方法は「直感」以外にありませんよね。
  • 直感の精度は、最初は低いことがあります(赤ちゃんの頃は何が危ないかがわかりませんよね)。ですが、経験を積むことで直感の精度はどんどん上がっていきます(今では赤信号を見ただけで危ないと直感的にわかりますよね)。なので、直感を使ってドンドンと経験していくのが、意思決定力を鍛えていく有力な手法です。
  • なお、スペシャリストorジェネラリスト論争、何か一つを究めなきゃいけない幻想に関しては、料理人において、餃子も、チャーハンも、ラーメンも得意な「ジェネラリスト」=中華料理が得意な「スペシャリスト」 という観点から答えが見えてきます。餃子に絞って修行したり、中華料理全体を修行したり、自分で種目と時期を決めてやっていくことで、自分がなりたいスペシャリスト(そしてそれは自分の好きが集合したジェネラリスト)になることができます。なので、変に制限をかけず、好きなことを好きなだけやりましょう、という話です。
  • どうやってそれを決めていくのかは、「選択肢を洗い出して」「直感的に並び替える」のが一番自分の納得度が高いです。目の前に「いちご」と「ラーメン」と「パン」があったときに、何をどの順番で食べるのかは、その人のその日の体調や好みによって違いますよね。かつそれを決めるときに一番納得度が高い方法は「直感」以外にありませんよね。

思考法2:「これ、仮説だから」思考~「失敗がこわい」人や、「最初から完璧に(具体的に)ならないと動き出せない」人へ~

  • 最初から成功する人は、絶対にいません。一回も突っかからずに縄跳びで二重跳びを飛べるようになった人はいますか?
  • ただ、「異様に上達するのが上手い人」はいると思います。あれは「失敗から学んで、成功の法則を導くのが上手い人」です。要は「こうしたら上手くいかない。だからこうしてみよう。あ、ここは合っててここはダメか。じゃあ、ここを修正しよう。あ、うまくできた。」という「試行錯誤」を冷静にできる人です。
  • 今回見つけた「やりたいこと」に関しても、これはあくまで「仮説」にしかすぎません。要は「こうすればうまくいくかも」という「仮案」くらいのものです。これを「ドンピシャでやりたいこと」「具体的なやりたいこと」にしていくためには、「試行錯誤」が必要ですよね。最初から完璧なものが完璧なやりたいことは、ほぼ絶対に見つかりません。
  • 具体的には、「とりあえず、これをやってみようで体験して」「やってみて違和感を感じたら、何に違和感を感じたのかを分析する」「新しい「こっちのほうがやりたいかも(仮説)」を見つける」「最初に戻る」というループです。
  • これをやらないと、永久に自分のやりたいことは具体化していきません。本当の失敗の定義を「結果として自分のやりたいことができないこと」と置くのであれば、目先の失敗を恐れて行動しないことが、本当の失敗を招いてしまうのです。逆に目先の失敗を許して行動すれば、本当の失敗は起こらないのです。

  • なので、やりたいことをやってみてうまくいかなかったとしても、「これ、仮説ですから(キリッ」「次は、こうすればうまくいく可能性があがります(キリッ」と思えれば、きっと気持ちも前向きになって次の行動もできるようになるでしょう。
  • ただ、「異様に上達するのが上手い人」はいると思います。あれは「失敗から学んで、成功の法則を導くのが上手い人」です。要は「こうしたら上手くいかない。だからこうしてみよう。あ、ここは合っててここはダメか。じゃあ、ここを修正しよう。あ、うまくできた。」という「試行錯誤」を冷静にできる人です。

思考法3:「つまみぐい主義」~「A」か「B」かで迷って動けなくなってしまう人へ~

  • 「A」か「B」で迷ったら、「Aをちょっと」「Bをちょっと」で体験してみれば、どっちが自分に合っているかは、すぐわかりませんか?
  • たとえば。「愛媛のみかん」と「和歌山のみかん」。どっちが自分にとって合っているか。この冬箱買いするみかんはどちらか選べ、と言われたらどうします?きっと「どっちもちょっとずつ食べてみる」のが一番早い方法ですよね。
  • やりたいこと「A」と「B」で迷ったら、どちらも「つまみぐい」をして決めちゃいましょう。
  • たとえば。「愛媛のみかん」と「和歌山のみかん」。どっちが自分にとって合っているか。この冬箱買いするみかんはどちらか選べ、と言われたらどうします?きっと「どっちもちょっとずつ食べてみる」のが一番早い方法ですよね。

思考法4:「世の中にいいことすれば、万事うまくいく」思考~「自分がやりたいことに仲間やお金が集まらないかも」と心配な人へ~

  • 世の中にいいことをすれば(掲げれば)、お金や仲間はあつまります。
  • なぜなら、「他にもそう思っている人」が世の中には沢山いるからです。
  • たとえば、「もっと人が自信を持って挑戦できる世の中にしたい!」ということを掲げたとします。きっとこの日本では、それに共感してくれる人、応援してくれる人、自分もそうなりたい人は沢山いるはずです。その人達はお金を払ってあなたのサービスを買ってくれたり、応援してくれたりします。
  • もちろん、自分自身が本気でそう思っていることが前提ですが。
  • ちなみに、皆さんは既にそれを第4章で見つけています。それを掲げれば、人もお金も集まってくる可能性が高いです。
  • なぜなら、「他にもそう思っている人」が世の中には沢山いるからです。
  • もちろん、その表現方法や発信方法はもっと磨いていかなければ、本格的に人やお金は集まってきませんが、そこらへんは8章の思考方法2に基づいて試行錯誤していきましょう。自分がやりたいことで、誰がどう幸せになるのか、誰ならお金を出してくれるのか、を探していく営みです。
  • ちなみに、「自分の掲げていることに共感してくれる人はいないのでは?」と思っている人へ。大丈夫です。この国には1億人、世界には70億人、人口がいます。そしてその中であなたと似たような経験をして、似たような心の痛みを持つ人は、実は結構います。ゆえに、共感してくれる人、応援してくる人は、「しかるべき人達」に発信すれば、得ることができます。これを「あなたがその人たちを代表して発信している」という考えから「社会課題解決の代表性」と言います。
  • まとめると、「自分がしあわせにしたい人をしあわせにする!」と掲げれば、仲間やお金も集まってくるよ、という話です。
  • また、お金や仲間に関する不安を軽減するには、「一気に集められるようになる必要はない」と考えることが重要です。トライ&エラーを繰り返しながら、少しずつできるようになっていけばよいのです。
  • もしお金に関する具体例を知りたい場合は、「奨学金 まとめ」「クラウドファインディング 成功事例」「日本財団 支援事業」「助成金 一覧」などで検索してみるとよいでしょう。自分のやりたいことに対してお金や人が集まっている事例をここで見ることができます。
  • なぜなら、「他にもそう思っている人」が世の中には沢山いるからです。

思考法5:「とにかく知り合いを増やそう」思考~なぜか一歩が踏み出せない人へ~

  • 転職、留学、進学、起業、移住 etc…あらゆる環境の変化に対して、基本私たちはネガティブな気持ちを抱いてしまいます。
  • そんなネガティブな思考をゆるめていくために、「自分が行きたい方向の知り合いを増やす」という方法がとても有効です。
  • いきなり「転職、留学、進学、起業、移住…」をしようとするのではなく、単純に「自分が行きたい場所やコミュニティの知り合いを増やそうとする」のであれば、だいぶ心理的なハードルは下がります。
  • バンデューラ博士の言う「自己効力感(自分にはできる感)」という概念にもある通り、人は「周りの人にめちゃくちゃ影響を受ける」ようにできています。ならば、周りの人を少しずつ変えてしまえば、自分の気持ちや行動は徐々に変わっていくはずです。
  • 「行動は、知り合いを増やすことから」これが動き出すときの鉄則です。自分のやりたいことをやっている人、人生の転機が訪れた人は、ほぼすべからくこれをやっています。
  • そんなネガティブな思考をゆるめていくために、「自分が行きたい方向の知り合いを増やす」という方法がとても有効です。

思考法6:「なぜなぜ」思考&「それってどういうこと」思考~自分のやりたいことが狭かったり浅かったりすると感じている人へ~

  • 自分のやりたいことに対して「なぜ」と「それってどういうこと」という問いを突き立てるだけで、一気に自分のやりたいことや学びたい事が、広がったり、深まったりしていきます。
  • たとえば「人を前向きにしたい」という「ぼんやりとした自分のやりたいこと」を持っていたとします。これではなかなか行動できないし、学びたい事もわかりませんよね。そういうときに「なぜなぜ思考」と「それってどういうこと思考」を使ってみましょう。
  • もっと具体的に言えば。「それってどういうこと思考」を使えば、「人が前向きになる→(それってどういうこと)人が自分のやりたいことをやっている、かつ人が豊かなつながりを得ている→(それってどういうこと)人が仲間を得て、自分が楽しいことで世の中に対し本当にいいことをしている」という風により詳しく定義をしなおすことができます。

  • また、「なぜなぜ思考」を使えば、「なぜ人は前向きになれないのか?→心理学や行動分析学を学びたい!」「行動分析学はなぜ生まれたの?」「なぜ人は自分のやりたいことを見つけられないのか?→やりたいことを見つける方法を探してみよう!」のように、自分のやりたいことを広げたり深めたりすることができるわけです。
  • 一つ何かを知れば、さらにわからないことがでてきて、問いが浮かんでくるので、この思考法を続けている限りは、理屈上、永久に自分のやりたいことや学びたい事が無くなることは、ありません。
  • たとえば「人を前向きにしたい」という「ぼんやりとした自分のやりたいこと」を持っていたとします。これではなかなか行動できないし、学びたい事もわかりませんよね。そういうときに「なぜなぜ思考」と「それってどういうこと思考」を使ってみましょう。

思考法7:「調べれば全部書いてある」思考~具体的な情報が無くて動けない人へ~

  • 動くために具体的な情報が必要な人は、WEBで「正しく」検索すれば、大抵の情報は出てきます。
  • 具体的な情報が得られていない人は、単純に「調べている時間が短い、調べるモチベが低い」か「調べ方が間違っている」か「そもそも何を調べたいのかが自分でわかっていないか」のどれかです。
  • 調べるモチベが低い場合は、その分野の人とつながったり、今の環境が苦しくなれば、自然と調べるモチベは上がります。

  • 「調べ方が間違っている、調べ方がわからない」「そもそも自分が何をしらべたいかがわからない」という人は、以下の方法で時間をかけて調べれば、ほぼ必ず自分が欲しい情報に近づくことができます。
  • 調べるか、調べないか、シンプルにそこだけ決めましょう。そうすれば、やりたいことのために必要な情報は、得ることができます。
  • 具体的な情報が得られていない人は、単純に「調べている時間が短い、調べるモチベが低い」か「調べ方が間違っている」か「そもそも何を調べたいのかが自分でわかっていないか」のどれかです。

思考方法8:「全部思い込み」思考~「自分が行動できない理由」を知りたいあなたへ~

  • 人間の行動は、ほぼほぼ「思い込み」でできています。「行動できない理由」も「やりたいこと」も全部思い込みです。
  • たとえば「ダイエットしたくても、食べ過ぎてしまう」という現象があったとしましょう。これにまつわる人の気持ちと行動を分析することで、本質が見えてきます。
  • 分析をしてみましょう。「ダイエットしたくても食べ過ぎてしまう」→(どういうときに食べ過ぎる?)「人間関係にストレスを感じているとき」→(どういう状況で人間関係にストレスを感じる?)「人が自分のことを嫌いなんじゃないかと不安なとき」→(なぜ嫌われると思っているのか?)「中高時代にずっと部活でいじめられていたから」 こんなイメージです。

  • すなわちこの人は、「過去にいじめられた経験があったから」「人は自分のことを嫌いなんじゃないか」と「思い込んで」いるのです。思い込んで、ストレスを感じ、結果として自分が取りたくない行動である「食べ過ぎる」ということをしてしまっているのです。
  • 詳しい話は認知行動科学を学んでいただきたいのですが、とにかく自分が動けない理由、動ける理由は、これと同様に「過去の経験から生じる思い込み」に依拠している場合が多いのです。
  • この「思い込み」から逃れる方法はいくつかあるので後術しますが、一番シンプルな方法は「自分が思い込みに支配されている状況を、客観的に見て、いったん受け入れてみて、さあどうしたいかを改めて感じる」という方法です。この章ではそれができるようになるきっかけを書かせて頂きました。
  • とにかく、自分が「動きたくてもうごけない」というときは、「自分は何が怖いから、何が嫌だから行動しないのか?」「行動することで最悪のことが起こるとしたら、どんなことか?」と自分に問うてみると、思い込みの正体が見えてきます。ぜひやってみてください。

  • 思い込みから抜け出していく方法には、認知行動療法ACT、マインドフルネス、セルフコンパッションなどがあります。ぜひ様々な本にもなっているので、買って試してみてください。
  • たとえば「ダイエットしたくても、食べ過ぎてしまう」という現象があったとしましょう。これにまつわる人の気持ちと行動を分析することで、本質が見えてきます。

思考方法9:「つながり回復」志向~動けない理由が、実は人間関係にある人へ~

  • 自分のやりたいことに対して行動できない人を観察していると、その理由のほとんどは「人間関係」か「健康」、「またはその両方」にありました。
  • とくに、前者です。あなたのやりたいことを、身近な人「全員」が「心から」応援してくれる状況で、「行動できない」ということはありますでしょうか?たぶん、なかなかないですよね。
  • 特に、身近な人。親、先生、上司、友達、ここら辺から強く反対されそうだと自分で思い込んでいるうちは、なかなか積極的に行動をすることはできません。

  • すなわち、自分が積極的に行動していくためには、「身近な人に、自分が本当にやりたいことを本音で話す」ということをしなくてはいけません。そうすることで自分の心のブレーキがゆるんできます。ex.「本当は自分は大企業勤務じゃなくて、アーティストになりたいんだ。」
  • 「自分のやりたいことを身近な大切な人に話す」ということが難しい人は、「その大切な人が自分にしてほしくないこと」を「本音で」伝えましょう。まずはその人とのこじれてしまっている関係を直していくことからはじめましょう。ex.「自分のいうことを頭ごなしで否定しないでほしい」
  • 自分の本音を伝えるときは、相手に反発される可能性があります。その時は「武勇伝ヒアリング」→「感謝」→「自分の感情」→「相手へのリクエスト」→「意図」の順番で話しましょう。そうするとこで、伝わりづらい人にも話が伝わりやすくなります。ex.伝えづらい人が父親の場合「親の学生時代のエピソードを聞く」→「そうやってがんばってくれたから今の自分がいる、と感謝」→「でも、普段親からこういうコミュニケーションをされていつも悲しい、と、感情を伝える」→「本当はこういうコミュニケーションがしたい、という相手への期待、リクエストを伝える」→「そうしたらもっとお互いこう幸せなのに」という意図を伝える。
  • 関係がこじれすぎている場合は、1度のトライではダメな場合があります。3~5回くらいチャレンジすると、自分の本気と想いが相手に伝わるので、うまくいく可能性が高まります。一度だけだと、「本気なのか?」と相手が疑ってしまう場合があるので。
  • とくに、前者です。あなたのやりたいことを、身近な人「全員」が「心から」応援してくれる状況で、「行動できない」ということはありますでしょうか?たぶん、なかなかないですよね。

思考法10:「健康第一思考」~何をどうしても動けない人へ~

  • 積極的に人と会ったり、学んだりすることが、どうしても難しい人は、まずは健康を整えていくのがよいでしょう。
  • 健康が整うと、自然とやる気やモチベ―ションが湧いてきて、少し行動できるようになります。少し行動してポジティブな結果が得られれば、行動し続けられるループに入ることができます。
  • 健康を整えるときの観点は、(最重要)食事、運動、睡眠 (重要)引っ越し、友人との雑談 (できれば)部屋の片づけ、持ち物整理 です。

  • 各対象については専門家に任せますが、よく言われていることかつ僕が肌感覚で感じていることを書いていきます。
  • 食事は成人であれば「砂糖、精製された米や小麦、お酒、お肉(魚は除く)をなるべく減らし、「玄米、野菜、果物、豆、発酵食品、魚」中心の食事に切り替えていきましょう。体調が明らかに違ってきます。
  • 睡眠は「自分に合った寝具を使う、寝る前にちょっと瞑想、日差しで起きる、起きたら太陽を浴びて水分をとる、昼寝は30分まで、寝る3時間前には食事をとらない、お寝る30分前にお風呂に15分以上入る、1時間前はスマホを見ない」あたりでしょうか。複数取り入れると、ぐっすり眠れます。
  • 運動は自分のやりたいことを、できる範囲、最低限からはじめていきましょう。最初は「10秒散歩する」「腹筋1回」くらいから始めて、徐々に負荷を増やしていくのがよいです。何もしていない人が最初から一気にやろうとすると失敗してしまいます。
  • 引っ越しや片付けも意外と大事です。人間関係や騒音や部屋の視界が健康に与える影響は非常に大きいので。引っ越しは住んでみたい所にふらっと行ってみることからはじめるとよいでしょう。片付けは「こんまり式」を参考にしてみてはいかがでしょうか。
  • 健康を整える前に、人間関係や仕事関係をすっきりさせないと、健康にも動けない場合もあります。諸々、タイミングを見計らいましょう。
  • 一人でやるのが難しい人は「ヘルスケアコーチ」をつけてみるものよいと思います。上記の全てを改善するために総合的にサポートをしてくれます。
  • 健康が整うと、自然とやる気やモチベ―ションが湧いてきて、少し行動できるようになります。少し行動してポジティブな結果が得られれば、行動し続けられるループに入ることができます。

以上で第8章は終了になります。この章をまとめるならば、こんな言葉に集約されると思います。「自分が本当にやりたいことをやるための方法は、無限にある。そして大方科学し尽くされている。やりたいことを阻むあらゆる壁は、「理屈上は」取り払うことができる」ということです。

第9章【で、今からどうする?】お悩み別行動チェックリスト

ここまで皆さんは、「本当にやりたいことの見つけ方」と「やりたいことを実現させる思考法」について知ることができました。しかし情報量が多すぎて、もしかしたら「で、今からどうすればいいの?」と悩まれている方もいらっしゃるかもしれません。そんな方向けに、「このページを読んだ上で今から何をすればいいのか」を、悩み別、状態別に行動チェックリストをつくりました。

チェックリスト1:このページを読んだだけで、自分のやりたいことを人に話をしたり、行動に移せそうですか?

  • はい→そのままどんどん進んでください!
  • いいえ→チェックリスト2へ
  • いいえ→チェックリスト2へ

チェックリスト2:自分が本当にやりたいことは、言語化できていますか?

  • はい→チェックリスト5へ
  • いいえ→チェックリスト3へ
  • いいえ→チェックリスト3へ

チェックリスト3:このページにある「自分のやりたいことの見つけ方」を自分一人または友人と一緒に取り組み、自分のやりたいことを言語化できそうですか?

  • はい→そのままやっちゃってください。やってみてうまくできなければ、チェックリスト4へ
  • いいえ→チェックリスト4へ
  • いいえ→チェックリスト4へ

チェックリスト4:このページの「やりたいことを見つけるワーク」を4時間でできる無料のワークショップ(毎週日曜日開催)に参加できそうですか?(下記参照)

  • はい→ぜひ参加してみて、自分のやりたいことを見つけてください!参加後にチェックリスト1に戻ってください!
  • いいえ→チェックリスト5へ
  • いいえ→チェックリスト5へ

チェックリスト5:「やりたいことがあるけど、動けない。」「やりたいことを見つけたいけど、見つけられない」というモヤモヤな自分を変えるためのけっかけになる「1対1の相談」または「ワークショップやトレーニング」を受けてみたいですか?

  • はい→第8章思考法8を読んだ上で、該当する本を見たり、各種ネット記事を探して、そこに書いてあるワークショップやメンタルトレーニングをやってみてください。本や記事を探すのが難しい方は、下記のオレンジ色のボタンからWEBページに飛んでワークをやってみてください。一人でワークをやるのが難しい場合、下記の緑色のボタンからfacebookメッセージで「モヤモヤに関する相談・ワークショップ参加希望です」と喜多まで連絡をください。担当のメンターにお繋ぎします。
  • いいえ、今はそんな気持ちにはなれません→チェックリスト6へ
  • いいえ、具体的に情報を調べれば動けるので、調べ方を学んだり実践してみたいです。→第8章思考法7や、調べ方のページ、各種ネット記事を見たうえで、自分一人でやるのが難しい場合、下記の緑色のボタンからfacebookメッセージで「調べ方に関するワークショップに参加希望です」と喜多まで連絡をください。担当のメンターにお繋ぎします。
  • いいえ、今はそんな気持ちにはなれません→チェックリスト6へ
  • いいえ、今はそんな気持ちにはなれません→チェックリスト6へ

チェックリスト6:今は前向きになれないけど、「自分の心にブレーキをかけている人間関係」を変えたり整えたりするけっかけになる「1対1の相談」または「ワークショップ」を体験してみたいですか?

  • はい→第8章思考方法9を読んだ上で、各種関連する本やネット記事を参考にしてみてください。自分一人では難しい方は、下記のボタンからfacebookメッセージで「人間関係関する相談・ワークショップ参加希望です」と喜多まで連絡をください。担当のメンターにお繋ぎします。
  • いいえ→チェックリスト7へ
  • いいえ→チェックリスト7へ

チェックリスト7:やりたいことに対して行動したり、人間関係を変える前に、自分の健康や住環境を整えたいですか?

  • はい→第8章思考法10を読んだ上で、健康や住環境に関する様々な改善策を学び、行動してみてください。何をどうやってどの順番でやればいいのかが分からない場合、下記のボタンからfacebookメッセージで「健康や住環境に関する相談・ワークショップ参加希望です」と喜多まで連絡をください。担当のメンターにお繋ぎします。
  • いいえ→チェックリスト8へ
  • いいえ→チェックリスト8へ

チェックリスト8:何かを変えるのは今は難しいから、いったん旅行やマッサージやレストランや休みでストレスを発散して、自分を癒したいですか?

  • はい→自分と向き合うのはとてもエネルギーがいることです。そしてそのためにじっくりと休むことは、とても大切です。ゆっくりと休んで、エネルギーを溜めてみてください。
  • いいえ→チェックリスト9へ
  • いいえ→チェックリスト9へ

チェックリスト9:息抜きするのも、難しい。少し苦しいけど、今はこのままでいい。

  • はい→自分が変わっていくのには、タイミングがあります。自分が「ここだ」と思ったときに、ぜひ自分と向き合ってみてください。ただし、抱え込み過ぎて精神的体調的にまいってしまわないように、気を付けてください。息抜きも難しいという状況は、もしかしたらうつ病に近い可能性もあるので、念のため「うつ病チェックリスト」を検索をされてみてやってみてもよいと思います。
  • いいえ→チェックリスト1~8をもう一度見て、自分が向き合いたい場所がどこか、確認してみてください。
  • いいえ→チェックリスト1~8をもう一度見て、自分が向き合いたい場所がどこか、確認してみてください。

第9章は以上になります。ここにあるワークショップ以外でも様々な手段があるので、ぜひ色々と探して試してみてください。この章が、「今、自分は本質的にどこに課題があるのか」に気づくきっかけになれば嬉しいです。


さいごに。以上が、今僕が知っている「やりたいことの見つけ方」です。もしかしたら、沢山あって「よくわからない」という方も多いと思います。

結局言いたい事は、「よく寝てよく食べてよく運動して、自分の心に素直になって、本音で人と話をして、身近な人を大事にしつつ、色んな人と会って世界を広げて、自分の負の感情と向き合いながら、少しずつ挑戦をしていこう!」みたいなことです。

でもそれがなかなか難しい。こんなことを偉そうに書いてる僕も、2年前、精神的に辛くなり過ぎて、倒れる寸前までになりました。

だからこそ、こういう基本的なところの大事さに気が付くことができたのだけど、本当に人生山あり谷ありなんだなあ、ということを強く感じました。

そんななか、このページが皆さんにとって、少しでも人生をよりよくするきっかけになることを心から願って、このワークショップを締めくくらせて頂きたいと思います。

お読みいただき、誠にありがとうございました。