NCS typeB~あなたに必要な【行動力】を爆上げする1日~

行動力があれば、色々なことにチャレンジできる。と世の中では思われています。しかし「行動力」とはそもそも一体何なのでしょうか?それはどうすれば上がるものなのでしょうか?「行動力」を上げるために一日でできることは何なのでしょうか?そんなことを、このページでは紹介をさせていただきたいと思います。

行動力が足りない状態とは?

  • やるべきことは何となくわかっているのに、一歩が踏み出せない
  • やりたいことは何となくあるのだが、自信が無くて飛び込めない
  • 休学したり、起業したり、転職したいのだが、何となく怖くて挑戦できない
  • 他人の目が気になって、自分のやりたいことができない。
  • 自分にはどうせできないと、やる前から思ってしまう
  • やる前からリスクや最悪の事態が頭の中に渦巻いて、行動に移せない
  • 本当は発信すべきとわかっているのに、発信ができない
  • などなど
  • やりたいことは何となくあるのだが、自信が無くて飛び込めない

行動力が高い状態とは?

  • 目標が漠然としていても、それを具体化するためにフットワーク軽く動ける
  • 多少のリスクがあっても、そこに思い切って飛び込むことができる
  • 周りの目を気にせず、自分のやりたいことにチャレンジできる
  • 「自分はできる」という確信に常に満ち溢れている
  • 自分のやりたいことをドンドン発信して、周りを巻き込むことができている
  • 自分がやりたいと思ったことは、遠慮せずに全部やっていけるようになっている
  • などなど
  • 多少のリスクがあっても、そこに思い切って飛び込むことができる

NCSのtypeBは「行動力が足りない状態」から「行動力が高い状態」に移行するための「確実な糸口」を掴むための場です。

まずは、「行動力」というものの正体を知りましょう。

「行動力」とはそもそも何か?

 行動力のある人はみんな「どんな行動」でもできるのでしょうか?そうではありませんよね。例えば、行動力のある人は「相撲部屋に入門する」という「行動」ができますか?なかなかできませんよね。一方で、「普段は内気で行動力があまり無い人」が、「体が大きいし、人生で一発当てたいから」という理由で相撲部屋に入門するという「行動」を取ることもありますよね。ということは、人は「特定の行動に対して行動力があり」「特定の行動に対しては行動力が無い」だけであり、全ての行動を加速させる「行動力」というものは存在しないのです(厳密に言えば「特性的自己効力感」というものはありますが…)。この現象を説明するキャリア理論と言えば、バンデューラという人が唱えた「結果期待」と「効力期待」の概念がとてもわかりやすいです。人が行動するには「やった行動の結果に対する期待(やったらいいことある感=結果期待)」と「その行動を自分ができるかどうかという期待(=効力期待)」という二つの期待が必要だ、という理論です。そしてそれら二つの期待は「直接体験(すでに自分が似たようなことをやったことがある)」「代理体験(近くの周りの人がその行動をやっている)」「社会的説得(尊敬する人がその行動はできると言ってくれる)」「情緒的覚醒(体調がいいから行動できる)」という4つの経験から成り立つと言われています。行動力を上げるカギは、ここにあります。

キャリアにおける「行動力」を説明する概念図

元論文より引用、一部修正

結局、どうすれば「行動力」は上がるのか?

おそらく皆さんが望んでいる「行動力」とは、「自分がやりたいことに対して一歩踏み出せる力」だと思います。でも、ちょっと考えてみたらおかしくありませんかね。「やりたいなら、一歩踏み出せばいいじゃん。」という声が聞こえてきそうです。全くを以ってその通りではあるのですが、人はそう単純ではありません。「勇気が無い」「自信が無い」「不安」「失敗が怖い」そういった心の声が僕らの行動にブレーキをかけてしまいます。さっきまでの話に言い換えれば、「プラスの結果期待」や「プラスの効力期待」が自分に足りていないか、「マイナスの結果期待」や「マイナスの効力期待」が自分に多すぎるという話に言い換えることができます。だったら簡単な話で、「プラスの期待を増やして」「マイナスの期待を減らす」シンプルにそれだけなのです(周囲の環境の話はまた後で)。

具体的には、どういうことなのか。

行動力を上げる4つの行為(表)(プラスの結果期待や効力期待を増やすための行為。アクセルを踏むための行為)

  • やっちゃう。または過去にやっていた似たようなことを思い出す。(直接体験)
  • 自分がやりたい行動をしている人と仲良くなる、そういうコミュニティに所属する。(代理体験)
  • 自分を応援してくれるメンターや師匠を見つける(社会的説得)
  • やりたくないことをやめて、やりたいことのために体調や精神を整える(情緒的覚醒)
  • 自分がやりたい行動をしている人と仲良くなる、そういうコミュニティに所属する。(代理体験)

あれれ、おかしいな。それをすればいいって、もう自分ではわかっているのに。どうして自分はそれらの行動ができていないのか?

今さっき挙げた、「行動力を上げる4つの要素」なんですけど、恐らく皆さん、体感的に「それをすればいい」というのは薄っすらでも分かっていたはずです。別にSCCT理論みたいな専門的な話を知らなくても。でも問題は、「やったほうがいい、やったら自分は幸せになれると知っていた。なのに、なぜかその行動をしていない自分がいる」という「謎現象」です。この現象を突破できれば、皆さんは行動力をあげるための行動を自然とできるはずです。すなわち、行動力を上げるためには、「謎現象の突破」が必要になってくるのです。

謎現象の正体:自分の持っている潜在的な「恐れ」(=心のブレーキ)

やりたいのに、動けていない状況って、それは「ハンバーグが食べたいと言いながらラーメンを食べ続けている人」と一緒ですよね。では問題です。その人はなぜハンバーグを食べていないのでしょう。値段は一緒だし、どちらもどこでも食べられるはずなのに。問題の答えはこんなかんじでしょう。「周りが皆ラーメン食べてるからハンバーグ食べたら嫌われちゃいそう」「昔ハンバーグで食あたりを起こしたから、怖くて食べられない」などなど、そんな「潜在的な恐怖」があるのではないでしょうか。でも不思議ですよね。一緒のものを食べなきゃ嫌われるのは子供のころまでだし、ハンバーグで食あたり起こすって相当レアなケースのはずです。要はこの人は「ほぼありもしない恐怖」に怯えているのです。客観的にみたら、ばかばかしい話ですよね。でも当人にしたら大真面目です。ハンバーグを食べるという行動は「あのときの苦しみ」を呼び覚ましてしまい、どうしても食べることができないのです。これと同じ現象があなたの「やりたくてもできない行動」に潜んでいます。あなたは一体、何を恐れているのでしょうか。

本当の意味で「行動力」を上げる行為(ブレーキを効き過ぎないようにするためのアクション)とは?

行動力を上げる4つの行為(裏)(マイナスの結果期待や効力期待を減らすための行為。ブレーキの効きを減らすための行為。)

  • いったい自分が何を恐れているのか、その原因となった過去は何なのか、それによって自分の取りたい行動がいかに阻害されているのか、をメタ認知し、気づく。
  • その状況を素直に認め、嫌な自分自身にも共感する(セルフコンパッション的行為)。
  • 自分にとって、本当は取るべき行動、取りたかった行動を明らかにする。
  • その「本当は取るべき行動」にコミットし、成功体験を得る。それにより、自分が抑圧していた行動が取れるようになり、行動力をあげるための行動ができるようになる。
  • その状況を素直に認め、嫌な自分自身にも共感する(セルフコンパッション的行為)。

実際に、「本当に行動力を上げるための行為」をワークショップにしてやってみると…

 上記は7年前の僕自身の写真です。このページの上の方の人の写真とはちょっと別人ですよね笑 目つきがギロっとしていて、笑顔が不得意な人でした。この頃僕は「自分にはチームがつくれない」「自分は他人と仲良くなれない」と思っていました。すなわち、チームをつくるための「行動力」が皆無で、自信も勇気もない、そういう状況でした。

 一方で僕は、「仲間と一緒に日本をよりよくしていきたい」という小学校からの夢がありました。そのためにはもちろん、人と信頼関係を築いて仲良くなったり、チームをつくってプロジェクトをやったり、という必要がありました。

 「仲良くチームをつくりたいのに、自分にはつくれないと思っている。だからチームをつくらない。立ち上げメンバーに入るだけで、自分がトップにはなりたがらない」こんな矛盾に満ち溢れた謎現象が、何年も何年も続いていました。

 3年くらい前に、もうついに我慢できなくなりました。イメージとして「やりたい!」というアクセルと「自分にはできない!」というブレーキを両方踏んでいる状態でした。車なら、壊れちゃいますよね。人なら、めっちゃつらい状況になります。そこで友達(今は新体操日本代表のメンタルコーチをしていて、圧倒的な成果を出しまくっているお医者さんです)に相談をしたところ、「ちょっとこんなワークショップを開発したからやってみる?」と誘われてやってみたのが、このワークでした。

 「自分にはチームがつくれない」「自分は他人と仲良くなれない」と思い込んでいた原因は、中高時代にサッカー部でいじめられ続けた経験でした。

 「自分は空気が読めなかった。」「だから周りに合わせられず、チームの活動がうまくいかなかった。」「いい人間関係が築けなかった。」そんな過去の悲しい経験や恐怖が自分の中には眠っていたのです。

 そして、その悲しみを味わいたくが無いために、僕は「チームをつくる」「人と仲良くなる」という行動を徹底的に避けていました。目の前にいるのは、あの時のサッカー部のメンバーでも無いにも関わらず。あの時の状況とは全く違うにも関わらず。

 僕は、ありもしない恐怖に怯え続けていただけなのでした。ワークショップでは、そんな自分もまずは受け入れるよう、ゆっくりと感情を味わいました。

 そうすると「自分が本当は取りたかった行動」が自然と出てきました。「もっと相手の気持ちを考えて、話を聞いて、お互いのやりたいことがやれるような関係を築こう。」

 自分がしてほしかったことを、自分は他人にできていなかった。それゆえに、悲劇が起きていた。

 でももし、それを自分ができたとしたら。それはもちろんチームもできる。人とも仲良くなれる。考えてみたら当たり前のことでした。

 ワークショップの最後で僕はそう胸に誓い、さっそく小さくですが、「飲み会を、チームをつくってやる」という行動に出てみました。互いのやりたいことを話して、チームをつくって、企画をして、数十人の飲み会をやりました。

 すると、その飲み会はとてもうまくいきました。その成功体験で、僕の思い込みはすーーっと消えていきました。「僕はチームがつくれないわけではない」「人と仲良くなれないわけでは無い」そう新しく思い直すことができました。

 それからは、僕の「チームをつくる行動力」「人と仲良くなる行動力」は極端に上がりました。元々「学ぶ行動力」や「新しいことに挑戦する行動力」などは持っていたので、色んな活動が上手くいきました。

 足りなかった行動力を改善できた理由は、いたってシンプルです。無意識に避けていた行動が、できるようになったからでした。すなわち、「人の気持ちを考える、人の話を聞く、自分の考えを伝える」そういう基本的なことを避けることを、僕は辞めたからでした。

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以上はあくまで、「僕が僕に必要な行動力を上げた時の話」です。皆さんには皆さんに必要な行動力があるし、それを阻んでいる経験があるし、それを解決することができる。今回はそういう意味で、僕の話を紹介させていただきました。

※皆さんにありうる例

・人から否定されるのが嫌だから、自分を発信しない
・完璧じゃない自分を見せるのが嫌だから、自分の成果を見せない
・人から嫌われるのが嫌だから、自分の話をしない
・自分が会話で価値を出せていないのが不安だから、人の話を聞かずにしゃべりまくってしまう。
・自分が劣っていると感じるのが嫌で、社交的な場に出るのを控えてしまう。
・一人ぼっちの寂しさを味わうのが嫌だから、集団からあえて離れてしまう。
・仲良くなって裏切られるのが怖いから、薄く広くしか人と付き合えず、深い人間関係が築けない。
・自分に価値が無いといつも不安だから、資格や成長を求めてしまい、自分のワクワクに従えない。
・自分が否定されるのが怖いから、いつも他人を否定してしまい、相手を褒められない。
・自分はどうせやっても無駄だと思っているから、努力や挑戦をしない。

などなど。どれも自分が望んでいる現実から、自分で遠ざかってしまっている現象です。これを解決しないと、僕たちは前に進めません。

まとめ:あなたには「行動力のある部分」と「行動力の無い部分」がある。自分が思うように動けていないのは、「行動力の無い部分」が原因となっているだけ。

その「行動力が無くなっている原因」をしっかりと特定し、それを少しずつ塗り替えていけば、あなたに必要な行動力はぐんぐんと伸びていきます。塗り替えていける理論的な背景としては、オペラント条件付けや三項随伴性理論あたりがそれにあたります。
どうすれば自分の「行動力が無い部分」を特定し、変えていくことができるのか?
方法はいくつもあります。僕がお世話になった新体操日本代表のメンタルコーチの書いた「悩みに振り回されてしんどいあなたへ」という本の中のワークシートを自分でやったり、十数万くらいする有名な組織開発の会社のワークショップに参加したり、シリコンバレーの専門家たちの開催するリトリートキャンプに参加したり、ACTやCBTといった専門的なカウンセリングを週1で2か月くらい受け続けたり、はたまた仏教の瞑想や修行みたいなものも似たような効果があると言われています。身近なところでは失恋の痛みやプロジェクトの修羅場をちゃんと乗り越えた時も少し同じような効果が現れます。

あなたに必要な「行動力」を爆上げする「NCS typeB」は、あくまでその中の選択肢の一つです。

ワークショップの風景

行動力を上げる他の選択肢と比べた時に、NCS-Bのポイントは以下の通りです。

良い点:・1日で完結する・自分に起こっている諸問題の原因が全て繋がってわかる・一人一人に細かいサポートがある・データとして自己効力感の大幅な向上が数字として出ている。

良くない点:・医療行為ではないため、精神的な病気を確実に治せるわけではない。・変わりたくない人はそもそも参加に踏み切れない。・めちゃくちゃ重いトラウマを持っている人は1日では変わり切れない。・社会的な権威がまだあるわけではない。


NCS typeBワークショップの内容

超注意。ワークを正しくやろうとしない。Q11以外は、ざっくりとでOK.
正しくやろうとすると時間がかかり過ぎてしまいますし、そもそも、感情を伴いながら思考するというプロセスに意味があり、正しくやること自体に意味は無いので。

Q1,あなたの身に起きている「人間関係」「コミュニケーション」「仕事」「キャリア」「プライベート」などの問題は何ですか?思いつく限り書き出してください(十~数十個)(10~15分)

まずは、現状の特定から入ります。

例1:上司との関係が良くない
例2:留学に行くかどうか迷っている
例3:母(父)と最近あまり話をしていない

Q2,それらの問題が解決したときの理想の状態はどのような状態ですか?また、それに向けた一歩目は、どのようなアクションですか?(10~15分)

例1:上司から期待されて、その期待に応えられるよう、自分も仕事を頑張っている。一歩目は、上司に本音を話す。
例2:自分をもっと成長させるために、イギリスのMBAに留学するための勉強を始めている。一歩目は、塾の説明会に行く。
例3:母(父)と本音で会話をして近況を報告し合っている。一歩目は、母にメールをする。

Q3,理想の状態に近づいたら、または近づくための行動をしたとき、あなたは何が嫌ですか?もしくは何が怖いですか?書ける範囲でそれぞれに書いて下さい。(10~20分)

例1:上司からあまり期待されていないと知るのが嫌だ。
例2:自分がMBAに行っても結局成長できないかもしれないのが怖い。
例3:母(父)に自分のやりたいことを伝えた時に、それを否定されるのが怖い。

Q4,その嫌な時、怖い時の感情はどのようなものですか?感情一覧をググって、当てはまる感情を1~3つそれぞれに選んでください。目を瞑って瞑想するイメージで思い出してみてください(10~15分)

例1:さみしい、悔しい
例2:悔しさ、さみしい、悲しい
例3:悲しい、悔しい

Q5,その嫌な感情を感じなくなって、Q1の問題が全て解決して、それらが気にならなくなったら、あなたは「スーパーな自分」としてどんな「人間関係」「コミュニケーション」「キャリア」「仕事」「プライベート」「その他の理想的な行動」をしていますか?(5~10分)

例1:目先の仕事でも結果を出して、上司に対してガンガン色んな新しいプロジェクトの提案をしている
例2:留学の勉強を毎週本気でして、留学仲間をつくって毎日ワクワクしている。
例3:親からも応援されて、留学に行ったり、ベンチャーに転職をしている

Q6,そんな「スーパーな自分」を2年間つづけたとき、あなたは「ウルトラな自分」としてどのようなこと、どのような挑戦をしているでしょうか?(5分)

例1:現職で成果を出して、MBAに行き、その後ベンチャーに転職して、海外も視野に入れた新規事業を任されている。

例2:イギリスのMBAでファイナンスと経営を1年間勉強して、ビジネスパーソンとして成長している。

例3:家族と仲良くなって、留学中に家族をイギリス旅行に連れて行っている。

「スーパーな自分」、「ウルトラな自分」になっていくためには、Q1の問題を解決していけばいいということが分かりました。では、Q1の問題の根源を特定し、向き合っていきましょう。

Q7,あなたは親のどちらにモヤモヤしていますか?普段は素敵な親でも、「あのときのあれは嫌だったなー」という時があると思います。それは「誰とのどんなシーン」ですか?もし親が完全無欠でどうしても思いつかない場合は、「その他の家族」「上司や先生や友達や恋人」との嫌だったシーンでも構いません。複数出してもOKです。(10~15分)

例1、母親にピアノを習い続けなさいと言われて、大好きなサッカーを「才能が無いから」と否定されてイヤイヤ続けていたときの、家での出来事。自分は親の前で泣いて部屋に籠っていた。
例2、新しい遊びを思いついて皆と楽しくやっていたら、先生に「まだ早い」という理由で止められて、教室で怒られたときのこと。自分は家に帰って大泣きしていた。
例3、上司に組織改善案を提出したら、「そんなことより目先の成果を出せ」と取り合ってもらえなかったオフィスの出来事。自分は上司のデスクの前で立って下を向いていた。

Q8,そのシーンを【一つだけ】選んでください。なるべく親や家族の方がよいです。思い出せなければ、別の人でも大丈夫です。そこで自分はどんな感情でしたか?また、相手に本当はどうしてほしかったのですか?(相手への期待)またそうしてもらったら得られたものはなんですか?(相手への意図)目を瞑ってじっくりとそのシーンを思い出しながら、書いて下さい。(8~10分)

例1:母親にやりたいことを否定されて悲しかったし、寂しかったし、悔しかった(感情)。ほんとは親に自分の好きなサッカーを認めてほしかった(期待)。そうしたら友達と仲良く遊べたし、家でも楽しく過ごせたのに(意図)
例2:先生に自分のアイデアを否定されて、悲しくて悔しかった(感情)。先生には、新しい遊びを多めに見て許してほしかった。もしくは危なくないようにアドバイスをしてほしかった(期待)。そうしたらクラスのみんなと楽しく休み時間を過ごせたのに(意図)
例3:上司に組織改善案を見てもらえなくて悔しかった(感情)。上司には、僕の強みを見て、今の向いていない仕事よりも、自分が向いている新しい仕事ができるよう応援してほしかった(期待)。そうしたら自分も会社に成果を出せるし、活き活きと働けるのに(意図)。


※期待を出すときに、遠慮せずに。「欲を言うと」から考えてみると出やすい。

ポイント

思い出しづらい人は、絵を描いてみるとよいでしょう。また思い出してみて、シーンを変えたい場合は、変えても大丈夫です。

Q9,そのシーンで「相手」はどんな感情でしたか?また、相手は自分に本当はどうしてほしかったのですか?(相手から自分への期待)またそうしてもらったら相手が得られたものはなんですか?(相手から自分への意図)目を瞑ってじっくりとそのシーンを思い出しながら、相手の気持ちや考えを想像して書いて下さい。(8~10分)

例1:母親「子供が将来に生かせる習い事を好きになってくれなくて悲しい(感情)。息子には今ピアノを習って将来アートの感覚を持って価値のある仕事をしてほしい(期待)。そうしたら私みたいに今あまりやりがいのない仕事をしなくて済むから(意図)」
例2:先生「生徒が危険な遊びをしていて、とても心配になった(感情)。休み時間はもっと安全で皆仲良く学びのあることをしてほしい(期待)。そうしたら自分は親から怒られなくて済むし、学校の成績も上がって子供も幸せだから(意図)」
例3:上司「部下が目先の成果を出せていなくて、とても不安で心配だ(感情)。部下には、まずは基本を押さえてから新しい事に取り組んでほしい(期待)。そうしたら、長期的に仕事をやりきる力が身につくから(意図)」

Q10,その状況を想像しながら、心の中でQ8の自分の「感情+期待+意図」を相手に伝えてください。相手の「感情+期待+意図」も自分に伝えてください。相手はどんな気持ちになると思いますか?その状況はどう変化しますか?よくなれば、それを書き出して終わりにしてください。まったくよくならなければ、もう一度お互いに感情期待意図を1回目を踏まえて新しく心の中で言い合ってください。状況が少しでもよくなったり、折り合いがついたら終わりです。(5~8分)

例1:母親は、しんみりとして悲しくもあり、少し嬉しくもある気持ちになると思う。「あなたがそれをがんばれるなら、自由にやりなさい」と言ってくれると思う。
例2:先生は、少し恥ずかしくなって、不安ながらも、応援したいという気持ちになると思う。「ルールを守ることを前提にやってもいいよ」と言ってくれると思う。
例3:上司は、部下のたくましさに驚きながらも、少し反省した気持ちになると思う。「お前の強みをもう一度聞かせてほしいから面談しよう」と言ってくれると思う。

Q11,Q10でのシーンでは、自分にも相手にも、互いに良い点悪い点があると思います。それらを一つずつ書き出してみてください。その後、相手に「あなたはこう変わるといいよ」という心からのメッセージ、心からのアドバイスをしてあげてください。それはどんな言葉ですか?(5~8分)

例1:「お母さんは私を大切にするあまり、リスクを考えすぎて、私の強みややりたいことを見ていなかったと思う。私を最初から否定するのではなく、私をもっと見て、信じて、私のやりたいことを応援してあげるといいよ。」
例2:「先生は、生徒想いなのはいいけど、周りを気にし過ぎて、保守的なところがあると思う。もっと生徒が生き生きと学校で過ごせるよう、サポートをしてあげられるといいよ。そうしたらもっと生徒からも慕われるし、保護者からも尊敬されると思う。」
例3:「上司は、部下のことを考えてくれるのはとっても素敵だけど、自分の考えを押し付けすぎだと思う。部下のことをちゃんと見てあげて、部下の得意な所を伸ばしてあげられるようなチャレンジングな環境をつくってあげられるといいよ。そうしたら部下からももっと尊敬されるし、心配もしなくて済むと思う。」

ネタバレ:実は、このワークショップに「他人」は登場しません。全部自分の思考回路でできた、自分の想像上の出来事です。すなわち、最後に自分から投げかけたメッセージは、「自分から自分へのSOS」です。「自分はこう変わったらいいよ」という心からの自分へのメッセージなのです。これに出てくる「母」「先生」「上司」などの相手を表す言葉を「自分の名前」で読み換えて、自分へのメッセージとしてもう一度音読してあげてください。

Q12,このワークショップをやって、自分はどんな感想を持ったか、どんな感情になったか、どんなことに気が付いたか、どうしていきたいと思ったか。思いつく限り書き出してみてください。(5~10分)

例1:「自分が過去に受けた嫌だったことを、自分にも他人にもしてしまっている自分に気づいた。驚いた。」
例2:「「自分に嫌なことをしている人」は本当に自分の写し鏡だった。」
例3:「ずっとモヤモヤしていたあの時のできごとに対して、すっきりとすることができた。」

Q13,Q11で出てきた「心からのメッセージ」をもし自分が受け入れて、今後ちゃんと実行したと仮定してください。Q1で挙げたあなたの現状の問題は、(直接的にでも間接的にでも)どのように解決していきますか?それをシステム的に書ける範囲で書き出してみてください。(8~10分)

例1:「上司との関係が良くない」というQ1の問題→上司との関係について、「私を見て、信じて、応援してあげて」という自分からのメッセージを受け止め、実行する→自分を信じて、周りに合わせることなく、自分のつよみやできることに注目して仕事ができる→、直近の仕事で成果が出る→周りを気にせず、自分のスタイルで仕事ができるようになる→上司に認められる→新規事業も提案できるようになる。
例2:「留学に行くかどうか迷っている」というQ1の問題→留学への意思決定に対して、「周りを気にせずに、活き活きとして。」という自分から自分へのメッセージを受け止め、実行する→自分の経営やファイナンスへの興味を信じてあげられる→MBAの情報収集ができるようになる→情報を発信して仲間ができる→リスクを恐れずにMBAに挑戦できるようになっている。
例3:「母(父)と最近あまり話をしていない」という問題→母との人間関係について、「自分の考えを押し付けずに相手のいいところを認めてあげる」という自分から自分へのメッセージを受け止め、実行する→母の良い点も認めてあげる→今までの感謝とお礼を伝える→母の気持ちも穏やかになる→自分の話も聞いてもらえる→ますます母のいいところ認められる

Q14、Q1の問題が解決すれば、Q2のように理想の行動ができ、それができればQ5のような「スーパーな自分」になり、Q6のような「ウルトラな自分」になることを確認してください(他の誰でもなく自分で描いたシステムですので)。すなわち、Q11の行動こそが、自分が今まで恐れでできなかった行動ができるようになるための鍵であり、それによって理想の自分を実現させるためのカギとなる行動であることを、確認してください。それを受けて、あなたは今どんなことを感じましたか?思いつく限りのことを書き出してみましょう。(8~10分)

例1:たった一つのシンプルな行動なのに、それができればすべてが解決することに、驚きを隠せない。早く家族を旅行に連れていきたい。
例2:Q11の行動を本当に自分が実行できるのか、不安になってきた。また避けちゃいそう。
例3:今自分に起こっている問題とその解決方向が分かり、ポジティブなエネルギーがどんどん湧いてきている。

【おまけ】自分に今起こっている問題を解決し、行動力を爆上げするために。やるべきシンプルな行動は明確になったと思います。次に、そのアクションへのモチベーションを保つために、「よりよい人間関係を構築するためのワークショップ」に移っていきましょう。

Q15,Q10で出した「感情+期待+意図」の3点セットを思い出してください。これらは3点セットで「本音」と言います。今自分がこの「本音」を伝えたい相手ランキングTOP10をつくってください。モヤモヤしている相手、関係性を変えたい相手、仲良くなりたい相手、離れたい相手、本音を伝えるべき相手はそういう人たちのことです。10人全部思い浮かばなくても大丈夫です。書けるだけ、書いてみましょう。(5~10分)

例:1位、父 2位、祖母 3位、弟 4位、上司の加藤さん 5位、元カノの猪田さん 6位、親友の太郎 7位、同期の斎藤さん 8位、こないだイベントで会った山田さん 9位、大学の教授のKさん 10位、行きつけのコーヒーショップのマスタ―

Q16,そのなかで、まず一人選び、「本音」を「感情」「期待」「意図」を一言ずつという形で書いてみましょう。「その際、意図はなるべく自分も相手もハッピーになる、自分が心から実現したい絵」をイメージしましょう。終わったら、できれば試しに近くの人にシェアしてみましょう。(10~20分)

8位の、こないだのイベントで会った山田さんへ
「こないだのイベントで好きなテーマに語り合えて、本当に嬉しかった」(感情)
「次は1対1であって、このテーマで語り合いたい」(期待)
「そうしたら今後も続く、素敵な仲間になれそうだから」(意図)

Q17,時間の許す限り、TOP10に対する「本音」を書きまくりましょう。時間があれば、丁寧に手紙形式で書いてみてもよいでしょう。終わったら声に出して、伝える練習をしてみてもOKです。それが終わったら、この「本音ワークショップ」をやってみた感想を5~10分くらいで書き出してみましょう。

例1:本音を伝えると、相手はそれを受け取ってくれそうな気がした。逆に本音以外だと響かない気がした。
例2:本音を伝えるのはやはり怖いので、すぐにはできないかもしれないけど、きっといつか自分のタイミングで伝えたいと思った。
例3:本音を伝えたらもしかしたら離れてしまう人がいるかもしれないけど、それはむしろ良いことだと思った。本音で付き合えない関係なら、今一緒にいる必要は無いと思った。


過去参加者の声

先日はありがとうございました!変わったことはありすぎてほんとにキリが無いんです!! 目立つとこだと、噛み合わってなかった上司の方と柔らかいコミュニケーションができるようになったりとか、普段から気持ちがすごく落ち着いて全然疲れなくなりました! 多分今まですごいバリアをはってて勝手に疲れてたんだと思います。

NCS-Aの内容は一応これまで個人的に向き合ってきてて、Cも受けてたからBでほんとに最後のブロックが取れた感じしてて、

個人的には劇的な変化というか、話し方変わったし、思ってること言うのためらわなくなったし、だから全然疲れもしないし、

ビクビクしなくていいから(?)なのかすごくゆったりした気分というか、食べるものもおいしいし、目に映るものもきれいだし、色々めっちゃ楽だなって(笑)

本当にありがとうございました。

大学生 / 男性

母の話を聞く中で、家族の間でいろいろと連鎖していたことを知れたのがとても学びになりました。(祖父の家は貧乏で、頭が良かったのに勉強できなかったこと、それが原因で母親を否定してしまったこと、母はそれが元で私に自分ができなかった事を押し付けてしまったこと)

自分が自分としっかり向き合うことで、自分だけでなく、自分の周り、ひいては次の世代へこの連鎖を起こさずに済むのだなと知りました。

せっかく他者へ影響を与えるのなら不幸せな影響ではなく、幸せな影響を与えたいと思います。そのきっかけを頂けたこと、本当に感謝しております。

社会人/ 男性

喜多さん、参加者の皆さん、先日は素晴らしい場をありがとうございました。

最後のワークで、一ヶ月自分がやりたいことの中に、親に今自分がやってることをちゃんと話して理解してもらう、というのがありました。

特に母親に関してはNCSという場や、やりたいことを見つけたい、という私の思いに対して、なかなか理解を得られずにいました。それが私には悲しかったのですが、NCS前はうまく自分の考えを説明できませんでした。

しかし先日自分がどういうイベントに参加して何を思ったか、ということを説明することに挑戦してみました。

話してみると、母は思ったよりも興味を持ってくれて、母のメンタルモデルが価値ない型だということと、実際価値を見出すのが得意という部分も発見され、親子ともども新たな自分への解釈が増えました。

また、母も自己承認欲求が強く、私の似た部分があることもわかりました。

もともと母とは本音を話す仲ではありましたが、NCSを通してより多くのことを語れるようになりました。

今は一人暮らしなのですが、今朝実家を出るときに、「あなたのセミナー(私が喜多さんからレクチャーしてもらった内容をパワポを元に話したこと)のおかげでやる気になってきた!私もやりたいことやってみる!」という声を両親からもらいました。

我が家にも新しい風がふき、私も新しくなれそうな、そんな感じがしました。

引き続き、少しずつかつ確実に変わっていこうと思います

社会人 / 女性 

先日は充実した時間をありがとうございました。とても疲れましたが、いまの私には必要な時間だったと思います。

母親に早速、現職を選んでしまった元になった体験(ワークで向き合った体験です)を話した上で今後したいことを話したら、すんなり納得してもらえてかなり驚きました。いつもは私が理由を説明しても、よくわからない違う理由(結局人で選んだんでしょ?など)と決めつけられ、喧嘩になることが多かったので、こんなにあっさりと納得してもらえたことに、正直驚きました。

私より元々鋭いところがある母なので、私が自分自身の行動に心から納得いってないことが伝わっていたのかなと思います。

更に母親の幼い頃の話も聞くことができ(父親から否定された話など)お互いを理解できる時間になりました。

またこれからも自分自身と向き合いつつ、教えていただいたことを実践していきたいと思います。

社会人 / 女性 
NCSに出会う中で自分の本当の文脈を見つけ、その文脈を尊重しながら行動していく習慣を身につけてきました。その経緯の中で好きなことも見つけたり、ワクワクする方向性に向かい始めていると実感しています。NCSに昨年の夏に参加してすぐに京都大学の受験を決めました。海外に行きたかったけどあの時のベストを尽くしました。私としては、病を抱えながらも周りの反対を受けながらも勇気を出して京都大学を受験したので、医学にとらわれずあらゆることを学びながら研究してさらに自分が好きなこともどんどんトライしようと思っています。海外も行きます。他の大学院ものぞいてみたいです。そして好きなことで仕事をします。もう吹っ切れたので、好きなことをしよう!!!! 気が向いたら国試また受ける。ついでに色々なことしながら、医学分野でもイノベーションします。とそういう勇気を持たせてくれるNCSだったと思います。本当にありがとうございます(^ ^)
大学生/ 女性

先日は充実した時間をありがとうございました。とても疲れましたが、いまの私には必要な時間だったと思います。

母親に早速、現職を選んでしまった元になった体験(ワークで向き合った体験です)を話した上で今後したいことを話したら、すんなり納得してもらえてかなり驚きました。いつもは私が理由を説明しても、よくわからない違う理由(結局人で選んだんでしょ?など)と決めつけられ、喧嘩になることが多かったので、こんなにあっさりと納得してもらえたことに、正直驚きました。

私より元々鋭いところがある母なので、私が自分自身の行動に心から納得いってないことが伝わっていたのかなと思います。

更に母親の幼い頃の話も聞くことができ(父親から否定された話など)お互いを理解できる時間になりました。

またこれからも自分自身と向き合いつつ、教えていただいたことを実践していきたいと思います。

社会人 / 女性 


よくある質問

  • Q
    参加するにあたって必要な準備はありますか?
    A
    特にはありませんが、「悩みにふりまわされてしんどいあなたへ」という本は買って軽く読んでおいてくださると、ワークがはかどります。あと、自分の状況をメタ認知するために、任意で事前ワークも用意しています。
  • Q
    何か宗教っぽくて怖いです。
    A
    正直、自分でこのワークショップをつくってやってみて反応見て思ったのが、「あ、多分、宗教でもこうやって認知行動科学で人に起こる大きな変化を「神の御業」みたいな扱いにして、信者を増やしているんだろうなー。」と思いました。宗教入ったことが無いのでよくわからないし、宗教をやられている方には大変失礼で申し訳ないですが、人の問題を解決したり、人が変わる原理としては似ている気がします。たぶん歴史のある宗教のほうがもっと奥深そうですが。一応、僕は無宗教で、このワークショップには神様は登場しませんし、内容は科学の言葉でほぼ全て語り尽くせて、ワークショップの成果や変化は慶應や東大の大学院で研究にしていて、あと壺や数珠も売りつけませんので、安心してください笑 これ以上は僕は説明できないので、あとは、近くにいる過去の参加者に方に聞いてみてください。
  • Q
    自分は、変わらなきゃいけないのでしょうか?行動しなきゃいけないのでしょうか?
    A
    変わらなきゃいけないから、変わる、というのはあんまりよくないなあ、と個人的に思っています。自分が「変わりたい」と思ったタイミングが「変わるためのベストタイミング」なのかな、と思っています。変わってもいいし、変わらなくてもいいし。何度変わってもいいし。僕は何となくそう思っています。あと、「行動絶対主義」もあんまりおすすめしていなくて、「自分を癒す、自分を大切にする」のも行動の一つだと思っています。
  • Q
    何か宗教っぽくて怖いです。
    A
    正直、自分でこのワークショップをつくってやってみて反応見て思ったのが、「あ、多分、宗教でもこうやって認知行動科学で人に起こる大きな変化を「神の御業」みたいな扱いにして、信者を増やしているんだろうなー。」と思いました。宗教入ったことが無いのでよくわからないし、宗教をやられている方には大変失礼で申し訳ないですが、人の問題を解決したり、人が変わる原理としては似ている気がします。たぶん歴史のある宗教のほうがもっと奥深そうですが。一応、僕は無宗教で、このワークショップには神様は登場しませんし、内容は科学の言葉でほぼ全て語り尽くせて、ワークショップの成果や変化は慶應や東大の大学院で研究にしていて、あと壺や数珠も売りつけませんので、安心してください笑 これ以上は僕は説明できないので、あとは、近くにいる過去の参加者に方に聞いてみてください。

他のNCSのプログラムと、NCS-Bとの関係

NCS typeA
「行動の前に、そもそも自分のやりたいことが、ぼんやりとしている」という人向けに、NCSのAは存在しています。キャリア理論の基本から応用までのエッセンスをワークショップに落とし込み、やりたいこと、自分の軸の綺麗な言語化を図ります。なお、ここで見つかる「やりたいこと」は「やりたいこと群」と呼ばれる、自分の潜在的に眠っているやりたいたいことであり、具体的な職業や会社レベルでは一部の発見にとどまります。それはここで見つけた「仮説としてのやりたいこと」に基づいて自分で見つけていくものです。
NCS typeC
NCSのAでやりたいことを見つけて、Bで行動できるようになって、でも何だかうまくいかない、という人向けのコンテンツです。ここではその原因を「情報がうまく獲得できていない(インプット)」「思考がうまくできていない(思考)」「相手に伝わるように伝えられていない(アウトプット)」×「知性」「感性」に見出し、その技術の獲得を目指します。論理的思考、抽象的思考、傾聴、リーダーシップ、マインドフルネスなど20個以上のメニューから今自分に必要なものを選び、得ていきます。