フォーム 予約 決済 メルマガなど集客機能がオールインワン!

なら誰でも簡単にホームページが始められます。 今すぐ試してみる 簡単にホームページ作成


小学生に伝えたい「トランスジェンダー」の話。

著 うい
小学生3〜4年生のういが、当事者の方にインタビューをしました。
そこから見えた世界は、ただ周囲の人が知っているだけで、
いくらかの苦しみが和らぐと感じたこと。
事実を知ってもらう、そのきっかけにしてほしいと冊子にしました。

はじめに。

私は、Eテレで「もしも性別スイッチがあったら」を見ました。

わたしは、「本当に、いるのかな?」と、思い、気になりました。なので、お父さんに本当にいるか、聞いてみました。

「いるよ」と、お父さんがいいました。

そう言われた自分はびっくり。

お父さんに「どんな人なの?」と聞きました。

「トランスジェンダーって言うんだよ。あってみたい?」と言われて、私は「うん」と言いました。

そして、私は2人の方にお話を聞かせてもらいました。

2人とも、女の子で生まれたけど心は男の子だった。今は男の人として生きています。

そこで、私は、きづいたことや、わかったことを、本にまとめました。

【興味を寄せていただいた保護者の皆様へ】
 
この本を興味を持っていただき、深くお礼申し上げます。
小学生の娘ういがテレビを観ていてふと興味を示したことがとても大事なことだと感じました。
そこで、「トランスジェンダー」について調べて説明をし、当事者の皆様にインタビューをさせていただき、彼女なりに考えてもらったことをまとめました。
調べた際、子ども向けの説明があまりにも少なかったことから、現在は子どもたちが知るすべがない、環境がないと察しました。子どもの頃から当たり前に事実として知ってもらうきっかけになればと思い、小冊子化いたしました。
内容はとても簡素であり、また、子どもの作る表現として配慮が足りないものや、事実としての知識が不足する部分も多いと思います。この小冊子は、この社会課題に興味を持ち、そして他の文献を読むなどして知識を得るためのきっかけにしていただけると幸いです。
ういは大変注意を払って文章の作成などもいたしましたが、言葉足らず、また配慮が足らずに気分を害される方もいらっしゃると思います。どうか何卒ご容赦ください。
この本が皆様の少しでも興味のきっかけになり、社会の理解が進むほんの一端を担えると幸いです。
 
2021年3月19日  ういの母  

<第1章>
トランスジェンダーについて

一般的に言われているトランスジェンダーについて、ういが知った知識をまとめました。

また「くまのトーマスはおんなのこ」(発行:ポット出版)を読んだ感想を添えています。

<第2章>
トランスジェンダーの人、
二人にインタビューをしました

1. 佐藤さん(仮称)
2. 杉山さん

<第3章>
知っているだけで、かんきょうがかわる

インタビューをしてみて、思ったことわかったことを、まとめました。

  • ふつうは、人それぞれで、いろんなかたちにかわることば。ひとそれぞれにふつうのかたちがかわる。ちがう、ってこと。

  • 周りにいる違いによって、苦しい中でも、そのいい思い出も作れることがある。

<参考>
お二人へのインタビュー全文

本の購入について

「小学生の私たちが知っているだけで、
 せかいをかえることができる。」

●書籍 A5版 / 限定 500冊
1冊 1280円(税込、送料別)
購入サイト

ご購入はこちらから

書籍 A5版  1280円(税込、送料別)

著者 うい

うい

2010年生まれ。三姉妹の長女。現在、小学4年生。

「当事者意識」をコンセプトに、あなたのことも私のことと考えられる子、一人称が常に「we(私たち)」になるように命名。2018年9月に「しょうがっこうがだいすき」を自費出版し、2019年4月に学研プラスから絵本化(絵・えがしらみちこさん)。2020年11月には絵本が中国でも出版される。「しょうがっこうがだいすき」は、累計発行部数10万部を突破している(2021年3月7日現在)。

ご協力いただき、ありがとうございました。

特別協力:佐藤さん(仮称)、杉山文野さん


著者・イラスト:うい10歳(小学校4年生)
編    集 :うい母 髙嶋舞
い ろ い ろ:うい父 秋元祥治
D  T  P :小沢圭一

【第1作目】

しょうがっこうがだいすき

小学校は楽しみだけど、でもちょっと不安。そんな入学前の子どもの不安を解消し、小学校生活がもっともっと大好きになるために、小学校2年生ういが贈る入学前のアドバイス。

【内容】
① 小学生になるまでに、やるといいこと
② 小学生になったら、やるといいこと

<番外編>ビリギャル著者坪田さん・ういの対談「自信が可能性を広げる」

詳細はこちら