「ハァ・・・」
私は基礎体温表を見ながら、ため息をついていました。
「また生理きた(泣)
今回も、低温期が長かったわぁ。
14日どころか・・・倍かかってるじゃん。」
低温期が長くて、基礎体温表のバランスがめちゃくちゃ悪いんです。
高温期に移行するのに時間がかかり、いつ排卵したかわからない。
しょっちゅうイライラしたり、落ち込んだりしていました(-_-)
ネットで「排卵 遅い」と検索すると、
先生の話によると、低温期が長い人は卵胞を育てる力が弱いらしいです。
それは『卵胞過長存続』と言って、卵胞刺激ホルモンの分泌が足りないのが原因なのだとか。
※だいたい低温期は12~16日くらいで排卵して(平均で14日)、20日以上は『卵胞過長存続』と診断される。
卵胞刺激ホルモンの分泌が足りないと…?
不完全なたまごのまま排卵したり…→ 流産や奇形の原因になる
たまごの成長に日数がかかったり…→ 月経周期の日数が増えるから、妊娠の可能性が低くなる
とのこと。
通院する前の私の低温期は20~30日とかなり幅があり、一周期40日はザラでした。
タイミングは低温期14日目からスタートして2~3日ごとに1回の間隔でとっていき、高温期に入ったらもう一回タイミングをとる。
苦行か!ってほど義務的セックス(-_-;)
今思えばそれじゃいつまで経っても妊娠できんですよね。
まず低温期が長くて排卵が遅い、この悪コンディションをなんとかしないと。
私は一人目を特に苦労もせず自然妊娠したので、二人目も大丈夫だろうと思い込んでいたのが間違いでした。
先生に教わった通り、食事や運動、睡眠に気を付けるようになりました。
具体的には、
毎日ウォーキング!(ただの散歩になった日も・・・汗)
アロマオイルでマッサージしてから眠る。
これめっちゃ癒し( ˘ω˘ )スヤァ…
大根足なので、イメージ画像ですみません💦
最初に実感したことは…
お通じが良くなったし、
お肌はつやっつや✨
1コも吹き出物がない!
私の人生で一番、健康的な気がしました。
そして低温期は…
翌周期は19日になり、排卵!そしてリセット(>_<)
翌々周期は18日になり、排卵!そしてまたリセット(>_<)
「冷えは万病のもと」とは言いますが。
食生活を変えたら便通が良くなったり、軽い運動で血行が良くなった実感はありましたが。
でも、なかなか体温が上がりませんでした。
整骨院でマッサージしてもらうと「かわいそうになる」と言われるほど、私は頑固な冷え性。
そこで、3つのことを試してみました。
1. 夏でも腹巻
夏は汗っかきで逆に冷えるかもと思い、腹巻を使っていませんでした。
でも夏って、からだを冷やす夏野菜や冷たい飲み物の摂取が増えるので、想像以上に内臓や子宮を冷やしてしまうんですよね。
なので、夏用として頻繁に着替えられるよう薄手で綿100%の腹巻をまとめ買いしました。
※ちなみにウンナナクールというお店の腹巻です。
切り売りしてるので、自分ぴったりサイズに作れるのも◎
逆に冬は、薄手なのに保温力抜群のシルクが良いです。超おすすめ。
ウールや綿より肌触りがいいし、アウターに響かない。
私のようなぽっこりお腹でも、伸びる素材が入っていれば、締めつけ感もないし。
※ちなみに冬はシルク入り腹巻パンツを使っていましたよ。←冷たいお尻まで温まるのがイイんですよね。
2. しょうがパワー
ありきたりかも知れませんが、体を温めるために生姜を使いまくりました。
料理には何といっても生のおろし生姜が美味しいですが、面倒なときや手軽に摂りたいときは、生姜パウダーや干し生姜が簡単。
おすすめは、蒸してから干した生姜。
蒸してから天日干しにするとショウガオールやジンゲロールの値が高くなり、からだをポカポカにしてくれる作用が強まって、生理が遅れる女性には最適なんだそう。
おかげで私も結構な生姜マニアになりました(^^;)
大好きだったスイーツをやめました(-_-)(フルーツはOK)
「あまり我慢するとストレスがたまるから、ちょっとなら食べたっていいじゃないか」と思われるかも知れません。
しかし私の場合、一度食べたら止まらなくなり常習化するのです。
だから、砂糖は摂らないのが一番。
煮物に砂糖(てんさい糖)を入れたり、生姜入りのハーブコーディアル(グラニュー糖入り)を飲んだりしていたので、完全には断ててなかったのですが。
やっぱり白砂糖の入ったスイーツの影響は大きいです。
白砂糖を大量に摂ったあと2~3日は確実にお腹が冷えているし、せっかく妊活のために摂った栄養も流れ出てしまうので。
いろいろ対策してると、だんだんよくわからなくなり、ドツボにはまっていくんですよね。
まぁ、低温期が長いのが結果として表れているのですが…。
あまり考えすぎてもまたストレス溜まっちゃうしなぁ・・・と思いつつ。
その日も基礎体温アプリをぼーっと眺めていたら、目についたのが妊活サプリの広告でした。
『女性ホルモンにはマカ』
『マカ特有の成分が卵胞刺激ホルモン(FSH)のレベルをぐっと引き上げ、あなたのホルモンバランスをサポートしてくれます。』
マカかぁ・・・。
マカのサプリって強い薬って感じで、あまりよくないイメージがあったんですよね。
「マカを飲んだら基礎体温がガタガタになって、かえって月経周期が乱れた。」っていうレビューも見掛けたことがありましたし。(あとで知りましたが、マカの飲み始めに体温が乱れるのは好転反応です。)
病院には通っていたけど、クロミッドや人工・体外のような不妊治療はせず、どうにか自然に妊娠できる方法はないだろうかと考えていました。
そもそも私は病院嫌い+薬嫌い。
でも、マカって・・・やっぱり効果があるのかな?
そのときは、低温期が長くて排卵が遅いという悩みもあって、すごく気になってしまいました。
マカについていろいろ調べてみたら、マカは薬ではなく野菜だと知りました。
ペルー原産のカブに似たアブラナ科の高原野菜なんだとか。干しイモみたいに天日乾燥させて、粉末化させたものらしいです。
なんだ、野菜なら取っ付きやすい!
野菜なら副作用の問題もないし!
と、私は原材料が有機マカ100%で信頼できそうなお店を見つけて購入し、しばらく飲んでみることにしました。
ヤマノのマカサプリを飲んでみて、低温期が長いのが改善されたのか?
私がヤマノのマカにした一番の理由は、4人の子沢山の友人に相談したら、こちらを勧められたからです。
あと、実際ヤマノのホームページを見て、10余年売って妊娠者がかなり多数の実績があったことですね。
そして、一番重要なマカの飲み方についてですが…
マカは野菜なので、サプリの摂取量には上限がないです。
原産地ペルーの地元では、マカパウダーの摂取量が一日平均20~50mg。多い人だと1日300mgも摂っていると聞きまして。
なので私はパウダータイプと粒タイプを組み合わせ、一日合計20~30mg分のマカを摂っていました。
※体に吸収されやすいため、慣れたらパウダーだけのほうがベターです。
ある日、私が二人目の不妊治療(体外)をしている友人とお茶をする機会がありまして。
私が「今はマカのサプリを試してるよ~」という話をしたら、めっちゃ興味津々だったんですよね。
あまりに食いついて聞いてくれるので、友人にマカサプリ1袋あげちゃいました。
マカサプリを飲んだ結果
びっくりしたのは、マカを飲み始めてからの次の低温期です。
1周期目=低温期14日!!
2周期目=低温期15日!!!
排卵、早すぎ!!!!!
って、これが普通なんでしょうけど。
私には衝撃的すぎて、クラクラしました。
しかも低温期が短くなったのに、卵胞もしっかり22mmまで育ってくれていて、先生が不思議顔してました(笑)
あれだけ低温期が長いと悩んでいたのがウソのようです。
まぁ、すぐに妊娠には至りませんでしたが(^^;)
それと、マカサプリを飲むようになって良かったことは、冷えが改善されたこと。
腹巻や生姜の影響もあると思いますが、35度台だった低体温が36度台になりました↗
あと嬉しかったのは、朝スッキリ目覚めるようになったこと。
爽快感ハンパない✨
やっぱりマカの効果なのでしょうか?
マカサプリを飲み始めて3周期目。
基礎体温がグンと上昇し高温をキープして、陽性反応。
ついに、二人目を妊娠することができました。
マカを一緒に飲んでいる不妊治療中の友人に二人目ができたことを報告しようかどうか迷いました。
ストレスになったら申し訳ないし、でも黙ってるのも水くさいよなぁ・・・と。
とさんざん悩んで一応メールでサクッと伝えたら、なんと彼女も自然妊娠していました!
私に気を遣って報告しないでくれたようです( ;∀;)
彼女は、「いろいろ試したけど、これはマカのおかげとしか思えない。不妊治療で家計がヤバくて。もう諦めるしかないのかと思ってたからさ・・・だから、本当に助かった!ありがとう」と感謝されてしまいました。
参考までに私が飲んでいたのは、こちらのjunsuiというサプリです。
>>>ふれあい生活館 ヤマノ
低温期が長く、卵胞が育たないときは卵胞刺激ホルモンの分泌不足が一因かもしれません。
二人目不妊だった友人と私が同時期に妊娠したのは偶然ですが、低温期が長いときにマカのサプリを飲んで良かったです。
マカは野菜で副作用がないのでノーリスク。
マカが妊娠力とどう関わっているのか、医学的にはまだ解明されていませんが、有機で原材料がマカ100%のサプリなら一度は試してみる価値があると思います。
>>>ふれあい生活館 ヤマノ
最後に…
長々と書いてしまいました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。もし私の体験談で何かお役に立ったなら、嬉しいです。
あなたの妊活がうまくいきますように・・・心より、心より、願っています。