プロローグ 何のために勉強するのか
第一章 話し方や接し方で 受ける印象はこんなに違う
第二章 あいさつの効果を高めるポイントとスパイス
第三章 心の持ちかたで人生は変わる
第四章 身近な人権 かけがえのない命
第五章 私たちにできること 私たちがすべきこと
第六章 明日への一歩を踏み出すために
エピローグ 続・何のために勉強するのか
<コーヒーブレイク>
無限の不思議、不思議な図形、数学のパラドックス他、数学的な見方・考え方が深まるいろいろな事例を紹介
私自身も三人の子を持つ親として、また教師として子供たちと接してきましたが、じっくり話をしたいと思っても忙しかったり、話の内容を考える余裕がなかったりして、なかなか思うように実現できませんでした。
しかし、親の話や学校の先生を、子供たちは実によく憶えているのです。振り返ってみると、あのときこんな話をすればよかった、もっとたくさん話をしてあげればよかったと、今になって思います。
本書は、親や教師から子供たちへの話という視点で構成しておりますが、子供たちが直接手にして読んでも、もちろん差し支えありません。子供の発達段階を考慮しつつ、読者の方々のお考えや体験等を生かして、アレンジしたり付け加えたりして、話を膨らませてください。本書が子供たちとの会話が増えるきっかけとなれれば幸いです。