このページは で作られています。

で作られています。

専門知識不要で本格的なウェブサイトを作成できる! 無料で試してみる 無料で試してみる

春風庵書房

心にとっての読書は 身体にとっての運動と同じである

春風庵書房は神奈川県鎌倉市にあるNPI(Nonprofit Individual:非営利個人)の出版社です。
NPO(Nonprofit Organization:非営利団体)と同じく営利を目的とせず、社会に貢献するための事業を行なっています。
具体的には出版した本を各地の図書館へ寄贈したり、本の出版によって利益が得られた場合、公益財団法人(全日本弓道連盟など)へ寄付することなどを目指しています。

本の紹介

概要

明治生まれの祖父が残した文章を本にしました。趣味としての弓道を八十歳を超えても悠々と楽しんだ記録です。 戦後、武徳会が解散し弓道連盟が発足した時期に、自分が信じる弓道のあるべき姿を追求し、技術よりも精神を、 精神よりも品格を重んじたその理念は現代の我々にも心に響くものがあります。

→ この本の紹介ページへ
→ Amazonのサイトへ

New
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。
1,000円
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。
概要

明治生まれの祖父が残した文章を本にしました。趣味としての弓道を八十歳を超えても悠々と楽しんだ記録です。 戦後、武徳会が解散し弓道連盟が発足した時期に、自分が信じる弓道のあるべき姿を追求し、技術よりも精神を、 精神よりも品格を重んじたその理念は現代の我々にも心に響くものがあります。

→ この本の紹介ページへ
→ Amazonのサイトへ

New
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。
1,000円
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。
概要

「弓を楽しむ心」とは、どういう心でしょうか。

「楽しむ心」から見ると「正射必中」や「無心の離れ」とはどういう意味をもつのでしょうか。

  的中を楽しむ、稽古を楽しむ、人生を楽しむ、……
「楽しむ心」の謎を追ってみた一冊です。

→ この本の紹介ページへ
→ Amazonのサイトへ

New
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。
1,000円
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。

本を作る楽しみ

企画

販売利益(発行部数)を目的としない個人出版では、どのような本を出版するかの自由度がとても高いので、楽しんで企画を立てることができます。

特に POD (Print on Demand) 出版は、初期費用がかからず在庫の心配が無いので、気楽に趣味として出版による情報発信ができます。

これはネットによる情報発信(ツイッターやブログなど)とは違った意味合いの、内容の濃い本という紙文化による情報発信です。

調査・執筆

ニュース的な性格が強いネットでの情報発信と違って、本を作るにはしっかりとした構想とそれに伴う題材の調査が必要です。

ホームページの製作と相通じるところがありますが、表向きの必要事項だけでなく個人的な思いや意見をきちんとまとめて述べる必要があるところが難しいところです。

小説などは文章を書く才能や技量が要求されますが、一般的な実用書とくに趣味の分野では、同人誌的な気楽さで仲間への情報発信としての執筆が可能です。

編集・組版

一般的な自費出版では原稿が出来上がった後の作業はすべて出版社にお任せですが、POD出版では自分で編集や組版作業を楽しめます。本としての仕上がりを自分好みにできるので、ものづくりの喜びを味わえます。

以前は素人がレイアウト作業などをするのはいろいろな面でハードルが高いものでしたが、近年のパソコン技術の進歩のおかげで、DTP (Desktop Publishing) が容易になり、自宅のパソコンで出版社の仕事が可能になりました。

これは出版分野では画期的なことで、趣味としてのDTPと費用がかからないPODは個人出版の新たな方法としてとても魅力的な手段です。

デザイン・装丁

DTPとPODの組み合わせは、表紙のデザインや本文中の挿絵や写真などについても個人レベルでかかわることが可能です。専門のデザイナーなどに依頼するとデザイン料は馬鹿にならないほどかかりますが、自分でやればタダのうえに楽しめます。

デザイン用の画像処理ソフトはプロが使うアドビのイラストレーターやフォトショップが有名ですが、私は無料の”GIMP”を使っています。このソフトはLinuxの頃からの歴史あるオープンソースで、その機能や性能はアドビの製品にひけをとりません。

残念ながら装丁だけは、現在のPODではペーパーバックのみですので楽しめません。海外ではペーパーバックが主流なので、ワールドワイドなアマゾンでは上製本(硬表紙)のPOD化はまだ無理なようです。

印刷・製本

この段階からは個人の手を離れます。昨年の10月からアマゾンは電子出版の<kindle direct>でPOD出版も開始しました。本家が直接個人からの入稿を受け付けて販売管理もしてくれるわけですから、これまでの取次代行会社の存在が危ぶまれます。

私が昨年の夏に初めて出版した時には取次会社経由でないとPOD出版はできなかったので、ネクパブ・オーサーズプレス(NextPublishing)を使いました。入稿前のチェックからISBNナンバーの取得、発売後の販売レポートに至るまで支援が充実しているので、二度目の出版でもお世話になり満足しています。

しかしながら、当然アマゾン直接の<kindle direct>で出版したほうが、印刷費や販売手数料は安いので今後の検討課題ではあります。販売価格を今より下げられる位の違いがあれば即乗り換えでしょうが、それほどでもないので当分ネクパブで様子見しようと思っています。

販売

これはAmazonにすべてお任せですので、何もする必要がありません。せいぜいAmazonのサイトを紹介するチラシのようなページを作るくらいしか宣伝の方法はありません。書店販売ではなくネット販売の限界でもありますが、これからの時代には有利な面でもあります。

Amazonでの売り上げは、ネクパブ・オーサープレスが集計して月ごとに販売レポートとともに入金されます。しっかりした販売管理システムがあるので安心です。

PODの特徴は、出版の手軽さと共にその継続性にあります。電子ではなく紙の本でありながら在庫切れや絶版の恐れがなく、国会図書館への寄贈も可能ですので歴史に残ります。自分が死んでもアカウントを引き継げば永遠に出版し続けることも可能かもしれません。

庵主

中村 渺(なかむら はるか)
1949年1月生まれ(香坂昌康の孫)
平成二十年 事務機メーカーを定年退職
五十五歳から弓道を始め「下手を楽しむ」こと長年にわたるが、祖父に見習い八十歳で巻藁を引く
ことが現在の目標である。
令和三年『弓を楽しむ』を上梓した。
令和四年『弓を楽しむ心』を上梓した。
令和五年『弓を楽しむ心の謎』を上梓した。