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高木惣吉記念館について

 高木惣吉は、戦時中「もはや勝ち目がないから、命を守るため、戦争をやめよう」なんてことを言えば殺されかねない時代、海軍少将として命がけで終戦工作に取り組み、日米あわせて250万人以上の人命を救いました。そんな高木惣吉の遺品を受け継ぎ、紹介しているのが、高木惣吉記念館です。
 高木惣吉の軍装品や、つきあいのあった山本五十六大将、米内光政大将、井上成美大将、近衛文麿首相、鈴木貫太郎首相など、近現代史をいろどる有名人物から頂いた書や手紙など、レアな資料を展示しております。

もくじ

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開館日・時間

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電話  0966-22-3637
(いわくらの杜)

携帯 080-5804-0784
(館長の川越)

メール papi.reo19588745@gmail.com

入館料 500円
無料駐車場あり

温泉宿「いわくらの杜」の敷地内にございます

高木惣吉の功績


高木惣吉の戦中3大工作
竹やり事件・東條内閣打倒工作・終戦工作

高木惣吉は戦争を終わらせるため
主戦派の東条英機内閣の打倒を目指しました

高木惣吉は主戦派をおさえて戦争を終わらせるため
天皇陛下に終戦を命令してもらおうと活動します

高木惣吉のメッセージ

工藤美知尋先生の本

高木惣吉記念館がお世話になっている工藤先生の本です

周辺の見どころ

東林寺
竹槍事件で有名な吉岡文六の墓があります。高木惣吉は、毎日新聞社の編集長だった吉岡文六に戦況不利の情報をリークし、それを報道させることで、東條内閣に一矢を報いようとしました。ちなみに、立入禁止ですが、境内には陸軍の地下壕もあります。
相良護国神社
駆逐艦「秋月」に乗り組んでいた池上峰次さんは、「秋月」のことを後世に残したいと考え、戦友たちに声をかけ、相良護国神社で慰霊祭を斎行し、戦友会「秋月会」を発足させました。また、神社に「秋月」の油絵も奉納しています。
望岳苑・留魂碑
人吉海軍航空隊で訓練した予科練の戦友会「予科練人吉会」がつくった慰霊碑のある公園です。人吉海軍航空隊教官の義理の息子さんが管理していましたが、高齢化で管理できなくなったことから、民間会社(サンセルモ株式会社)が管理を引き継いでくれました。
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