娘がワクチンを接種してから11年が過ぎました。
映画にご出演下さった被害者ご本人、ご家族のお話しは全て娘と私の辿ってきたこの11年間と同じものです。
苦難の道そのものでした。
皆さまの声の一言一言に、重ね合わせ、涙無くして観ることはできませんでした。
全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会 0000支部に所属させていただいておりますがこれまで、支援の方々のお力添えも頂き全国の被害者本人、家族でなんとかこのワクチンの積極的勧奨中止の継続、そして定期接種から外して欲しいと訴え続けてまいりましたが叶わず、この4月から再開してしまった事については心の底からの落胆と同時に、娘や私が過ごして来たこの11年の苦難の道を、また他の誰かが味わう事になってしまうのだろうか…と恐ろしい気持ちで一杯になりました。
そして何より11年が経ったのに未だに根本的な治療法も無く、またその研究が進んでいるとは言えない現状に怒りと悲しみと落胆の思いで一杯です。
本当に一体何のための、誰のためのワクチンなのでしょう。
沢山の人の人生を狂わせ、娘の大切な青春の時と、健康な身体を奪い、将来の夢も奪い、大きな苦しみを与え続けておきながら平気で11年間も放置している。
製薬会社に対しては勿論ですが、国や医師会に対しても不信感を消すことはできません。