百貨店での苔展示という挑戦 苔といえば、自然の中の静かな存在。私たちの目には普段あまり留まりにくい存在かもしれませんが、その小さな姿の中に、深い世界観と癒しのエネルギーが宿っています。そんな苔の魅力を、より多くの方に体感していただくにはどうすればいいか──。 その問いのひとつの答えとして、今回のような「百貨店での展示」という形にたどり着きました。 阪神百貨店梅田本店は、関西を代表する百貨店のひとつであり、訪れる方々の世代やライフスタイルもさまざま。中でも、新館3階の「ウェルネスエリア」は、健康や癒し、自然との調和をテーマとした売り場構成となっており、アクアテラリウムとの親和性が非常に高い場所です。