三輪芳弘(興和社長)の経歴/評判や家族構成!親の七光りとは言わせない実績!
三輪芳弘の自宅は高級住宅街として有名な東京都大田区田園調布にあります。
田園調布の中でもとくに3丁目は桁違いの豪邸が建ち並んでいるといわれており、三輪芳弘の他にも文化勲章を受章した長嶋茂雄や元首相の鳩山由紀夫など、著名人の自宅が多い場所でもあります。
また、田園調布は犯罪発生率が低いため治安が良いとされていますが、どの豪邸にもホームセキュリティや防犯カメラを設置していることが、Googleマップからうかがえます。
三輪芳弘は、愛知県名古屋市にて興和グループの代表や役員を代々受け継ぐ三輪家に、長男として生まれました。
高校までの学歴は公開されていないものの、大学は慶応義塾大学に進学した後、慶応義塾大学大学院を卒業しています。
そして三輪芳弘は現在、母校である慶応義塾の最高意思決定機関「慶應義塾評議員会」の評議員に就任しています。
慶應義塾大学は多くの有名社長を輩出しており、三輪芳弘もOB組織の「三田会」などを通して幅広い人脈を持っていると考えられます。
1980年 |
興和株式会社に入社する |
---|---|
1988年 |
興和紡績株式会社の取締役に就任する |
1989年 |
興和株式会社の常務に就任する 興和新薬株式会社の副社長に就任する |
1991年 |
興和株式会社の専務に就任する 興和紡績株式会社の専務に就任する |
1993年 |
興和株式会社の副社長に就任する 興和紡績株式会社の副社長に就任する |
1995年 |
興和株式会社の社長に就任する 興和紡績株式会社の社長に就任する 興和新薬株式会社の社長に就任する(興和新薬株式会社は2019年に興和に吸収合併) |
2016年 |
日本一般用医薬品連合会の会長に就任する 在名古屋タイ王国名誉総領事に就任する |
2019年 |
日本セルフケア推進協議会(JSPA)の代表理事に就任する |
1989年 |
興和株式会社の常務に就任する 興和新薬株式会社の副社長に就任する |
三輪芳弘が興和株式会社の社長に就任してから25年以上が経ち、現在までに成し遂げられた様々な実績をまとめました。
興和株式会社は、生活習慣病や免疫・アレルギー疾患といった治療薬を重点分野に掲げています。
2003年に発売した高コレステロール血症治療剤のリバロ錠は、現在世界28カ国で発売されており、2014年に発売した糖尿病治療剤のデベルザ錠などもグローバル展開しています。
更に2018年には高脂血症治療薬のパルモディアを発売しました。
OTC医薬品事業でも年間20品目以上の新製品を開発しており、日々新しい製品を生み出し、世界展開し続けています。
三輪芳弘が社長に就任してから、メガソーラー事業、サプリメントの通信販売事業、業務用LED照明機器などに参入しています。
伝統を大切にしながらも、常に時代の変化をとらえてチャレンジする進取の精神で、これまでの常識にとらわれず「健康と環境」をテーマに様々な事業活動を展開しています。
メガソーラー事業は低炭素社会の実現のため、LED照明機器はエネルギーや地球資源の節約によって地球環境保全に結びつくことから参入しました。
サプリメントの通信販売事業では、「KOWA Happiness Direct」のサービス名で、時代に沿った通販サイトをオープンさせています。
興和株式会社と農研機構は、2016年より興和先端科学研究所にて数十種類の昆虫の糸の強度などを研究してきました。
研究の結果、ミノムシの糸を工業製品などに使える技術を開発したと2018年に発表したのです。
1匹のミノムシから一度に数百メートル単位の糸が採取でき、強度も高いため、従来のシルク繊維に代わる素材や繊維強化プラスチックへの実用化を目指しています。
更に、ミノムシの糸はタンパク質でできているため廃棄時にも環境負荷がかからないとうメリットがあり、三輪芳弘は防弾服や電子部品など、あらゆるものに使える新たな素材にしたいと意気込んでいます。
三輪芳弘は興和株式会社や、自身が会長を務める日本セルフケア推進協会にて、生活者の健康寿命延伸や疾病等の予防対策へ貢献する「日本型セルフケア」を推進しています。
日本型セルフケアの実践を後押しするために、関係団体や関係機関と連携し、未知のウイルス流行に備えた緊急事態対策マニュアルの策定、新税制の提案、セルフケア情報の発信などを行って、国民が安心して暮らせる地域社会や社会保障制度の継続を目指しています。
三次元マスクで有名な興和株式会社ですが、2020年の新型コロナウイルス感染拡大によりマスクが品薄となった際には、国内外の工場をフル稼働させて使い捨て不織布マスクの生産量を月5,000万枚増産しました。
更に、ガーゼマスクの新たな生産や子供用のマスク販売も開始しています。
当時の安倍政権が行った新型コロナウイルス対策であるアベノマスクの発注先の一つでもあり、深刻なマスク不足解消に大きく貢献しました。
また、2021年にはPCR検査事業に参入し、感染症治療薬の研究開発に向けて北里研究所と共同研究契約を結びました。
三輪芳弘の新型コロナウイルス感染症に関する様々な取り組みは高い評価を得ており、名古屋市栄の再開発に対しても「三輪芳弘社長の志が素晴らしい。」と評判です。
最近では、イベルメクチンの治験を始めたことを評価する口コミも見られています。
また、コロナ禍での取り組みにより、これまでもユニチャームとマスク2強とされていた興和株式会社が、本社のある名古屋では「マスクといったら興和」という評判まで定着しつつあります。
今後も健康と環境への取り組みにより高い評価を得ることでしょう。
三輪芳弘の父や祖父も興和株式会社の元社長です。
また、息子は現在グループ会社の代表を務めていることから、将来は父である三輪芳弘の跡を継いで興和グループの社長に就任するのではないかといわれています。
三輪常次郎(三輪芳弘の祖父/服部商店を再建し興和を築いた人物)
妻:大野千代子
├ 長男:三輪定治
├ 二男:三輪晴久
├ 三男:三輪隆康(興和前社長)
├ 四男:三輪緑四郎(興和地所元社長)
├ 五男:三輪文男(興和新薬元取締役)
├ 長女:指名不明
└ 二女:三輪智子
三輪隆康(三輪芳弘の父/興和前社長)
妻:広瀬純子
├ 長男:三輪芳弘(興和現社長)
├ 二男:三輪晃裕(興和取締役)
└ 長女:三輪泰子
三輪芳弘(興和現社長)
妻:三輪恵子
├ 長男:三輪尚巨(興和オプトロニクス現社長)
└ 長女:三輪有香
三輪常次郎(三輪芳弘の祖父/服部商店を再建し興和を築いた人物)
妻:大野千代子
├ 長男:三輪定治
├ 二男:三輪晴久
├ 三男:三輪隆康(興和前社長)
├ 四男:三輪緑四郎(興和地所元社長)
├ 五男:三輪文男(興和新薬元取締役)
├ 長女:指名不明
└ 二女:三輪智子
三輪隆康(三輪芳弘の父/興和前社長)
妻:広瀬純子
├ 長男:三輪芳弘(興和現社長)
├ 二男:三輪晃裕(興和取締役)
└ 長女:三輪泰子
三輪芳弘(興和現社長)
妻:三輪恵子
├ 長男:三輪尚巨(興和オプトロニクス現社長)
└ 長女:三輪有香
会社名 | 興和株式会社 |
---|---|
創業 | 1894年12月25日 |
所在地 |
〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦三丁目6番29号 |
資本金 |
3,840百万円 |
売上高 |
743,197百万円(2023年3月期決算:連結) |
従業員数 |
7,865名(2023年3月現在:連結) |
代表者 |
三輪芳弘 |
事業内容 | 【商社部門】繊維、機械、建材、船舶、鉱物資源、化成品原料、生活関連物資などの輸出入、三国間貿易および国内販売 【メーカー部門】OTC・医療用医薬品・医療用機器の研究開発・製造販売、FAビジョンユニット・セキュリティビジョンユニットの製造販売、ロボットシステムインテグレーター業務、レンズ・カメラ等のハードウェアの研究開発、システム系・組込み系およびAI等のソフトウェア研究開発、省エネ・創エネソリューションの販売、省人化ソリューションの販売、環境配慮型建築の施工販売 |
売上高 |
743,197百万円(2023年3月期決算:連結) |