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自分らしく心豊かな育児へ
ママのためのカウンセラー

中村美日

プロフィール

怒りと罪悪感でいっぱいだった子育て

私は、しつけの厳しい両親の元に育ちました。


結婚して自分にも子どもが産まれ、
自分が嫌だと感じていた育児は
したくないと思っていました。



でも、長女が2〜3歳の
イヤイヤ期に入った頃からは
特にイライラすることが多くなり、

口から出るのは親に
言われてきたのと同じような、
子どもをキツく責めるような言葉でした。



感情的になることが多く、
夫とも衝突することがたくさんありました。



「こんなママの元に
 生まれてきたことが可哀想…
 
 もっと優しいママのところに
 生まれてきたら良かったのにね…」



後悔と罪悪感にさいなまれ、
寝顔を見ながら涙。



「明日こそは絶対怒らない。優しいママでいよう!」


そう心に決めるも、結局翌日も怒鳴ってしまうという
毎日を繰り返していました。



下の子たちが産まれると、
長女を心から可愛がれない時期もあり、
そんな自分にも罪悪感を抱いていました。



こうなってしまうのは全て
親のせいだと思うこともありました。



そして、いつしか私の中でも
" しつけだから仕方がない " と
思うことも多くなってきたのです。

このままではいけない・・・

そんな毎日でも、やっぱり子どもたちは可愛い。



子どもと過ごす時間を
もっと大切にしたいと思った私は、
フルタイムの仕事を辞めて自宅で起業するため、
ベビーマッサージ講師と育児セラピストの
資格を取りました。



その頃、小1になった長女とは
毎日のように激しい言い争い。



「洗濯物をカゴに入れて!」
「ランドセルを片付けて!」
「早くお風呂に入って!」と


朝から晩までガミガミと言い続けては、
長女の反抗的な態度にまたイライラ。



下の子たちの癇癪にもイライラは止められず、
怒鳴ることでこの状況をなんとか逃れようという
苦しい育児をしていました。



さらに私の口調は長女にもうつり、
きょうだい喧嘩も激しくなる一方。



夫の非協力的な姿にも
「なんで私ばっかり!」という想いを
怒りでしかぶつけられませんでした。



本当はもっと家族みんなで
笑顔で過ごしたいのに、現実は正反対。



一番大切にしたい家庭は
どんどん荒れていきました。



せっかく資格を取得しても、こんな私が
他のママに伝えられることなんて何もない…



いよいよ
「このままではいけない、どうにかしなければ…」と思い、
様々な育児書を読みました。



そして初めてそこで、私がやってきた育児は
自分を正当化してきただけなのだと認識したのです。

頭では分かっているのに出来ない!

あらゆる育児書を読みました。


「子育ては ” 見守ること ” が大切です。」


どの本にも書かれてありました。



モンテッソーリやコーチングなど、
どのような声かけが子どものためになるのかという
テクニック本をたくさん読みあさりました。



そして、そこに書かれている
テクニック通りに実践していこうと思いました。



なのに、出来ない・・・!!



子どもの行動を最後まで見守れず、
どうしてもイライラしてしまう…。



結局口出ししては、良い声かけどころか
ガミガミ怒鳴ってしまう…。



育児セミナーに行き、
「これで今日から優しい母親になれる!」と
思えることもあったのですが、
家に帰ればすぐに元通り。



「やっぱり私はダメな母親だ・・
 やっぱり私は何をやってもうまくいかない・・」



より一層 " 怒鳴っては自分を責める " を
繰り返す日々に落ち込んでいったのです。

私を救ってくれた目からウロコの考え方

今までの私は、
どうしたら子どもたちが変わるのか、
どうしたら夫が変わるのかばかりを
考えていました。



そのために、ありとあらゆる
テクニックやノウハウを学んできました。



ですが一向にうまくいかない・・・



そんな時
" 他者を変えるには、まずは自分から "
という考え方に出会いました。



うまくいかないことを
子どもや夫のせいにしてきた私は、
なぜ自分が変わらないといけないのか
理解ができませんでした。



しかし " 問題 " を作り出しているのは
他人ではなくて自分自身だという
心のしくみを学んだことによって、
ようやく腑に落としていくことができたのです。



私に必要だったのは、
子育てのテクニックやノウハウ(方法論)ではなく、
マインド(心のあり方)を整えることだったのです。

楽しめるようになった子育て

心理学やカウンセリング、
脳科学やイメージセラピー等を学び、
自分自身と向き合っていくことで
子育てもパートナーシップも
どんどんうまく回り始めてきました。



以前は夫婦そろって子どもに対して
感情的になりやすかったのですが、
私の心が穏やかになるにつれて
夫も感情的になることが少なくなってきました。



徐々にですが、
家庭内での激しい言い争いはなくなり、
子どもたちも落ち着いてきました。



何より、私自身がすごく
生きやすくなってきたのです。



以前は自己否定の塊で
ほぼ他人軸で生きていたため、
人間関係で悩むことや
情報に振り回されることが多かったのですが、


自己肯定感を高めて
自分軸で生きられるようになったため、
悩むことが減り、何事も主体的に
考えることができるようになりました。

子どものため、家族のためにできること

" 子どもの自己肯定感を高めるためには "
というノウハウはたくさんありますが、
一番効果的なのはママの自己肯定感を
高めることだと思います。



子どもは、親の姿(生き方、あり方)を
よく見ています。



ママが幸せに生きていれば、
子どもも幸せに生きられるのです。



結婚・出産すると自分のことを後回しに
してしまうママはとても多いですが、
子どものため、家族のためにも
まずはママ自身が幸せになってください。



限られた子育て期間、心から子どもを
可愛いと思いながら育児を楽しめるように。

プロフィール

ママのためのカウンセラー
中村美日(なかむら みか)
京都市出身、福岡市在住
4児の母


幼少期より人の心の動きに興味を持っており、
その頃から様々な人間関係に悩んできた。


大学は心理学部心理学科、臨床心理学を専攻。


大学での学びをきっかけに
自分はこれでいいんだと
少しずつ認められてきたが、

自己否定がなくなったわけではなく
他人の目や評価を常に気にして生きてきた。

不眠症に悩まされながらも、
なんとか自分の居場所を見つけようとするが、
常に生きづらさがあった。


結婚、出産してからは
嫁として、妻として、母として
こうしなければならないという観念に
囚われることが多くなり

長女との関係をきっかけに
今一度自分に向き合う必要性に気がつく。


心理学を一から学び直し、
脳科学・イメージセラピー等を学び
不安やイライラ、愚痴だらけだった日々が
心穏やかで自然な笑顔があふれる毎日へと変わる。


現在は、過去の私と同じように、
怒鳴っては自分を責めて落ち込んでいるママに向けて
心が軽くなるようなセッションを行っている。


福岡市や糸島市では、子どもだけでなく
ママ自身を大切にしてもらえるような
ベビーマッサージ教室や育児講座、
お茶会なども開催している。


〜講座種類〜
・0歳からはじめるトイレコミュニケーション講座
・子どもの自己肯定感を高める育児講座
・夫婦のパートナーシップ講座
・きょうだい育児講座