私に悩み何度も涙を流していた母のように
今、子どもに悩み不安を抱える親御さんに
「あなたの愛するお子さんは 悪い子なんかじゃありませんよ。」
と、子どもが何故そのような言動を起こしているのかを伝えられる人になりたかったから。
そして、何より、幼少期の私のような子どもに
「苦しかったね。
大丈夫。
あなたは 悪い子なんかじゃないよ。」
と、どんなカタチでもいいから
手を差し伸べられるような人になりたかったからです。
大人都合の支配的な声かけがとても多いように感じています。
私はよく「北風と太陽」の話と子育てってよく似ているなぁと感じるのですが
子どもを無理矢理動かそうとする「北風」ではなく
子どもの気持ちが嬉しくなってふっくら膨らむ「太陽」の方が
子どもは【自分から】素敵な行動や素敵な姿をどんどん見せてくれるということをみなさんに知ってもらえたら嬉しいです。
そして、伝える以上に大切なのは、
世界でただ1人の
【目の前の子どものことを知ろうとすることである】ということも。
私と出会ってくれたみなさんが
子どもとのやり取りが楽になったり
子どもとの時間が有限だと気付いてくださったり
ママ・パパたちの笑顔が増えることはとても嬉しいです。
-LICO代表作 ママの毎日-
でも、本当に嬉しいのは
ママ・パパから たくさんの「愛しい愛しい」をしてもらえる子どもが増えること。
ママ・パパが幸せそうに笑っているって嬉しいのです。
ママ・パパが話を聞いてくれるって嬉しいのです。
ママ・パパが自分の気持ちに気付いてくれるって嬉しいのです。
ママ・パパが自分を大好きだということに自信持てるって本当に嬉しい から。
私は子どもたちの ママになったけれど
きっといつまでも【子ども目線の親への気持ち】を忘れられないでしょう。
だからこそ、ママ・パパの幸せや笑顔が
子どもにとってどれだけ大切で必要なものなのか、ということも
忘れずにいて欲しいと切に願っています。