放課後等デイサービス　くまさん横浜NEXT

障害児の人生にも「出口戦略」を。

　高校生はもちろん、できれば中学生になったら「将来の進路」を考えはじめたいもの。人生に多くの困難が待っている子どもたちにとって、準備は早いに越したことはありません。
　将来行く事業所（作業所、生活介護事業所、グループホーム等）はどんなところなのか。一体何が求められるのか・・・同級生たちが塾や予備校に行って将来の進学にそなえるように、障害ある子達にも将来への準備が必要です。
　くまさん横浜NEXTは、放課後の中高生たちが将来「生きやすく」なれるようADL・IADLの訓練、コミュニケーションの訓練や社会性を身につける訓練など、今の時間を「将来への投資」に変えるよう「卒業後の出口戦略」を意識している放課後等デイサービスです。

もう、小学生ではないから。

　小学生の卒業が見えてくる頃から、子どもたちの心身には急速な変化が始まります。第二次反抗期、第二次性徴・・・本人も戸惑う大きな変化についていけない周囲の大人も多いほどです。
　そうした変化に合わせ、放課後活動も小学生とはだんだん目的と機能が変わって来ます。また体格もグンと大きくなるため、もう小学生とは同じ活動ができない場合もあります。
そうした多感な時期の変化を受け止め、より良い将来に効つなげていくために「中高生専用の」放課後活動が必要と私たちは考えます。

　中高生専用のデイサービス、くまさん横浜NEXTでは、小学生と中高生の活動を分けることで、より中高生に特化した活動を行っています。

くまさん横浜NEXTの特徴

中高生に必要な訓練活動を。

　ADL（日常生活動作）、IADL（発展的日常生活動作）、調理、Socialize（社会化）・・・くまさん横浜NEXTでは、将来、生徒たちが大人になった時に必要な「生きていく技術」のうち、中高生の時期に学ぶべき技術を選び、訓練しています。

「オトナの事業所」と提携

　くまさん横浜NEXTは、横浜市内のB型作業所、生活介護事業所、グループホーム等と提携。そうした場所に定期的に保護者同伴で見学に訪れるだけでなく、将来、実際に求められる作業動作も訓練します。小学校を卒業し、大人になる次のステップへお子さんたちをお連れいたします。

小学生とは別に活動しています。

　くまさん横浜NEXTでは、中高生の専用メニューで訓練が行われており「小学生の活動」は行っておりません。したがって「ちょっとオトナ」の思春期の生徒たちにふさわしい訓練活動に時間が使われています。
　くまさん横浜では小学生は別の部屋で別の活動を行っています。

社会に出ていく練習を、今、ここで。

　大人になってきた中高生だからこそ「社会に出ていくこと」を大切にしています。スーパーやレストランでお買い物や会食の練習。またバスや電車など公共交通の利用訓練。図書館や作業所など公共施設の訪問や見学もあります。また公園など屋外の自然の中で四季を感じたりすることも大事な活動です。

豊富な資格の支援員。

　くまさん横浜NEXTの正職員は、児童発達支援管理責任者の有資格者を始め、社会福祉士、児童指導員、介護職員初任者、社会福祉主事任用資格者、保育士、精神保健福祉士・・・など福祉・介護・児童分野の有資格者が多数おります。生徒たちの将来のために、高いクオリティの療育を提供しています。

「余暇」すらも訓練対象。

　大人になった時、作業などの仕事とは別にプライベートの時間をどう過ごすかはのQOL（Quality Of Life＝人生の質）を大きく左右します。
　自分の障害の範囲で、どのようなことが楽しめるのか。またそれを助ける社会制度やしくみはあるのか、また手続きはどうすればよいのか。こうしたことも学んでいきます。

社会に出ていく練習を、今、ここで。

活動内容のご紹介（一部）

ADL／IADL

ADL（日常生活動作）、IADL（手段的日常生活動作）の訓練を行っています。
　移動、トイレ、食事、着替えなどを介助なしで行えるだけでなく、掃除、洗濯、買い物といった「大人として日常生活をするのに必要な技術」を練習します。

作業練習

　くまさん横浜NEXTでは「オトナの障害者の居場所」である、障害者雇用の企業、作業所、生活介護事業所、グループホームなどと提携。
　そうした「将来進む場所」で実際に必要とされる作業・所作・マナーなどを中学生の頃から活動に取り入れて練習します。

個別技能訓練／宿題

　個別支援計画に基づき、それぞれの生徒の障害特性に応じた個別の課題を訓練しています。また学校から宿題が出ている生徒の場合、くまさんの活動時間中に教室内でやることができます。
　一人ひとりの生徒達が自分の課題に応じチャレンジする時間を大切にしています。

共同制作

「他者と共同作業できること」は、大人になったら大変重要な技術です。
　他者とコミュニケーションをし役割を分担し、自分の担当の仕事を仕上げていく。こうした訓練となる「共同制作」の活動を定期的に行っています。できあがった制作物は事業所内外で展示しています。

農作業と食育

　スーパーに行けばきれいに並んでいる野菜は、実際にはどうやって育てるのか？・・マンションや団地などに住む子どもたちには、生活の中で実際に土をいじる機会がなかなかありません。
　くまさん横浜には、小さいながらも自前の庭と農園があります。苗を植え、水や肥料をやり、草取りをして野菜や花を育てるのは、中高生の担当です。
　また実際に自分たちて育てた野菜をおやつにいただくことで、喜びもひとしおです。

お出かけと余暇活動

　「行ったことがある場所」の経験をたくさん持っている子は、大人になっても恐れずに外出することができます。それは「お出かけ」そのものに慣れているから。中高生のうちからこうしたことを意識し、ふだんご家庭でもなかなかお出かけできない遠方まで足を伸ばします。

外食練習

　自作の手料理もいいけれど、大人になったら、たまには外食も楽しみたいもの。レストランに行き、店員さんに自分の食べたい料理を注文し、上手に食べる練習をします。テーブルマナーだけでなく、お店によってはセルフサービスの使い方も体験します。
　周囲の方にご迷惑にならないよう配慮しながら食事を楽しむ訓練もまた、オトナになる第一歩です。

調理実習

「食」は誰にとっても一生のテーマ。
　くまさん横浜NEXTでは「自分の食べるものを自分で作れる」ことを目標とし毎月「調理実習」を行います。　
　包丁や鉄板や炊飯器といった身近な調理器具が使えるように訓練するだけでなく、食べ終わったあとのお皿洗いや食器ふきなど「お片付け」までを訓練します。

金銭管理

　お金の扱い方は、大人の社会生活でもっとも必要な技術のひとつ。
　例えばお買い物。レジでお財布からお金を出して支払ったり、おつりを確認します。
「通貨と商品の交換」を意識し、できる子には「予算」「収支」など金銭管理の初歩的な概念も学んでいただきます。

プログラムや空き状況についてお気軽にお問い合わせください。無料体験・おやこ見学も受け付けております。

お問い合わせ

事業所名	放課後等デイサービス　くまさん横浜NEXT　（横浜市指定　障害児通所支援事業所　第1453100081号）
利用対象者	中１～高3の知的障害児（生徒）　※利用には「障害児通所受給者証」を必要とします
住　　所	〒234-0055　神奈川県横浜市港南区日野南6-14-10　ツバサビル3F　（JR港南台駅徒歩15分）
所在地
連絡先	TEL:045-349-4713（代）　FAX:050-3588-7922　メールアドレス　info@kumasan-yokohama.com
開所日・時間	■開所日　月～土（日・祝休）、年末年始（12/29～1/3） ■営業時間（サービス提供時間）・学校開業日（月～金）　　　13:30～17:30 ・学校休業日（土・夏休等）　11:00～17:00　※弁当持参or注文
送迎	専用車による送迎あり　※学校・ご自宅のご住所により利用できない場合があります
事業所サイト	くまさん横浜ホームページ　http://www.kumasan-yokohama.com/ 　Facebookページ　　　　https://www.facebook.com/kumasanyokohama 　Instagram　　　　　　 https://www.instagram.com/kumasanyokohama LINE公式アカウント @njf48429 　★求人ページ（職員募集サイト）　https://peraichi.com/landing_pages/view/kumasan-recruit
併設施設	放課後等デイサービス　くまさん横浜（小中学生）
住　　所	〒234-0055　神奈川県横浜市港南区日野南6-14-10　ツバサビル3F　（JR港南台駅徒歩15分）

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