受付にて問診票の記入をお願いします。

これまでのスポーツ活動の頻度、練習方法や日常生活での癖、既往歴などを詳しく伺います。

動きの中での体の使い方をチェックします。また筋肉の状態や関節の動きを把握する為の触診と足関節、股関節などの可動域測定を行います。

その子に合った自宅でのケア方法を指導します。毎回施術後にお渡しする「自宅ケアチェック表」にケアを行った時間を記入して次回来院時に持ってきてもらいます。しっかり教えた通りに自宅でのケアを行えるお子さんは回復が早いです。オスグットは人にしてもらう施術だけでは回復しません。本人の努力も必要です。
当院で勧めている自宅ケアをしっかり身につければ、仮に再発してもある程度の痛みは自分で克服できるようになります。
軽度であれば１、２回の施術で曲がらなかった膝が曲がるようになり痛みも軽減します。重度の場合は施術期間が長期になることもあります。（通院は週に一日）
施術期間中は基本的にはスポーツ活動を休止していただきます。（できるだけ早期に回復していただく為に）スポーツ活動を続けながらの施術では結果的に本来のパフォーマンスを発揮できない期間が長くなります。
※症状により、少し時間はかかりますが運動を続けながらの施術も可能です。


本気でオスグッド病を克服するには、本人が自宅ケアをしっかり行う習慣を作ることが一番大切です！

必要な方にはリーパス(低出力パルス超音波といわれ、骨折部の骨癒合期間を40％短縮できる治療器)
を照射します。微弱な超音波を当てることで炎症や腫れを引かせます。また当院のリーパスはハイボルテージ(瞬間的に高電圧の電気を流し炎症部位や患部の奥深くに直接作用する治療器)を同時に通電することが出来るので高い鎮痛効果も期待できます。