「IKKA」はダウン症のある人たちの「強み」や「良さ」を活かし、彼・彼女ららしく輝いて活躍できる場を広げることを目的に、保護者が中心となって結成した団体です。
ダウン症のある人とその家族を「まなぶ」「はたらく」「くらす」3つの事業でサポートしています。
1000人に一人の割合で生まれてくれるといわれているダウン症のある人たち。
芸能人や著名人のお子さんにダウン症があると公表したり、ダウン症のあるご本人たちが、書道家やアスリート、芸能人として活躍され「ダウン症」という言葉をテレビや雑誌、ネットで見かけることも増えてきました。
また、保育園や幼稚園、小学校等、地域の子どもたちと一緒に育つダウン症のある子どもたちも増え、全国各地での啓発活動も功を奏して社会での認知は進みつつあります。
しかし、まだまだ彼・彼女たちの「良さ」や「強み」を活かして活躍できる場は少ないと感じています。
そこで、彼・彼女たちの「良さ」や「強み」を活かし、活躍できる場を広げるとともに、私たち親も、「ダウン症のある我が子を育ててきた経験」をキャリアにできるような、そんな方法を考えていきます。
・MIRAI MAP講座
・オンライン英会話 など
●親向け講座の開催
・ダウン症のある人の働くを考える講座(2024年6月開講予定)
・親なきあと講座 など
ダウン症のある娘が生まれた時、子どもが大きくなったら、作業所やグループホームなどを立ち上げなくちゃいけないのかな・・・と朧げに思ったことがありました。
あれから20数年。
時代は変わり、社会も少しづつではありますが多様性を認め、共生に向かい始めていると感じます。
療育施設も増え、制度も整いつつあり、もう自分で作業所やグループホームを立ち上げなくても大丈夫だなとは思えるようになりましたが、それでも、「特別支援学校卒業後は生活介護か就労B、どっち?」という現実に、せっかく「地域で育てたい!」と頑張ってきたのに・・・と、なんだかモヤモヤ。
そんな思いと海外生活での体験から閃いたあるアイデアを口にしたところ、背中を押してくれるメンターたちと、私と同じような「あきらめの悪い親御さん」15名に出会うことができ、IKKA立ち上げに至りました。
そして、設立から4年が経ち、今では全国に仲間ができました。
ダウン症のある人たちの選択肢と可能性を広げ、夢を叶えるお手伝いをするために、リアルとオンラインのハイブリッドで活動しています。
もっともっとたくさんの「あきらめの悪い親御さん」に出会っていきたいと思っております。
お気軽にコンタクトしてください!
お待ちしております。