Goodbye,
Spring
『グッバイ、スプリング』特設サイト
消えないでほしい恋愛小説

NEWS

  • NEW 2018年3月27日『グッバイ、スプリング エクストラ』に加筆・修正を行いました。
  • NEW 2018年3月26日 グランプリ審査会にて「アワード特別賞」を受賞いたしました。
  • 2018年3月26日 グランプリ審査会開催 
  • 2018年3月25日 編集コメントをアップいたしました
  • 2018年3月25日 デザイナーインタビューをアップいたしました
  • 2018年3月22日 『グッバイ、スプリング エクストラ』が配信されました。
  • 018年3月20日 書評が公開されました
  • 2018年3月20日 インタビュー記事をアップいたしました
  • 2018年3月18日 ノベルジャム屋台 STAND GINZA ※イベントは終了いたしました。ご来場ありがとうございました
  • 2018年3月17日 ノベルジャム読書会2018 ※イベントは終了いたしました。ご来場ありがとうございました。
  • 2018年3月10日#ブラボーナイト「ノベルジム」※本イベントは終了いたしました 
  • 2018年3月10日 ハッシュタグキャンペーン【#GoodbyeSpring】の応募を締め切りました。 たくさんのご応募、応援ツイートありがとうございました! 当選者の発表、発送は3月中を予定しています。
  • 2018年3月1日【『グッバイ、スプリング』発刊記念 イベントのお知らせ】を更新しました。
  • 2018年2月28日 togetterまとめを作成いたしました。
  • 2018年2月25日 【キャンペーン第2弾】 『グッバイ、スプリング』審査員賞受賞記念、ご愛読に感謝して 特別デザインされた、バナー・アイコンを配布!
  • 2018年2月18日 monokaki編集部による「みんなで創作の可能性 NovelJam2018観戦記」がアップされました。
  • 2018年2月17日 日本経済新聞朝刊27面に掲載されました!  即興で小説創作、電子書籍に:日本経済新聞(2018年2月17日付)
  • 2018年2月14日    【キャンペーン第1弾】ハッシュタグキャンペーン【#GoodbyeSpring】をつけて感想をツイート!世界に一冊だけの著者コメント付き、ZINEがあたります。
  • 2018年2月12日  電子書籍『グッバイ、スプリング』が発売されました!
  • 2018年2月12日      NovelJam DAY3
  • 2018年2月11日      NovelJam DAY2
  • 2018年2月11日  鈴木みそさんによるレポマンガが公開されました。
  • 2018年2月10日      NovelJam DAY1
  • 2018年1月20日  ダ・ヴィンチニュースに「3日間の合宿で生まれる小説――創作イベントNoveljam(ノベルジャム)の魅力とは?」がアップいたしました。
本当のことだけを言うから
ABOUT THE STORY

『グッバイ、スプリング』

その日、ふと訪れた喫茶店を「終の棲家」と決めた。法医学者の私にとって、「死」は誰にも平等に訪れるとても当たり前だったのに。 「不治の病」を宣告されたその時から、死はなんだかリアル。死臭とは違う、香り豊かなコーヒー。 
生きている間は、お腹だって減る。今だけは心から愛する純喫茶で、コーヒーの香りと、ささやかなBGMに身を委ね、そして友人とのおしゃべりを楽しもう。 運命の歯車はいつから回っていたのだろう。あのさ、私の最期は泣けるのかな、笑えるのかな。

ーーNovelJam2018 出品作品

ここがあなたの「終の棲家」になるかもしれない

  • お気に入りの喫茶店がある
  • というか、常連
  • マスターのおすすめはコーヒーと卵サンド
  • どちらかというと、ズバズバいう性格だ
  • 「あちらのお客様からです」というシチュエーションに遭遇したことがある
  • 思いがけない出会いと別れを経験した
  • 人生は「まさか」の連続かも、と思っている
  • お気に入りの喫茶店がある

”本作は、迫りくる死に思いを巡らす一人の女性と、彼女と言葉を交わした人々の物語だ。”

書評 

 

 話は、主人公の「私」は、担当医から難病に罹っていることを伝えられる場面から始まる。それも、おそらく治る見込みのない病気。事実上の「死の宣告」だ。法医学者として数々の人間を切り開いてきた自分が切り開かれる側に回る皮肉に身悶えする帰り道、小さな喫茶店に立ち寄る。BGM、コーヒーの香り、天窓から差し込む光……運命を感じた彼女は、この店を終の棲家にしようと決める。

 本作は、迫りくる死に思いを巡らす一人の女性と、彼女と言葉を交わした人々の物語だ。

喫茶店には、50代半ばと思しきマスターや、痴話喧嘩を繰り広げるカップルがいた。死臭とは程遠い生きた空間。夢にまで見た情景そのもの。しかし、注文したスクランブルエッグを見て「人の脂肪みたい」と言ってしまったり、喧嘩に負けてめそめそとすすり泣く男にひどく苛立ったりと、動揺を抑えきれない。

それでも彼女は喫茶店通いをやめなかった。マスターやめそめそ男とも次第に打ち解け、決して派手ではない、穏やかな交流が始まる。やがて視点はこの面白みのない優男のケイとマスターに移り、彼女が終の棲家で得たものは、読者の想像に委ねられていく。

当然のごとく、生の終着点は死である。誰しも死の運命から逃げることはできない。近年は、死と向き合い、自分の人生を総括する「終活」という言葉も流行り、死の準備への世間の高い関心を裏付けている。主に高齢者が取り組む活動だが、早いうちから死に備えて、エンディングノートをつけたり自分を振り返ってみたりしている若者もいるようである。

どのような死を迎えるか。まだまだ当分先だという人もいれば、本作の主人公のように突如として突き付けられる人もいる。だが、猶予があるのであれば、出来うる限り理想的な死に方をしたいというのは誰しも思うところだろう。愛する喫茶店で内心の苦悶を押し隠しつつ振る舞い続けた彼女の姿が余韻となって消えない。


書評家・西野智紀

ブログ:「活字耽溺者の書評集」
http://nashino13188.hateblo.jp/
ツイッター:https://twitter.com/TmkNshn13188

「NovelJam2018」により
創作された短編小説です

「著者」×「編集者」×「デザイナー」
チームとなって物語を紡ぐ!
2泊3日の出版創作イベント
「NovelJam2018」

NovelJamとは?

 「NovelJam」とは、「著者」と「編集者」と「デザイナー」がリアルに集まってチームを作り、ゼロから小説を書き上げ編集・校正して表紙を付け「本」にして販売までを行う『短期集中型の作品制作・販売企画』です。ジャムセッション(即興演奏)のように、参加者が互いに刺激を得ながらその場で作品を創り上げていきます。

 

 2017年2月に開催した「NovelJam 2017」では「著者」・「編集者」計29人が参加、計17作品が電子書店で販売されるに至りました。作品の準備から完成、販売までの一連の経験を通し、面白く革新的な作品を生み出し続ける「著者」・「編集者」・「デザイナー」がこのイベントから多数生まれます。

 

 今回は、より密度の高い創作環境を提供することを目指し、初の合宿形式での開催となります。また著名・実力派のプロ作家を中心とした審査員をお招きし、出版界からも注目を寄せられるイベントとなります。

公式サイト

著者プロフィール

寧花

巧みなドラマと絶妙な駆け引きを得意とするシナリオライター。女性向け恋愛ゲームのシナリオを執筆。株式会社ボルテージ「特別捜査密着24時」「容疑者たちの甘いたくらみ」、フリュー株式会社「恋愛幕末カレシ」等一部シナリオを担当。

アース製薬×BOOK SHORTS「EARTH Act For Life AWARD 」最終候補作品

『波、歌う』

「ばあちゃんの匂いってなんだよ」と、おじさんは笑った。

 畳の匂い。
 仏壇の線香。
 庭のキンモクセイ。
 もはや箪笥に留まることのない防虫剤の匂い。
 蒸したもち米の湯気。

作品を見る

SPECIAL

・書評UP(3/20)
・著者インタビューUP(3/20)
・応援フライヤー UP (2/25)
・電書サイト【BCCKS】売上3位、記念アイコン、バナー配布 UP(2/14)
・ハッシュタグキャンペーン実施(2/12)

SPECIAL.1

ハッシュタグキャンペーン

【#GoodbyeSpring 】をつけた
感想ツイートでZINEが当たります。
著者、寧花さんからの手書きメッセージがついた世界に1冊だけの紙の本です。
もちろん投稿に限りはありませんので
どしどし感想・応援コメントをツイートしてみてくださいね。

※2018年3月10日にて応募は締め切りました。ありがとうございます。

SPECIAL.2

ご愛読御礼!

電子書籍配信サイト「BCCKS.jp」にて総合ランキングベスト3を記念し、特別デザインされたアイコンとバナーを配布いたします。下記画像より「右クリックして保存」してリンク、ブログ、ツイッターでコレクターズアイテムにしてみてくださいね。

記念アイコン・バナー配布

アイコンサイズは500×500です。

バナーサイズは1280×500です。

SPECIAL.3

フライヤー配布

フライヤー協力店上池袋:くすのき荘様、山田荘様 雑司が谷:往来座様 根津:アイソメ様 銀座:STAND GINZA 様 and more……

SPECIAL.4
ノベルジャムの激闘を終えて、インタビューを敢行しました。寧花さん、今後の活躍にも期待が膨らみます!

SPECIALインタビュー

◆ノベルジャムについて

Q.3日間の激闘お疲れさまでした。
そもそも何をきっかけに参加しようと思ったのでしょうか?

A.昨年参加されていたふくだりょうこさんの告知を見てです。

『低体温症ガール』は拝読してすぐに暑苦しい感想メールをお送りしたのですが、その時から「短期間でこんなクオリティの高い作品出してくるNovelJamって何なんだ……」と気になっていました。


◆『グッバイ、スプリング』について教えてください

Q.どうしてこの物語を書こうと思ったのですか?

A.昨年のNovelJam作品で一番多くの人に読まれたのが『低体温症ガール』だったと聞いていたので、今年はアワードもあることだしその手の作品がいいのかなとぼんやりと考えていました。ネタも何もほぼ持たずに会場へ向かったものの、ファンタジーやSFではなくリアルな世界観で、あと日頃私の関わった仕事のものを読んでくださっている方に向けてだと恋愛要素も必要だと。蓋を開けてみたら思いのほかそういった作品が少なかったので、気にするべき点がズレていたんだなと反省点となりました。

Q.「死」をテーマにする理由はありましたか

A.単純に「書いてみたかった」に尽きます。

Q.彼女と、ケイとマスターが登場しますね。すれ違いがとても切なく、物語の面白さでもあったように感じます。視点の切り替えにする意図があれば教えてほしいです。

A.相手側の事情が見えていない状態での出会いは、互いに解釈のズレが発生しているので、読み手に二度楽しんでもらえたらな……という意図がありました。 

Q.『グッバイ、スプリング』創作中に印象残っているエピソードがあれば

A.メンターで仲俣暁生先生とお話させていただいたことです。

(※メンター……面談サポートサービス)

「同じ喫茶店に何度も同じ顔ぶれが集まる」ことについての必然性を持たせるためには、「喫茶店のある場所はある程度田舎じゃないと成立しない」ということに気づき、「ストーリー上で監察医制度が機能しているからには都内だし、NovelJam会場付近のイメージでいいのでは」と筋が一本通った瞬間がありました。

……が、後々よく考えてみたら八王子じゃ駄目だったことに気づきまして。 最終的に多摩あたりのどこかというイメージで完成しました。詳しい話をすると日本の死因究明の現状についてから語らねばならず長くなるので割愛しますが、「彼女」が現代日本に生きていたという点は自分の中で少しこだわった部分です。

◆創作について

Q.普段はシナリオライターをされていらっしゃるんですよね。

A.女性向け恋愛アプリゲームのシナリオ制作に関わっています。どういうわけか拳銃使ってドンパチするようなキャラ(刑事やスパイ、マフィアといったような……)をお任せいただく機会が多いです。リアル職業モノが大好きです。

Q.シナリオと小説の違いはどんなところでしょうか

A.普段は案件ごとの世界観やディレクターさんからの要望、また途中から引き継ぐ形であればメインライターさんの色に合わせて文体を変えています。毎日コンスタントに仕事をしていると、「あれ、自分らしいってどんなだっけ……」という状況に陥ることがあり、NovelJamでは何も考えずに自分の色を出せるという点が一番の違いだったかと思います。

Q.次回作について

A.審査員の先生方からも、その他頂戴したご感想でも、「1万字じゃ足りなかったでしょ。読み手も足りないって思っちゃうんだよ」「なんで短編なんだ」「続きが読みたい」というお言葉がたくさんありました。今回の作品をプロローグとして、長編を書いてみたいなという願望はあります。

Q.小説は今後も続けられるのでしょうか

A.亀の歩みで続けていく所存です。小説も好きですが、ゲームシナリオも相当好きなので。 


Q.最後に読者の方にメッセージをお願いします

A.個性豊かなNovelJam作品が並ぶ中で、『グッバイ、スプリング』は講評でもありました通り「丸い」作品です。尖った面も棘もなく、ひたすらドライに淡々と物語が進んでいきますが、読み終わった時に優しい気持ちになってもらえたらなと思っています。お楽しみいただければ幸いです。



参照:
ふくだりょうこさん twitter
https://twitter.com/pukuryo
『低体温症ガール』
https://bccks.jp/bcck/148604/info

「NovelJam 2018グランプリ」にてアワード特別賞を受賞いたしました!

2018年3月26日出版創作イベント「NovelJam 2018」。熱狂の中から生まれた作品が、実際に電子書籍として発売されてから約1ヶ月。その販売実績・広報活動・表紙デザインなど、チームで作り上げた「本」というパッケージ全体を評価し、グランプリを発表します。


また、アワード審査員である、作家・藤井太洋さん、マンガ家・ 鈴木みそさんによるトークセッションも! コーディネーターはジャーナリスト・日本独立作家同盟理事のまつもとあつしさんです。
→https://peatix.com/event/349083/view

【NovelJam 2018特別賞】

応援くださったみなさまありがとうございます。

素晴らしい賞をありがとうございます。チーム一丸となり、読者の方の応援によって獲得できましたアワードです。ノベルジャムのみなさまに感謝申し上げます。今後とも宜しくお願い申し上げます。(編集)

記事

BUY

Kindle、BCCKSほか電子書店にて公表配信中

デザイナー山家由希さんに聞きました。
「ノベルジャム」×「デザイナー」!

”著者の寧花さんは物静かで小柄な方なのに、パワーがあって芯が強くて、なにも心配なく執筆を見守っていられました。”

◆ノベルジャムについて

Q.3日間の激戦を終えての率直な感想を。
A.疲れました、とにかく疲れました。でも凄く楽しかったし、参加してよかったです。

Q.何をきっかけに参加しようと思いましたか
A.イラストレーターの松野美穂さんのTwitterで2017年の様子を見ていて、「面白そうだな」と思ったからです。

Q.ノベルジャム説明会は出ましたか
A.出ました。著者の倍率が高いと聞いて、「書きたい人がたくさんいるんだな」と思いました。

Q.成長を実感した点はありますか?
A.まだわかりません。これからじわじわと実感できたらいいなと思っています。

Q.反省や後悔、気付きの点というのはありますか
A.初対面の人と組んで2泊3日で制作するというのは予想以上に疲れるのだなということ。それ自体が新しいチャレンジで、デザインでは冒険というほどのことができませんでした。

◆デザインについて

Q.普段の仕事について教えてください
A.広告と出版のお仕事が半々で、パンフレットや販促ツール、
装丁や電子書籍のカバーデザインをしています。紙(印刷物)が多いです。

Q.普段の仕事との違いはどんなことでしたか
A.著者が目の前にいて今まさに書いている、という状況です。
プロットや原稿について意見を求められることも新鮮でした。

Q.デザイナーとして装丁のここを見てほしい!というポイントをお願いします
A.『グッバイ、スプリング』について
静かなトーンの恋愛小説なので、王道で仕上げました。
講評で海猫沢めろん先生に「『君の膵臓をたべたい』みたいな」と言われて、
まさにそれを思い浮かべていたのでドキッとしました。ばれている(笑)。著者の寧花さんは物静かで小柄な方なのに、パワーがあって芯が強くて、なにも心配なく執筆を見守っていられました。



◆最後に・・・

Q.最近読んでおすすめの一冊お願い致します。
A.G・ウィロー・ウィルソンの『無限の書』(東京創元社)。
同い年の女性が書いているのもなんとなく嬉しい、SF+幻想文学です。
吸血鬼ヴィクラムというキャラクターが出てくるのですが、
これは好きな人は多分ものすごく好きな「萌えキャラ」だと思う……。
私はデヴィッド・ボウイをイメージして読みました。
最近リバイバルヒットした『旅のラゴス』も少し思い出します。


インタビューありがとうございました!「デザイナー」の視点での参戦記はリンク先からもぜひお楽しみください。

NovelJamに、デザイナーとして参加してきた記録

貴重な鉱石のように大切に磨きをかけられたとも言えます。

編集より

編集担当した『グッバイ、スプリング』(寧花著)は、淡い乙女心を予感させる一節から生まれた、「死」を取り巻く物語です。
日常に潜む「まさか」の連続を描き出すため、怒りと悲しみ、笑いと涙、好きと嫌い、生と死ーー、さまざまな二面性が交錯します。
そして淡々と物事を描き出しながら読者の感情を揺さぶる、著者の持ち味も十分に発揮されているのではないでしょうか。
二泊三日の短期間で「本」を作り上げる「NovelJam2018」の著者、編集、デザイナーでのセッションは、短くも全力を尽くした濃密な戦いでした。
例えるならば本作は、貴重な鉱石のように大切に磨きをかけられたとも言えます。
ささやかでも永遠に輝きを放つーー、手前味噌ながらそんな恋愛小説に伴走できたことを嬉しく思っております。
ぜひ、特別編となる『グッバイ、スプリング エクストラ』とご一緒に、お楽しみください。
(小野寺 ひかり)

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春は、いつも複雑

春は、いつも複雑

『グッバイ、スプリング エクストラ』

二泊三日の合宿型出版イベント、ノベルジャム2018にて創作された『グッバイ、スプリング』(寧花著)の製作チームが再びタッグを組み、本作エクストラを上梓。作品を初めて読む方にも、これからの方にもおすすめの『グッバイ、スプリング エクストラ』。

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『DIYベイビー』

ビニールの中でこどもをつくれば。

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