それまで、私をとりまく環境や、人が、私を苦しませると考えて
いました。
それが、カウンセリングを受けることで、幼少時の私は、
大人たちが機嫌を損ねることのないように、
「寂しい、悲しい、認めてほしい」という気持ちに蓋をして
生きてきたことに、気づくことができました。
そして、今まで私が苦しかったのは、
「幼少期からのトラウマ体験と、抑圧した感情の反動」
が原因だとわかり、心療内科や薬で変わらなかったことが、
徐々に変わりはじめました。
子どもを遊びに連れていけなかった私が、
子どもと旅行に行けるようになりました。
父親と口をきかなった子どもたちが、
就活や部活の相談をするようになりました。
夫にもよくイライラをぶつけては、1人で泣きわめいていましたが、
これは、父に対する怒りをぶつけているだけだと気づいてからは、
むやみにケンカを吹っかけなくなりました。
いつも、何に対しても臨戦態勢で、白か黒か、敵か味方かを
気にしていましたが、どっちでもいいか、と気にならなくなりました。
はじめは自分自身のために心理療法を学び始めましたが、いつしか
「子育てが苦しい」「生きづらい」と思う人たちのお役に立てれば
と思うようになりました。
ご一緒に、悩みの「本当の原因」を見つけてみませんか?