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DieAterとは?

2018年より製作の続いている
摂食障害のドキュメンタリー映画
現在までに三作が公開
四作目、五作目製作済

「社会が産んだ病ともいわれるこの病について、少しでも“あなた”に知ってほしい」

《摂食障害》
「生理的障害及び身体的要因に関連した行動症候群」
のひとつに分類されており
身体的要因と精神的要因が相互に密接に関連して
形成された食行動の異常と考えられる
(厚生労働省のHPより抜粋)

現在医療機関にかかっている患者数だけで2万5000人以上
推定患者数で20万人を超えるとされる疾患である
しかしその実態はあまり認知されていない

この映画はそんな摂食障害という病に関する
周知や当事者の声を映画を通じて
知ってもらいたいという思いのもとに製作されている

映画を観たい方へ

現在は一般公開しているものとそうでないものがあります
詳しくは以下のページにお進みください

こちら

DieAter 197人の在り方を示せ

こちらは映画製作にあたって
頂いたアンケートを
加筆修正してまとめたものです
197名分の生きている証です

こちらから

映画第1弾
DieAter documentary“ED”摂食障害

2018年製作
現在もYOUTUBEにて公開中
劇場にて限定公開の実施
筑波大学での上映実施
クラウドファンディングにて製作
100名近い方に支援頂きました

作品概要

摂食障害とは何か?

本作品では「摂食障害とは何か?」というテーマのもと、この病が精神疾患として社会に認知されていく過程と共に、当事者のインタビューを通じて知られざる症状の複雑さを描いた作品です。
また主に当事者のインタビューのみを中心にした「RE:Dieater」というVerも同時に公開しています。

強烈な演出効果

本作品ではかなり過激な演出が施されています。それは当事者が感じている焦燥感や不安感を追体験していただく意図のもとに行いました。
一方で音や光がきつく見るのが難しいという声も頂いたので、演出を控えたVerも製作に至りました。21名の当事者の声をお聞きください。
作品はHPよりご覧いただけます。

映画第2弾
DieAter2 PAMDEMONIUM

2020年製作
東京ドキュメンタリー映画祭2020にて上映
現在一般上映に向け調整中
クラウドファンディングにて製作
こちらも多くの方に支援頂きました

作品概要

社会が抱える課題

本作品では当事者の声をもとに、社会全体で考えるべき問題や課題を紹介しています。症状からくる人間関係の問題。就学や就労における問題。医療資源の不足。治療の難解さ。など、様々な課題があります。
また当事者だけが課せられているわけではない、仕事や貧困、妊娠や出産、家族や結婚、など生活に密接なテーマが多く出て来ます。

全編字幕付きインタビュー

全てのインタビューには字幕がついており、当事者の声をより正確に聞き取ることが出来ます。テレビやメディアでは紹介されない、摂食障害という病の持つ複雑な状況に目を当てられる作品です。
途中、衝撃的な映像も流れますが、それも含めて全て事実に基づいたドキュメンタリー映画です。14名の当事者の声をお聞きください。

感想

  • 当事者の一人であり、前作に出演及び題字、今作でも題字を務めていただいた「ロペあゆみ」氏に一足先にご覧いただきました。感想をレビューしていただきましたのでご覧ください。こちら

  • 当事者の一人であり、大切な友人である「めい」氏に一足先にご覧いただきました。感想をYOUTUBEにてレビューしていただきましたのでご覧ください。こちら

  • 当事者の一人であり、今作に出演いただいた、大切な友人である「WAKA」氏にご覧いただきました。感想をレビューしていただきましたのでご覧ください。こちら

  • 当事者の一人であり、前作に出演及び題字、今作でも題字を務めていただいた「ロペあゆみ」氏に一足先にご覧いただきました。感想をレビューしていただきましたのでご覧ください。こちら

映画第3弾
DieAter2.5 Raging

2021年12月
“スマートフォンフィルムフェスティバル”
にて【長編ドキュメンタリー賞】及び【社会課題啓発賞】受賞
 

作品概要

200人の当事者から聞いた声

200人以上の当事者の方からアンケートを頂き、70名以上の方に取材をし、最終的に40名が出演する作品です。よりリアリティのある生の声をこの映画に込めました。そこにあるのは「Raging」という感情です。

遠隔にて製作

感染症をきっかけに世の中は大きく変わりました。こうした時代の中でも映画を作れるのか?という大きなテーマを掲げ、すべてリモートにて製作いたしました。取材はリモート、撮影はすべて当事者本人による撮影です。

映画第4弾
DieAter3 EMPTINESS

2021年製作四作目
門真国際映画祭 一次選考通過
※二次は通過ならず
2022年1月オンラインにて公開予定

作品概要

二人の当事者

EMPTINESS=「空虚」
本作品では2人の当事者を中心に、家族や友人といった第三者の方へ取材を行った作品である。20年の闘病期間を得て寛解した方と、現在も闘病中で10年目になる方。2人の共通点は少ないが、ただ一つあるのは“何も無い”こと。

ひとつの到達点

今まで300名近い当事者と関わってきて見えたこの病が持つ一つの到達点が“EMPTINESS”です。なぜ空っぽなのか。なにが空っぽなのか。そのすべてをこの作品に込めました。公開できる日をお持ちくださいませ。

映画第5弾
DAYS

2022年製作
東京ドキュメンタリー映画祭2022にて上映
現在公開予定等はございません

作品概要

1人の生き方に焦点を

あらすじ…
摂食障害をテーマに作品を撮り続ける監督と、21歳で摂食障害に悩むミキさん。ふたりが5日間をミキさんの部屋で過ごし、摂食障害の現実を知ってもらうため、過食、嘔吐、身体の変容など彼女に起きるできごとを記録する。母との愛憎、高校のバスケ部と不登校、自殺未遂の過去...。彼女が漏らす言葉に真実の輝きがある。

映画とは何か?

今まで4作の摂食障害当事者の映画を撮り続けてきました。100名以上の当事者に関わってきた中で感じた「より深い部分」を映画にしたいという、自身の思い。それを共に成し遂げてくれる相手も見つかりました。こうして本映画の撮影に取り掛かったのですが、そこで捉えたものは「そこにいる当事者」の姿ではありませんでした。ドキュメンタリー映画を撮るということ。カメラの、映画の、そして私自身の持つ、暴力性や加害性。映し出されていたのはそんな姿でした。私はまだ、歩みを止めるわけにはいけません。これからもカメラを握り、映画を撮り続けます。

この映画は決して特異な話ではなく
ありふれた生活やすぐそばにいる隣人の話です

当事者支援(外部サイト)

日本摂食障害協会(JAED)

摂食障害の支援を目的とした一般社団法人

当協会は専門家の持つ知見を生活の様々な場面に届け、摂食障害の症状や治療などの正しい情報提供、啓発を行い、発症者の減少、ケア体制の充実に繋げてゆきます。(引用)

こちら

haju(ハユ)

摂食障害の正しく安全な情報を届けるメディアです

hajuはフィンランド語で手がかり・香りという意味。摂食障害に関わるすべての方に回復の手がかりとあたたかい香りを届けられますように。(引用)

こちら

監督 プロフィール

藤本 純矢

映画業界で5年間の勤務のち、フリーに。その後、紆余曲折を経て現在はコーヒー屋兼映画監督
江戸川区は篠崎にて社会的包摂カフェ"ごちゃまぜCAFEメム"で店長も務めている
撮影・編集・録音・脚本・監督・宣伝・興行をすべて手掛ける。現在第5作目を撮影中

映画にかける思いは こちら

お問い合わせは下記までご連絡を

“摂食障害”(せっしょくしょうがい、英:Eating disorder ED)

単なる食欲や食行動の異常ではなく、1)体重に対する過度のこだわりがあること、 2)自己評価への体重・体形の過剰な影響が存在する、といった心理的要因に基づく食行動の重篤な障害です。摂食障害は大きく分けて、神経性食欲不振症(AN;神経性無食欲症、神経性食思不振症、思春期やせ症)と神経性過食症(BN;神経性大食症)に分類されます。ANには不食を徹底する「制限型」、あるいはむちゃ食いをともなってもそれに対する排出行為で代償しながら低体重を維持している「むちゃ食い/排出型」があります。一方、BNにはむちゃ食いを繰り返しながらも体重増加を防ぐために種々の不適切な代償行為をともなっていますが、ANと違ってやせに至らないことが特徴です。そのどちらにも明確に分類されない摂食障害(例:むちゃ食い障害)は、特定不能の摂食障害(EDNOS)と呼ばれています。世界保健機関(World Health Organization:WHO)が策定するICD-10診断基準では、摂食障害は「生理的障害及び身体的要因に関連した行動症候群」のひとつに分類されており、身体的要因と精神的要因が相互に密接に関連して形成された食行動の異常と考えられます。※厚生労働省のHPより抜粋

Dieaters

documentary of “ED”

出演

SUBARU ROPE AYUMI TAMARIN AKARI MIKU SAKI HARUNA HARUPI MARINA MARUYAMA SAWA
MISESU MAIYAN NAWOKO CHAPI RIEMARU RIO TAKANAMI SAKI CHINATSU YUKI YUUKA RIN

写真提供

AIRI SAKI NISHIDA MEI KOYUKI MOONEY KOBITO UCHIMURA MAYUMI
AYAMI YUNA KOKURI HITSUJI MIREI

PANDEMONIUM

出演

AKARI KYON NOZOMI SAYAKA SUBARU TAMA WAKA YUUKA CHIE NATSUKI
MARINA SHINON MEG KOBITO SAKI(友情出演)

special thanks

NATSUKI YUUKA ROPE AYUMI VIVI MEG KANAKO INOUE SUBARU MIKI TAKAHASHI
合同会社オトナルスタジオ