映画dieAterとは?

"摂食障害"という病をご存じだろうか。
拒食症、過食症、一度は聞いたことがあるかもしれない。

厚生労働省の調査によると、罹患者数は
現在約25000人にのぼるとされている。

Instagramを見れば「#摂食障害」で
10万を越える投稿が現れる。

この病は、どの程度わたしたちと
関わりがあるのだろうか。
また、どんな病気なのだろうか。

dieAterはそんな見えざる"摂食障害"という病を
主に当事者のインタビューを通して届ける作品だ。

クラウドファンディングで
60万を越える支援を集めた、この"問題作"。

これは、ある病についての"記録"と、その"記憶"である

あらすじ

摂食障害

この病気についてどれくらい知っていますか?
食べられない病気?食べたくても!
食べ過ぎるのですか?お腹は空いていないのに!
食べて吐く病気?時にはたくさん!
太りたくない?たったの1gも!
限度を超えたダイエット?

その答えは、誰も知らない。

摂食障害の歴史は古く1300年代の中世ヨーロッパにさかのぼる。

最初の当事者の名は
“シエナのキャサリン”
~聖なる拒食~
彼女はなぜ、食べなくなったのか。

長い歴史の中で作り上げられてきた
この病について、当事者の方々の声を交えながら届けていく。

総勢20人の出演者が語る症状や想いが
この映像に収まっています。

出演者

ロペ あゆみ

埼玉県久喜市で活動する筆文字アーティスト。16年という摂食障害の中で彼女は様々なものを、失ってきた。今回はそんな彼女の見た摂食障害についてを語ってもらった。
また題字を含め全編で登場する筆文字は彼女の作品である。

CHAPTER1
闘争と逃走

玉利 成美

鹿児島市に住むTAMARINこと玉利成美。思春期に多いとされるこの病を、彼女は25歳の時に発症した。いったい何が起きたのか。今回はそれについてを包み隠さず語ってもらった。

CHAPTER2
悲しみよ、こんにちは

あかり

東京都内に住む、あかり。あどけなさの残る少女の様な彼女からは、我々の想像を圧倒する言葉が紡がれる。
摂食障害の抱える問題はあまりにも多く、深い。今回彼女には実に多くのことを語ってもらった。その言葉をすべて受け止めながら是非考えてほしい。

CHAPTER3

未来

未来。テニスの実業団に所属する彼女はその症状を“上手に食べられないだけ”と表現する。
私たちにとって、どこからどこまでが摂食障害なのかを見出すことは、恐らくとても難しい。独特の生きづらさを抱える病について、今回勇気をもって語ってもらった。

CHAPTER5
分かってほしいけど
分かってほしくない

SAKI

長野県に住むSAKI。彼女もまた壮絶な闘争と逃走に悩まされている。その苦しみは誰にも分らない。カメラにも映らない。声や表情には表れない“感覚”を、どこまで視れるかは、あなた自身にかかっている。
今回最も出演時間の多いSAKIから見えるものを、感じてほしいと思う。

CHAPTER5
私たちの
苦しみと悦び

桐生 すばる

今回はイメージカットに出演しており、過去には拒食症を患っていたこともある。現在は解離性障害やパニック障害など複数の症状を抱えながら“表現者”として活動している。Xジェンダーでもあるすばるの多様な世界観を感じてほしいと思う。

CHAPTER4
地獄でなぜ悪い

作品を観るには?

本作品は​完全自主製作のため劇場公開は未定です。
【イベント上映会】【オンライン上映】
でご覧いただけます。
オンラインは無料です。
詳しくはHPへどうぞ。

こちらからどうぞ

出演者2・写真提供者

dieAterで使われている映像や写真は全て当事者の皆様から頂いたものです。
これが全てではありません。しかしそれはまぎれもなく「現実」です。

出演者2
HARUNA、HARUPI、MARINA、SAWA、金子浩子(MISESU)、MAIYAN、奈緒子、CHAPI、RIEMARU、RIO、TAKANAMI SAKI、CHINATSU、YUKI、YUUKA、RIN

写真提供
AIRI、SAKI.N、MEI、KOYUKI、MOONEY、KOBITO、UCHIMURA MAYUMI、AYAMI、YUNA、KOKURI、HITSUJI、MIREI

衝撃の2時間19分

革新的な演出

日本を代表する映画館で、興行の世界に携わり5年。映画を様々な側面で捉えてきたからこそ成せる特殊な演出の数々。
単なるインタビュー映像ではなく、当事者の感情を表現した“異質さ”。2時間という長さを感じさせない鋭利な演出。どうぞ最後まで疾走感に乗ったままお楽しみください。

完全なる現実

時に目を背けたくなるような世界も、全て映像化。恐らく世界初となる“チューブ嘔吐”の映像も収録。自主製作だからこそできた、独自性の高さもこの映画の魅力です。映像は演出、内容は現実。どうぞ最後まで目を背けないでください。

映画“dieAter”番外編

“わたしにとって摂食障害とは?”

21人の当事者が語る
珠玉の14分間
本編と合わせて。または短編だけでも。
※鑑賞方法は本編と同じです。
詳しくはHPへどうぞ。

こちらからどうぞ

クラウドファンディング

本作品は多くの支援者の方によって、制作費を調達しました。この映画や思いを届けたい人々が、旗を振った監督のもとへ集まった結果です。総勢100名超。総額60万以上。映画は企画が立ち上がったときからが始まりです。

支援者の皆様

続編決定‼

続編が決定しました。詳しくはこちら!

こちら

ご感想

  • お疲れさま そして 走れ!!次回作!!こわくてこわくて見れなかったこの映画。こわい理由も学校の道徳の授業を思い出すから。。。しかし、映画は今そのままの女性たちの姿、声。なにを こわがっていたのか。見れてよかった、聞けてよかった。すこしでも 知れてよかった。
  • この作品は、「綺麗な物語」ではなく、「混沌としたリアル」。ずしっと重く、いい意味で万人受けをしない。個人の方だからこそ作れる摂食障害のリアルを訴える作品でした。映画に出ている方は決して特別じゃない、普通の女の子です。あなたの友人、未来のあなたかもしれません。
  • 予告編を見た時から、早く全部見たいと思っていました。オンラインで見ることができて本当に良かったです。ありがとうございます。摂食障害の歴史のようなものも取り扱われていて、勉強にもなりました。たくさん共感できるところが、あり当事者の声が詰まっていて、すばらしい映画だと思います。しかしこれを見て、私ももっと痩せなきゃと思う方や、チューブや下剤、利尿剤に引っ張られてしまう方がいるのではないかと少し心配になりました。知ってもらうためには必要な内容であると思いますが、うまく発信するのって難しいのだろうなと思いました。このような映画を作ってくださってありがとうございます。
  • やっぱり共感できる部分も多かったですが逆に過食嘔吐とかしたことないけど当事者の方の話も聞けて、改めて摂食障害てゆう病気について深く考えさせられました。自分より倍以上この病気と闘っている方たちだらけで正直、私ならつらくて耐えられないなって思ったりしたけど頑張って闘っているのはすごいなって思いました。チューブ吐きのシーンは結構衝撃的でした。私が前あんなに、やりたいあれで吐いて痩せたいとかおもってたけど、もうその気持ちはなくなりました…。話逸れましたが、とにかくこの映画を作ってくださってありがとうございます!!!!そして、出演されていた当事者の方たちにも励まされました。私にもなんか頑張らなきゃっ!て気持ちが湧いてきました笑笑!
  • 私は、摂食障害にはなってないけど見ていて、本気で他人事じゃなかった。形違えど、表現違えどなってもおかしくなかった状況が少なからずあったと感じた。今こそケラケラ笑っているけどちょっと前までの私は当事者であってもおかしくない状況は何度もあった。だから、気づいたら涙が出ていた場面が何度もあった。この映画を通して当事者の方の話をリアルに聞けた事。今はうまく説明出来ないけど本気で良かったと感じました。少しでも多くの方に見て頂きたい!そう素直に感じました。
  • 一言で言うと、すごく、ショッキングでした。できれば、知りたくない世界。できることなら、知らないでいてほしい世界。摂食障害というものがどれだけ複雑な病気なのか再認識したと同時に、一言で摂食障害といっても、みんな抱えている状況や状態は違うんだな、と。この映画は、観たから治療法を知ることができるとか、摂食障害の解決法につながるとかはないので、それを期待して観るものではないです。でも…苦しみを抱えながら生きている人たちがいること、摂食障害って、ただ、痩せたいっていう病気じゃないんだよっていうこと、観る人に何か、考えるきっかけをくれる映画です。知るのは正直つらい世界。でも、知ることで何かできることがあるのかもしれない。
  • その他の感想 ※準備中
  • お疲れさま そして 走れ!!次回作!!こわくてこわくて見れなかったこの映画。こわい理由も学校の道徳の授業を思い出すから。。。しかし、映画は今そのままの女性たちの姿、声。なにを こわがっていたのか。見れてよかった、聞けてよかった。すこしでも 知れてよかった。

摂食障害の方は無料

本作品は摂食障害の方は無料でご覧いただけます。上映会でも無料。オンラインでも無料です。どちらも自己申告制ですが、オンラインの場合は一報いただく必要があります。是非お気軽にお問い合わせください。

ご鑑賞料金について

※通常料金 一律 1000円
※摂食障害の方 0円

※オンライン一律 0円

お問い合わせ

テキスト版"DieAter"

過激なシーンや演出が苦手な方、聞き取りにくい部分を再確認したい方、ぜひテキスト版をご利用ください!

こちら

上映会、オンライン上映など、その他は公式ページまで こちら

監督 プロフィール

藤本 純矢

映画業界で5年間の勤務のち、フリーに。その後、紆余曲折を経て現在はコーヒー屋兼映画監督。
撮影・編集・録音・脚本・監督・宣伝・興行をすべて手掛ける。現在第2作目を撮影中。

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“摂食障害”(せっしょくしょうがい、英:Eating disorder ED)

単なる食欲や食行動の異常ではなく、1)体重に対する過度のこだわりがあること、 2)自己評価への体重・体形の過剰な影響が存在する、といった心理的要因に基づく食行動の重篤な障害です。摂食障害は大きく分けて、神経性食欲不振症(AN;神経性無食欲症、神経性食思不振症、思春期やせ症)と神経性過食症(BN;神経性大食症)に分類されます。ANには不食を徹底する「制限型」、あるいはむちゃ食いをともなってもそれに対する排出行為で代償しながら低体重を維持している「むちゃ食い/排出型」があります。一方、BNにはむちゃ食いを繰り返しながらも体重増加を防ぐために種々の不適切な代償行為をともなっていますが、ANと違ってやせに至らないことが特徴です。そのどちらにも明確に分類されない摂食障害(例:むちゃ食い障害)は、特定不能の摂食障害(EDNOS)と呼ばれています。世界保健機関(World Health Organization:WHO)が策定するICD-10診断基準では、摂食障害は「生理的障害及び身体的要因に関連した行動症候群」のひとつに分類されており、身体的要因と精神的要因が相互に密接に関連して形成された食行動の異常と考えられます。※厚生労働省のHPより抜粋