DieAter2 PANDEMONIUM
「社会が産んだ病ともいわれるこの病について、少しでも“あなた”に知ってほしい」
《摂食障害》
「生理的障害及び身体的要因に関連した行動症候群」のひとつに分類されており
身体的要因と精神的要因が相互に密接に関連して形成された食行動の異常と考えられる
(厚生労働省のHPより抜粋)
現在医療機関にかかっている患者数だけで2万5000人以上、推定患者数で20万人を超えるとされる疾患である
しかしその実態はあまり認知されておらず、また誤った情報も多く出回っている
この映画は、そんな摂食障害という病に関する、社会的課題や心境を、当事者の声を通して直接知ることが出来るだろう
出演者は皆、すぐ隣にいても違和感がないであろう方ばかりで、今まさにあなたの隣で苦しんでいる方もいるかもしれない
そして病を超えたところにある“人間として生きる”とは何か という根源的な問いかけをしてほしい
またこの作品は、企画、撮影、編集、その他、全て監督一人で行われている
クラウドファンディングによって資金調達を行い、iphoneで撮影された作品だ
映画の“やるべきこと”を改めて問い直すきっかけにもなればいいと思う